きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

マールイ、「白鳥」のキャストとか

2008年01月11日 | バレエ・ダンス
12日、13日の白鳥のキャストが出ています。
両方ともスペインにニキータ・クリギンの名が。
私はまだ、はっきり意識してクリギン息子を見たことがないのですよ。
父に似ているのでしょうか。
私が行くのは12日の夜公演(貸切)なので出ないよねー。
あーあ。

出ないと言えば、この新春公演では
「踊るシヴァコフ」をまだ見ていません。
「眠り」の4人の王子のみ。
26日の「ドン・キ」のエスパーダだといいんだけど。
そうすると、だいたいのダンサーは網羅できるんですよ。

んでねー。
母が知り合いから切符をもらったとかで
明日の昼の「白鳥」を見に行くんですって。
キャスト表を見たらタミーだったわ。
母、気の毒。
王子とスペインをじっくり見てこい、と言っておこう。
追記
いま詳しく聞いたら、行くのは13日だって。
シェスタコワ&コルプの日だわよ。
いいなー。

そういや、プログラムでは
大きな白鳥や2羽の白鳥にクテポワがキャスティングされているんだけど
出る気配がありませんよね。
彼女こそ「イラネ」ってカンジなんですよね。
彼女ぐらいなら、マールイの若手の方が上だよねえ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「バヤデルカ」シェスタコワ&コルプ/レニングラード国立バレエ

2008年01月11日 | バレエ・ダンス
今日は「ウチのプリマ」シェスタコワでーす。
コレゴワは若いから、もうちょっと演技を磨けば
良いダンサーになる可能性はあると思います。
でも、ゲストって、そういう見守りモードで見るもんじゃないよね。
タニの歌とは違うだよー。
やっぱ、シェスタコワはコレゴワとは全然違うわ。
踊りといい、演技といい。
「幽玄の世界の住人」=「無表情」じゃあないんだよー、と。

シェスタコワは登場したときから幸薄そう。
そんな彼女が愛し愛されるから輝くんだよね。
身分卑しい舞姫でも、魂は気高い。
その気高さが、でも穏やかに、会場中に充満していた。
ニキヤはこうでなくてはなー。

彼女の深い演技は、コルプのナルシーな演技に合う。
そしてコルプのダイナミックな踊りに
ステパノワの踊りは合っていた。
全方向OKなのに、器用貧乏で終わらないコルプってすごいなー。
サポートうまいしな。
生命力に溢れすぎているソロルだけどね。
それも好きさ。
尻上がりに調子が良くなるタイプなのか、
たんに慣れたのか、
シェスタコワとの方が踊りやすいのか、
いずれにせよ、今日の方が踊りのノリも良い。
昨日の書き忘れ。
結婚式では衣装に合わせた帽子着用でした。
今日のツボ。
阿片を吸ってベッドで頭を抱えているところ。
「こんなシリアスな気持ちの時なのに
 『スネーク、カモン』を呼んじゃってオレってば・・・orz」
に見えました。
あの蛇はなんの意味があるのかしらねえ。いつも思うけど。
苦行僧のライトチラチラも手品が始まるのかしら
(余興でソロルの心を慰めるとか?)とか思っちゃうけど
絶対違うよねー。

ステパノワのガムザは、1幕後半の「女の戦い」が良かった。
高慢な姫、というより、「不器用な人」だった。
初めて人を好きになって、どうしていいかわからない。
結婚したい相手に恋人がいるのを知って
諦めさせたいけど、どうすればいいのかわからない。
それが「高貴な姫だから」下世話な感情を知らないのではなく
「不器用」なので、対処できないんだな。
でも一生懸命で。
「女の戦い」で、ここまでガムザに泣いたのは初めてです。
登場時は、「意外」と言ったら失礼だけど可愛かった。
でも、2幕ではいつもの強いステパノワになっちゃった。
踊りは迫力あるからいいんだけどさ。
ソロルに対しても、演技よりはポーズの方が先に出ちゃってた。
ニキヤが死んだとき、もうひとつ演技が欲しかったな。
どんなのでもいいから。
シェスタコワの余裕の笑み、エフセーエワの辛そうな顔、
そんなのを見ているので、ここでひとつ
ステパノワならではのガムザを見せて欲しかったなあ。

