私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

わずか30メートルも歩けない民主党の松崎哲久議員

2010年11月29日 23時45分29秒 | 民主党関連

 「おれは歩きたくないんだ!」隊員を団扇で数回たたく 防衛省調査で判明 松崎議員“恫喝”の全容

 民主党の松崎哲久衆院議員(60)=埼玉10区=が7月、航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)の納涼祭で、空自側の対応に不満を抱き、隊員に“恫喝(どうかつ)”ともとれる発言をした問題の詳細が27日、防衛省の聞き取り調査で分かった。松崎氏は駐車場までの徒歩要請を「歩きたくない」と拒否。歩行者安全確保のための一方通行規制を無視し、車を逆走させて呼び寄せた上で隊員の腕をつかみ、うちわで数回たたいた。

 防衛省の内部調査は終了したが、北沢俊美防衛相は「調査は進行中」(26日の参院予算委員会)として、結果を公表していない。

 松崎氏はこれを報じた18日の産経新聞記事について自身のホームページ(HP)で「隊員には手も足も触れていない」「受付方向に車が走れないと思う方が無理」と反論している。

 調査では、松崎氏は7月27日午後8時50分ごろ、受付付近から、約30メートル離れた来賓用駐車場の自分の車を一方通行規制を逆走させる形で呼んだ。

 車は誘導に従わず丁字路の右折を試み、隊員Aが注意すると、運転手は車を降り松崎氏のところまで歩いて事情を説明した。松崎氏が「2車線あるから問題ない。車をここに着けろ」と話したのを、近くにいた隊員Bが聞いた。
(以下リンク参照・ 産経新聞) 

(引用終了)


 今年8月に、静岡県御殿場市の東富士演習場で行われた富士総合火力演習を知人3人で見学に行った時のことだが、知人うちの一人は84歳の高齢者で、一度も演習を見学したことがなく、大いに楽しみにしていたそうである。しかし、高齢であるため、足腰が弱っており、駐車場から観覧席までは坂道となるので、歩けるかどうか大変心配だった。

 駐車場は観覧席から200メートルほど離れた所であったが、ゆっくりでも良いから歩くしかないとして、道路脇を歩こうとすると、駐車場出入り口にライトバンを止めていた自衛隊員が、「観覧席前までお送りしますので、どうぞお乗り下さい」と声を掛けてきたので、お言葉に甘えて、その車で乗せて頂くことが出来た訳である。

 私達のような者まで、暖かく手を差し伸べてくれたことで、その知人も大変感激し、感謝していたが、自衛隊は災害救助などで国民から頼りにされ、尊敬されていることは間違いなく、であるから国民の自衛隊として、敬意と感謝の念を持って接するべきではなかろうか。

 自衛隊の皆様が嫌な思いをしているのではないかと思っているのが、民主党の松崎哲久衆院議員が、7月に行われた航空自衛隊入間基地(埼玉県狭山市)の納涼祭で、自衛隊員を恫喝した問題であり、産経新聞に、防衛省の聞き取り調査の全容が掲載されている。

 松崎議員に胸をつかむように押されたと言っている自衛隊員と、手は触れていないと言う松崎議員の言い分には食い違いはあるが、民主党議員の言うことと、自衛隊員の言うことのどちらを信用するかと言えば、自衛隊員に決まっており、なにせ民主党は国民を騙して政権を取っている詐欺政党であり、その所属議員であれば、平然と嘘をつくのも恥としないからである。

 この問題は松崎議員がわずか30メートル歩くのを嫌がったことから起きたのであり、歩数で言えば60歩程度で、30秒もかからないであろうが、その程度の距離でさえ歩けないとは松崎議員は足が不自由なのかと言いたい。  

 納涼祭となれば多数の入場者があるだろうから、事故や混雑防止のため、道路を一時的に一方通行にすることもあるし、車両通行止めにする場合もあるだろう。それを自衛隊が規則として決めてあれば入場者は従う義務がある訳で、その規則を僅か30メートル歩くのを嫌がり、ねじ曲げたのが松崎議員であり、これも国会議員の特権の一部だと勘違いしてるとなれば、資質を欠くと言わざるを得ない。  

