きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

ガウディとサグラダ・ファミリア展

2023年08月25日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


珍妙奇妙な曲線は幾何学などの理論的に計算されたものだと知る。

ガウディ直筆の設計図なども。
建築家の図って美しい線の集合だよね。

レプリカ模型などは撮影可。








指定のタグを付ければSNSへの投稿可。


私の頭では、
わかるような、わからないような。



気まぐれではなく、ちゃんと計算されているのはわかる。

解説が丁寧。








色が着いている外壁があるのも、
外にでっかい電灯が付いているのも今回初めて知りました。

日時指定券で入ったけど、場内はたくさんの人。
夏休みだからかな。

いつか実物を見に行きたい。
そのときは、どこまでできているのか。
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甲斐荘楠音の全貌」

2023年08月25日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)








とても良かった!
日本画、洋画、下絵、鉛筆ラフ、スケッチ、
たくさんの作品があった。
妖艶、幽玄、写実、生々しさ、
たくさんの要素が詰まっている。

スクラップブックも、どこに興味があるか、
頭の中を覗いているようだった。
女性の水着姿やヌードも、
骨格、肉付き、ポーズを、
まず見ているのがわかる。

自身が女形になった写真もあるけど
「女性の姿になる」のもさることながら
型に興味があったんじゃないかな、と思う。

解説の中に、
「画家として大成するという枠に拘らず自由な創作を」
みたいなことが書かれていた。
そういう、人間としてのスケールの大きさを感じた。
多才な人だったんだな。

考証や美術を務めた映画作品の衣装展示なども。
「旗本退屈男」の衣装が!
本物が!
目の前に!
モノクロで映えるよう、大胆なデザインながら、品がある。
東映、松竹、大映に関わったみたい。
5社協定中も外部スタッフなら関係ないのかな?
着付け解説の映像に写っていた
「かたつむり」と書かれた段ボール箱が気になった。
なにが入っていたんだ?


展示室からショップに行く通路も素敵でした。
このあたりは撮影可。






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「ドカベン ポップアップストア」@墓場の画廊 中野店

2023年08月11日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)
ドカベンのポップアップストアに行ってきました。







水島先生の色紙


白新戦の原稿は生ではない 。








デフォルメは好きではないけど、
土井垣さんピンでのグッズは貴重なので買わないと。


ポスカは4種あり、
うち1種に土井垣さんIN 。
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「SPY×FAMIL銀座松屋

2023年08月04日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)






デジタル原稿原画や、衣装などの展示。
撮影可の原画は、たぶん線画に効果を加えたデジタル原稿。
スマホで読んでた絵を大きいサイズで見られるのは嬉しい。
カラー原稿もあります。


キャラ情報たくさん。














写植は後貼り?


カラー原稿





立体物もたくさん。














凝ってる、、、




撮影不可エリアに第一話のネームと線画と
連載開始前の設定画があります。
直筆!
線画はコミック原稿用紙に描かれていました。
線が美しい!
これを取り込んでベタやトーンなどを入れるみたいです。

ロイドさん初期(別?)はもう少しおじさんで、
名前もなんたらトワイライトが数パターン。

表紙の椅子もあります。
座って撮影も可能です。








キーワード集めのミッションもあり、

成功するとアレがもらえます。


遠藤先生の直筆サインとアーニャも!




とっても楽しかった!!!
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「ヤン・シュヴァンクマイエル 怪談」展@Galerie LIBRAIRIE6(シス書店)

2023年07月28日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)




チェコのアニメーション作家で、
「オテサーネク」の映画監督でもあります。
今回はハーンの「怪談」のコラージュ挿絵中心、といえばいいのかなあ。
摩訶不思議な世界でした。
時間切れで映像はあまり見れなくて残念。

恵比寿駅のすぐ近くです。
無料です!
ポスカ販売もあります。


8月13日までです。
開廊の曜日・時間はご確認をお願いします。
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写真展「YUZURU HANYU: A JOURNEY BEYOND DREAMS featured by ELLE」@グッチ銀座 ギャラリー

2023年07月10日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


Gucci銀座で羽生結弦くんの写真展開催、しかも無料、
というお話を聞き、行ってきました。

7階のエレベータを降り、
「写真撮影はこのエリアまで」「動画撮影禁止」などの
説明を聞き、拝見。

静謐なギャラリーに美しい写真。






アスリートの筋張った手足、好き








撮影メイキングなどの動画もありました。
その中の話で
「フィギュアスケートのアマチュアの枷はたくさんあり、
 競技から引退はスケートをやめることではなく、
 より自由なスケートができるようになる」的なお話も。
競技は正確さがなによりも必要で
構成を含め、もまっさきに加点を考えなければならないからね。
それが取り払われて、好きなように表現する、が
次に活動なのかな。

