きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「VOICARION(ヴォイサリオン)II GHOST CLUB」

2017年09月06日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)


昨日とは違うキャストで3人が声優さん。


平田フーディーニは威厳があるけど
尊大というほどでは無く、色気はあまり無い。
山口ドイルは神経質で偏屈。英国人らしい。
渡辺ホームズは強い意志と
ドイルを包み込むような暖かさ。
ドイルが削り落としてきた部分を補完するよう。
皆川クロフトは少年らしさが強く、貴族色は薄め。

昨日とはそれぞれ違うけど、
楽しいハーモニー。

出番待ち、一幕の平田さんは落ち着かないのおじさん。
二幕は落ち着いたおじさん。

昨日はリカちゃん出演回だったので
フーディーニ視点で聞いて(見て)いたけど
今日はドイル視点で話を捉えた。
ドイルパートに泣かせポイントが多かったんだな。
役者が変わると見る面も違ってくるね。
そこが楽しい。

今回は、昨日ほどコメディでは無かった。
お客さんが遠慮して笑わないのではなく
掛け合いによるコメディ色が
それほど強く出ない芝居になっているというのかな。

カテコ挨拶で。
平田さん
「紳士淑女の皆様、そして全国8千万人の子猫ちゃん達、
 足元のクソ悪い中ご来場いただきありがとうございました。」
終盤噛んだのを渡辺さんに指摘され、
次の山口さんが挨拶に入るとき「噛め噛め」とプレッシャーをかける。

山口さんは2幕冒頭に噛んだからもう大丈夫と受け流す。
皆川さんは平田さんを受け「全国1億人(少し増えた)の子猫ちゃんたち」
「足元のクソ悪い中」を織り込み挨拶。
渡辺さんは、帰宅したら友人ご家族に
「渡辺徹は思っていたより細かったよ」と言ってね、と。

昨日と明日が宝塚回、今日楽屋に入ったら良い匂いの残り香が(渡辺)
では明日は我々の加齢臭が残り香、、、(平田)
とも。


山口さんやオサがどうということではなく、
兼オタとしては、
平田さんのコナン・ドイルに
リカちゃんのフーディーニが見たいなあ。
ホームズは、えーと、えーと、、、、
キリヤンかな。蘭とむでも、、、。
コメント
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