 松崎議員は自衛隊員から「二度と来ないでください」と言われたそうであり、これは「規則を守って頂けないなら、二度と来ないでください」と言う意味であろうが、事故や混雑防止のため、道路を一時的に一方通行にすることにより、入場者のすべてが困った規制であると思ったならばまだしも、松崎議員だけが問題にしただけであり、 自衛隊員に対して「俺を誰だと思っているのか!」と恫喝するようでは国会議員として適格性を欠き、議員辞職して自衛隊に詫びるべきであろう。
(2010/11/29)  

 写真:松崎哲久衆院議員


掲示板 2010年11月分過去ログ (17623~17640)

2010年11月28日 01時16分27秒 | 掲示板過去ログ2010年分

17640.「支持率1%でも辞めない!」 菅首相が鳩山前首相との会談で(?)  
名前:ego    日付:2010/11/28(日) 01:16
この発言は、本当ならば、とんでもない発言です。
民主が野党だった時、何と言ってたか!
麻生総理に国民の声を聞け、民意だ、政権交代しろ!って大合唱していたではないか。
麻生総理は、明確に今(リーマンショック)選挙などやる事態ではないとハッキリ宣言して、日本国家国民の為に努力されて、みごとにリーマンショックを乗り 切った。
だが、この管内閣は、なんの理由もなく、ただただ駄々をこねた子供のように政権にしがみつく。
民意や国民の声など完全に無視している。
まさにこのメンタルは特アの気違い国家と1テロ集団と同じではないか。

それから、朝鮮学校に国民の税金を投入する事になっていたのに、砲撃を理由に止めた。
日本人が多数拉致され、総連の仕業と分かっていながら。しかし、北が韓国に撃ち込んだら、止めるって、日本人は無視して、韓国がやられたからって
止めるとは、どこの国の内閣なのか!

数々の売国法案、数々の暴言、なんでも他力本願の現政権は
日本史始まって以来の最悪政権支配だ。
民主党のバックには共産系労組など吉田茂総理が本に書いて心配していた日本破壊勢力の躍進、そのものではないか。
こんな汚い人間どもに日本の政権を握らせるなど
自殺行為も良いところだ。
1日でも早く彼らから日本を奪い返さなければいけない!
日本は日本人のものである!

PSナポレオンソロさん、どうしてたまにカタカナが混じる書き方をするのでしょう、ずっと聞きたかったのでw


17639.覚醒すべき公務員     
名前:ナポレオン・ソロ    日付:2010/11/23(火) 14:56
 シナ海軍が武装した艦船2隻を出動させ、境界付近を遊弋していたと聞き及び ます、是は明らかに恐喝・恫喝の類です。

 恐喝や挑発出来るのは、相手が反撃出来ない状況、何か弱みがある、場合に限られているワケですが、では、日本にどんな弱みや理由が有るのか、と云えば、 勿論、憲法9条で保持している武力は「張り子の虎」だし、経団連という売国集団が内部でブレーキ役をしてくれていると云う情況です。

 つまりシナ海軍は米国さえ怒らせなければ、少々の事を遣っても日本からは文句はこないと踏んでいるからでしょう。

 「日本が反撃するに、武器を以てすべし」と云っても、使えなくして居る内部の似非平和主義の売国集団を退治しなくては、徒に治安系公務員の命が失われる ダケではないでしょうか。

 つまり、ドゥ考えても、日本を滅ぼしにかかって居るのは、外敵ではなく、内なる敵の働きの比率が大きい、何かと云えば「憲法違反」ですから。

 日教組と云う集団は、嘗て、日本人の子弟の教育を担った人達です、その人達の合言葉は「教え子を二度と戦場に立たせるな」でした、其れなら現在の危機に 際して、第一線に立って国を護らねばならないのは、彼ら、もしくはその組織でなくてはなりませんね。

