きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

大阪天満宮など

2018年02月25日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
25日の13時公演まで。
なにをしましょうか、と考えまして。
姪の受験の時期なので、神頼み!
大阪天満宮に行くことにしました。

まずは、おまいり。



雲の模様で、御本殿がめでたく感じる。
吉兆だといいなあ。

境内の梅。



赤と白。

参集殿では「大盆梅展」が開催中。













どれも美しく、生命力に溢れている。
盆の中の完璧な世界。
素晴らしい。
樹齢100年とかもたくさん。

参集殿は建物も


お庭も素敵。


お土産にフクロウのクッキー。

御利益がありますように。

近くの商店街。

アーケード街って、いいよね。

お昼は大阪駅のグランフロントまで行って。
カンテグランデでカレー2種盛り、ラッシー付き。

時間があればゆっくりチャイを飲みたかった・・・。

店内は、中津よりオシャレだけど
やっぱり少しアヤシイ。


食べた後は大急ぎで紀伊國屋書店へ。
平蔵さんの看板チェック。

東京ではサンタ帽だった部分は
赤い紙を貼って春バージョンに。
手にはひなあられ。

帰りの新幹線では、新大阪駅で買った
「シャノワール」のお菓子。
サクサク皮のエクレア。


ふわふわ(← 商品名)バニラ味。


保冷剤もシャノワール。


下車後は、ちなつ茶へ。



ケーキは公演にちなみ、薔薇付き。


おまけ。
24日のおやつ。
新阪急ホテルの肉球ブッセと


猫のフィナンシェ。


24日の夜は海鷲へ。


ビッテンフェルトのカクテルは黒ビールベースかな。


おつまみセット。

と、白ワイン。

田中先生小説家40周年の記念品を見せていただき

ブランデー入りの紅茶をいただきました。

ご馳走様でした!!
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2018年「ジーザス・クライスト=スーパースター(エルサレム・バージョン)」@大阪千秋楽

2018年02月25日 | 劇団四季




キヨミチは昨日の方が声が出てたね。
「アンナス私の友よ」が、
しっかり出るかがいろんな指標。

スーパースター衣装のズボンのベルト上、
上着のベルト下、の、
ほんの少しのスペースのキヨミチの腹は白かったよね。
あそこまでは塗らないのかな。


熱量は昨日の方があったけど、
今日は無言の会話がビシビシ来てた。

神永さんは、ゲッセマネ後半は目が潤んでいたよね。
泣くかと思った。
それぐらい、晩餐の後半からは、
死ぬのが怖い、普通の男だった。

キヨミチも、晩餐の「私は理解ができない」は、
ほぼ泣いていたよね。
自分の気持ちが、伝わらない。

ジーザスが捕らえられ、
「自分のことを・・・」で、
ユダは「違うと言ってくれ、そう言えば命は助かる」と思っている。
けど、ジーザスは言わない。断言もしない。

とにかく今日は芝ユダの
「お願いだから俺を見てくれ」オーラがすごくて、
神永ジーザスはその視線も意味もしっかりガッツリ受け取っているのに、
ユダにコントロールされず、
我が道を行くんだな。
矢来は、いろんな気持ちが込み上げて、矢来を掴んで、離す。
離したときに、全てを振り切る。
そして、終わりが来た、と、告げる。

んで、自分の気持ちが伝わっているのに、
自分の手を離すジーザスを見ることしかできないユダなのであった。

そうよ、晩餐の冒頭で、躊躇しながら腕を伸ばすのに、
視線を逸らされて絶望して地に伏せ嘆くけど、
その姿を、切なそう、なんて
単純な言葉ではとうてい言い表せない表情で、
彼はずっとあなたを見ているんだよ!

「あなたは私を利用された」で、
ユダは指を指していたね。
利用した者が明確に存在している。
神がいるということ、自分を利用したということは、
神の子もまたいる、というよね。
やったぞユダ、も、さよならユダも、神の声なんだ。

ジーザスが捕らえられ、群衆たちが質問責めにし、
徐々に去って行くところ、
賀山司祭が冷静に見ていた。
彼の冷静さも怖いけど、
彼も移り気な群衆を怖いと思ったのでは。
(役としてお着替えがあるのはあの司祭だけなんだよねー。
 他の方はバイトだから。)


大阪公演の千秋楽なので、
これが宝塚ならご挨拶があるのにな、と、
ヅカ的挨拶キヨミチ版を妄想。

無事大阪公演千秋楽迎えることができました。
これも皆様の熱い拍手と声援のおかげと
心より感謝申し上げます。
ツアーはまだ続きますが、
最後の公演まで精一杯精進してまいります。
この次はぜひ、
と来て、
あー、本拠地が無いわー、と。


今日のカテコは、舞台奥に一人去り、から、
舞台奥から登場、みんなを呼ぶ、で、
「復活」だったね。


しみさくはまだ見てないけど、
いまのかみしば系より、もっとこう、
我が兄弟マイブラザー系なんだろうか。
アラゴルンとボロミア系の。
想像ーっ!

