きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「クラメルカガリ」

2024年04月30日 | 映画


ユカバの続編ではなく独立した話。
さっき大正浪漫的と書いたけど昭和初期の方かな、
ナレ的メカが同じだから世界観も同じなのかな。

ユカバと同じで描きたいことはわかるけど
脚本では書き切れてなくて
話の繋ぎ方に足りない部分はあるけど、
アニメとしては面白い。

少女とメカ、は、ある種の男性には夢で、
永遠のテーマなのかなあ、とか思ったり。
そこに夢がないと「またこれか」と少し思う。
けど、空洞とか、世界観はすごく良い。
絵も好き。

最後に寺田農さんへの弔辞が流れた。
ご冥福をお祈りします。


結局、スカイツリーから板橋で映画3本。
なんだかえらく疲れた。
もう1本いけるか、と少し思ったけど止めて良かった。
3本見れば電車賃のもとは取れるかな。
イオンシネマ板橋は、映画館スペース前に椅子とテーブルがあるので
数本見るときの合間に休めて便利だとね。
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「クラユカバ」

2024年04月30日 | 映画


大正浪漫的画面のハードボイルド的探偵ものオリジナル作品。
戦車やら少女の容姿の上司とか、
いろんな層に向けた展開がある。

思ったほど闇鍋ではないぶん、
「解決した?」の思いが残る。

よりも!
神田伯山の台詞声がイケボで驚く!

3月のAJで見た福面党


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「ゴジラxコング 新たなる帝国」

2024年04月30日 | 映画


グワーッ!ドドーン!とか、
頭を空っぽにして、
ただし大画面で見るべし。
細かいことは気にするな!
不良同士の喧嘩に助っ人が来て、の、ベタな話だけど、
いろいろ振り切って、お祭りに徹してる。
清々しい。

コングに知性や感情があり、
孤独な存在なのを感じさせるけど、
シリアス過ぎることない。

コングは人間の思考に近く、
ゴジラは別次元というか、思考があるのか、
その辺の違いも上手く出せている。

地下でいろんな種族がいて、
「猿の惑星」より「猿の軍団」を思い出す。
敵ボスはチンパンジー?かな?
コングの「同種族」の範囲はどこまでなのだろうか。

前回のvsは、
「うちのゴジラがゴリラに負けるわけないだろうぅぅっ!」とか、思ったけど、
今回はそれがなく、ゴジラはひたすら強くて納得。
まあ、初代に対してはほぼ二次創作よね。

時間の都合で吹替版を見たけど、
そもそも主演は喋らないから
あんまり違いはないのではー。
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「白鳥の湖」榊&柄本/東京バレエ団

2024年04月29日 | バレエ・ダンス




1&2幕、榊さんのオデットが美しい。
そりゃ、役の深みとか芝居とかはまだまだだし、
段取りが見える時もあるけど、
でも、この腕、この体型!
まさしく白鳥向け!
榊さんの白鳥が見たいと思ってきたけど、
実現する日が来ようとは。
拝む。
サポートに全てを委ねられないっぽい時もあったけど、
テクニックに問題はなかったのでは。
ふわっと、体重を感じさせない踊りでした。
2幕が終わって一安心。

弾くんはさすがの王子。
キラキラさは生方さんほどは無いにしても
ベテランならではの安定感があり、
若手が多い日の舞台をピシッと締めている。
榊さんへのサポートが盤石で
二人の息が合っていて、
物語に入り込みやすい。

今日の道化の山下さんは若くて、
楽しさいっぱいなかんじ。
それでいて品格がある。
カトルは金子さんの艶やかさが目を惹く。

1幕コールド、貴族隊にアルバレス君がいた。
初日からずっといたのかな。
4、5階からではわからなかったよ。
(後で聞いたところによると
 大塚さん怪我のため、急遽出演だったとか)

3幕!
榊さんは意外にもオディールが合っていた。
悪魔(魔性ではなく、もっとリアルな悪魔)で、
王子を誑かしてた。
決めもバシバシ決まって気持ち良い。
32回転はかなりダブル混じり。
最後はやや軸がずれ失速しかけたけど、
弾くんの適切なサポートで盛り上がったまま終了。
腕の使い方がものすごく良い!

