きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「偽りの花園」第32話(スキャンダル)

2006年05月16日 | 偽りの花園
・寛次郎、緑の地に白の水玉のガウン。
 パジャマとのコーディネイトがイマイチ。

・お姉さまは例の青いドレス。
 お気に入りなのね。

・母、悪夢を見る。
 「広い荒野で誰かを捜す夢」
 満州で顕彦を捜す夢ではないかと
 お姉さまは軽くいなす。

・執事、警察から電話があったと皆に告げる。

芝浦の岸壁から
 伯爵家の車が転落。

  この作品の、もともとのネタらしい
    →  中島丈博氏インタビュー(毎日新聞)

 小石川から芝浦まで、運転手は不審に思わなかったのか?
 それとも、帝都ホテルは品川あたりがイメージ??

・美禰子は保護。
 運転手は「車の中から出すのに手間取って溺死」

・病院に駆け込む寛次郎。心配そう。
 もしかして、根は悪い人ではないのかも。
 と、思う私は騙されているのか?
 不倫&ドロドロと、人死には別問題なのだろうな。

・「意識が戻らないことは・・・」
 言ってるそばから目覚める美禰子。
 安堵の笑顔を浮かべる寛次郎。
 医者は何を言いかけたのか。

・執事、マスコミに責め立てられるin玄関先。
 誰が門を開けたのか。
 梨元さんでもインターフォンを越しだよ。

・早瀬川家では、警察の事情聴取。
 お姉さまが美禰子→進一の書き置きを警察に渡す。
 「出戻りがでしゃばるんじゃない」
 御前に頬を打たれてしまう。
 痛そう。

・母、お姉さまと寛次郎の関係に気が付いていた。
 鈍いのか鋭いのかわからぬお人だ。
 
お母様は
 実の子の私より
 美禰子の方が
 好きなんだわーー

 この家の子供は、みんな愛情不足なのか?
 愛情不足だと、こんな人間になるのか?
 愛に飢えているのは、姉も弟も同じなのね。

・「私を差し置いて家督を継がせるからよぉ。
  間違いのもとなのよぉ。」
 お姉さま、植田巨匠の指示を思い出したかのような演技。

・「いまさら喚いても・・・」
 そうだけどさ。
 外に出さなきゃ、やってられない時もありますのよ。

・寛次郎、マスコミに取り囲まれ大変だったらしい。
 
・「どこまで悪運の強い女かしら」
 ちょっと男役が入っている言い回し。

・病院の美禰子。
 「死に損なうと生きたくなるって言うけれど、それは嘘」
 じゃ、坊ちゃんの「青酸カリ」の理論も・・・。

・伯爵家に暴徒襲来。
 住居不法侵入。
 器物破損。
 立派な犯罪だわな。
 門で追い返せないの?

・美禰子、病院で持て余される。
 2度目の不祥事で、早瀬川家は爵位取り下げの危機。

瑠璃子様のミニスカート
 膝頭が眩しゅうございます。

・「顕彦とデキていたんだから」
 「聞いたときはビックリ」
 と、言うワリには、あまりビックリしてなさそうな瑠璃子様。
 いつ、どこで、誰が、バラしたのか。

・「美禰子はそんな女じゃありませんよ」
 美禰子がそんな女だと、配偶者の自分の格も落ちる、
 とかではなく、本当にそう思っていそうな寛次郎。

・「どっちにしろ、妻を寝取られたことには変わりない」
 瑠璃子様、痛恨の一撃。

・お姉さま、美禰子の除籍希望。
 寛次郎、自分の立場が不安になる。
 「あなたには、別な救済措置があるんじゃなくって」
 お姉さまの右眉が動く。
 しかし、美禰子の除籍で終わればいいが、
 爵位取り下げとなったら、どうするんじゃよ。
 騒ぎ立てない方が良いのではないかな。

・「本当のお母様なのよ!」
 聞いた寛次郎、器用に顔のパーツを動かす。
 芸だな。
 なにもしらない瑠璃子様は感動。

・寛次郎、美禰子の見舞いへ。
 花束をお丹に渡す。
 そっけないけれど、一応持ってきたんだな、と。

・お丹、美禰子を新橋で引き取る宣言。
 「それなら、それで、どうぞ」
 どうとでもなれの寛次郎の口元が鯉のようだ。

・「進一はお姉さまの子」
 美禰子、お丹にバラす。
 「で、でも・・・」
 「お腹は張りぼてだったの」
 ハリボテのハラボテ。

・美禰子、吐き気が。
 「月の物がないのでおかしいと思っていたら・・・」
 顕彦の子か?
 寛次郎も、なにかと迫っていたが?

・「正当な早瀬川家の子供じゃないか。
  とうとう偽物が本物になった」
 いまいちわからんお丹の理論。


次回予告。
美禰子が偽物だと御前にバラすのか?
美禰子は顕彦の嫁に、と御前が言っている。
が、御前は亡くなるようだ(涙)
葬式で「あんた達の責任」とお姉さまに怒鳴られる美禰子達。
コメント
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