そうだ、「たった一度のくちづけ」だけど、
キヨミチは唇がジーザスの頬に触れるかんじで、
でも手はジーザスの身体に触れ彼のぬくもりを確かめている。
佐久間さんは文字通りのくちづけで
ジーザスの頬にブチューって行ってたよね。
私の記憶が確かなら。


今日のように、どう視線を投げるか、
どう視線を受け止めるか、も、
主題をあらわすための重要な要素なんだから、
「脚本に書かれた台詞を正確に発音できれば芝居は成り立つ」
という某演出家の言葉は寝言としか思えないよね!
あの時の新ユダは、ある意味犠牲者だよね。
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2018年「ジーザス・クライスト=スーパースター(エルサレム・バージョン)」@大阪

2018年02月24日 | 劇団四季
今日はとても素晴らしかった!
芝居が噛み合っていた。
新しい組み合わせの緊張感も良いけど、
慣れた相手同士から滲み出るエモーショナルな空気がなんとも切ない。

キヨミチは今日は声が出ていた!
高音で裏返っても、苦しみの表現になっていた。

ユダは最初から絶望してた。
「知る者はお前・・・」でマリアを見るジーザスに、
「俺の方がわかっているのに!」の
嫉妬混じりの情念メラメラ。

「今宵安らかに」で手を伸ばすユダ。
それを見ながら顔を背けるジーザス。
晩餐ではにじり寄ったあと、
手を伸ばし切ってから、諦めるユダ。
その間にジーザスも少し歩みよったような。
バランスを崩しただけかもしれないけど。
ジーザスが去った後のユダはなにかを決意したような顔だった。
あそこで裏切りを決めたんだろうな。

最後は神に利用されたことを明確に知り、
自殺穴では吸い込まれるのに少し抗っていた。

「スーパースター」は、まだ、問いかけている。
スンラさんは地獄の底で、ここにはいない人の名を
(その人は天国にいるので、もう2度と逢えない人の名を)
恍惚とした表情で唱えていた。
キヨミチは地獄の底で正気を取り戻したかのように、問う。
あなたは誰か、と。

今日は十字架に掛ける前に、
民衆を煽る時に、
叫んでいたよね。
「ウオーッ!」みたいに。珍しい。

嫉妬と理性のバランスがいいよね。
どちらかに寄りすぎない。から、壊れる。

右腕の参謀だったユダ、
壊れていくユダ、
壊れ切っているユダ、
今日はどれとも違うかんじ。
なんといえばいいのかなあ。

今日の神永さんは、
前半は奇跡をおこした余韻がある顔。
だんだん人間に戻る。
神は、彼が人間だからこそ
試練を与えたんだな、ひどいな。
ゲッセマネのロングトーンも、
人間としての苦しみの問い。
命の限りがある人間が死を受け入れる。

前半の神輿はアルカイックスマイルなのに、
後半の神輿は普通の青年の、
生身の人間の顔だったなあ。

神から人間に戻って、
みんなへの愛情も取り戻して、
だからこそユダとペテロの裏切りが辛くて。
達観できていない、
なのに、その弱い部分を誰も見ていない。
ユダでさえも。
ジーザスは一人で死んで行くんだよー!
マリアはなんとなく、察知したかんじ?
香油の件だけじゃなく。

ゲッセマネ後に矢来がカッカッと来たとき、
ジーザスは掴んでいたよね。
松戸で見た時のような泣きそうな顔では無かったけど、
今日も、ひとりの人間としての辛さを感じたな。
そういった意味でユダは正しいんだよね。
「ただの男」。
だから愛したんだよ、あなた!

谷原さんのひたむきでまっすぐな若さもいいけど、
山本さんの修羅場をくぐり抜けた感も深くていいね。
かみしばに合う。

阿部ヘロデは一皮むけてた!
ちゃんとコメディリリーフになっていた。

山田さんのカウント30台の発音がかなり良くなっていた。
頑張ったんだろうな。

本城さんはちょっと発音があやしいところもあるけど
(慣れると崩れるかんじ)、
ローマをっ!とかの盛り上げがあるから気にならない。

使徒もしっかり見たいけど、
ごめんね、キヨミチしか見えないの。
全体を見ようか一瞬考えたけど、
キヨミチを見るために来たんだし。

カテコで。
三人順番に挨拶のときにキヨミチは
腰で引くようなガッツポーズが出てたね。
今日はやり切った感が自分でもあるのかな。
千秋楽のひとつ前が一番熱いよね。

神永さんも一人捌けの〆で、
頂点で右手のこぶしを振り上げ去りました。
明日が大阪楽だけど、
もしかしてかみしばが大阪で最後だったりするのかなあ。

カテコの円、円を崩すあたりで
高井さんがバランスを崩していたよね。

ウサギと鳥と魚は売れ残り率が高い。
たまに強奪される。
かさばるからそのあとの展開が難しいという
現実的な理由が主だと思うけど。
ウサたん、、、。


終演後に劇場を出たら、
「初めて見たのが金森さんで」という声が聞こえて。
そうか、四季でのスンラ名義はその前かー、とか思ったり。
金森名義も11年前からかー。
「金森さんは筋肉質で、」って話も聞こえてきた。
キヨミチが筋肉質じゃないってこと?
スンラさんの腹を見ていない?
などなど思う。
(東バの)木村ジェームスも11年前なんだな。
木村ジェームスの日に五反田駅の公衆電話から
前予でチケットを取ったんだ。
キャスボ騒動の頃だから、キヨミチに張るのも大変だった。
あの電話のあと、あそこまで金森ユダにハマるとは、
思わなかったよ、、、