プローム君の仏像は 神をかたどったのが仏像か。
とにかくね、ステキ。
なんていえばいいのか。
神々しい。
スタイルもイイし踊りもシャープだし。
ジャンプの時、空中で片足を伸ばして回る、って
なんという技かわからんのですが
その時の足はピシッと高く上がり、
もう惚れ惚れ。
若干だけど、後半は息が上がりはじめていたかも。
これからも仏像よろしくでいっ!

幻影の場面のバリエーションは
ミリツェワ、エフセーエワ、コチュビラ(バリエーション登場順)。
配役変更は会場張り出しもなくアナウンスも無し。
あらペレンってば髪を金髪にして・・・・じゃねーよ!!!
と一瞬焦りましたよ。
ここが変更って事は、他もこっそり変更とかあるのかしら。どうかしら。
今日は皆さん落ち着いて踊っていました。
エフセーエワも、働かされているよなあ。

コールドは、昨日よりも揃っていたかな。
ライティングはどうなんでしょう。
昨日も1階で見たら寺院崩壊はバッチリだったのかな?
今日は石の崩落も見えたし、階段撤収は目立たなかった。

最後の大僧正、今日は残された辛さを激しく感じた。
仏罰だ。

カーテンコールにルジ登場。
黒いTシャツ?に黒のパンツ。
コルプの花束投げは成功でした。


とりあえず。


ニキヤ(バヤデルカ):オクサーナ・シェスタコワ
ソロル:イーゴリ・コルプ
ガムザッティ:オリガ・ステパノワ
大僧正:マラト・シェミウノフ
ドゥグマンタ(藩主):アレクセイ・マラーホフ
マグダヴィア(苦行僧):ラシッド・マミン
アイヤ(ガムザッティの召使い):ナタリア・オシポワ
奴隷:ドミトリー・シャドルーヒン
隊長・ミハイル・ヴェンシコフ
ジャンペー:エレーナ・コチュビラ、ユリア・カミロワ
黄金の偶像:アントン・プローム
マヌー(壷の踊り):エレーナ・ニキフォロワ
インドの踊り:アンナ・ノヴォショーロワ、アンドレイ・マスロボエフ
太鼓の踊り:アレクセイ・クズネツォフ
グラン・パ:
 イリーナ・コシェレワ、エレーナ・コチュビラ、タチアナ・ミリツェワ、ユリア・カミロワ
 アレクサンドラ・ラトゥースカヤ、エレーナ・シャリコワ、サビーナ・ヤパーロワ、マリア・リフテル
 デニス・モロゾフ、ニコライ・コリパエフ
幻影の場面 ヴァリエーション:
 エレーナ・エフセーエワ、タチアナ・ミリツェワ、エレーナ・コチュビラ

指揮:ミハイル・パブーシン
管弦楽:レニングラード国立歌劇場管弦楽団

(プログラムより一部補記)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

月組ミーマイ大劇場公演は役代わり

2008年01月11日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
公式月組ミーマイの主なキャストが発表になりました。
キリヤンはジョン卿、
ジャッキーは、あいあいとみりお君が役代わり。
みりお君も娘役に転向するのかなあ。

【主な配役】
ウイリアム・スナイブスン(ビル)/瀬奈 じゅん
サリー・スミス/彩乃 かなみ
ジョン卿/霧矢 大夢
ジェラルド/遼河 はるひ
ジャッキー/城咲 あい、明日海 りお(役替わり)

博多は、あいあいがサリーで、みりお君がジャッキー(シングル)かな。
それとも、きりかなで、日生ヒロインがみりお君?

注目はですね、「専科 未沙 のえる」の文字です。
未沙さんがバーチェスターだよね???
「♪おーやしきのべんごしがもぅしあげるっ!」は
未沙さんだよね。
やっほーーー!!!
博多にも来て!お願い!!
そしたら行くーーー!!
絶対行くーーーー!!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする