きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ミス ディオール展覧会 ある女性の物語」@六本木ミュージアム

2024年06月22日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


六本木美術館のディオール展は予約すれば無料!
予約も場内が狭めだから人数制限しているだけ。

香水瓶やデザイン画?やドレスなど、
なんだろう、
溜め息よりウキウキなかんじで楽しいよ。
ティファニー展よりぐっと敷居が低いので、
お時間がある人はお気軽にGO!


香水瓶








香水の元(?)の匂いが嗅げます。
バラとかとか、すごく植物の匂いだった。



デザイン画(?)
美しい、綺麗、より、カッコイイ!









ドレスなど





















CMでナタリー・ポートマンが着ているドレスもあったよ!


展示の後は物販コーナー。
ここのディスプレイも楽しい。





屋内のカフェは待ちの列があったけど、
屋外キッチンカーのドリンクはすぐ買えそうでした。
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「受け継がれし明治のドレス ー明治天皇と華族会館ー」@明治神宮ミュージアム

2024年06月16日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


明治神宮ミュージアムで北白川宮妃のドレスなどを拝見。
布地の花模様は刺繍だけでなく織り込みも。
溜め息。
昔の人は小柄、も実感。

ドレスは企画展的位置付け。
企画展は他に華族会館調度品など。
薩摩焼だったかな、
焼き物が実に素晴らしい品格があった。

常設展側には明治天皇の肖像画や年譜など。
使い込まれた明治天皇の鉛筆は短い。
大切に使われていたのがわかります。
昭憲皇太后は早い時期から行啓されていたんだね。
御簾の内側のお姫様だった方が。
なんというか、頭が下がる。

ミュージアムの映像スペースはミニ270度映像。
ぜひ体感して。
アトラクション味があるよ。
建物1階入り口ではドレス修復過程の映像が流れています。


ミュージアムは原宿駅近く。ルートとしては
本殿に参拝したあとのオマケなのかな。
初詣以外ではあまりいかないので本殿までの距離が読めず。
ミュージアム→参拝の砂利道で体力を奪われ
菖蒲園はあきらめました。
かといって参拝後にミュージアムもキツいかなあ。
難しい。

6月16日は「和菓子の日」ということで
境内では和菓子の無料配付と実演がありました。


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「ティファニー ワンダー」展

2024年06月15日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)




自分用の装飾品は全く興味はないのですが、
繊細でゴージャスな装飾品は眼福です。
全て撮影可。

ジュエリーの展示だけでなく
、ディスプレイの展示、
ヘップバーンの衣装等の他に、
研磨などの職人さんの実演も。
見応えありあり!!

来ていた人の8割ぐらいは売店に吸い込まれていた。
というより、そもそも購入者用のサービスなんだろうな。
買わない私はおこぼれにあずかったかんじね。
ありがたや。

(後日、写真を追加します)
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「創刊50周年記念 花とゆめ展」

2024年06月03日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)






懐かしい作品から新しい作品までの原画がたくさん。
「ガラスの仮面」第一話とか、サキさんとか、ハムテルとか
ミルクタイムとか、ぼくたまとか、ジャパネスクとか、
ツーリングとかとかとか!
涙が出る。
ありがたや。

コミックス1巻の表紙一覧を見ると

私が読んでいたのはかなり前半。
いまでも続いているのが尊い。

撮影可エリアには、
ひみつのエピソードなど。


大きい作品の展示が多いので、
わりとさっくり見られます。

コミックス表紙になるクマ。


パタリロ殿下。


おみくじ。


寄せ書き。








これから増えるのかな。

カフェにて。



サキさん、卒業おめでとうございます。


あくまでも個人的意見ですが、三大「ラストが納得いかないマンガ」は

・ブルーソネット

・エリア88
・BANANA FISH

です。

逆にスッキリ最終回は

・大甲子園
・BLUE MOON

です。
三大にするなら「エースをねらえ」の第一部だけど続編があるからなあ。
(第二部も好きだよ)
「ドカベン」プロ野球篇は私の中では
無かったことになっています。


進撃とスケバン刑事は「納得」で、
スッキリとはちょっと違うかなあ。
「パーム」は「見届けた」になる予感。


ついでなので。
立野真琴さんが美内先生のアシスタントに入っていた頃、
J9シリーズ(ブライガー)のファンだったので(※察してください)、
スティーブン・ボウィー似の男性がガラカメモブで出ています。
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「佐藤史生 原画展」@吉祥寺リベストギャラリー創

2024年06月01日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


撮影、SNSアップ可。

1話がまるまる読める×4点あり、場内を4周。
いま読んでもドストライク、
というより、
この成分で私ができているんだな。






たっぷりの展示。
年代が少しずつ違うので
線や構図の違いがあって面白かった。

この時代、こういうSFが、
ジャンルとしては「少女漫画」寄りで
たくさん連載されていたんだよなあ。
いまはどんなかんじなのかな。

そして!
なんと!
なんと!
森脇真末味さんから
原画展開催のお祝いの色紙が来ていました!