冒頭で群衆が三角形になるところ、
苦しむユダに胸が苦しくなりつつ、
今期のキヨミチの脇はモジャじゃないな、
とかチェックするよね。
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「カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-/BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-」

2018年02月24日 | 宝塚(月組)


バレエファンじゃない人の小説&脚本・演出なので
かえってわかりやすいかも。
景子ちゃんならこだわりすぎて話が進まなかっただろうな。
細かいところはリアルとは違うんだけど、
宝塚で「白鳥の湖」は楽しかった。
身長が揃った群舞は美しい。

話はドタバタして、どこが描きたいのかよくわからないけど、
たまきちの青柳さんが誠実なのは伝わってきたし、
京さん団長のギャンブラー発言は素敵だった。
どこのカンパニーも公演はギャンブルなんだろうな。

ただ、肝心のフラッシュモブは寒かったよ、ダーイシ。

スミスは髭で嬉しいなり。
ギリちゃんロン毛団員。
みやちゃんのプリンシパルは
「こういうダンサーいそう」のリアル感。
わかばちゃんはポアントで立って偉いけど、
代役のちゃぴの方が遥かに上手いんだな。
仕方がないけど。
ありちゃんは芝居が良くなった。
けど、爆上げされて、ようやくここ、とも思う。
れいこちゃんが悪だけど王子様がよくお似合い。
としちゃんはいらんこと言いだけど
プロでもリフト失敗で降板はあるよね。


芝居は「まあ、無難」ぐらいなかんじで
リピートするほどではないけど、
リピートは辛くない、というかんじ。


ショーの方が私はダメだった。
サイトー、大介は趣味が突き抜けているけど、
ウエクミは作為的すぎて、あざとすぎて、
見ていて全くテンションがあがらない。
曲もダメ、ダンスもダメ。

サイトーのゴチャゴチャはやりたいことが多すぎて、
全部詰め込んじゃった!だし、
キムシンは物量作戦こそ宝塚!なので、
目指す方向はわかるんだ。
ウエクミは鈴木K系。
群舞の処理が適当で、「まとめて出して課題をクリア」で、
ソロ以外を動かす力が無い。
音楽とダンスの力もわかっていない。
残念だ。

実際の作曲も振付もウエクミ以外だけど、
作品の構想、伝える力、決定するセンスはウエクミだよね。
そのセンスが無い。
細部まで書き込める脚本がある芝居と違って
ショーではそこまでスタッフに伝え切れていない。
今日見た限りは私の興味はそそられない。

バッディガール?が寺沢武一系。
景子ちゃんもだけど、
女性作家の方がセクハラ系になるのはなぜだろう。

みやちゃんは時々マライヒ。

まゆぽん宇宙人、大階段はさすがに触角オフ。
スミスも鬘オフ。


芝居、ショーとも、私のスミスセンサーは絶好調だった。
もう少しで作動終了かあ。


大劇場のアレ。
まゆぽん。


としちゃん、最後なんだなあ。



開演前にロビーラウンジで公演デザート。
「パッションフルーツとホワイトチョコムース」(400円)
『カンパニー』をイメージしたデザートをご用意しました。
パッションフルーツムースとホワイトチョコレートムースにパッションフルーツのナパージュで艶を出し、金箔で華やかな様子を表現し、バレエダンスをイメージしたチョコレートを飾りました。   


二層で豪華でリッチなデザートでした。

お昼はくすのき。
「タカラヅカニュース特別御膳 「花のみち」~めでたい御膳~」







豪華!
蟹ご飯、美味しい!
金目鯛の唐揚げ、すごく美味しい!!


余談。
往路のモノレールがチキンラーメンラッピングでした。


阪急梅田駅には「歌劇(雑誌)」創刊100年の広告!





スターが勢揃い!
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「グレイテスト・ショーマン」

2018年02月23日 | 映画


興行師バーナムの超駆け足の一代記。
あっというまに成功しすぎるけど、
掘り下げると話のテンポが悪くなるんだろうな。
舞台化もできるかな?