スペインの平木さんも、
効果音が聞こえてきそうな
決めというか溜めがものすごく素敵。男
性陣の真ん中で指図するかんじ。
ナポリの足立さん、笑顔と怖い顔の対比が良い。
伝田さんのマズルカが華やか!
安村さんのロットバルトが濃い!
ひゃっほー!

3幕を1階席で見るのは久しぶり。
ラストの色の輪が迫力でした。

4幕!
榊さん白鳥は2幕より良かった。
芝居もわかりやすい。
白鳥の行列から抜けるのって以前は2回じゃなかったっけ?
(記憶違いならすいません)
1回の方がクドくなくていいね。
弾くんは踊りは良い意味で力が抜けていて軽やか。


高木さん田中さんの白鳥デビューが遅かったことを思うと
今回の抜擢はありがたいね。

東バのブルメイステル版の上演は2016年からだと思うんだけど、
そのときの白鳥3人のうち2人は退団、1人はゲストへ。
その後に沖さんも追加になったけど足りないよね。
3人はいないとゲスト無し公演は回せないよね。
涌田さんもいずれ入ってくれないかなあ。

今回は大好きな榊さんの白鳥デビューを見るため
久々に1階席の前段を買ったんだけど、
好きなダンサーを堪能すらならこちらだけど、
2幕の白鳥の群舞を見るなら4階の方が全体が見えて良いわ。
3幕の輪は見え方が違うのでどちらも迫力。

バレエのカンパニー内はわりと厳しい階級があるけど、
白鳥向きの体型はそれを越えるんだなあ、
を実感したGW前半でした。


【主な配役】
オデット/オディール:榊優美枝
ジークフリート王子:柄本 弾
ロットバルト:安村圭太

【第1幕】  
道化:山下湧吾
王妃:奈良春夏
侍従長:芹澤 創
パ・ド・カトル:金子仁美、工 桃子、鳥海 創、後藤健太朗
アダージオ: 長谷川琴音

【第2幕/第4幕】
四羽の白鳥: 中沢恵理子、工 桃子、長岡佑奈、池戸詩織
三羽の白鳥:長谷川琴音、髙浦由美子、橋谷美香

【第3幕】
花嫁候補: 三雲友里加、加藤くるみ、橋谷美香、米澤一葉
四人の道化:井福俊太郎、海田一成、山仁 尚、小泉陽大
スペイン(ソリスト):平木菜子
スペイン: 樋口祐輝、星野司佐、本岡直也、陶山 湘
ナポリ(ソリスト):足立真里亜
チャルダッシュ(ソリスト):中沢恵理子、瓜生遥花、後藤健太朗、加古貴也
マズルカ(ソリスト):伝田陽美、鳥海 創

指揮: アントン・グリシャニン
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
協力:東京バレエ団OB・OG、東京バレエ学校

  ~上演時間~
第1幕・第2幕 15:00 - 16:20
休憩        20分
第3幕  16:40 - 17:20
休憩        15分
第4幕     17:35 - 18:00
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上野の森バレエホリデイ2024 はじめての白鳥の湖

2024年04月29日 | バレエ・ダンス


以前の漠然としたナレ的説明入りより格段にわかりやすくなっていた!
道化オレンジの後藤さんがあらすじを説明しつつ、
1幕は王子や王妃が出てきたり、
2幕は3羽&4羽抜粋に3幕は全部。
説明もオケピから出てきたりとか、飽きさせない。
初めて見る人も多かったと思うけど
3幕ラストは盛り上がった!

3幕カテコの後、4幕でどうなるかも説明。
全幕版も上演するよ、
バレエホリデイのイベントがたくさんあるよ、
の宣伝のあと、「どこか別の物語でまたお会いしましょう」だって!
子ドンキのサンチョの伏線回収!
今回の脚本、良く練れてる!

中島さんオディールはノリノリ!
32回転もダブル多し。
主演の成功経験ってすごいね。
なんだか嬉しい。
生方王子もまた見れて嬉しい。
ロットバルトは安村さん。
今日は2回観られるのか!
お得!

