沖ノ鳥島に港湾施設を整備へ 政府の「総合海洋政策本部」
2011.5.27 12:34
政府は27日、「総合海洋政策本部」(本部長・菅直人首相)の会合を開き、排他的経済水域(EEZ)の権益を守る拠点として「特定離島」に指定した沖ノ鳥島(東京都小笠原村)西側に岸壁、泊地、臨港道路を整備する方針を決めた。今年度に着工する。
沖ノ鳥島についてEEZを設定できない「岩」と主張してきた中国を牽(けん)制(せい)する狙いもある。
枝野幸男官房長官は会合で、「関係省庁が密接に連携をし、海洋資源の適切、有効な活躍に向けてさらなるご尽力をお願いする」と話した。
(産経新聞)
(引用終了)
支那製の毒キョーザ事件がある前から、食品を買う場合は製造者を確認し、支那のものであったならば、購入しないようにしていたが、何が入っているか分からないし、何事も自分勝手で、デタラメな支那のものを口に入れて健康を害することがあってはならないからである。
食品以外の場合は、長く使う物であれば国産品を探すが、使い捨てでもいい物は生産国までは敢えて確認しないし、もし支那製だとしても、諦めるようにしている。それでも100円ショップなどで購入した物の中には支那製ではなく、国産や、他の外国製のものが増えてきたような気がするが、ななかな良い傾向であり、支那製でないことが分かると、何か良い買い物をした気分になるのはなぜであろうか。
やっかいな国であることから、なるべく関わりたくないのが支那であり、関われば関わるほど、失うものは多いからで、他国にありもしない難癖をつけたり、迷惑を掛けたり、嫌われることばかりして、また自分勝手となれば、こちらが譲歩することは付け上がらせるだけであり、であるから、反対に抗議が来るようなことして牽制するのが支那を付け上がらせない正しい方法だと言えるだろう。
支那によるありもしない難癖の一つが、日本固有の領土である沖ノ鳥島を島と認めず「岩」と主張している件である。報道によれば、政府は同島を排他的経済水域(EEZ)の権益を守る拠点として「特定離島」に指定し、同島の西側に岸壁、泊地、臨港道路を整備する方針を「総合海洋政策本部」の会合で決めたそうである。
第二列島線を越えて西太平洋の支配を画策している支那とすれば、同島が島であると都合が悪いから「岩」と主張している訳で、「岩」であればEEZを設定できないことから、例えば潜水艦を展開させるための海図の作成が容易になる訳であり、尖閣のように領有権までは主張していないようだが、ともかく、付近海域を公海にしたいがための詭弁だと言えるだろう。
満潮時に水面上にあれば島とみなされるが、支那が南沙諸島において満潮時に水没する岩礁の上に人工の工作物を設置した後に島だと主張して占領したあげく、付近海域を領海にしてしまったが、沖ノ鳥島ては正反対の主張をしているとなると、まさに支那のダブルスタンダードであり、このような国が国連安保理の理事国だと言うのだから呆れてものが言えない。
(2011/05/30)