とにかく、ヒューの歌と踊りが素晴らしい!
彼を愛でるだけでも金を払う価値はある。

ザック・エフロンも良かったな~。
いつもはイケメン枠が謎なんだけど今回は納得。
吹き替えじゃないダンス場面の動きは重ためだけど、
それを吹き飛ばす熱演でした。

話を刈り込みすぎより、
「本物のオペラ!」がキャッチフレーズなのに
ミュージカル歌唱だったのが残念だった。
アメリカ人はあれでいいのか。
レベッカ・ファーガソンに宛てるには
あの歌唱しかないのかな。

曲もいいけど、ダンスも良かった。
映画ならではの奥行きを活かした振付だった。
縦もだけど、奥への広がり方がいいのよ。
映画なのに舞台用か?と思うような
正面から見ることしか考えていない平坦な振付が時々あるよね。
そうじゃなかったので、迫力があったわ。
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「ドクトル・ジバゴ」宝塚星組@赤坂

2018年02月22日 | 宝塚(星組)


映画でさえ「長い話を無理やり刈り込んだんだろうな」ってかんじを、
さらにさらに短く刈り込んだ結果、
ものすごくわかりやすくなりました。
バラライカも出てこない!
白軍も出てこない!
電車もあっという間に着いちゃったし。
抑揚のない原田君の作風にもぴったりでした。

理事の髭は2幕から。
1幕は若造の青二才で
演技が見ていて、ちょっと気恥ずかしい。
2幕からはさすがの存在感、貫禄。
道に倒れて死ぬのが似合うのだ。

ラーラが魔性の女でもファムファタルでもない。
健気で、本質的には身持ちが堅そう。
ジバゴにいつ惹かれたのかわかりづらい。
原田君的には運命の相手なんだろうけど
芝居を見る限りは、孤独の時に、
つい縋ってしまったようなかんじ。
宝塚のヒロインだから、こうするしかないのかな。
くらっちは理事と並ぶとお似合い。
娘役より女役寄りの役で、
娘1系のヒロインではないけど、
しっかりした真ん中芝居。

宝塚の舞台だからスミレコードがあるけれど
それゆえに「ベッドから降りて靴を履く」が
「事後に服を着る」と同義で
着衣なのに、えらくエロい。

エロい、といえば、みっきーね。
もう、果てしなくエロかった。
愛人の娘に、7歳の頃からしっている子に
手を出すなんてね-。
最終的には助けたけど。

せおっちが、ほんと上手い。
芝居も歌も。脚も長い。
若さゆえの理想に走り、無慈悲になり、
最後は恋人を思って死ぬ。
撃たれてからが壮絶だった。
血を吐き出しながら死んだのがわかった。

ほのかちゃんが、可愛くて健気。
オーリャ役の紫りらちゃんは
四季っぽい口調だな。ちょいと開口系。

少ない人数ながらも
若い組子がモブを盛り上げているので迫力がある。
映像や布を使ったセットの使い方が上手い。
原田くん、いろいろセンスは良いんだよなあ。
芝居が盛り上がらないだけで。

今回の星組は裏、表とも当たりだわ。

ショーが無いのは寂しいけど、
理事の体力が保たないなら仕方ないね。
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「ポーの一族(1回目)」(宝塚花組)

2018年02月20日 | 宝塚(花組)


イケコ熱望の舞台化。

今まで宝塚でできなかったのがわかる。
従来の娘1の役が無いし、
トップ&2番手コンビ向けの話でもない。
永遠のドS少年みりお、人妻の色気のゆきちゃん、
傲慢で繊細なカレー、髭あきら、色男ちなつ、
ここまで駒が揃ったからこそ成り立つ。

少女漫画がそのまま三次元化されたような、
どこをとっても麗しいビジュアルは宝塚だからか。

ただ、私は少年の話はあんまり好みじゃないな、と、改めて思った。
あきらとちなつがいて良かった。

ちなつは全ての女に手を出す色男ぶりが自然でウハウハだった

話の作りとか、美術とか、やっぱり「薔薇の封印」を思い出すな。
イケコの頭にポーがあったんだろうな。
映像はメチャメチャ進歩したなあ。
ドット絵の毛沢東は15年前ぐらいか。

指揮は佐々田愛一郎先生!
東京にラブ一郎がっ!!

「ポーの一族」宝塚花組 2018-02-20
「ハンパネーヤ いちじく(410円)」
いちじくゼリーにミルクプリンを重ね、
イチジクジャムを乗せ、
いちじくと相性のよいマスカルポーネホイップ、
紅茶のケーキ、
さらにドライイチジクをトッピングしました。

不老長寿と言われているいちじくを
ふんだんに使用したデザートです。


いちじくゼリーが寒天寄りだけど、
ミルクプリンやいちじくジャム、紅茶ケーキの甘さとマッチ。
マスカルポーネホイップも上手く融合して美味しいよ!
ドライいちじくも美味いけど、
細かい種が歯の隙間に挟まる。


ロビーには恒例のおひなさま。
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ちょっとだけ奈良

2018年02月18日 | 旅行(お散歩・遠征含む)
中日劇場のついではどこに行きましょうかね。
マチソワして日帰りしても、もちろんいいんだけど。
名古屋からならどこに行くのも便利。
さて、さて、と考え、
そうだ、興福寺の国宝館が綺麗になったらしいじゃん!
名古屋からなら近鉄で行けるよ!