1幕の舞台幕を上げると2幕だった。
1幕情景の後ろに2幕情景が控えているのね。

飛ぶ白鳥がいた。
旧版のセットが残っているのか。
なにかのイベントでも見たかな。
ロットバルトの黒鳥アップリケ衣装も
まだどこかにあるのかな。


【配役】
オデット/オディール:中島映理子
ジークフリート王子: 生方隆之介
ロットバルト:安村圭太

【 お話とプロローグ 】
道化:後藤健太朗
王妃:奈良春夏
村娘:安西くるみ、本村明日香、相澤 圭
貴族:星野司佐、宮村啓斗

式典長:宮村啓斗
四羽の白鳥:中沢恵理子、工桃子、長岡佑奈、池戸詩織
三羽の白鳥:長谷川琴音、髙浦由美子、橋谷美香

【 第3幕: 豪華な舞踏会】
花嫁候補:三雲友里加、長岡佑奈、富田紗永、米澤一葉
道化:井福俊太郎
四人の道化:後藤健太朗、山下湧吾、山仁 尚、小泉陽大
スペイン(ソリスト):政本絵美
スペイン: 加古貴也、星野司佐、本岡直也、陶山 湘
ポリ(ソリスト):金子仁美
チャルダッシュ(ソリスト): 涌田美紀、工 桃子、岡崎隼也、海田一成
マズルカ(ソリスト):伝田陽美、鳥海 創

協力:東京バレエ団OB・OG、東京バレエ学校

~上演時間~
12:00~13:00
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上野の森バレエホリデイ2024 公開レッスン

2024年04月29日 | バレエ・ダンス


今日のイベント、1本目は公開レッスン。
バーのときまではアルバレス君がいたような?
下手前方。

本日の白鳥の榊さんは笑顔でした。
ちょっと安心。
木村さんは昨日ブラボーを言い過ぎて喉が、と言っていたような。
お手本の動きが美しい。

ダンサーの身体がだんだん開いていくのが素人にもわかる。

ピアノの音楽、「あの曲」のフレーズ、と思うときがあり。
昨日のトークによるとダンサーさんはミュージカルは見ないみたいだけど、
見たら、あ、この曲は!と思ったりするのかな。

いつも思うけど、言われたことを瞬時に覚えて動けるのがすごいよね。
私なら一つを覚えられるかどうか。

あらかじめ動き決めて順番に動いたり、
録音音楽やカウントだけではダメで、
毎日違う動きをその場で覚えて、生の音楽でやることに、
きっと意味があるのだろうな。
素人にはわからんけど。
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舎人公園のネモフィラ

2024年04月29日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
近場でGWらしいお花を見ようシリーズ、
今回は舎人公園のネモフィラです。
そんなに広くはないですが
入園料が無いのが嬉しいのです。

















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上野の森バレエホリデイ2024 「ロミオとジュリエット」トーク

2024年04月28日 | バレエ・ダンス


三浦宏規くん、秋山さん、池本さんのトークショー、
とても楽しかった!
兼オタなので両方の話がわかる!
以下はメモを取っていない記憶のみで書いています。
間違いがありましたらご容赦を。

順番としては最後の方の話だったけど、
三浦くんがダンサーから役者に転向したのは怪我のため。
怪我自体は治ったけど膝が出てしまい
タイツが履けなくなった、とのこと。

芝居と歌、特に歌はものすごくレッスンした。
なぜなら、歌と芝居がある舞台に出て物凄く叩かれたから。
音程がダメ、声が小さいなど、すごく言われた。
上京のタイミングと合ったりで、
それほど落ち込みはなく転向できた。

順不同で。
役作り。
秋山さん、池本さんは身体に振付を入れてから組み立てる。
池本さんは役のイメージのキーワードをいくつか持ち、作っていく。
秋山さんはレッスンの中で作るので、役作りは遅め。
本番で湧く気持ちもある。
三浦くんは脚本を読んだ印象から作り演出家と擦り合わせる、だったかな。

東バ組、バレエのバーレッスンは単調ではあるけれど、
それが全ての土台になる。(意訳)
生のミュージカルは見たことないそうです。

3人とも話は滑らか。
三浦くんがわりとリード。
座長経験者のコミュ力、さすが。

バレエを始めたきっかけ。
三浦くんは熊川くんのドキュメンタリーを見て、5歳から。
秋山さん、「白鳥の湖」を見て、7歳から。
池本さん、妹がバレエを習っているのを見て、5歳から。

