きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「レビュー 夏のおどり」@新橋演舞場

2024年08月08日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


諸事情がありまして、本日はマチソワです。
昼公演は3階席。

入場して、まずはフォトスポットへ。


場内のポスターで記念撮影。

舞美さん・・・

前半は和物ショー。
ゴリゴリの白塗りではなく、アップテンポの曲も。
客席降りもたくさん。
コミカルな芝居仕立ての場面で
翼さんがたくさん走っていたみたい。
3階席からでは確認できず。
楊さんはカッコいい殺陣の場面で
黒→白の着物が素敵過ぎ。

舞美さんも可愛らしい歌声たっぷり。

途中の民謡ぽい場面、
みなさん重心が低いだけでなく、
袖が綺麗。
誰1人ひじが見えない。

幕間。
楊さん&舞美さんの好物が入った特製弁当。



どれも美味しく、
中でもとんかつソースが感動もの。
ソースライスで完食。

後半の洋物ショーはオギー演出。
それが目当てという人もいるんだろうけど「ブギウギ」のコーナーが長い。
番組に入りきらなかった部分が見れたのはいいけど、
昭和初期設定のテンポだから緩いんだよね。
いまのOSKはシャープでスピーディーが売りだと思うので、
個人的にはコレジャナイ感が。

ラストの楊さんが羽無しなのは本人の希望なのか
オギーの趣味か。
(オギーの退団公演の実績から、つい考えちゃう)

終演後のトークショー、ゲストは横山智佐さん。
コラボの思い出話など。
♪ 帝国歌劇団〜 
を生で聞いちゃったよ!


夜(夕方)公演はeプラス貸切。




和物ショーは、男役はほぼ洋物化粧、娘役は和テイストなかんじ?
さきほどは3階、いまは2階。
やはり少しでも花道が見えるといいな。
中腰のまま高速移動はからくり人形みたい。

ラストの楊さん、春日野よっちゃんみたいな衣装で
桜の精みたいだった。


洋物ショーは桐生さんもご出演。
神々しい。
腹巻きに下駄の寅さんなのに、
いちいちイケメン。

終演後は団員のトークショー有り。
写真撮影、SNS等アップ可。

楽しかった。


カレーを購入。


今回のカードはこちら。
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「楊琳・舞美りら メモリアルステージin浅草」@浅草花劇場

2024年07月30日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


楊さんと舞美さんのメモリアルステージ。
初舞台公演やトップ就任公演からの歌、踊りなど
約1時間ながらみっしり濃い内容。
歌い踊る皆さんがすごく近い。

楊さんがパワフルでエネルギッシュ。
真ん中の存在感・求心力とキレキレのダンスを堪能。
舞美さんは美しく可愛い。
せいらさん、有絢さん、珠凜さんは若手かな。
ショーで自分を出す部分、
芝居からの歌は役で、
それぞれ別表現で上手い。

セットはなく、照明、ホリゾントだけの舞台でも
出演者の魅力でゴージャスな舞台でした。

舞美さんのダンスが好きなので退団が寂しい。

途中MCもあり。
楽しかった!

パラソルを持って行くのを失念。
新橋公演までに開閉の練習をしなくては。

撮影タイムあり。

SNS拡散推奨。

あまり詳しくない自分が観に行って
少し申し訳ない気持ちもありましたが
休暇のタイミングが合ったこともあり
思い切って行きました。
行って良かったです。


浅草花劇場は花やしき隣接ぐらい。

中は赤坂BLITZみたいなかんじ。


【出演】
楊琳
舞美りら
せいら純翔
有絢まこ
珠凜かのん
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「やっぱりビックショー」

2024年07月01日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)




久々にはだかちゃんの生歌を聞いたよ。
落語協会の準会員になったんだって。

市馬は会長を退任し晴々(兼好談)
「妾馬」は、兄が妹を思いやる心が伝わってくる。
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かめあり亭 第76弾! 新作落語の会 -今は新作!いつかは古典!-

2024年06月30日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)