ということで。

中日劇場「うたかたの恋」終演後に
近鉄奈良駅に出まして。
駅弁を買い込み

奈良へGO!

羽生選手金メダル、宇野選手銀メダルの御祝いに
お酒も飲んじゃうよ!


19時半の特急に乗り、
近鉄奈良駅到着は22時頃。


駅から徒歩1分の「オークホステル奈良」が本日の宿。




ドミトリーもあるみたいですが
バス・トイレが付いた普通のツインもあります。
素泊まりで1部屋1万弱です。

朝食は付いていませんが
ロビーラウンジで焼きたてパンの販売があります。
1個100円。

選べなーい!
コーヒーは無料。
リラックマがいました。


8時過ぎにホテル出発。
まずは春日大社へ。






朝拝に参加させていただきました。

東日本大震災を始め
自然災害の犠牲者の追悼と、
復興をお祈りしました。

朝拝後は神職さんによる境内案内があります。
(自由参加)
わかりやすく楽しいお話を
拝聴できて、とてもありがたいです。

境内で鹿と戯れ


鹿苑で鹿と戯れ






頭塔へ。




さらに新薬師寺へ。

十二神将を拝む。

この辺の街並み、素敵。


循環バスに乗り、興福寺へ。

建物が綺麗になっていました。
照明なども綺麗。
像の配置はほぼ以前のままのように思います。
八部衆はガラスケース無しでの展示。
上野の時のように回り込むことはできませんが
阿修羅と同じ空気が吸えます!

土産物屋のクリアファイル。

阿修羅の背面、側面の写真もある優れもの。

五重塔を拝み


猿沢池近くのパルコで昼食。
豚玉。


そばめし。


満腹ですが、甘い物は別。
ならまちのサンカク (Sankaku)でパフェ。
プリンパフェ。


柚パフェ。

美味しくて幸せ!!

ならまちをさらに進み、

寄り道をしながらベセルへ。
鹿Tシャツの他に、ナイス!なポストカードを購入。


ほどよい時間になりました。
近鉄線で京都に出て、こだま乗車。
甘い物を食べたり、
・パティスリーこずえのマカロン


・優月のチョコレート大福


京都駅で買った笹寿司を食べ




帰宅しました。
自分へのお土産は吉野葛の葛餅。

トロロ~ン。


中日劇場観劇と合わせ
楽しい2日間でした。
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「うたかたの恋/Bouquet de TAKARAZUKA」@中日劇場(宝塚星組)

2018年02月17日 | 宝塚(星組)


芝居。
ベニは第一声は違うー、と思うけど、
芝居がねー、引き込まれるよねー。
孤独と、追い詰められていく苦しみ。
父との対立。
息が詰まっていくのがよくわかる。
マリーに傾倒していくのも無理はない。
歌が陽性になっちゃうけど
本人の持ち味だから仕方がないか。
白い軍服が素晴らしく似合う。

あーちゃんも第一声は
高くて、無理に可愛く作っている感があったけど
芝居が進むうちに気にならなくなってきた。
ルドルフの言葉にもあるけど、
とにかく「いじらしい」。

エリザベートは柚長。
誰かのハンガリー戴冠式のドレスを
お召しになっていました。
美しかった!
ポコちゃんは髭付きで威厳があり
組長と並んでもバランスが良く、
手の付けられない皇位継承者に
悩む姿にも説得力有り。

15時半公演は平昌オリンピックの
フィギュア男子の結果が出た後だったので
ロシェックのアドリブが「羽生選手が金、宇野選手が銀」で、
客席は大拍手!


ショーは、東京で見たときと同じ感想。
ぼんやりした色合いで、テンポが悪い。
しかし、時半公演は組総が入っていたので
おおいに盛り上がりました。
パリツアーでカイちゃん寸劇のあと、ツアコンさんが
「次は金メダルを取った羽生選手を見に平昌へ行きましょう!」、
下手からブギウギポコちゃんが
「名古屋出身の宇野選手は銀メダルです」、
柚長「紅ゆずるさんが一番好き!」な、流れ。


中詰のベニの〆も
、羽生選手、宇野選手、おめでとうございます!
と叫び拍手喝采。
下手に捌けるのもスケートで滑っているような動き。


「うたかた!」で中日行きを決めたので、
ショーの礼ちゃんが抜けたところのチェックをしてなかったため、
ポコちゃんがわりと前に来ていて驚いた&嬉しかった。
長い脚を堪能した。
赤い衣装が良く似合っていたわ!