 で、彼らは何をしているかと云えば、年間500万円もの年金を受け取って、ぬくぬくと老後生活を楽しんでいるわけです、そして、後輩たちが日本の手足を 縛って居るのを平然と眺めている。

 その何の危険も無い環境を維持する為に、危険な場所を護って居るのは、彼らがその妄想で、暇つぶしに主張している似非平和主義で命を危うくして居る治安 系公務員なのですが。

 彼らこそ、その恩義に報いるべきではないか、治安系公務員の身の安全を護る為に武器を使える様に、身を護る設備環境を充実させる様に、彼らを応援しなく てはならない筈です、彼らとて、嘗て同じ公務員だったのですから。

 その意味でも、今回の尖閣事件で一番明らかにしなくてはならないのは、此の事件で、実質兵士足る自衛隊員ではなく、一市民足る治安系公務員の生命が脅か された、もしくは、奪われたと云う事実でしょう。

 日本が危機に瀕していると、真に覚醒しなくてはならないのは、日本の公務員ではないかと私は思います。


17637.冷静に物事を考える事が出来るというのは     
名前:ego    日付:2010/11/20(土) 12:50
白川さんのお考えを拝見して、まさに大人の考えだなと感じました。
sengoku38氏の擁護論がまかり通っている状況の中で、
冷静に物事を考える事が出来るというのは
日本人らしいとさえ感じました。

ナポレオンさんのようなお考えの人、
白川さんのようなお考えの人、
議論が成り立てば、よりよい結果を生む事でしょう。
他の意見を聞いて吟味し、噛み砕いて、よりよい結果を生む。
それでこそ、こういった掲示板の役割が果たせると今回は強く感じました。
戦前なら、陸軍=ナポレオンさん、海軍=白川さん
かな? (意味不明?)
工作員が簡単に騙せ、都合が良いのは、思考が浅い人ですし。。。

できればsengoku38氏は、職を掛けて堂々と公開して欲しかった。
それでこそ、英雄になっていたとも感じますが。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20101119/plt1011191617006-n1.htm


17636.何をおっしゃる?     
名前:ナポレオン・ソロ    日付:2010/11/20(土) 00:23
>白川さん
 貴方の反論?を読んでいて正直呆れました。

 貴方の御意見は一言で云って混乱していると思います。

 sengoku38氏の行動には、確かに迷いや、言い過ぎかもしれませんが打算も感じない訳ではありません。

 石垣海保が命懸けで、彼の船を拿捕し、犯人足るシナ海軍大佐=船長を逮捕拘束したのに、仙谷の圧力で、柳田法相~大林検事総長のラインを辿って彼の船長 が「送還」された事実を一番歯痒い思いで居たのは、当事者足る海保保安官であったのは、想像に難くないでしょう。

 でも本当に
>>この事に、本当に憤りを持つ資格があるのは、体当りされた石垣海上保安部所属の巡視船の海上保安官である筈
 と云い切れるでしょうか?

 国民の多くも、領土を侵犯され、剩さえ、国民足る治安系公務員を殺害されている可能性が有る事件の犯人を、事実関係が明らかに出来ないままに保釈させら れ、二度と真実を明らかにできる機会を奪われたワケです。

 是は、「日本国内で、家に不法侵入して、強盗殺人を犯した可能性が有る人間を逮捕しながら、ムザムザと逃がした」事例に相当します、今や国内に何百万も のシナ人を抱える日本です、何故安心して暮らせましょうや?

 事は、海保庁ダケの問題では無いのは明らかなのです、ダカラこそ、国民がsenngoku38氏の行動を「義挙」としているのですよ。

 それに対し、貴方のコメントを読んで居れば、「あれが自分勝手だ、彼の為に予定が変更となり迷惑した、皆が我慢して居るのに・・」と、としか云って居な い。

 そも、皆が我慢すべき事なのか?