新作縛りの会。
前座も新作。
以前にはオチまでたどり着けなかった東村山が
今回は最後まで行きました。

レギュラーメンバー以外は青森。
話運びが上手く、話もキテレツながらも
ビジュアルが目に浮かぶ。
kyon2をネタに、歌もあり。

レギュラーメンバーは演目表を見ていただければ。
このメンバーで新作で、
なおかつ、亀有、という土地で
なんというのか、全開でした。
歌とかもさ、、、
やりたい放題なのが見ていて楽しい。

いつも昼の会は14時開演のところ
今日が13時半開演だったのは
白鳥が池袋でトリだったから。
しかし開演を早めてから
白鳥の池袋の入りは16時で良かったのが判明したとか。
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「浜町寄席」(夜の部)

2024年06月24日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)






出演者みな声のとおりが良く、聞きやすい。
オチまでの話の運びも自然。
明治座という、普段とは違う会場だけど
来場者はいつものがファンが多いので
ギリギリを攻めても大笑い。

ただ、会場の椅子が私には合わず
終盤はかなり身体が痛かった。
2階の下手側の席で、
前の列の人の頭と頭の間に高座がよく見えたけど
翻訳ミュージカルだとストレスになりそう。


食堂の幕内弁当

以前は腹八分目と思っていたのに
今日は大満腹でした。
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舞台「サイボーグ009」

2024年05月25日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


00ナンバーのサイボーグ達の誕生の話。
島村ジョーは少年院から脱出した後、
目覚めたらサイボーグになっていた。
同じくサイボーグ化され、兵器となった仲間と共に
彼らを生んだブラック・ゴーストと戦うことになる。
その中の0010の2人は、、、

ジェットの脚が長かった。
フライングや映像を使って
飛んだし、火を吐いたし、水中だったし
加速装置だった。
「芝居がかった動き」がそのとおりだった。
舞台でここまで視覚化できるとは思わなかった。

なんやなんかで仲間達と戦う!
ってなったけど、
0010は9番目までのノウハウを入れ込んだ
スペシャルな存在なのはわかるけれど
舞台で見ると、多勢に無勢に見えなくもなく。
ちょっと卑怯にも見えちゃったり。

カイちゃんのジョーはすごく合っていた。
はるこちゃんもここまでフランソワーズとは思わなかった。
台詞声も歌声も、とてもクリア。
女性らしく、戦機として強い。
ぴーちゃんの声が可愛かった。

そして。
「超銀河伝説」のテレビ放映で
004が生き返らなかったことが
ずっとショックだったんだな、私、と思った。
ハンイリヒが、生きて、私の前にいる。
そのことにすごく感動していた。
自分がこう思うとは想像していなかった。
ありがとう、舞台化。
配信もあったけど
配信ではこうかんじなかっただろうな。

来場特典は2種。
舞台キャスト版と原作イラスト版。
ランダムではなく、通路毎に固定みたい。
私はイラスト版でした。


5月25日17時回はアクション付きカーテンコール有り。
撮影可。


あ、あと、まったく余談的で恐縮ですが
006と007の頭が肌色で、004の髪が銀髪だったので
2階席からだと見分けがつきにくかった。

あ、あと、最近ハマっているのがアレなんで
「00」が目玉に見えた。ごめん。


#舞台009
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第83回 扇辰・喬太郎の会

2024年04月25日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)






なんと!扇辰は7年振りだ!
久しぶりに聞いても巧い。

この2人会は国立演芸場で開催されてきたけど
改修で閉鎖のため、会場を移して。
あうるすぽっとの方がキャパがあるのか
いつもは発売と同時に完売で買えないのですが
今回はなんとかチケットが取れました。

kyon2のネタ下ろしは
シリアスな異類婚姻譚とでもいうのかな。
艶っぽい場面もありました。
どう聞いていいのやら、の会場の空気が伝わったのか
kyon2もいまいち手ごたえを感じられなかったようで。
終ってからの2つめの方は気楽な雰囲気でした。