【配役】*自分用に公式版を一部入れ替えました。
ルドルフ:紅 ゆずる
マリー・ヴェッツェラ:綺咲 愛里


ヨゼフ皇帝:十碧 れいや
エリザベート皇后: 万里 柚美
シュラット夫人:きらり 杏
ステファニー:星蘭 ひとみ
エヴァ: 紅咲 梨乃

ジャン・サルヴァドル大公:七海 ひろき
ミリー:音波 みのり

ラリッシュ伯爵夫人:七星 美妃

フリードリヒ公爵:凪七 瑠海
フェルディナンド大公:極美 慎
ツェヴェッカ伯爵夫人: 華鳥 礼良

ブラッドフィッシュ:如月 蓮
ロシェック:ひろ香 祐
ゼップス:大輝 真琴

ヴェッツェラ男爵夫人:紫月 音寧
ハンナ:華雪 りら

マリンカ:夢妃 杏瑠

モーリス大尉:漣 レイラ
クライス:紫藤 りゅう
ハン: 拓斗 れい
エミール:桃堂 純
クリューガー: 彩葉 玲央
ジェシカ:澪乃 桜季
ベッセル:湊 璃飛
シャルロッテ:桜里 まお
ロイス公爵:隼 玲央
ツェルニン:希沙 薫
ホヨス伯爵:煌 えりせ
ジャネット:蓮月 りらん
フィリップ皇子:碧海 さりお
ヘルマン:草薙 稀月
グスタフ:咲城 けい
ハラック侯爵:奏碧 タケル
オフィーリア:水乃 ゆり
従僕:鳳真 斗愛
ヨハンナ:瑠璃 花夏
ヘンリエッテ:侑蘭 粋
給仕:孔雅 といろ



中日劇場で観劇するのは今日が最後。
今までに見たのは、、、

03年 長い春の果てに(月組)
05年 王家に捧ぐ歌(星組)
06年 あかねさす紫の花(月組)
07年 星影の人(雪組)
08年 メランコリック・ジゴロ(花組)
10年 紫子(月組)
11年 愛するには短すぎる(星組)
12年 仮面のロマネスク(宙組)
13年 若き日の唄は忘れじ(雪組)
15年 風と共に去りぬ(月組)
18年 うたかたの恋(星組)

結構見てたな。
今日でラスト。
ありがとうございました!


コンパルのエビフライサンドは
中日劇場観劇で知りました。





おまけ。
名古屋三越栄店地下「ラトリエ・ドゥ」のケーキ。


青いのはミントケーキ。




ピンクはエスカルゴの苺味。


来年からの名古屋公演はどこになるのかな。
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2018年「ジーザス・クライスト=スーパースター(エルサレム・バージョン)」@大宮

2018年02月16日 | 劇団四季


キヨミチの歌は、松戸>大宮>千葉。
昨日の方が声は出ていたな。
「アンナス私の友よ」とか歌の入りの高音はヤバかったし、
極力喉を使わない歌い方。
それでも滲み出る苦渋は、辛く、ウハウハ。
スーパースターはノリノリ。
声も無理なく出てた。
ここを歌うために他をセーブしているのか、と思うぐらい。


清水さんは今日の方が表情があったな。
カテコもにこやか。
最後は一人で舞台奥に捌ける神〆でした。
なんか手応えがあったかな。
「こんなに犠牲を払ったのに」から「死のう」までが
もう少しクリアになるといいな。
「してきたことが『無駄』だったのか」が強すぎて、
現実的な損得で考えてる?と思っちゃう。
もうちょっと精神的というか、
哲学的な部分が強まるといいかな。
私の好みでは。

昨日は群衆に隠れて見えなかったけど、
大森シモンは手を振らないのね。
「手を振るのが見えますか」で、
群衆と全く違うテンポで手を振る本城シモンがツボなので、
大森シモンはどうするか楽しみだったんだけど。


今日は1階最後列。
段差があり舞台がクリアに見えました。
ひさびさに遠目から見たら照明がとても美しくて。
随所が宗教画のようでした。


終演後は友人と語り合い。
みんなキヨミチストで芝ユダスキーだけど、
「今期で最後かも」「後進を育てて欲しい」から、
「このタイミングで若手とWは正解、ありがたい」という結論。
静岡在住の友人がキヨミチを見られればいいな、と願うだけ。

芝ユダは好きだし、芝ユダのために四季会員でいるようなものだし、
もっともっと、ずっとずっと、見ていたいんだけど、
この喉の状態で出続けるのは申し訳ない、とファンだから思います。


清水ジーザスは熱血アクティブとか、
方向はわからないけど、
化けそうな気がする。
なんとなく。
でも神永ジーザスも好き。
特に今期は苦悩がクリアで声も伸びているし。
かみしば、大好き。
しかし、しみしばも楽しい。
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2018年「ジーザス・クライスト=スーパースター(エルサレム・バージョン)」@松戸

2018年02月15日 | 劇団四季


キヨミチは千葉ソワレより声が出ていた!
危なそうなところはさっさと切り上げてたので、
「厳しい!」と思うところはあまりなかった。

清水ジーザスとはまだ距離があるぶん、
冷静な片腕の大人の部分が際立ち、
壊れるより、絶望に飲まれるかんじかな。

「ありがとうマリア」の少し前で、
うずくまったまま顔だけジーザスに向ける。
「知る者はお前」でジーザスがマリアを見て微笑んだとき
立ち上がり歩み出す。
嫉妬より、「止めねば」の気持ち?

