2014/06/26
秋田県議会の産業観光委員会が25日開かれ、県は7月下旬から3か月間の運休が決まっている大韓航空の秋田―ソウル便について、「10月下旬の運航再開を目指していく」と説明した。
しかし、ソウル便の維持には多額の県費が投入されていることから、各会派の委員から「必要だと思う県民は少ないと思う」など再開を疑問視する声が相次いだ。
ソウル便は、4月に韓国で起きた旅客船沈没事故や円安の影響で搭乗率が30%台に低迷。改善する可能性も低いため、大韓航空が今月11日、10月下旬まで3か月間の運休を決めた。委員会で、県は「ソウル便は県の国際交流に必要不可欠」と主張、企業や旅行会社に利用の促進を働きかけ、運航再開を目指す意向を示した。
これに対し、委員からは「(赤字を抱える)秋田内陸縦貫鉄道は県民の足だが、ソウル便は違う。なくなって困る人は何人いるのか」「(県が補助を出している)修学旅行の利用に頼りすぎていたのではないか。国際交流が目的というが、修学旅行後に再び韓国を訪れている人はどれだけいるのか」など、厳しい意見が続出。「ソウル便への県民の視線は厳しい。それでも必要というのなら、しっかり必要性を説明し、理解を求めるべきだ」との声もあった。
県観光振興課によると、2001年の運航開始から13年度末までに、県はソウル便維持のため、大韓航空などへの補助として約16億円を支出している。
(読売新聞)
(引用終了)
10年以上前だが、友人3人と「青春18きっぷ」を使って「みちのく」を巡る旅をしたことがあり、この切符はJR線の普通車だけ乗車できるので、第三セクターや私鉄に乗車する場合は別にきっぷを購入しなればならないが、確か当時は有効期間が5日間で11.500円だった気がする。
旅の途中には東日本大震災による大津波の被害を受けた三陸鉄道北リアス線にも乗車したし、だから、大津波の爪痕の見る度に「あのような美しい所が」と、自然の猛威に驚いたものであり、自分の故郷でもなく、旅の途中に通過したに過ぎない場所だが、残念だとか言いようがない。
この夏も「青春18きっぷ」を使ってローカル線の旅を楽しむ方も多いであろうが、車内で地元の方と話をする機会も多く、同じきっぷを使って旅をしている方にも巡り会うこともあるし、やはり旅とはのんびりと行きたいもので、それにはローカル線の旅が一番ではなかろうか。
友人3人との「みちのく」を巡る旅で、第三セクターである「秋田内陸縦貫鉄道」に乗車したのは良い思い出の一つである。奥羽本線の鷹ノ巣駅を始発駅にして「みちのくの小京都」と呼ばれている角館までの全線を乗車したが、まさに日本の原風景と言うべき田園地帯の中をのんびりと走るヂィーゼル車で、この路線は四季を通じて眺められる風景も違ったものになるであろうから、「みちのく」を巡る旅を計画されている方は是非とも乗車して欲しいものである。
鷹ノ巣駅を発車する時はほぼ座席が埋まっていた車内は合川駅を過ぎた頃からガラガラになり、車内で話をしたお年寄りは赤字路線だと言っていたが、だからと言って秋田県民の足としてこの鉄道を廃止する訳にはいかないであろうし、税金は有効に使うべきであり、ドブに捨てるような無駄なことはしない方が良いであろう。
読売新聞によれば運休中の大韓航空の秋田―ソウル便の再開について、25日開かれた秋田県議会の産業観光委員会で、ソウル便の維持には多額の県費が投入されていることから、各会派の委員から「必要だと思う県民は少ないと思う」など再開を疑問視する声が相次いだそうである。
県は運航再開を目指す意向を示したものの、委員からは「(赤字を抱える)秋田内陸縦貫鉄道は県民の足だが、ソウル便は違う。なくなって困る人は何人いるのか」「国際交流が目的というが、修学旅行後に再び韓国を訪れている人はどれだけいるのか」など、厳しい意見が続出し、県はソウル便維持のため、大韓航空などへの補助として約16億円を支出しているとのことだが、これでは県民の理解を得られないであろう。
日本国民の税金は韓国のために使われてはならないのであり、搭乗率が低いからと、わざわざ補助金という税金まで投入して韓国を修学旅行先にするのは言語道断であり、税金の無駄使いにうるさい連中がいるようだが、韓国のこととなると何故かだんまりなのは不可解である。
まして韓国とはカネを使ってまで行くような国ではないし、関係改善など永遠に出来ないのだから、16億円を反日国家である韓国にばらまくより、県民の足となっている秋田内陸縦貫鉄道のために使うべきであり、ソウル便がなくなって困る人のことより、大韓航空などで韓国から秋田に朝鮮人が来なくなって喜ぶ方の方が遥に多いではなかろうか。
秋田県は今日まで約16億円の税金を韓国に垂れ流していた訳で、まったくの無駄あり、それを県民のために使うべきであったし、もったいないことをしたものである。韓国に行ったなどと喜んで話もできず、世間の笑い者になっているし、修学旅行として韓国に行かされた高校生などが、再び韓国を訪れていないのは二度と思い出したくない悪夢の修学旅行だったからであろう。
ましてソウル便は国際交流が目的と言うのは間違いであり、世界最悪の反日国家との国際交流など不可能であって、今や日韓関係は国交断絶寸前の状態で、関係改善が進む気配もなく、日本国民の多くは関係改善は出来ないし、むしろ出来なくとも構わないと思っているのである。ともかく反日国家のために日本国民の税金が使われるのは我慢出来ないし、それでもソウル便維持を主張する連中がいるとなれば身辺を調べた方が良いのではなかろうか。
(2014/06/28)