住民「怖い」…消えた木造船いまだ発見に至らず
2017/11/26
秋田県由利本荘市に漂着した北朝鮮籍とみられる木造船が係留されていた場所からなくなっていた事態を受け、県警警備部と由利本荘署は25日夜、防波堤周辺を、チャーターした遊漁船(6トン)で捜索したが、水が濁っていて船体の確認には至らなかった。
遊漁船は午後6時半頃、船舶係留施設「本荘マリーナ」を出港。木造船が漂着し、係留されていた外海近くの防波堤の周辺一帯を、海中灯や集魚灯、水中音波探知機(ソナー)で捜索した。遊漁船は1時間ほどで現場から引き揚げた。
海面を照らし出す明かりが、海岸からも確認出来た。同日夜の捜索に協力し、木造船が係留されていた現場近くを日中に航行した遊漁船の船長、柴田隆雄さん(61)によると、消波ブロックの近くに船から流れ出したとみられるオレンジ色の救命用浮輪が浮き沈みしていた。ブロックから1本のロープが垂れ下がり波間に漂っていたという。
柴田船長は「エンジンが壊れた小さな木造船を防波堤までたどり着かせるのは至難の業だ。助かったのは、幸運としか言いようがない」と話した。
木造船が係留されていたのは、子吉川の河口右岸の防波堤。木造船はロープでつなぎ留められ、県警が天候の回復を待って引き揚げる予定だった。県警は、沈没したか、沖合へ流されたとみており、26日も付近を捜索する。
本荘マリーナ近くに住む無職桶田赳夫さん(80)は「船を調べることができれば安心できたかもしれない。8人が本当に漂着しただけなのかはっきりしないままなのは怖い」と、不安そうに話していた。
(読売新聞)
(引用終了)
今年9月23日、麻生太郎副総理兼財務相が宇都宮市の講演で、朝鮮半島から大量の難民が日本に押し寄せる可能性に触れて「武装難民かもしれない。警察で対応するか。自衛隊、防衛出動か。射殺ですか。真剣に考えなければならない」と述べてサヨク連中から批判されていたが、麻生氏は正論を述べているのに過ぎず、批判する方がおかしな話だと書いた記憶がある。
麻生氏は難民を偽装した武装工作員が潜入した場合に対応を述べたものであり、武装している理由は潜入の目的をためであり、だから発見したとしても投降に応じるとは思えず、おそらく激しく抵抗するであろうから、携行している武器によっては警察の特殊部隊SATであっても対処出来ないであろう。
朝鮮半島有事の恐れがあるが、北朝鮮による核実験や、弾道ミサイルの発射がしばらく行なわれていないのは嵐の前の静けさのようである。ところで、今の時期は日本と北朝鮮の間に広がる日本海は、波が高く、風も強いそうで、小型船の運航は危険で遭難の恐れがあるにも関わらず、北海道や東北地方などの日本海側の海岸に北朝鮮籍の小型漁船の漂着が相次いでいるのは不気味としか言いようがない。
11月23日、秋田県由利本荘市の海岸に「北朝鮮から来た」と話す8人の男性を乗せた木造船が漂着したそうだが、読売新聞によれば25日、県警が天候の回復を待って引き揚げる予定だった木造船が係留されていた外海近くの防波堤からなくなっているのがわかり、チャーターした遊漁船(6トン)で捜索したが、水が濁っていて船体の確認には至らなかったとのことである。
漂着した木造船を調べないうちになくなってしまったのは残念であり、乗っていたとする8人の男性の証言を裏付けるためにも特に船内の調査は必要であり、県警は、沈没したか、沖合へ流されたとみているようだが、それより、確保された8人以外に乗っていた者がいるかも知れず、であるから、その者が木造船を調べられないうちに奪ったとも考えられる。
北海道や東北地方などの日本海側の海岸に、北朝鮮籍の小型漁船の漂着が相次いでいることは、漁師を装った工作員を送り込むことで、日本侵略が始まったかも知れず、エンジン故障による単なる漁船の漂着と思わない方が良いであろう。今回の漂着した木造船の画像を見ると、船体が波に弱く沈没しやすい構造のようであり、また一ヶ月間以上漂流しても生きられる水や食料を積んでいたとは思えない。
これは仮説だが、漂着した木造船は沖合いの母船から発進し、工作員の潜入に成功したが、エンジン故障により母船に戻ることは出来なくなり、何とか祖国に帰国するために漂流を装って、漁師に扮した者8人だけが、当局に敢えて拘束される覚悟で、民家のインターフォンを鳴らしたのではなかろうか。
北朝鮮籍の小型漁船が相次いで漂着しているにも関わらず、偏向メディアは、相撲の不祥事の方を大きく取り上げているようだが、武装した工作員の潜入に成功した小型漁船もあるかも知れないし、また北朝鮮は日本人を拉致するために小型漁船で工作員を送り込んだことがあるにも関わらず何ら危機感すらないようで、偏向メディアには日本国民の命を守るために啓蒙する報道放送はしないとの方針があるようだ。
(2017/11/28)
写真:秋田県由利本荘市の海岸に漂着した北朝鮮籍の小型漁船