扇辰のネタ下ろしは人情話。
情景がありありと浮かび
オチへの流れも鮮やか。
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「カムフロムアウェイ」

2024年03月26日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)




すごく良かった。
911でアメリカ上空が飛行禁止になり、
急遽カナダの島に着陸することになった38機の飛行機。
わけがわからず旅程変更となった乗員乗客と、
突然人口と同じぐらいの客人を迎えることになった島民たちを
12人のキャストが複数役で演じ分ける。

主演が張れる人が12人揃って丁々発止も、
もちろん見応えがあるんだけれど、
脚本と演出の無駄のなさ、
構成の上手さにまず唸る。
コロコロとその場のメインの話と登場人物が変わるけれど
混乱は全くない。

音楽も良く、歌詞もすんなり身体に入る。
休憩無しだからこその密度。

簡易なセットだからこそ、いろいろ見える。
島に降り立った乗客が「見ているTVの映像」が、私にも見える。
あの映像を見たときの気持ちも蘇って胸も頭も苦しくなった。
それくらいリアル。
「消防士の息子」のことも台詞だけで辛さが伝わる。

この島に来るまでの、それぞれのエピソードもグッと来る。
機長が歩んで見た道とか。

でも、話は辛いことだけではない。
善意に溢れた、ハッピーな話でもある。
心温まるラストでした。

島の人たち、よく対応できたなあ。

「エルトゥールル号の遭難」をちょっと思い出した。

ペプシが飲みたくなった。

モリクミさんが小さくなったように思ったけど
周りがさとしさん、吉原さん、ちえちゃんだからかなあ。


各所から顰蹙買いそうだけど言っちゃうよ!

簡易なセット
1人が複数役
話の場所がコロコロ変わる
話の流れがスピーディー
転換が素早いが話は十分把握できる

などは、ひげ太夫を思い出した。
再演があればひげクラスタは見て。
この形式が好きな人はひげ太夫を見て!
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ひげ太夫第44回公演「メコン流れ星」

2024年02月21日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)




久しぶりのひげ太夫!
笑って笑って、少しホロりとして、お腹が減って。

展開が早くて、組体操を含めてなにひとつ無駄がない。
セットが無くても鮮やかな色彩の風景が見える。
台詞も明瞭で聞きやすい。
毎回すごいな、と思って見てます。
広げた風呂敷を鮮やかに畳んで、
の後に、まだ展開があってからの
大迫力の組体操。
いろんな人に見てほしい。


めも
太鼓の達人
ダンスダンスレボリューン
ストリートビュー
えぼだいの干物
ナンプラー
ホログラフィ
アンパンマン
ピタゴラスイッチ


21日19時回は撮影タイムあり。
どどーん!




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第68回三田落語会 夜の部

2024年02月17日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)




三田落語会、本日夜の部はkyon2とさん花。

前座の小きちは初々しさがまだ残り
緊張も感じられたけど、声と間は良い。

さん花は初めて。
話運びが上手い。
「らくだ」のオチも初めて聞くパターン。

シュールな「綿医者」は落語事典に載っている古典とのこと。
小噺に近いけどしっかりkyon2節。
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鈴本演芸場初席 第二部

2024年01月03日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)




母方実家の浅草のお墓へ新年のおまいりのあと
鈴本へ。
時間的にもちょうど良い第2部を見てきました。

たい平くんはほぼ漫談。
花緑くんの落語は軽め。
紙切りは2人!
師匠と弟子らしいです。

本日はさん喬が休演のため
お仲入り前の〆は雲助。
人間国宝!!

