きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

小山卓治インストアライブin大宮

2001年04月29日 | 小山卓治
 とりあえずインストアライブは最終回。完走したのね~。バカとしか言いようがないわ。我ながら。大宮は成田に行けなかった方々も来て、なかなかにたくさんの人が集まりました。
 演奏した曲。
 ・手首
 ・いつか河を越えて
 ・YELLOW WASP
 ・談合坂パーキングエリア
 ・Blind Love
 ・傷だらけの天使
 スピーカーの真横で見たので片耳が死にそうになりました。音はすごく悪かった。仕方がないけど。卓治はすごく気合い入っていて、熱の入った演奏でした。昼間から。それでいつもの面々なので、まるで普通のライブのようだった。お得よね~。ジョイントだったら4曲で4千円とかなんだから。630円で聴けるのはありがたい。
 終演後のサイン会&握手会。司会のりぼんのスタッフの人が「今日のサイン会は強制です。いらっしゃる方は帰らずに参加して下さい」と言っておりました。「『YELLOW WASP』は2月から発売されているので、皆さんお買いになっているでしょう。それも1枚以上持っているでしょう。でも卓治のファンならもう1枚買って下さい」というような事も言ってました。私はモチロン買ったわさ。また配布先を考えねば。
 3週連続行ったせいか、卓治の視線にもなんとなく慣れてきた。今まで視線が来ると反らしていたが、今日は受け止められましたわ。「『私に目線くれたのね』と錯覚しよう」というゆとりまで生まれてきました。でも、5月27日あたりでは、またダメになりそうね。とりあえずはあさってね。
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「La Luna」サラ・ブライトマン コンサート

2001年04月25日 | ライブ・コンサート・音楽・トークショー
 今年の2月7日の予定が、サラの体調不良により今日に延期でした。でもでも、声は相変わらずキレイ!声量もバッチリよ。
 今回のツアー(なんでもアジア・ツアーらしい)のタイトルは「La Luna」。その名の通り昨年秋に発売された同名のアルバムからの曲が中心でした。割とポップス系?それに加えてオペラ座の怪人の2幕の墓場の曲と「Time Say Goodbye」とアンコールは「MOON REVER」でした。ほとんどがイヤホーンマイクで歌って、多少踊りあり、宙づりあり、雪が降り、花火がパチパチ、泡も吹き出すで、結構エンターテイメント!前回は男性オペラ歌手と一緒でオペラ系のコンサートだったので、今回は「見せてくれたな!」ってカンジ。衣装も黒のビスチェっぽいのを基本に、腰下のスカートつけたり、レースの上っ張りつけたり、6~7パターンぐらいだったかな。「La Luna」のジャケットっぽい衣装があったり。コーラス+踊りのバックが男女2名づつ(でも踊りは今いち・・・)。バンドはバイオリンを中心としたクラッシクグループとギター、ドラム等を中心のバンドの2パターンが12名?くらいづつ。ここまでがサラ側。あと日本人コーラスが10人くらいかな。結構大がかりの舞台でした。
 実は予習は皆無だったのですが、それでもスゴク良かった。声が美しいわ~。アルトもソプラノも好き。囁くような歌い方も、パンチの効いた歌い方も、オペラっぽい歌い方も全部好き。というより、なんでそんなにいろんなパターンで歌えるんでしょうか?とにかく、とにかく、サラの生声。ありがたいわ~。

 オペラ座の怪人の曲を聞くと、ホント四季のなんて聞いてられない。声量も違うし、表現力が全然違う。音域なんか問題外よ。でもでも、「Time Say Goodbye」は「ノルさんは、また別の魅力がある」なんて思っちゃうわ。うふ。 ← やっぱ最終的には表現力なのかな?

 思い出。前回のサラのコンサートの時。朝は東京・星組のエリザのチケット取り。そのあと翔陽ONLYのイベント行って、その夜にサラを見に行ったのよ。1日に3つのイベント入れるとはな~。私もバカだわ。
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小山卓治インストアライブin成田