三浦くん、秋山さんは、
バレエは華やかなイメージだったので、
地味なレオタードで稽古で、
ひたすらずっとバーレッスンは「話が違うーっ」と。
池本さんは妹さんを見ていたので、
バーレッスンは辛さはとくに感じなかった。

三浦くんから池本さんへ。
稽古場と違い照明が入る本番の舞台で立ち位置がわからなくなることは?

→ ある。「死んだ」
そのためにもバーレッスンを、、、

秋山さんはレッスン中に役を掴むので練習魔。
 
バレエ団の演目、配役が具体的に団内に知らされるのは、
公式発表と同じぐらいのタイミングだそうです。

今度の芝居でバレエダンサー役の三浦くん、
ダンスシューズが池本さんと同じ会社なのが判明。

三浦くんは喋り声も張りのある良く通る声で、
相当鍛えたんだろうなあ、と思いました。
生でバレエを見たの最後はルグリのガラだそうです。

もっとロミジュリに特化するのかと思ったけど、
幅広いトークになり、興味深い話もたくさんでした!
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「仮面のロマネスク/Gato Bonito!!」@川越(宝塚雪組)

2024年04月28日 | 宝塚(雪組)




あさあやカメロマ。
あーさは色気ダダ漏れで尊大だけど、
ドSとはちょっと違う。
初演のゆきちゃんに近いかも。

あやちゃんは人妻属性があり、
2人ともそれぞれは役のイメージなんだけど、
2人揃ったときの共犯っぽさが全然足りず、
話の求心力がちょいと足りない。

主演経験ありとトップは微妙に違うのね。
トゥールベル夫人が、私が理想とするほど三角関係の一辺にはなってないんだけど、
この弱さもいいかなあ、と思わなくもなく。
あがちんのダンスニー様は予想どおり。合う。

ショーのガニボトは、あーさの真ん中ばっちり。
違和感なし。
小顔でダンサーのあやちゃんとも合ってる。
ワサワサでトンチキなスパンコール衣装が似合ってこそ宝塚トップ。
雉羽に涙。

あがちんが暑苦しくて良い。
歌、頑張れ。
女装はそれなりに。
たまきちほどの似合わなさではない。

芝居アドリブ、
なにかを(?)越えてきた、川を越えた、川越〜。

ショーではあーさが、
縁結びの氷川神社におまいりしたら、
こんなにたくさんのお客様が!
カテコでも、縁が繋がりましたので、
今度は皆様が兵庫県に来てください、的なかんじ。


めも!
ウエスタ川越、大ホール3階下手側の女性トイレの個室は2つ!
1階席トイレ個室は25個とのことなので、
3階席の民もすかさず1階まで降りるべし。
2階席も回転が良さそう。
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「白鳥の湖」中島&生方/東京バレエ団

2024年04月27日 | バレエ・ダンス




1&2幕、中島さんの白鳥が美しい。
凛とした美しさ。
儚さは薄めかもだけど、
流されっぱなしではなく、
運命に立ち向かう強さを秘めているからこそ
ラストに繋がるのでは?の説得力がある。

白鳥は初めてでも真ん中経験はあるので落ち着いた踊り。
彼女らしさもしっかり出てた。
以前は白い役は合うけど個性を出すのは苦手なのかな、
と思う時があったけど、
今日はしっかり物語の中心にいた。

生方さんの王子が初々しくて!
良い!
この年齢ならでは!
ありがとう、ユカリューシャ!
オデットに会い、「初めて」愛を知った、に説得力。
そりゃ、王妃も道化も友人達も、王子の世話をしちゃうわなあ。
道化は昨日よりダチ感がある。
道化側より王子のキャラ違いのためかな。
井福さんの動きは軽やか。

3羽の白鳥に政本さん伝田さんの並び。俺得。

昨日よりひとつ下の階なので2幕の没入感マシマシ。

3幕!
今日も盛り上がった!
中島さんのオディールはくっきりした踊りで
適度なアクセントもあり、
オデットと同じぐらい合っている。
前半に少しダブルが入った32回転も失速なく回り切りました。