森脇さんの新規絵です!
2024年5月の絵です!!
嬉しい!
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「デ・キリコ展」@東京都美術館

2024年05月10日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)






頑張って行って良かった!
金曜日は20時まで開館。

まだ来場者は少なく、
ゆったり自分のペースで見られます。
近づいてじっくり見たり、
少し離れて全体のバランスを見たり。

マネキンシリーズがやっぱり良いけど、
他の古典的な絵も良い。
構図と色彩がすごい。
不可思議なのは微妙に遠近法をずらしているからなのか。

のっぺりな塗りの人だと思っていたけど、
闘牛士な自画像の赤い服の布地の表現の立体感は鳥肌モノでした。

すごく多彩な人で、形而上な絵も、古典を研究している絵も、
どちらも素晴らしい。
自分の枠に囚われないんだね。

ルノワール調のマネキンも面白かった。
古典絵画を学んだキリコ、
知識だけでなく、自分の絵に入れ込めるのがすごいし
反映でその方向に流されるのではない
あくまでも勉強の一環で終わるのもすごい。

彫刻も、ヘクトルはマネキン風、
彼の胸に顔を埋めているアンドロマケは古典写実的とか、
とてもユニークだった。
360度を見るのを上手く活かしている。

展示室内の、なんと言うのかな、
展示室の設計自体も面白かった。
彼の絵を立体化したような壁とか
窓越しっぽい枠から別室の絵が見られるとか、
とても凝った作り。

図録とかで確認してないけど、
舞台衣装以外は全部キリコの作品。
視界に入る作品は全てキリコ。
同時代の「参考出品」的なものは無し。
天国!
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「大吉原展」

2024年04月27日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


開幕前に話題にいろいろ話題になったけど、
普通に「吉原を描いた絵」中心の展示でした。
芸大だしね。

歌麿をはじめ、浮世絵師の肉筆画があり、
線の美しさと力強さにうっとり。
浮世絵も着物の柄の細かさとか
絵師、彫師、摺師の職人技の結晶に引き込まれる。
暁斎の美人画もあったよ!

四季折々の風景に
江戸の人の美意識がわかるよね。
なにを、どこを、美しいと感じるのか。

煌びやかな世界以外でも
起きたばかりの女性の絵もあったり。

絵の他に、当時の煙草盆などの展示もあり。
吉原内での女性の階級の説明などもわかりやすい。
明治か対象だったかな、
遊女の写真もあった。

ミニチュアは撮影可。


この内容になにが問題が、と思う。
最初の宣伝方法がまずかったのかなあ。


偶然にも藝大美術館に着いたのが12時57分ごろで。
13時からの狐舞の実演を拝見できました!


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「デビュー50周年記念 槇村さとる展」@弥生美術館

2024年02月18日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)




私は「ダンシング・ゼネレーション」がど真ん中世代なので
NYバードを含めた原画は拝みました。
1階がダンス、スケート系、
2階が「おいしい関係」などの恋愛ドラマ系です。

ホワイトの修正は2回の方が多い印象。
少女誌の方が発刊サイクルが短いし
若いときだったから勢いを大事にしていたのかな。
(他の作家さんも若いときの方が修正が少ない)
大人向けの話になってからの方が
絵に費やせる時間が増えたのかな、とか思ったり。

「おいしい関係」はコミックス表紙カラー印刷は
だいぶ赤が強くなるのがわかりました。
連載を読んでいたときに
こうして原画を見る日が来るとは思わなかったな。

企画展に合わせてなのか、
高畠華宵のコーナーのテーマは「踊り」。
カラー絵の他に


鉛筆画や


アンナ・パブロワのスケッチもありました。




夢二コーナーでは、そらぴを思い出したよ。
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特別展「和食 ~日本の自然、人々の知恵~」@科博

2024年02月18日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


すごく楽しかった!
植物学、動物学、民俗学、科学化学、
いろんな面から食に切り込む。
ビジュアル的にも楽しく、説明文もわかりやすい。

25日までなので場内はかなり混んでいました。
キノコと発酵が人気なかんじ。














食卓再現も面白かった!