的確な回答ができる頭の良さがあり、
真摯で丁寧で、周囲の気持ちを汲み取って、
感謝を忘れること無く、驕ることがなく、
ファンというほどでもない私が聞いても
とても誠実な人だなあ、と思いました。
若いのに人格者だ。

撮影風景を見ていると、
たんに言われたとおりのポーズをするのではなく
カメラマンの要望に応えて
彼自身が動きや表情を考え、
カメラマンはそこを切り取っていくかんじ。
美しく、正確な(手足が綺麗に伸びるとか)動きは
内なるものを表現している。
すごく表現力のある子だな、というのが一番の感想です。
アスリートであり、パフォーマーであり、
アーティストなんですね。
見に行って良かった。


こちらのギャラリーは予約が必要ですが、無料です。
これぐらいの高級店だと店員さんは誰に対してもにこやかで優しいです。
イオンで買った服と靴で入っても穏やかな笑顔で対応してくれます。
Gucci銀座に足を踏み入れるなんて恐れ多い、と思わず
迷わず臆さず、ぜひ行ってください!
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「フィンランド・グラスアート 輝きと彩りのモダンデザイン」@東京都庭園美術館

2023年06月25日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


私はボヘミアガラスやヴェネチアガラスが好きで、
そういう展覧会の一番最後の現代作品は大味過ぎて苦手なんですが、
こちらのフィンランド作品は比較的新しい時代だけど、
とても魅力的でした!

気泡が真珠のようだったり、斬新な形だったり








鮮やかな色を組み合わせたり





つい唸っちゃいます。

こちらは油滴天目みたい。

(模様ができる理屈は同じかな?)

大きい作品は大味にはならず、むしろ、大胆。







日本庭園も拝見





新館カフェのサンドイッチがとても美味しかったです。

3人で行ったのに、あまりの美味しさに
食べている間は無言になっちゃいました。
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徳川美術館

2023年04月15日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)




久々の徳川美術館!
潤沢な資金で作られた美術品、工芸品が
抜群の保存状態で拝見できる素敵空間。
「我が家のお宝」で受け継いできたからね。
元からの手入れが半端ない!

なんといっても家光の娘、
千代姫関連の品々が素晴らしい。
修復された蒔絵の棚の美しさよ!

特別展の蒔絵は三井美術館でも見た展示がいくつか。
再会できて嬉しい作品も。
やっぱ、資金!財力!権力!

あと、能衣装とかもじっくり拝見。
刺繍じゃなく、織っているんだ!
金箔、銀箔を貼り付けたりも。

刀剣コーナーは一番最初に。
時代の流れ、ありがとう。
油滴天目もいろんな角度から拝見。


徳川美術館前の花とクマ







徳川美術館は名古屋駅からバスが楽でした。
いままでの苦労はなんだったのか。
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「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」@六本木

2023年04月02日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)




日時指定券を買っていても
入場には30分ぐらいかかり
心が折れそうになりました。

場内は人がたくさんでしたが、
大量の展示物に圧倒されて気になりませんではさた。
好きな子はじっくり見るのも可能。























手作業で描いたとは思えないぐらい緻密な線、
ユニークなキャラクター達。
バベル展コラボの原画もありました。
タラ夫もいた!

一部展示は撮影可能。
今回のポスター画ができるまでのタイムプラス的な映像や、
人形アニメ的な映像もあり。

情報過多で頭が働かなくなります。
それでも容赦なく脳のどこかにボリス達が侵入して来ます。
疲れたけど楽しかった!


会場からは、なにか買わないと出られない仕様。
マグネットを買いました!



カフェにも行ったよ!









もらいもの

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田島享央己「doodle展」

2023年02月25日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


落書き展。
直筆の可愛い絵がたくさん。
今回は場内撮影不可。

いつか買えるかなあ。
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特別展「毒」

2023年02月08日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


むちゃくちゃ面白かった!
平日昼でも老若男女がたくさん。
みなさんとても楽しそう。

身近な毒をわかりやすく展示、解説。










菌類のコーナーは
真打!ってかんじの熱気。


除虫菊は蚊には毒。


フグとか、蒟蒻とか、
食べるところまで到達するのがね、
すごいよね。




展示はほぼ撮影可。
撮影不可の動画は毒を使ってあれこれで、
うわっ!やられた!など、
見ている人の気持ちがひとつになります。

ラストの研究員の方々の熱いコメントも必読!
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田島さんの彫刻と絵を見に行きました

