韓国大統領、慰安婦合意で解決できず=「重大な欠陥」確認-日本に厳しい対応確実に
2017/12/28
【ソウル時事】韓国の文在寅大統領は28日、外務省作業部会による慰安婦問題をめぐる日韓合意の検証結果発表を受けて、「交渉には手続き的にも内容的にも重大な欠陥があったことが確認された」とした上で、「この合意で問題は解決できない」と表明した。さらに、早期に「後続措置」を取るよう関係部署に指示した。大統領府報道官が声明を読み上げた。
報道官は、文政権が今後、合意の破棄を宣言するのか、日本政府に追加協議を求めるのかなど、「後続措置」の具体的内容に関する質問には明確な回答を避けた。しかし、日本側に対して厳しい対応を取るのは確実だ。
(時事通信)
(引用終了)
自動車を運転していれば、交通事故に遭うことは皆無ではないので、その万一の時のために、自動車保険に入っている訳である。保険会社の方から聞いた話だが、事故があった時に、当事者同士で過失の割合などを決めてしまうと、後日保険金の支払いに支障が出ることあるので、もし事故の相手が過失の割合の話を持ち出しても「良く分からないので保険会社に任せたい」とだけ言うよして欲しいと話していた記憶がある。
また、日本人の特徴と言うか口癖で、すぐに「すいません」と言ってしまうことがあるが、事故の場合の「すいません」は過失を全面的に認めたと相手に思わしめるので、その際には「ご迷惑をお掛けしました」とか「お怪我はありませんか」など言った方が良いし、もし相手が「この事故は貴方が全面的に悪い」とか言ってきても、前述したように「良く分からないので保険会社に任せたい」と過失の割合の話に乗らない方が良いであろう。
車体の損壊だけで、怪我がない事故であれば、相手に自動車保険から保険金を支払って謝罪すれば、すべて終わりだが、余程おかしな者でない限り、その後も「もっとカネを払え」とか「何度も謝罪せよ」とか言って来ることはないだろうし、もし、言ってきたら、もう終わった話だとして無視すれば良いのである。
事故の相手が在日朝鮮人で、何度もカネを請求されて困ったとの話を聞いたことがあるが、さすが終わった話を蒸し返すのを得意としている民族であり、そう言えば韓国と言う国も同じことをやっているようだ。時事通信によれば、文在寅大統領は28日、外務省作業部会による慰安婦問題をめぐる日韓合意の検証結果発表を受けて、「交渉には手続き的にも内容的にも重大な欠陥があったことが確認された」とした上で、「この合意で問題は解決できない」と表明したそうだが、本音は日韓合意を破棄して、更なる謝罪と賠償を得たいのではなかろうか。
韓国内で慰安婦問題をめぐる日韓合意に関して、どのような検証がなされたとしても、日本としてはもう何も出来ることはないし、そのつもりもないことから、日本に知らしめるために敢えて公表する必要はないだろう。それより日本政府として合意した内容の履行状況の報告を待っている訳だが、何もしないうちに「この合意で問題は解決できない」と表明されたとしても、困惑するだけであり、では「最終的かつ不可逆的に解決」と合意したのは何だったのかと言いたい。
今まで日本は韓国と条約を結んでも遵守せず何度も蒸し返され、カネを貸しても返さないし、慰安婦問題をめぐる合意でも、後になって重大な欠陥があったと勝手にみなして未解決の問題だと国際社会にアピールすることで、日本の方から再交渉せざるを得ない状況に仕向けている訳である。
韓国民が日韓合意に納得していないと言っても、それは日本の責任ではなく、納得させるのは韓国政府だし、慰安婦問題に関して、韓国から今後もごちゃごちゃ言ってくるだろうが、既に終わった話だとして無視すれば良いだろう。それでも韓国は、日韓の友好発展は大事だとして、日本が後ろ盾になってくれるものと思っているだろうが、日本は既に韓国を見放しており、それに気がつくのは国がなくなった後であろうし、国際社会からも哀れな国だったと言われるのではなかろうか。
(2017/12/30)