当日券で行ってきました。末広亭は初めてでしたが、桟敷席前列はわりと見やすいです。出演者は、落語は、林家ぼたん(前座)、林家きくお、林家たい平、林家いっ平、橘家円蔵、鈴々舎馬風、春風亭小朝、林家木久蔵、笑福亭鶴瓶、と、林家正蔵。その他、漫談:ペペ桜井、太神楽:翁家勝丸、紙切り:林家二楽。落語自体はあまりなく、漫談で終わる人多し。前に出る人がうますぎると正蔵が映えなくなるからかな?と後でちょっと思ったり。
ぼたんは女性。ちょっと弱い。まだまだね。きくおは木久蔵の息子で「犬の目」。声がはっきりしているし動作も良いので修行次第で面白くなりそう。桜井さんはベテランの味。たい平くんはオチ無しの漫談。すごく面白かった。いっ平くんは「茶の湯」。相変わらず噛み噛み。忙しないのも芸風だと思うけど、もうちょっと落ち着いて話さないと客には伝わらないよ。下げ方もうまくない。オチが頭に残らないのよね。勝丸さんは芸そのものより、もうちょっと喋りを研究した方がいいかも。失敗をもうちょっと笑わせなきゃ。円蔵さんは「道具屋」短縮版。「小鳥が落ちたよ コトリ」で笑わされてすごく悔しい。持って行き方がうまいんだよな~。馬風は、まあ、馬風だったよ(爆)仲入り後は襲名披露口上。褒めるようで、やっぱ・・・なことを言われる正蔵でありました。続いての小朝は新作落語というほどあらたまった大作じゃないけど、やっぱりうまい。居酒屋での酔っぱらいのグチ話。喋り・動作、どれをとってもすごい。オチの鮮やかさも切れ味良く。やっぱ天才なんだなあ。木久ちゃんは八代目正蔵の話。幼い頃から聞いていたアレは八代目正蔵の真似だったんだ、と、本日初めて知りました。楽しかったです。鶴瓶の高座は初めてだわ。新作落語、になるかな。「青木先生」。淡々とした喋りなんだけど、これが面白い。「落語家」の鶴瓶がこんなに良いとは思わなかったなあ。オチもうまい。楽しんでいたのは生徒か先生か。ほのぼのな丁々発止でした。紙切りの二楽さん。うまいです。三平師匠のデキが素晴らしく良かった。
そして正蔵の「子はかすがい」。正直言って、まだ「習ったことを精一杯話している」段階かなあ。自分のモノに、まだできていない。客の反応を見て、客に合わせてその場で手直ししつつ話すには、まだまだ時間がかかりそうですね。頑張って精進してくだされ。
ぼたんは女性。ちょっと弱い。まだまだね。きくおは木久蔵の息子で「犬の目」。声がはっきりしているし動作も良いので修行次第で面白くなりそう。桜井さんはベテランの味。たい平くんはオチ無しの漫談。すごく面白かった。いっ平くんは「茶の湯」。相変わらず噛み噛み。忙しないのも芸風だと思うけど、もうちょっと落ち着いて話さないと客には伝わらないよ。下げ方もうまくない。オチが頭に残らないのよね。勝丸さんは芸そのものより、もうちょっと喋りを研究した方がいいかも。失敗をもうちょっと笑わせなきゃ。円蔵さんは「道具屋」短縮版。「小鳥が落ちたよ コトリ」で笑わされてすごく悔しい。持って行き方がうまいんだよな~。馬風は、まあ、馬風だったよ(爆)仲入り後は襲名披露口上。褒めるようで、やっぱ・・・なことを言われる正蔵でありました。続いての小朝は新作落語というほどあらたまった大作じゃないけど、やっぱりうまい。居酒屋での酔っぱらいのグチ話。喋り・動作、どれをとってもすごい。オチの鮮やかさも切れ味良く。やっぱ天才なんだなあ。木久ちゃんは八代目正蔵の話。幼い頃から聞いていたアレは八代目正蔵の真似だったんだ、と、本日初めて知りました。楽しかったです。鶴瓶の高座は初めてだわ。新作落語、になるかな。「青木先生」。淡々とした喋りなんだけど、これが面白い。「落語家」の鶴瓶がこんなに良いとは思わなかったなあ。オチもうまい。楽しんでいたのは生徒か先生か。ほのぼのな丁々発止でした。紙切りの二楽さん。うまいです。三平師匠のデキが素晴らしく良かった。
そして正蔵の「子はかすがい」。正直言って、まだ「習ったことを精一杯話している」段階かなあ。自分のモノに、まだできていない。客の反応を見て、客に合わせてその場で手直ししつつ話すには、まだまだ時間がかかりそうですね。頑張って精進してくだされ。