2001年04月21日 | 小山卓治
 いや~、まみちゃんのさよなら公演のチケット発売日だというのに、そっちは代行屋に頼んで、成田まで行っちゃたよ。
 せっかく成田まで行くんだから、と、成田山新勝寺でお参りしてきました。その後、お寺の裏手の成田山公園へ。花も緑も半端な季節で、卓治らしいぜ、と思いました。お庭自体はとても綺麗だったけど。そして公園内の書道美術館へ。明治以降の文人の直筆の文章が飾ってありました。永井荷風は掛け軸に絵と文を書いていたけど、絵がエラク下手でした。ほら、普通は「絵」じゃなくて「画」でしょう?でも「絵」。小学生の絵かと思ったよ。それと与謝野鉄幹が成田山のお上人に宛てた手紙。自分か文人一般か忘れたけど、庇護して欲しいという手紙だったんだけど「この手紙は我々の間のみにし、他には秘密に」って書いてあるのよ。これを展示しても良いのか?字に品があり、かつ文章もうまいのは、やはり夏目漱石。なにかの依頼についての断りの手紙も、実に簡潔でわかりやすい。しかし、いろんな初版本も展示してあったけど、一部の本に分類(請求)ラベルが貼ってあって、それが「へ-2128-○○」なのよ。みんな。どういう分類なのだろう。
 さて、卓治。郊外型巨大ショッピングセンターのイベントフロアのようなところでミニライブでした。3階までの吹き抜けで、なんでしょう、池袋サンシャインのイベント広場の超ミニ版。浦安ジョッパーズのイベントやるところというか。えらく明るいところで、あまりにも卓治には不釣り合い。いつもは暗い天井の低いところでやるもんね。
 曲目は
  ・手首
  ・いつか河を越えて
  ・長すぎる夜と遠すぎる朝
  ・パラダイス・アレイ
  ・DOWN
さすがに「Yellow WASP」はやらなかったね。緊張のせいか、力が入っているのか、弦を2回も切っちゃってた。「長すぎる~」はピアノでした。下見の時にあったから、急遽弾くことにしたんだって。全般的に意外と音が良くって聞き易かった。そして卓治本人。エスカレータで降りてくるところからバッチリみたんだけど、明らかに他の客と違うオーラがある。華、とは違うんだけど、やっぱ目を引くオーラがあると思う。周りと異質過ぎて「浮いている」とも言うのか?でもカッコイイ(爆)やっぱ、素敵と実感する私。
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「大川の隠居」鬼平犯科帳スペシャル

2001年04月17日 | TV番組など(配信含む)
 ひっさびさの鬼平!会社の人には「理由は言えないけど、今日は定時に帰ります」って言って、定時に上がったのに!家には7時前に着いたのに!!( ← ここ数年なかった)
「大川の隠居」が
まったく違う話に
なっていたよ~!

スペシャルに合わせて2本の話を無理矢理くっつけて2時間にしたためか、つまんない話になっちゃってました。老盗が現役引退したあとの、ちょっとしたイタズラだから良かったのに~。人を殺しちゃダメだよ。平蔵も遠島で終わらせちゃってさ。水戸黄門じゃないんだから、いたずらに情けをかけちゃイカンと思うの。違うの、違うの、違うのよ~!!!

来週は、どうか良い話でありますように・・・。

関係ないが、その後に見た火サス「身辺警護」(?)。酒井様の勝野洋主演でうさ忠の尾美ちゃんもいて笑えた。笑えたと言えば、昨日のGメン’75。赤坂くんがホテルでサービス受けてる図ってヘン~。丹波さんも「ホテル」に出てたしな。京本もゲストで出てた気がするわ。どうしてこう被るんだか。
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小山卓治インストアライブin町田

2001年04月14日 | 小山卓治
 町田。私から見れば箱根に行く途中の駅だけど、ずいぶん箱根寄りのところ。ロマンス・カーでは何度か通過したけど、まさか降りる日が来るなんてなあ。しかも「町田」と「ジョの付く駅ビルモドキ」としか見ずに電車乗ったから駅前で迷っちゃったわ。でも16時ギリギリに着いたら「本人の到着が遅れる」ってあって、安心するやら疲れるやら。
 結局45分遅れで開始。なんでも、楽器車で移動していたら世田谷通りで渋滞にハマってしまったそうだ。そして鶴川から電車(各停)利用。男3人がギター1本づつ持って乗ったんだって。演奏した曲は
 ・欲望
 ・いつか河を越えて
 ・YELLOW WASP
 ・Show Time
 ・手首
 ・傷だらけの天使
 ・カーニバル
最後の曲は遅れたお詫びで、予定外に増やした1曲。とにかく、本人大慌てだわ(いつもと違って髪がペシャンコだった:K氏談)その割には人が待ってて(常連ばかりだけど)一安心だわで、なかなか「YELLOW WASP」まで気持ちを持っていくのが大変そうでした。でも良かったよ。私はこの曲自体は、実はまだあんまり好きじゃないんだけど、歌う前の気合いを入れる卓治は好きだ。カッコイイ!と思っちゃうの(爆)。だからナマで演奏する限りは見たくなっちゃうのよね。
 開演前は女子高生(!)なんかも興味深げに待っていたけど、なかなか始まらないから、どっかいっちゃってた。惜しかったな。その子だけでなく、人がたかっていたから、という理由で見てた人も若干はいたみたい。この調子だ!これでこそインストアライブの意味があるってもんだわ。その他にも親子連れ(でも両方ともファン?)がいたり、開演前はスプリング・ベルの二人もいたような気もしたわ。
 終演後は握手会&サイン会。微熱夜’87にサインしてもらっている人もいました。そういうテもあったのね!でも買ってる人はいつも同じ。フルアルバムだったらそろそろ買えなくなってきているわね。でも次回は「手首」も買おう。
 さて、その次回。成田。インストアやる中では心情的には一番遠いけど、直線距離は一番近いところ。もちろん、行きます。私以外にも行く人たくさんみたい。町田に来た人達も「どう行くか?」が問題であって、「行くかどうか」は問題じゃないみたいね。
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「エリザベート 2001年版」(トート:山口)

2001年04月05日 | 宝塚版以外の「エリザベート」
 一路さんは前回見たよりずっと良かったわ。声の伸びが良くて演技も自然になってました。孤独感が良く出てたかな。それでね、トートがウッチー!さすがに歌が・・・・。声というか語尾が伸びないのよ。「エリザベート~」の最後の「~」が出ないのよ。まりこさんの偉大さがわかったね。でも妖しいのよ。雰囲気は絶対山口さんよりウッチーの方がイイね!エリザベートを誑かしているよ。山口さんだとエリザベートにどんな気持ちを持っているかわからないけど、内野さんはわかった。また、内野さんが歌ったため、高嶋兄の歌唱力が目立たなかったよ。あと鈴木さんね。旧名芥川さん。声がステキ~!それでもってシシィを愛しているのがわかるの。でも声があまりに気持ちよすぎてちょっと寝ちゃったよ。ごめん。

*ウッチーのことしか書いてないけど
 この日は山口さんを見ていたはず・・・
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「エリザベート 2001年版」(トート:内野)

2001年04月01日 | 宝塚版以外の「エリザベート」
 みなさん、再演ということもあって、パワーアップしてました。内野さんも歌がいくらか良くなっていました。一路さんも自然だし。まあ、良かった。
 でも。1幕がすごく良かったの。それだけに2幕のシシィの孤独ってわからないの。1幕ラストですべてうまく行ったように思ったのに。ゾフィーに「あの家には狂気の血が流れている」って言われたぐらいで、精神病院に行って「逃げ出したいほど孤独」とか「あなたの方が自由」ってなんじゃい、そりゃ!って思っちゃうのよ。んで、1幕ではフランツとシシィが超ラブラブなのよ。トート様が入る隙がないくらい。それがいつからトートになびいたのかのも、わからんわ。トートが死と同時に安らぎや自由の象徴なら、フランツは生の象徴でしょ?で、フランツ(生)に思い入れているのに、なんで最後はトート行くんだか。やっぱり、1幕から、そこはかとなく孤独感を出さねば。なんか姑に苛められたぐらいでひがむなよ~!ってカンジなのよ。昼メロの嫁姑ドラマより軽い悩みっぽいのに、死神が出てきて、「自由になりたい」って言われてもねえ。ま、始まったばかりだからしかたないのかな。私はなんといっても星組が一番好きだしね。

 本日は上手よりに座ったため、トート閣下とルドルフのチューは、トート閣下の髪の毛に隠れて良く見えませんでした(涙)。ああ・・・。5日の山口さんの回も同じくらいの上手なのよ。大阪で見ることがあったら下手を取ろう。

 ほんで、勝太郎さんもチェックしてきました。勝ちゃんって背が低いかなあ。とおるさんの横にいたから低く見えたんだと思っていたんだけど、違ったみたい。哲ちゃんはわからず。そいから鈴木さんの歌声はやっぱイイ!四季唱歌法でも彼なら許す。でも気持ちよすぎて、ちょっと寝ちゃうコトも・・・。ごめんね。
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