きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「All for One ~ダルタニアンと太陽王~(2回目)」宝塚月組

2017年09月21日 | 宝塚(月組)


公演期間折り返しを過ぎ、
皆様さらにパワーアップ。
随所の小芝居が楽しい。
酒場でのジャンの行動もチェック。
あんなに仲閒と楽しくやってるのにね-。
マザランの姪達の各々の芝居も面白く可愛い。

新人公演の後だと本役さんの上手さを実感する
逆に、ここまで難しいことを
若い子達がよく頑張ったな、とも。

たまきちは真ん中で話を回す存在感が増してきて
ちゃぴが男女を行き来しても
受け止める度量があるのでとても安心。

みやちゃんの色男振りもすごくしっくり来るし。
ヒロさんの悪役振りも素敵。

梅芸版スカピンのスローモーションのような殺陣を見た後だと、
こちらのレイピアでの戦いのスピードに感動するよ。
しかも密集の団体戦だし。
みんな女の子なのに!

ネタの根本部分は70年代の少女漫画なんだけどねー。
男女の入替とか、
生き別れの双子とか、
女の子が男の振りをするとか、
胸に触れて女の子とわかるとか、
ひとつひとつの要素は
よく考えると今更感で恥ずかしいのに
まとめてここまで堂々とやると
迫力ある冒険活劇になるのねー。


れいこちゃんは化粧が薄いのか、
周りが濃すぎるのか。
四人衆が、からん・スミス・まゆぽん・ぐっさんだもんねー。
もうちょっと顔を濃く作っても大丈夫だよ~。
コメント
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