後日写真を追加します。
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「111年目の中原淳一展」

2023年12月10日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


「111年目の中原淳一展」は
主に彼が発行した雑誌関連。
表紙や中のイラストの原画など。

イラストとしていま見てもたいへん美しく、
ポーズと構図が完璧!としかいいようがない。

線の修正はホワイトは誰が思いついたんだろう。
戦前にはすでに確立された手法だったのね。

戦前の少女雑誌の文字が小さい!

雑誌の撮影に使われた服の展示エリアは撮影可。





洋素材と和素材の融合。

浴衣






デニム地にアップリケの着物とか、
革の帯とか。










イラストや雑誌掲載写真と実物とか











美しいイラストに描かれた服にリアリティがあるのは、
作成手順や完成図が中原の頭の中に明確にあるからなのだろう。
不器用な私にはイラストとして見るだけのものでも、
当時の女性、少女にはリアルな型紙でもあったのだろう。
ファンタジーだけでなく。

いまあるもので工夫を。




戦中であっても、物がない戦後すぐであっても、
美しさを示していた中原を心強く思った女性は多かったのではないかな。





中原が描く女性は同じように見えて全く違う。
日本人、フランス人、とすぐわかる。
モデルとなったのは、
こちらはヘップバーン、
こちらは(たぶん)加賀まりこ、などもわかる。
血が通った絵。

表紙の中で彩みちるちゃん似の絵があった。
5年間ぐらい出た雑誌の5巻5号。


日本の少女漫画独特の大きい瞳は
中原の絵の影響ではないかな。
スタイル画は山岸涼子を思い出すときが何回か。
少女漫画の源流が中原で、
その中原は竹久夢二に影響を受けた。
弥生美術館で少女漫画の原画展をやるのは、
そこら辺にも理由があるのかな、なども思ったり。
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「ドワーフ 20 周年展」(2)こまねこ以外

2023年12月08日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)
ドワーフ展、続きです。

入口で。



どーも君







リラックマ



モーグとペロル





HIDARI













BEASTARS





コジコジ



おそ松



よつばと



「ぼくはくま」


可愛かった~~。
楽しかった~~。
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「ドワーフ 20 周年展」(1)こまねこ

2023年12月03日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)
ドワーフ 20 周年展に行ってきました。
可愛い人形の他、各作品資料展示などもあり
とても充実した空間でした。

撮影可能の場所もたくさんあったので
撮った写真をこちらにアップします。

まずは、こまねこ関係です。

こまちゃんとラジボー。










こまちゃんとおじいちゃん。
お部屋の様子が細かい!











設定画とか



















こまちゃんの部屋に入ります!!









巨大こまちゃんと!!!





ピクニック





雪男





ラジボーのロボットは販売されるみたいです。


自分用土産
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「モンキー・パンチ・コレクション」秋葉原出張版

2023年11月25日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)
秋葉原に出て、目的地に行く途中で
ルパンのパチンコ25周年でイベントをやっていたので立ち寄り。





なんと!
モンキー・パンチ展も開催されていました!
入場無料!





原画(たぶん直筆)等、モンキー・パンチ作は撮影可。
最近のアニメ資料は撮影不可。

ラフ画。





カラー。



















モノクロ


















貼り込みやアタリがあるから生原稿だと思うんだよな。
ダッシュだっけか、精巧な複製かもしれない。
わからん。


ステッカーもいただきました。
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「手塚治虫 ブラック・ジャック展」@東京シティビュー

2023年10月16日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)









圧巻でした。
ひたすら生原稿が続きます。
勢いのある線は大迫力。
デッサン力は医師として培われたものだったのか。

話のバリエーションが豊富。
シリアス、ギャグ、社会派、SF、、、
それを読み切り20ページにおさめる。
まさに、神。

さらにすごい、と思ったのが、
展示の9割はどんな話がすぐ思い出せるところ。
頭が柔らかい子供時代に埋め込まれた記憶は長く維持できるにしても、
ここまで残る作品群はそうそうない。

冒頭のコーナーのご家族のインタビューによると
ピノコのモデルは娘さんらしいです。
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ガウディとサグラダ・ファミリア展

2023年08月25日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


珍妙奇妙な曲線は幾何学などの理論的に計算されたものだと知る。

ガウディ直筆の設計図なども。
建築家の図って美しい線の集合だよね。

レプリカ模型などは撮影可。








指定のタグを付ければSNSへの投稿可。


私の頭では、
わかるような、わからないような。



気まぐれではなく、ちゃんと計算されているのはわかる。

解説が丁寧。








色が着いている外壁があるのも、
外にでっかい電灯が付いているのも今回初めて知りました。

日時指定券で入ったけど、場内はたくさんの人。
夏休みだからかな。

いつか実物を見に行きたい。
そのときは、どこまでできているのか。
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