「今宵安らかに」では
ジーザスに向かって手を伸ばしていた。
晩餐の冒頭では手を伸ばしかけたけど、途中で止めた。
自分にはもうその資格が無いのがわかっているから。
ジーザスと遠いユダは、
二人の関係性の部分では寂しいけど、
ユダ単体で見るぶんにはキュンキュンだ。
うひひ。

清水ジーザス相手だと、
芝ユダは冷静な部分が長持ちするので、
正気を残したまま自殺穴に吸い込まれて行く。
ジーザス役との芝居が噛み合うと、
言い換えれば、馴れ合うと
狂気の度合いが強まるなら、
新旧ジーザスがいる今回は
2パターンのユダが見られるんだからお得だね。

馴れ合うというか、情が通じ合うというか。
変な意味じゃなくて。
じゃないか、それを含めてか。

カテコの三角形の出だしは蹴りまで出てたし、
ラストもこぶしを振り上げていたので、
今日は自分でも満足できたのかな。

カテコで神が一人で出るとき、
上手から出かかって引っ込んでた。


清水さんは、出た瞬間は武士というか落武者というか。
歌声はパワフル。
表情はまだ薄い。
金田さんも神永さんも登板当初は表情が薄かったな。
二期目で表情が出てきて三期目で慈愛が滲み出る。
(金田さんは慈愛前に抜けたけど)
清水さんも場数を踏めば変わるかな。

こうして見るとジーザスはタイトルロールなのに、
他とがっつり芝居をすることが殆どない役なんだな。
ユダとの晩餐ぐらい?
それさえも深く絡まなくても成立する。
無表情の一人語りでも作品として成立する。
どれだけ他と関わるかは役者次第とは、難しい役だね。

清水さんはまだ芝居を動かせないし、
感情を歌に乗せ切れていないけど、
変化を見守りたいとは思う。
現段階では神永ジーザスの方が好みではあるけど、
新キャストはワクワクするよね。

しみさくは同世代の若者同士のガチンコ勝負になれば面白いけど、
青春しすぎて爽やかになってしまう可能性もある?

‏清水さんが誰かに似てるかわからない。
角度によっては六代目染五郎、あるいは欠端光則。
いずれにせよ顔の輪郭は丸い。

谷原マリアの口紅は橙色系で、
すごく生々しい女を感じた。
そりゃ、ユダが危険と思うわな。
こういうマリアの愛がアガペーなのも、いいね。

大森シモンは上げ下げアレンジはない基本形。
体は細いけどパワフル。

3度もペテロは、で、
皆からの視線に対し、
ペテロは違う!って叫んでいたね。

高井さん、村さんは盤石。

真田さんかな、口づけのあとユダが捌けたとき、
最下手の司祭がずっと袖の奥を見ていた。
走り去るユダの距離がわかった。

北澤ヘロデのぱんつは金色ではなかった。
ベージュっぽいか、タイツの色なのか。
ぱんつ無しのタイツだけ?

今日も市場のウサギは売れなかった。
モフモフなのに。
いつか売れるのかな。


【配役】
ジーザス・クライスト 清水大星
イスカリオテのユダ 芝 清道
マグダラのマリア 谷原志音
カヤパ(大司教) 高井 治
アンナス(カヤパの義父) 阿部よしつぐ
司祭1 佐藤圭一
司祭2 賀山祐介
司祭3 真田 司
シモン(使徒) 大森瑞樹
ペテロ(使徒) 五十嵐 春
ピラト(ローマの総督) 村 俊英
ヘロデ王 北澤裕輔


【男性アンサンブル】
渡久山 慶
小野功司
南 圭一朗
ビョンヒサン
白倉一成
宇龍真吾
中村 伝
安斎恵太
杉本 崇
清水誠哉
大萬昇太
山下泰明

【女性アンサンブル】
光川 愛
原口明子
小島光葉
花田菜美子
小島由夏
林 香純
矢野侑子
森川温子
加藤久美子
生形理菜
若松小百合
小松真美
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「ニジンスキー」 /ハンブルク・バレエ団

2018年02月12日 | バレエ・ダンス
見方がいまいちよくわからないけど、
宝塚ショーの踊る男Sと踊る男の影、
と思うといいのかなあ。

芸術を、飛んだり跳ねたりの見世物としか思わない客に
自分が重なる。
彼と役の乖離はその辺の影響もあるのかな。

なるほど、これはハマる人と、
話に乗れない人に分かれるはずだ。
私はダメだった。

リアブコのニジンスキーは繊細。

ディアギレフはキタロウの方がネットリだった。


【配役等】
ジョン・ノイマイヤーによるバレエ
音楽:
・フレデリック・ショパン
・ロベルト・シューマン
・ニコライ・リムスキー=コルサコフ
・ドミトリー・ショスタコーヴィチ