2023年01月24日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)








田島享央己さんの絵と彫刻を見に
銀座シックス内のギャラリーへ。

絵についての説明文を拝読。
家族愛が伝わってきました。
奥様の深い愛があればこその、作品なのですね。

いつか、なにか、買えるかな。
今回は(も)見るだけ。

彫刻はいつも撮影可だけど
ギャラリー内の絵はどこまで撮影可かわからず。


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「パリ・オペラ座−響き合う芸術の殿堂」@ アーティゾン美術館

2023年01月07日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)



建物(建築)、舞台美術、衣装デザインなど、
多角的な展示ですごく面白かった。
入ってすぐにガルニエの肖像画があり、
「あなたでしたか!」いう気持ちになります。
舞台美術の設定画は生々しい肉筆多し。
ボックス席の契約書なども。

バヤデールの初演は思っていたより早かったのがわかった。
ブノワ氏の舞台美術の設定画(という?)もあった!
肉筆!
以前の東バ白鳥の美術と同じ色合い!(←当たり前)

フランスからの借り物は撮影不可。
薄井氏コレクションなど日本で所蔵している作品は撮影可が多し。
パ・ド・カトルなど、資料としてよく見る絵などが目の前に!




ドガの絵や彫刻も撮影可。



オペラ座の舞踏会の絵も。

♪マスカレ〜ド
身体を斜めに反らしてしまいそうに。 https://pic.twitter.com/Eqxx8Jq04T

毛利氏デザインの白鳥の王妃のドレスの展示もありました!
ピエトラガラ&デュポンのブルメイステル版は
大大大好きなので凄く嬉しかった!

映像コーナーでは、バレエ版白鳥、ロミジュリ、シンデレラ。
どれもヌレエフ版かな。
最近パリオペの生の古典全幕は見てないなー。

白鳥はアルビッソン&ガニオ
ロミジュリはミリアム&エイマン
シンデレラはコラサント&パケット

かな?

入り口付近で流れている音学がなにか思い出せず、
「ルジがこんな動き」はわかるのに、
曲名が出ず、頭から離れず。
会場半ばでようやく「シェヘラザード」が閃きました。

常設の石橋コレクションはほぼ撮影可。
モネや


草間彌生も。


特集コーナー展示「Art in Box ーマルセル・デュシャンの《トランクの箱》とその後」も
なかなか面白かった!
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「展覧会 岡本太郎」

2022年12月07日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)




どの作品からも作者の生々しい血と肉の感じが伝わってきた。
前衛作品ながらもわかりやすいのは
作者の想いが濃厚に込められているからなのか。

戦前、戦中、戦後、パリ、兵役、日本、と、
様々な価値観の変貌に立会った人の
魂からの表現だった。

場内はほぼ撮影可。
作品から伝わる強いエネルギーを体感。















太陽の塔、ラフ



太陽の塔、内部の模型






実物は一昨年見ました。 → こちら


タローマン





お昼は!
強気に!
豪華に!
遠山の洋食!





海老フライは頭も尻尾もカリカリでした。
スープはなんとかロイヤルで、
コンソメスープの下に茶碗蒸し。
ブラボー!
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東京国立博物館創立150年記念 特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」

2022年11月20日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


宙組千秋楽の日でしたが、国宝展14時半回に行ってきました。
圧巻でした。
いままで収集、保存してきた方々、
そして今回の展示を企画、調整、実行した方々、
皆様に感謝です。
ありがとうございました!

最後に撮影可能エリアあり。


挂甲武人の埴輪もありました!(ミニチュアは家にあるよ!)


一部は見たことがあるけど、
一堂に会する、というのが重要なんだよね。
視界全てが国宝!
なんて贅沢な空間!!

三日月宗近の三日月も見てきました。
刀剣コーナーがあって胸熱。
「人殺しの道具を展示するのはどうか」って
言われていた時代があったんだよね。
旧陸軍を連想する人もいたし。
ゲームのおかげで流れが変わった。
ありがたし。

と、書きつつ。
ゲームの元ネタを愛する、以上の情熱を感じるときがあるので、
やはり魔性の存在なんだなあ、と思ったり。
中国や西洋の剣、日本の剣でも青銅の剣には
ここまで美しいとは思わないし、引き込まれないよね。
それぞれの良さはあるけど。

と、書きつつ。
ゲームの元ネタを愛する、以上の情熱を感じるときがあるので、やはり魔性の存在なんだなあ、と思ったり。中国や西洋の剣、日本の剣でも青銅の剣にはここまで美しいとは思わないし、引き込まれないよね。それぞれの良さはあるけど。
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