きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「白鳥の湖」ペレン&プハチョフ/レニングラード国立バレエ

2008年01月12日 | バレエ・ダンス
今回はクレジットカード会社の貸切公演。
こういう時は、わりとセカンド的なキャストが出やすいから
安いというだけではなく、その点も狙ってみたのですが、
(ステパノワかコチュビラと踏んでたんですが)
蓋を開けたら、なんと主演はペレンでした。
25日の「ドン・キ」は行けないかもしれないので
そしたらペレン主演公演は今季は見られないかー、と思っていたので
ラッキーはラッキー。
ただ、トロワ以外は28日とほぼ同じキャスト。
クリギン息子に会えるのはいつの日になるのか。
席は2階23列。B席3千円のわりには見やすかったです。
東京文化会館だと4階正面ぐらいかな。
2階はほぼ埋まっていました。
1階はどうだったのかな。

ペレンは、良かったと思うよー。
もうちょっと鳥っぽいといんだけどね。
もうちょっと悲劇性があるといんだけどね。
恋に浮かれる人間みたい。
でも、もともとは

これでもいいじゃあないか。
むかしのアイスドールを思えば成長したよ。
黒鳥は、妖艶、、、ってほどじゃないけれど
王子を誑かしている雰囲気は出ていました。
32回転の前半にダブルあり。

プハチョフのヅラは、
ちょっと浮いている部分があるように思うけど
それでも「若くてハンサムな王子」だ。
本人的にはどうかはわからないけれど
カツラ装着はアリだと思うな。
芝居はドラマティックではあるけれど
奇をてらうことはない正統派。
安心感があります。
踊りも快調。

プローム君のデコが・・・・・・・
でも踊りはいい。
つーか、トロワは手に汗握って観るもんじゃないんだよね、本当は。
ルダコとプローム君、同じトロワなんだけどねえ。
エフセーエワは、ちょっとお疲れかな。
ロマチェンコワは大人っぽくなっていた。
固さが無くなってきたように思いました。

シェミウノフ君はノリノリ。
昨日より楽しんで演じているみたい。

スペインは、4人の決め所が全く違っていて
バラバラな印象でした。

指揮はペルノフさん。
アニハーノフさんほどのキレは無いけど
ホリコフさんほどがなりたてることはない。
もうちょっと弦が強くてもいいかな。



【配役】
オデット&オディール:イリーナ・ペレン
ジークフリード:アルチョム・プハチョフ
ロットバルト:マラト・シェミウノフ
王妃:ズヴェズダナ・マルチナ
家庭教師:パーヴェル・ノヴォショーロフ
パ・ド・トロワ:エレーナ・エフセーエワ、アナスタシア・ロマチェンコワ、アントン・プローム
スペイン:
 アンナ・ノヴォショーロワ、エレーナ・モストヴァーヤ、
 アレクセイ・マラーホフ、ミハイル・ヴェンシコフ
ハンガリー:エレーナ・フィルソーワ、ロマン・ペトゥホフ
マズルカ:
 ユリア・カミロワ、マリーナ・フィラトーワ、
 アリーナ・ロパティナ、オリガ・ラヴリネンコ
 ニコライ・コリパエフ、アレクサンドル・オマール、
 アルチョム・マルコフ、ニキータ・セルギエンコ
小さい白鳥:
 マリーナ・ニコラエワ、エレーナ・ニキフォロア、
 アレクサンドラ・ラトゥースカヤ、サビーナ・ヤパーロワ
大きい白鳥:
 タチアナ・ミリツェワ、エレーナ・コチュビラ
 エルビラ・ハビブリナ、ディアナ・マディシェワ
二羽の白鳥:タチアナ・ミリツェワ、エレーナ・コチュビラ

指揮:ミハイル・パブージン
管弦楽:レニングラード国立歌劇場管弦楽団
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「帰らざる河」

2008年01月12日 | 映画
こっちはシリアス。
演技力はあると思うんだけどなー。
これを見ると。
当時の特撮は、いま見てもそれなりに迫力。
(と言いつつ、ユーコン河下りを思い出しちゃった)
インディアンは悪役なんだなー。
それ以上の悪役ギャンブラーがステキでさ。
酒場女がほだされちゃうのはわかるべなー。

とにかく気楽に、
マリリンの美貌を楽しんできました。
そんなことも考えながら見てました。
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「七年目の浮気」

2008年01月12日 | 映画
今日の予定はバレエ@国際フォーラムA(有楽町)で
18時開演。
昼過ぎに出掛けるのも面倒なので
朝から出掛けるべー、と。
ロードショーで観たい映画はなかったので
困ったときの新文芸座に行ってきました。
今日はマリリン・モンロー2本立て。
館内は混んでいて、それなら!と最前列を選択。

んんんーーー。
なんだかーー。
男の妄想は、どーでもいーっていうかー。
途中でうっかり寝ちゃったので
有名な場面を見損ねてしまった。
バカバカバカ。
そここそ見るべき場所なのに。
マリリンは、妄想の中ではセクシー。
リアルでは可愛い。
でも肩幅がある。
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