2021/09/01
秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまと、婚約内定相手の小室圭さん(29)とのご結婚は、秋篠宮さまが結納に当たる「納采(のうさい)の儀」を行う前提に挙げられた、多くの人が祝福する状況に至っていないことなどから、儀式を伴わずに行われる見通しとなった。眞子さまは皇籍を離れる皇族に支給される「一時金」も辞退される意向を示されており、儀式を経ない結婚とともに、戦後の皇室では初めての形となる。
秋篠宮さまは眞子さまのご結婚について平成30年11月の会見で、「多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況」にならなければ、「いわゆる婚約に当たる納采の儀というのを行うことはできません」とご発言。昨年11月の会見でも、状況に変化はないとの考えを示されていた。
背景には小室さんの母親と元婚約者の男性との間の金銭トラブルが相次いで報じられたことにある。小室さんは2回にわたってトラブルの経緯などについて記した文書を公表。元婚約者側と交渉の緒に就いたものの、いまだ解決には至っていない。多くの人が「納得し喜んでくれる状況」は見えないままだ。このため納采の儀や、眞子さまが結婚を前に天皇、皇后両陛下にあいさつをする「朝見(ちょうけん)の儀」など、婚約、結婚の儀式を行わずに婚姻届を提出される方向で調整が進められている。
近代の皇室の結婚に関する儀式は、明治時代に整備された皇室令などで規定。男性皇族だけでなく、内親王や女王といった女性皇族が皇族以外の男性と結婚する場合も、納采の儀など決まった儀式を行うことが定められた。戦後も政教分離への対応など、時代に合わせた変更を加えながらも、儀式は欠かすことなく続けられてきた。
眞子さまと同じ「内親王」の身位だった天皇陛下の妹、黒田清子(さやこ)さんが平成17年に結婚した際にも、一連の儀式が催されている。ただ、皇室令自体は戦後に廃止されており、ある宮内庁幹部は「現在は儀式について定めた法令はなく、それぞれの家で判断していただくため、儀式をやらないことも可能」と説明する。
眞子さまが辞退の意向を示されている「一時金」も、過去に辞退した例はない。一時金の額は皇室経済法に基づき、首相らを議員とする「皇室経済会議」で、内親王に対しては1億5250万円を上限に審議される。ある宮内庁関係者は「不支給や国庫への返納、団体への寄付など、ご意向を伺った上で対応を検討していく」と話した。
(産経新聞)
写真:秋篠宮ご夫妻の長女、眞子さまと小室圭さん=平成29年9月3日、東京・元赤坂の赤坂東邸(松本健吾撮影)
(引用終了)
皇室の弥栄を常に祈っている者として、あまり批判的なことは書きたくないのだが、なぜならば、皇室の廃止を企む反日サヨクや朝鮮人などと見解が一致する恐れがあるからだ。世界最古の歴史がある日本は皇室の歴史でもあるし、天皇陛下が世界唯一の皇帝陛下しての権威を持っているから英国のエリザベス女王やローマ法王でさえ天皇陛下に上席を譲るし、また天皇陛下の外国訪問の際には、最初に到着した空港において、その国の元首が飛行機から降りられる天皇陛下をタラップの下で出迎えているのである。
また日本を訪れた外国の元首が空港に到着しても天皇陛下が空港まで出迎えることはなく、皇居で到着を待っているだけであり、このような世界最高の権威を持っている天皇陛下や皇室を貶めるようなことはあってはならないが、残念なことに産経新聞によれば、秋篠宮文仁同妃記子両殿下の長女である眞子内親王殿下と、婚約内定相手の小室圭さん(29)とのご結婚は、結納に当たる「納采(のうさい)の儀」などは多くの人が祝福する状況に至っていないことなどから伴わず、また眞子内親王殿下は皇籍を離れる皇族に支給される「一時金」も辞退される意向を示されており、儀式を経ない結婚とともに、戦後の皇室では初めての形となると報じられている。
眞子内親王殿下は婚姻届を提出されるだけの皇族とは思えない結婚をされる訳で、何の問題もなければ結婚を前に天皇、皇后両陛下にあいさつされる「朝見(ちょうけん)の儀」が行われるが、それもなしとなれば、両陛下は「ご結婚おめでとう」との祝福の言葉すら掛けることも出来ないし、映像にも残らない訳で、果たしてこれで良いのか大いに疑問である。
他の儀式として 女性皇族の場合は宮中三殿の礼拝し、結婚して皇室を離れることを先祖などに報告する儀式があるが、それもしないのか。そうなると臣籍降嫁しておらず、皇族の身分のままとなるが、産経の記事の中に、ある宮内庁幹部は「現在は儀式について定めた法令はなく、それぞれの家で判断していただくため、儀式をやらないことも可能」と説明しているので、儀式をしなくとも臣籍降嫁になるのであれば良いが、なにせ眞子内親王殿下の結婚相手の小室圭氏とその母が何を考えているか不明なので、確実な臣籍降嫁と、皇族の身分を離れて一般人となったことが戸籍に記載されるまで安心出来ない。
眞子内親王殿下は皇籍を離れる皇族に支給される「一時金」も辞退されるようだが、結婚相手の小室氏とその母が承諾しているとは思えず、それが目当てで、眞子内親王殿下に接近して来た疑いもあり、そうではないことを示すために、「一時金」を辞退するだけでなく、結婚後であっても、秋篠宮家や国からの援助は一切受け取らないで欲しいものだ。また世間では良くある話だが、何かの事情で離婚し、実家に戻ると言ういわゆる出戻りだけは元皇族として恥ずかしいので、小室氏との愛を貫かれて渡米したならば、いかなる理由があっても、皇室には戻らず米国にとどまるべきである。
女性皇族の結婚でありながら、国民から祝福されていないとは異常であり、また臣籍降嫁して一般人となったとしても、元皇族としての品格を保つには、それなりの資産がないと無理ではなかろうか。人からカネをだまし取るのを得意とする小室家となれば、眞子内親王殿下が「一時金」を辞退された場合に、嫁に迎えることで優雅な生活を楽しむことも出来なくなり、何のメリットもない結婚となる訳で、そうなると、まさかと思うが小室家の方から婚約解消の申し出があるかも知れず、だから「一時金」を辞退することで、秋篠宮家とすれば小室家の出方を待っているのではあるまいか。
(2021/09/05)