吉田清治氏の慰安婦謝罪碑書き換え 韓国警察が元自衛官の奥茂治氏を出国禁止 損壊容疑で取り調べ
2017/06/26
【ソウル=桜井紀雄】朝鮮半島で女性を強制連行したと偽証した故吉田清治氏が韓国の国立墓地に建立した謝罪碑を勝手に書き換えたとして、韓国警察が元自衛官の奥茂治氏(69)を一時拘束していたことが25日、分かった。奥氏は拘束を解かれたが、出国禁止措置が取られているという。
奥氏によると、24日午後、仁川(インチョン)国際空港に到着したところ、捜査員に手錠をかけられ、中部の忠清南道(チュンチョンナムド)天安(チョナン)市の警察署に連行された。容疑は公用物損壊や不法侵入の疑いだと告げられたという。取り調べで、奥氏が碑文の書き換えの事実については認めたため、25日未明に拘束を解かれ、現在は市内のホテルで待機している。今後、検察が在宅で取り調べを行う見通し。
吉田氏は、慰安婦らを「奴隷狩り」のように強制連行した張本人だと名乗り出て、朝日新聞が1980~90年代初頭に紙面で集中的に取り上げた。83年には、著書の印税で天安市の国立墓地「望郷の丘」に「あなたは日本の侵略戦争のために徴用され、強制連行されて…」と記した謝罪碑を建立していた。
朝日新聞は2014年、吉田証言を「虚偽」と判断し、関連記事を取り消した。吉田氏の長男が「父の虚偽で日韓両国民が対立することに耐えられない」「間違いを正せるのは私しかいない」として、謝罪碑の撤去を奥氏に相談。奥氏は今年3月、撤去する代わりに、元の碑文の上に「慰霊碑 吉田雄兎(ゆうと=吉田氏の本名) 日本国 福岡」と韓国語で記した別の碑を張り付けた。
これを受け、韓国警察が奥氏に出頭を要請。奥氏は出頭に応じるため、24日に韓国入りした。
奥氏は産経新聞の取材に「韓国では吉田証言の嘘について認知されていない。裁判ではっきりと説明していきたい」と話している。
(産経新聞)
(引用終了)
朝日新聞の購読者が激減しているそうだが、「だから」としか言いようがないし、捏造新聞として有名になったのだから自業自得であり、諸外国から日本が批判されることならば、何の問題でもなかったのに敢えて問題にして報道するのを得意とし、要するに火のない所にガソリンをまいて火を付けて「火事だ。火事だ」と騒ぐ放火魔のようで、その朝日のために失われた日本の国益は甚大なものだと言えるだろう。
その朝日が捏造したものの一つが慰安婦問題であり、だから「すべては朝日新聞から始まった慰安婦問題」なのだが、朝鮮半島で女性を慰安婦として強制連行したとする故吉田清治氏の嘘話を、その裏付けを取らずに報道してきた訳である。ようやく2014年に吉田氏の話は嘘であったと認めて記事を取り消しているものの、ありもしない慰安婦問題が、世界中に拡散してしまった責任を取ったとは言えないし、特に韓国は、日本からカネを引くために慰安婦問題を利用していることから、朝日は韓国内で様々な方法を用いて吉田氏の話は嘘であるとする広報をすべきではなかろか。
産経新聞によれば、その吉田氏が韓国の国立墓地に建立した慰安婦謝罪碑を同人の長男が「父の虚偽で日韓両国民が対立することに耐えられない」「間違いを正せるのは私しかいない」と撤去を元自衛官の奥茂治氏(69)に相談し、奥氏は今年3月、撤去する代わりに、元の碑文の上に「慰霊碑 吉田雄兎(ゆうと=吉田氏の本名) 日本国 福岡」と韓国語で記した別の碑を張り付けたそうである。だが、韓国警察は奥氏に出頭を要請し、奥氏は出頭に応じるため、24日に韓国入りしたところ、公用物損壊や不法侵入の疑いで一時拘束されたものの、出国禁止措置が取られたことから韓国内に止まっているとのこと。
慰安婦謝罪碑は韓国が建てたものではなく、また建立した吉田氏が韓国に寄贈していないとなれば遺族である長男に所有権があると思われるし、そうであれば撤去するのも書き換えるのも自由であり、設置されている場所が韓国の国立墓地だとしても、謝罪碑は公用物ではないし、これは他の個人の慰霊碑などと同じではなかろうか。
仮に謝罪碑の管理を国立墓地側に委託していたとしても、所有権は変わらず長男であることから、撤去しようが、書き換えるのも何の問題もないし、また奥氏は不法侵入の罪にも問われているが、韓国の国立墓地とは立ち入る場合に、一々許可がいるのかと言いたいし、おそらく公園みたいなもので、何人も出入りは自由であろう。
当初、奥氏は謝罪碑を撤去しようとしたようだが、重量が2トンほどあり、重機がなければ不可能だと判断し、また重機搬入の許可と撤去を国立墓地の管理事務所の申請しても、おそらく許可が下りず、妨害があると判断し、撤去する代わりに「慰霊碑」とだけ記した別の石板を張り付けたとのことである。
産経新聞のインタビューに応じた奥氏は韓国入りすれば拘束される覚悟を持っていたようで、さすが元自衛官であり、その勇気は称賛に値する。捜査員からは「管理者に先に申請すれば、問題なかった。手続きが逆だ」と指摘されたというが、朝鮮人の言っていることだから信用出来ないし、吉田氏の慰安婦謝罪碑があるから、日本を批判出来て、カネを引くことも出来るのであり、であるからして撤去申請が認められるとは思えない。
本来ならば、朝日新聞が慰安婦謝罪碑の撤去に向けて積極的に動くべきなのに、今まで何もして来なかったのは、まったく反省していない証左で、今回の奥氏の件を「韓国警察が60代の日本人男性を公用物損壊容疑で立件し、出国禁止措置をとったと発表した」とベタ記事で報じているだけで、当事者であるとの認識は感じられず、まるで他人事のようである。奥氏が出国禁止となり、韓国内で軟禁状態になっているのだから、この件を大きく報じる必要もあるが、おそらく報道しない自由を最大限行使して、今回のベタ記事だけで終わりになるであろう。
(2017/06/29)