生方さんは、ロットバルトたちに騙され誑かされるのに説得力あり。
誰かとオディールが入れ替わって、幻かとグラグラしても、
わかるよー、と思っちゃう。
役としてはして若い故のいろいろが上手く出てるけど
ダンサーとしてはしっかりで、リフトとかも危なげなし。
この「若い」王子はいまだけだろうな。
ありがたや。
各国の踊りはみんな素敵!ブラボー!
政本さんがスペイン。
キリリとした圧。

4幕。
なんということをしてしまったんだー、
という後悔で気を失うのに説得力がある生方王子。
白鳥ちゃん達を振り切って王子の元に行くオデットも自然な流れで、
ハッピーエンドへの収束が鮮やかでした。
ラストの頭上高くのリフトも静止が長かった。
素晴らしい舞台でした!

【配役】
オデット/オディール:中島映理子
ジークフリート王子:生方隆之介
ロットバルト:柄本 弾

【第1幕】  
道化:井福俊太郎
王妃:奈良春夏
侍従長:芹澤 創
パ・ド・カトル:涌田美紀、中沢恵理子、池本祥真、加古貴也
アダージオ: 金子仁美

【第2幕/第4幕】
四羽の白鳥: 中沢恵理子、工 桃子、長岡佑奈、池戸詩織
三羽の白鳥:伝田陽美、政本絵美、平木菜子

【第3幕】
花嫁候補: 三雲友里加、加藤くるみ、橋谷美香、米澤一葉
四人の道化:加古貴也、山下湧吾、山仁 尚、小泉陽大
スペイン(ソリスト):政本絵美
スペイン:後藤健太朗、中嶋智哉、本岡直也、陶山 湘
ナポリ(ソリスト):金子仁美
チャルダッシュ(ソリスト): 涌田美紀、工 桃子、岡崎隼也、海田一成
マズルカ(ソリスト):伝田陽美、鳥海 創

揮: アントン・グリシャニン
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
協力:東京バレエ団OB・OG、東京バレエ学校

  ~上演時間~
第1幕・第2幕 15:00 - 16:20
休憩        20分
第3幕  16:40 - 17:20
休憩        15分
第4幕     17:35 - 18:00
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「大吉原展」

2024年04月27日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


開幕前に話題にいろいろ話題になったけど、
普通に「吉原を描いた絵」中心の展示でした。
芸大だしね。

歌麿をはじめ、浮世絵師の肉筆画があり、
線の美しさと力強さにうっとり。
浮世絵も着物の柄の細かさとか
絵師、彫師、摺師の職人技の結晶に引き込まれる。
暁斎の美人画もあったよ!

四季折々の風景に
江戸の人の美意識がわかるよね。
なにを、どこを、美しいと感じるのか。

煌びやかな世界以外でも
起きたばかりの女性の絵もあったり。

絵の他に、当時の煙草盆などの展示もあり。
吉原内での女性の階級の説明などもわかりやすい。
明治か対象だったかな、
遊女の写真もあった。

ミニチュアは撮影可。


この内容になにが問題が、と思う。
最初の宣伝方法がまずかったのかなあ。


偶然にも藝大美術館に着いたのが12時57分ごろで。
13時からの狐舞の実演を拝見できました!


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根津神社のつつじ

2024年04月27日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
GW前半は上野の東京文化会館が主な遊び場。
なら、近くの根津神社に行こうか。
通勤定期券の範囲内だし!

というわけで。
盛りを少し過ぎたけど
まだまだ美しいつつじです。





























千本鳥居


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「キングオージャーVSドンブラザーズ/キングオージャーVSキョウリュウジャー」

2024年04月27日 | 映画


キングvsドンブラ、キングvsキョウリュウの2本立て。

ドンブラはもう少し尺が欲しかった。
キョウリュウはキングなどTVに出なかった人がメイン。
久しぶりに踊るキングを見て涙。
嬉しい。

キング側は黒ギラとIF展開ありで楽しかった!
リタはアイドルじゃなくて男役トップ風味。そっちに!