トリは菊之丞。
軽やかで聞きやすい声。

鈴本なので詳しい番組表はなく
短い噺やネタを容赦なく繰り出してきます。
頭を無にして初笑い。
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第17回「落語三銃師」

2023年12月29日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)




2023年の遊びを書き出していたら落語が少なかったので
慌ててこちらのチケットが取れました。
落語は三銃師で始まって三銃師で終わりました。

白鳥、彦いちは新作、白酒は古典。
前座は無く、オープニングトークと公演報告会は3人で。

トーク内容は、いろいろアレなので内緒で。
あ、白酒は師匠が人間に国宝になった話とか。
白鳥が鈴本でトリだったとか大丈夫かな。
某新聞社の、、、いや、やめておこう。

3人とも話の切れがやっぱり良くて、好き。
白酒はあのビジュアルなのに
3人のトークではビシビシ切り捨てていくのが
なんといの、ギャップ萌え?違うか。
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「関内寄席」2023年12月

2023年12月10日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)




白鳥、彦いちは、荒唐無稽に話を広げまくって、
オチはスパーンと綺麗に決まる。
ほほぉ、とか、うぉぉ、とか、
唸りながら大納得する。
落語を聞くときどこを重要視するかは人それぞれだと思うけど、
私は声質とテンポとオチの切れ味です。

この面子なので普段は主催者からはなんの注文もないらしいのですが、
今回に限りkyon2は古典を、とのこと。
相変わらずのkyon2節を聞かせながらも、
マクラと繋がるオチがスパーンと切れました。
最後の一言が鮮やかなのよね。

今回は漫才あり。
ニックスのコンビ名は本名の苗字だったのか。

青森は白鳥の弟子。
字面だけだとポエムだな。
話とテンポは良いけど、オチの落とし方はもう少し。
まだ漫談に近いかな。

噺家の顔色を良く見せるためなのは承知だけど
金屏風はなんとかならないかな。
アレに反射するライトが辛くて目を瞑ると睡魔が来るんだよね。
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「アナスタシア」(梅芸版)

2023年09月24日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)







(開演前、休憩中、終演後の写真撮影はOKでした)

梅芸版「アナスタシア」、
ディミトリではなくタイトルロールが真ん中だとこうか、を確認。
石川ヴラドはお調子者の詐欺師で愉快なクズではなかった。
終演後のトークによると今回の演出家は
役者の個性を活かした演出をつけていて
同じ役でもかなり違うとのこと。

バッチは歌は安定しているし、
衣装のバランスも良く脚長に見えた。
海宝グレブはかなり熱い。
晴香ちゃんは歌声も芝居も良いけど、
最近の若いミュージカル女優のひたむきな芝居、ってかんじで、
私には役者のカラーが薄くかんじられる。
ヅカが濃すぎるんだろうけど。

なんやかんやで、お祖母様が孫を認めるところは
どの版でも泣くね。

カテコでバッチとターコさんが並ぶ姿に感動。
こんな日が来るとは。

前回はヅカ用の歌があったらしいけど、
今回はなかった?ラスト直前のディミトリのソロ。
プリンセスアーニャのドレスは原典準拠だったのか。

ヅカ版でも思ったけど、
「ストラビンスキーはダメ、やはり白鳥」は、
ディアギレフ公演かな。
「春の祭典」の評判が良くなかったんだっけか。


今回見ようと思ったのは、
以前Twitterで梅芸版か海外版を見たあとに宝塚版を見た人が
「橋のセットを作るとは狂気。しかも素早く転換される」
みたいなことを書いていたので。
確かに映像だけでも大丈夫なんだなあ、と。


終演後のトークで石川さんが「もとは23年前のアニメ」とおっしゃって、
え?と思ったら、確かに97年。
10年ぐらい前の感覚だったのに。

「追想」にも触れてほしかったような、
広げる尺がないのもわかるような。


梅芸版の翻訳・訳詞の高橋さんが、
宝塚版には訳詞協力でクレジット。
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2020/anastasia/cast.html
宝塚版でも聴いたフレーズがあったのはそのためか。

グレブの歌、こちらだと
「ロマノフは途絶えた」
宙組は
「王族は潰えた」
なのね。
稲葉先生、ポエジー。

いま録画が見つからないので確認できないんだけど、
ヅカでは「ロマノヴァ」って名乗っていたよね。
こちらは「ロマノフ」。
わかりやすさ優先なのはわかるけど
女性の姓じゃないのがムニョムニョ。

