私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

自称平和団体の抗議を期待する支那海軍艦艇初寄港

2007年11月16日 23時07分41秒 | 反日・極左団体

中国:海軍艦艇が初訪日…28日から東京・晴海ふ頭に

 石破茂防衛相は16日午前の閣議後の記者会見で、28日から4日間、中国海軍のミサイル駆逐艦「深セン(しんせん、「セン」は土へんに川)」(6100トン)が東京・晴海ふ頭に訪れると発表した。中国海軍の艦艇の訪日は初めて。

 日中艦艇の相互訪問は両国軍事交流の象徴的行事として、2000年10月、朱鎔基首相(当時)の来日時に合意。しかしその後、小泉純一郎元首相の靖国参 拝などをめぐって日中関係が冷え込み、実現が遅れていた。今年8月の日中防衛相会談でようやく、年内の中国艦艇来日と来年の海上自衛隊艦艇訪中が決まっ た。「深セン」は滞在中、海自護衛艦「いかづち」との交流や自衛官らとの綱引きなどを予定している。【田所柳子】

毎日新聞 2007年11月16日 18時21分 

(引用終了) 


 晴海ふ頭と言えば東京湾の一番奥にあって、首都圏のそれも国家の中枢部に最も近い所に位置するにも関わらず、仮想敵国である支那の海軍艦艇の寄港を許すとは、わが国の危機管理はどうなっているのかと言いたくなる。

 親善訪問には間違いないであろうが、支那のこと故何もしない訳はなく、晴海ふ頭に寄港することに決まったのは、日本側の都合か、それとも支那の希望か承知 していないが、初寄港することになったルーハイ(旅海)級ミサイル駆逐艦「深セン」が、東京湾の海底を調査するなどのふざけたマネをしないように厳重な警 戒をすべきであり、もしそのようなことを行ったならば、二度と寄港を許してはならない。

 さて、世界最大の侵略国家である支那の海軍艦艇が寄港するのだから自称平和団体は何らかの抗議行動を起こすべきであろうし、支那のように周辺国を次々と侵 略し、領土を拡大しているようでは正に平和の敵である筈で、自称平和団体からすれば、そのような国の軍艦が寄港するのだから、いつも言っているように本当 に軍靴の音が聞こえるであろうからして、それでも何もしないとなれば、自称平和団体の望んでいる平和とはどのようなものなのか是非とも知りたいものであ る。

 かっての反核平和運動も西側諸国だけしか影響を及ぼさない偏向したものであって、私も核兵器廃絶に向けての署名を中年の女性から求められたことがあった が、「そのようなことをしても何の役にも立たない」と拒否したところ、「なぜですか」と怪訝な顔をしたのを良く覚えている。核兵器を持っているのは西側諸 国だけではないのだから、すべての核保有国に影響を及ぼす反核平和運動でなければならず、それが出来なければ核兵器廃絶は不可能との認識を持って現実的な 方法で反核平和運動をすべきであった。

 だが、自称平和団体が過敏に反応するのは米軍と自衛隊だけで、米海軍横須賀基地が米空母の母港に決まるや、その初寄港が1年も先の話なのに抗議行動を起こ し、何度も何度も母港化反対のデモを行っていたようだが、そのような自称平和団体が韓国軍艦の入港に抗議した記憶はなく、反対に歓迎すると言うのだから何 が何だか分からない。

 自称平和団体の中でも特に反核団体は今回の支那海軍の艦艇寄港の際には存在感を示すべきではなかろうか。なぜなら支那は日本に核ミサイルの照準を合わせて いるからであり、それに抗議する絶好な機会である筈であり、それをしなかったり、寄港を歓迎するようなことをすれば、反核平和運動を理解し、支持する者は 増えるとは思えない。平和を訴えているにも関わらず、平和を脅かしている支那の軍艦が寄港することで、自称平和団体がどのような反応を示すか期待を込めて 待つことにしたい。
(2007/11/16)