どちらもカグラギの筋肉露出あり。
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「白鳥の湖」沖&宮川/東京バレエ団

2024年04月26日 | バレエ・ダンス




1&2幕、私の体調のせいか、
直近で見たのが渾身の気迫の水香ちゃんだったせいか、
沖さんは美しいけど、いまいちピリッとした緊張感に欠ける。
若手枠ならこれでいいんだろうけど、
水香ちゃんがゲストになった今は
白鳥の看板は沖さんが担うのだよね。
そういった意味での気概がもっと欲しいかなあ。
話を紡ぐ力が弱い。

宮川さんは、王子のキャラじゃないよなあ、は、ただの先入観で、
舞台で動く姿を見れば紛れもなく王子。
憂いは薄いけど気品があり、佇むだけでも隙はない。

パ・ド・カトルはやはり秋山さんが抜きん出て良い。

白鳥の群舞はとても美しい。
3羽、4羽もそろぞれのカラーが上手く出て、まとまっている。

3幕!
楽しい!
盛り上がる!
2幕でバランスを崩しかけてた沖さんも
オディールで本領発揮!
見得も決めもドドーンとババーンと迫力がある!
32回転はやや不足だったけど盛り上がりは維持。

弾くん、悪役芝居を楽しんでる〜。

手下の入れ替わりもスムーズ。
伝田さんがカッコいい。
秋山さんは可憐なのに悪魔。
ひゃー、素敵。
マズルカは政本さんと安村さんのペアで俺特。

母親たちがOGなのが良いね。
矢島さんの娘が三雲さんかな?

宮川さんの王子もきっちりした踊り。
道化達も賑やか!

4幕、ストーリーがはっきりしているためか、
私の身体が慣れたのか、
沖さんはオデットで話を動かしていた。

悪魔は装置だけど、
宮川王子なら勝てるのが納得。

ブルメイステル版の4幕は短い。
物足りないときもあるけど、
疲れている時はありがたい。


◆主な配役◆
オデット/オディール:沖香菜子
ジークフリート王子:宮川新大
ロットバルト:柄本 弾

【第1幕】  
道化:池本祥真
王妃:奈良春夏
侍従長:芹澤 創
パ・ド・カトル:秋山 瑛、足立真里亜、樋口祐輝、加古貴也
アダージオ:金子仁美

【第2幕/第4幕】
四羽の白鳥: 金子仁美、涌田美紀、足立真里亜、安西くるみ
三羽の白鳥:三雲友里加、加藤くるみ、長谷川琴音
【第3幕】
花嫁候補:三雲友里加、長谷川琴音、長岡佑奈、富田紗永
四人の道化:井福俊太郎、海田一成、山仁 尚、小泉陽大
スペイン(ソリスト): 伝田陽美
スペイン: 加古貴也、中嶋智哉、芹澤 創、高橋隼世
ナポリ(ソリスト): 秋山 瑛
チャルダッシュ(ソリスト): 加藤くるみ、髙浦由美子、樋口祐輝、後藤健太朗
マズルカ(ソリスト): 政本絵美、安村圭太

指揮: アントン・グリシャニン
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
協力:東京バレエ団OB・OG、東京バレエ学校

  ~上演時間~
第1幕・第2幕 18:30 - 19:50
休憩 20分
第3幕 20:10 - 20:50
休憩 15分
第4幕 21:05 - 21:30
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第83回 扇辰・喬太郎の会

2024年04月25日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)






なんと!扇辰は7年振りだ!
久しぶりに聞いても巧い。

この2人会は国立演芸場で開催されてきたけど
改修で閉鎖のため、会場を移して。
あうるすぽっとの方がキャパがあるのか
いつもは発売と同時に完売で買えないのですが
今回はなんとかチケットが取れました。

kyon2のネタ下ろしは
シリアスな異類婚姻譚とでもいうのかな。
艶っぽい場面もありました。
どう聞いていいのやら、の会場の空気が伝わったのか
kyon2もいまいち手ごたえを感じられなかったようで。
終ってからの2つめの方は気楽な雰囲気でした。

扇辰のネタ下ろしは人情話。
情景がありありと浮かび
オチへの流れも鮮やか。
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