今日の終演後トークで話題になった早替え。
https://www.youtube.com/watch?v=7w2hjgyiios

宙組版アナスタシア公式動画
https://www.youtube.com/watch?si=AxC420XAi2--qu7M&v=w1dmvbs7n6g&feature=youtu.be


余談。
スペイン版早替え映像を見るとセットも同じで、
本国からの演出家などは役者の個性を活かしつつも、
オリジナルからは外れないようにハンドリングするのもお仕事と思われる。
脚本を渡して演出はオリジナルでOKという場合もあるんだろうけど
長い版権表示があるのは基本オリジナル踏襲だよね。

しかし宝塚は出演者が全員女性なので
最初からカスタマイズありで契約するんだろうな。
2幕ものなら終盤にショーが入る。
それを飲んでもらっての契約。

その上で、曲を書き下ろしてもらう、って財力だよなあ。
1曲いくらなんだろう。

たとえば、四季ならオリジナルに寄せるし、
「誰々の見せ場を増やすために1曲書いて、お金出すから」は、
そもそも希望もしないし、許可もおりないだろうな。
「タイトルロールじゃない方を主役にします」って改変、よく許されるなあ。

月組WSSは版権ガチガチで、
芝居で終わったし、カテコ挨拶も決まっていた。
アニタは番手無視のオーディションだった。
女性にはできないリフトのみ変更になった。

と聞いた後に、星組にショーが付いていたのは驚いたよ。
「札束」、なんて思ったり。
宝塚アナスタシアは円盤化も放映もあり。
これも財力。
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台北木偶劇団 布袋劇『劈山救母』

2023年08月07日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


台北木偶劇団の布袋劇『劈山救母』を見てきました!
面白かった!
このサイズでも人形を投げるんだ!

剣戟に親子ものでわかりやすい。
天界の天女が人間の男と恋に落ち息子を生む。
仙女の兄、二郎神君は怒り、妹を冷たい洞窟に閉じ込める。
息子の沈香は剣士として修行を積み、
伯父に認められ、母を救い出す。
チラシを読むと、修行を積む前の話もあるみたい?
今回は修行途中からの5幕構成。
開園前に説明あり。
5色の布の意味や、道具の解説など。

沈香は修行中、また、伯父から使わされた者達と戦う。
斉天大聖の出演には血が沸いた!
流れ的にもあそこは一息つく
コメディパートなんだろうな。
誰もが知るキャラを出して客を弛れさせないとか。

皿回しはお約束なのかな。
ときどき日本語を入れて
客席も盛り上がりました。

沈香の父(人間)はどうしたんだろう、は、
考えちゃいけないんだろうな。
美しい天女の母と孝行息子、
という組み合わせがキモなんだろうな。

文楽ならここが嘆きで型はこう、
歌舞伎ならここで見得、とか、思い、
国が違うと盛り上げどころの表現も違うんだなあ、
とかも思いました。

後ろの方の席から見たので
人形の顔は見えなかったのですが、
人形の芝居はよくわかりました。
お寺の奉納公演だとものすごく遠くまで観客がいるけど、
大立ち回りとかはそこまで伝わるように演じているんだろうな、
と思いました。
(そのあたりも体感したくて後方の席にしました)

斉天大聖の手下のお猿さんたちが超可愛くて!
終演後のフォトセッションで持っている人がいたので
近くで見ることができましたが、
体はツルッとした布地でした。
後方席ではモフモフを感じてました。
お猿さん、可愛い

ポスカもいただきました。
ありがとうございました!


あ、あと、進行兼司会のお姉さんは「ポテヒ」で、
芸監さん(?)は「プータイシ」でした。
ふむ。

上演中、カテコも撮影可。

まさか、舞台のここに人形が飛び込んで行くとは。
そういう使い方をするのか!


むかし母に、孫悟空はなんであんなに人気があるのかなあ、と聞いたら、
そりゃあんた!斉天大聖様だよ!と言い切られましたが、
答えになってないよ、と思ったことがありました。
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