出国ラッシュ、関西空港でピーク 行き先は韓国が最多
2018/12/29
年末年始を海外で過ごす人たちの出国ラッシュが29日、関西空港でピークを迎え、関空を運営する関西エアポートの予測によると、この日海外に出発するのは約4万人。日本を訪れる外国人観光客らの到着ラッシュとも重なり、国際線のフロアはスーツケースを持った家族連れなどで混雑した。
関西エアは21日~来年1月3日の年末年始に関空を利用する国際線旅客数を97万9300人と予測。1日の平均では過去最高の7万人を見込む。行き先は韓国が最も多く、次いで中国、東南アジアの順。特に中国への渡航が前年に比べ2割以上伸びている。年明けの帰国のピークは3日の見通し。
家族ら6人でハワイへ向かう大阪府富田林市の大学4年、阪井美咲さん(22)は「来年から社会人なので家族でゆっくり過ごせるのは今年が最後。思い切り楽しんで来ます」。(藤本久格)
(朝日新聞デジタル)
(引用終了)
私が高校生だった時の修学旅行は、北九州と関西(京都)だったが、最近の高校生は海外に行くこともあるそうで、本当に良い時代になったものだと思っており、海外に行って、改めて日本の良さが分かるであろうし、また日本人に生まれて良かったと思える多くの体験をするのではあるまいか。
今や日本の旅券を持っていれば、ビザなしで入国出来る国が世界最多となっているのは、日本人が信用されていることであり、特定の国を除いて、日本人だと分かると、親しみを込めて近づいてきたり、親切にされるかも知れない。であるから日本人として恥じるような行動だけは取らないで欲しいものだ。
海外旅行に行くのであれば、渡航先の国が日本をどう見ているかを調べた方が良いだろうし、なぜならば、日本人には何をしても良いとの反日無罪の国もあるからで、特に偏向メディアが推薦するような特定の国を避けるのは当然であり、楽しい筈の海外旅行なのに嫌な思い出しか残らなかったとなれば、何のために行ったのかと後悔することになるだろう。
偏向メディアの中で何かと批判されることが多いのはあの朝日新聞だが、29日付けの「出国ラッシュ、関西空港でピーク 行き先は韓国」との見出しの記事は、年末年始に関西空港を利用する国際線旅客数を97万9300人と予測され、行き先は韓国が最も多く、次いで中国、東南アジアの順と報じているが、さすが朝日であり、日本人の韓国旅行が人気であるかのように勘違いさせる記事になっているようだ。
関西空港を利用して韓国に行く人が多いとしても全員が日本人ではないだろうし、在日の里帰りや、日本に旅行に来て、帰国する韓国人もいる筈で、また韓国の仁川空港を経由して、他の国に行く人もいるとなれば、関西空港出発便の行き先として韓国が最も多くなるのは当然であろう。
朝日新聞が羽田空港や成田空港ではなくて敢えて関西空港で出発便の行き先を調査して記事にしたのは、関西地方には多くの在日が住んでいて、里帰りのために関西空港を利用するのは間違いないからで、記事の見出しに「行き先は韓国が最多」を入れるためには関西空港での調査でないと困るし記事にならないからである。
「行き先は韓国が最多」となれば、韓国に向かう日本人を探し、インタビューして記事にすれば良いものの、なぜか家族ら6人でハワイへ向かう大学生の「思い切り楽しんで来ます」との声を紹介しているのは何故であろうか。おそらく、韓国に向かう日本人を見つけることが出来なかったか、日本人だと思って声を掛けたら韓国人で、里帰りのための韓国行きでは記事にはならないと思ったかも知れない。
捏造が得意な朝日新聞なのだから、「思い切り楽しんで来ます」との大学生の行き先をハワイではなく、間違えたふりをして韓国にすれば「行き先は韓国が最多」との見出しと記事が合致し、読者を騙せたのではあるまいか。朝日が必死になって韓国旅行が人気であるかのように印象操作しているのか明らかだが、残念ながら日本人の嫌韓感情はますます高まるばかりで、もう好転することはないだろう。
(2018/12/31)
写真:年末年始を海外で過ごす人たちで混雑する国際線出発ロビー=2018年12月29日午前9時39分、関西空港、小林一茂撮影