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きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「宝塚110年の恋のうた/Razzle Dazzle(ラズル ダズル)(1回目)」宝塚宙組

2025年03月19日 | 宝塚(宙組)


芝居は、作りたいビジュアルは良くわかるんだけど、
そちら優先で、話は大団円ありきの粗筋。
スターと三角関係には全くなってないし
フィアンセが不問で身を引く理屈もわからない。
もともとパレード込みになるなら芝居の時間は短くなるにしても、
いろいろ足りてない。
惜しい感満載。

サイトー芝居なら
「尺がないかカットするけど、みんなわかるよね、察して!」
の圧があるんだけど、
田渕くんは企画案に対して脚本部分での肉付けが足りてないかんじ。
いつもながら導入は面白いんだけど。
起承転結ではなく、起結なんだよ、いつも。
世界観とポスターはいいのになあ。

もえこちゃんは大きいだけで美女だね、やっぱり。
せっかくなので足首などガン見さはたさあ。

キキちゃんのこういう役は好きなんだけどなあ。
賭けから恋愛へ、をもっとなあ。

ダーイシの「再会」なんて短いのに
印象に残る主題歌込みでドタバタを綺麗に畳んでいるよね。

階段を使った撮影場面は迫力があるんだけど、その先の話が薄いんだよね。

と、後半の芝居でいろいろ思うので、
前半のショーでやりたい放題の大野くんが好ましく思える。

理性を捨振り切っているよね、大野くん。
神社のコーナーは「心中・恋の大和路」から
湖々さくら、響望歌で「この世にただひとつ」 。

今回はイープラス貸切。



ご用意してくれたのは旧A席のS席センター。
客席降りのジェンヌさんが近くに来た!
たぶん、こってぃが長めに目の前にいた。
眼福。

アドリブは、
フランクとレイモンドが帳簿を見て、

イーーーーーッ
プラス!
売り上げはマイナス

みたいなかんじのアドリブでした。
どこかでだれかがEのポーズをしてたかな。

ピアノ横のぷらみちゃんロケットアクスタなど、
イープラス関連の展示は幕間までなのね。

公演デザートは次回。
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