振付・装置・衣裳:ジョン・ノイマイヤー

◆主な配役◆
ニジンスキー:アレクサンドル・リアブコ
ロモラ:エレーヌ・ブシェ
ブロニスラヴァ・ニジンスカ、妹:パトリシア・フリッツァ
スタニスラフ・ニジンスキー、兄:アレイズ・マルティネス
ディアギレフ:イヴァン・ウルバン
エレオノーラ・ベレダ、母:アンナ・ラウデール
トーマス・ニジンスキー、父:カーステン・ユング
タマラ・カルサーヴィナ:シルヴィア・アッツォーニ
レオニード・マシーン:リロイ・ブーン
幼少期のニジンスキー:マリア・フーゲ

【ダンサーとして役を演じるニジンスキー】
『謝肉祭』のアルルカン:ヤコポ・ベルーシュ
『ばらの精』:ヤコポ・ベルーシュ
『シェエラザード』の金の奴隷:マルク・フベーテ
『遊戯』の若い男:リロイ・ブーン
『牧神の午後』の牧神:マルク・フベーテ
ペトルーシュカ:ロイド・リギンズ

内なる世界でのニジンスキーの象徴、ニジンスキーの影:
アレイズ・マルティネス、コンスタンティン・ツェリコフ


◆上映時間◆
第1部 14:00~15:00
  【休憩 25分】
第2部 15:25~16:45
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「スリー・ビルボード」

2018年02月11日 | 映画


予想より複雑で深い話だった。

娘を失った母の気持ちも、
小さな娘を残して死ぬ父の気持ちもよくわかるし、
警察を燃やす母の行動も、
残された人を思いやらない父の行動もよくわからない。

警察官のプライドも
被害者の辛さもよくわかる。

話の整理がとても上手い作品だった。
2人はあの後どうするんだろう。
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「ギルバート・グレイプ」(午前十時の映画祭8)

2018年02月11日 | 映画


ジョニーもレオも超若い!
若いけど芝居は深い。
この作品でオスカーでも良かったのに!

「家」の呪縛から解き放たれても
家族の愛は変わらない。

出ていけない、鬱屈した空気が重いね。
なにかというと人が集まる。
娯楽のない街なんだなあ。
でも、だからこそ、弟は
周囲に愛されているんだろうし。


アメリカではあんなにモノクロ映画が
テレビで放送されているのかなあ。
羨ましいぞ!


日本橋では「午前十時の映画祭」ポスターは
有人カウンター横に掲示されているのね。
今日気がついたわ。
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「FINAL FANTASY 30th ANNIVERSARY EXHIBITION -別れの物語展-」@森 アーツセンターギャラリー

2018年02月10日 | ゲーム(どうぶつの森など)

当日券は2500円。
ファミマだと(たぶんローソンも)前売価格2300円に
発券手数料108円なので若干安いね。
前売券は当日券チケット窓口で引き換えなので
入場する時間は同じです。

列最後尾に60分待ちとあったけど、
音声ガイド強制で説明時間があるためか、
最初の部屋までは90分。

最初の部屋でUSJ的イベントを体験。
その後は各作品を振り返るコーナー。

1~6はゲーム画面を見るタイプ。






7はもうちょっと大きいパネル付き。
エアリスとの別れは驚いた、辛かった。
あの時の気持ちが蘇った。








8もパネル付き。絵コンテもあった。
スコール、懐かしい。
主題歌は好きだったけど、
魔法は奪わなきゃならないので時間はかかるし、
「ママ先生」とかのセンスがいまいち好きじゃなかった。
セルフィのルーレットは本体の蓋を開ける裏技があったよね。

制作者の誰かがフェイ・ウォンのファンで
主題歌は誰に?の会議で彼女の名前をダメ元で出したら
通ってしまって驚いた、という話があったような。
後年、宝塚の専科エンカレッジコンサートで京三紗さんが歌って
なぜ?と思ったら、
京さんはドラクエもFFもプレイするゲーマーだった、と。
そんな話も思い出した。






PSP版のザックラ作品の横には
受け継がれたブレードが展示。




9はビビが好きだった。可愛い絵なのに話がキツかったなあ。




この後はプレイしてないからわからないわ。
オンラインでゲームをする環境がなかったので。
新しいほど展示が充実していました。
たぶんどれかは録りおろしボイスがあるような。










チョコボ。






で!
で!

スラムの教会。
エアリスの花畑。
ここに来るために2500円を払ったんだ。
エアリス、エアリス!!うわーん!




リメイクの設定資料?








プレステは画像が美しくて、ほんと、ビックリしたわ。
給水塔の夜空は記憶に刻まれた。


いろんなコラボアート。








カフェのコラボメニュー。
ポーションとモー栗のモンブラン。







頭の球体は最中。中身はマロンアイスかな。

サクサク回転するので思ったより早く入れました。
高いけど、やっぱり食べたい飲みたい!


カフェ入口のコラボアート。


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