 その事象とは、「同僚が殺されたのに、その犯人を捕らえたのに、その犯人を超法規的に釈放させられた事」かも知れないではありませんか、何処に我慢する べき事がありますか? 教えてください。

>>「映像流出」は事実上、政権の行く末を左右するほどの事です。
 映像流出が現政権の帰趨を決定する様な話なら、反民主党の私にとっては大層目出度い事ですが、貴方はソウでは無いわけですね? 私に云わせれば、編集前 のビデオは2時間有った筈です、公開されたビデオは僅かに44分でしょう、残る1時間16分は何故公開出来ないのでしょうね? 公開されたビデオの内容 は、唯の体当たりでしょう、罪に問えるとすれば、公務執行妨害が関の山、何故政権が左右されるのでしょう?応えて下さい、それこそ、政権を左右する殺人現 場だからではないか?という疑問を国民が持っても不思議ではないのですから。

 老朽化した船舶で御自身が生命の危険を感じている当事者なら、寧ろ、この政府の罪状を明らかにして、国防の重要性を訴える方が理に適っていると思います がね、(元)当事者らしい貴方が云って居る事が、その真逆なのがむしろ滑稽です、来年度の予算の心配迄するとはね。


17634.犯人扱いされた石垣海上保安部と第11管区海上保安本部職員の感情は、何故無視?     
名前:白川    日付:2010/11/19(金) 21:34
>仙谷の意を態した海保庁幹部は、彼が自ら辞職する方向で圧力を掛けて来る様 な気がしますね、
>しかし、海保庁幹部が「部下も庇えない上司」のレベルのガバナビリティしか保てないのなら
>彼が海保庁に留まる理由もない、

ナポレオン・ソロさん、貴方は海保庁幹部はsenngoku38氏を「庇うべき」だと言う主張のようで
すが、その中に石垣海上保安部と第11管区海上保安本部の感情や主張は入ってますか?
石垣海上保安部の巡視船は危ない目に合いながらも、船長を逮捕したにもかかわらず、船長は法
の裁きを受ける事無く釈放されました。この事に、本当に憤りを持つ資格があるのは、体当りさ
れた石垣海上保安部所属の巡視船の海上保安官である筈です。
senngoku38氏は第五管区勤務で、第11管区の石垣海上保安部とは何の関係も有りません。危険な目
など何一つあってません。
当の当事者の石垣海上保安部の職員が憤りを堪えて、政府の決定に従っているのに、senngoku38氏
は、自分勝手な判断で「尖閣沖衝突映像」を流出させました。
その結果どうなりましたか?疑われたのは石垣海上保安部と第11管区海上保安本部の職員たちです。
「犯罪者」が裁かれなかったという無念の上に、仲間に「犯罪者」として疑われた訳です。
しかも、石垣海上保安部と第11管区海上保安本部が疑われているとき、名乗り出ず捜査を長引かせ
本来の業務を妨害した。(名乗り出たのは捜査が神戸に及んでから)
他にも第五管区海上保安本部は捜査に協力しなければならないため、警備計画の変便やイベントの
中止の対応。業務に支障が出ています。

石垣海上保安部と第11管区海上保安本部からすれば、senngoku38氏に対する憤りは十分すぎるほど
あります。また、部下を監督指導できなっかた第5管区との軋轢も生まれかねません。
また、海上保安庁は不審船対策や対テロ対策として、海上自衛隊とも連携するため合同演習を行っ
ています。これらの対策は装備云々よりも「情報」が大切であり(相手の船の数や人数や装備が事
前に解れば対策も立て易い)海保と海自の間で情報のやり取りが必要となりますが、今回の一件で
組織に逆らって行動を起こす職員が居る事が解った以上、海上自衛隊は海上保安庁に疑心暗鬼を抱
いて、重要な情報を出すのをためらう可能性も棄て切れません。

今回のsenngoku38氏の行った「映像流出」は事実上、政権の行く末を左右するほどの事です。これ
程の事が海上保安庁の職員が原因で起こった訳ですから、間違いなく「海上保安庁」の予算にも大
きく響くでしょう(予算は各省庁の取り合いですからね)今の政権が黙ってますかね?
海上保安庁は警備救難業務の他、海洋情報業務に航路標識業務(つまりは灯台)などが有ります。
やる事は多いのですが人も予算も足りず、老朽化した船舶も多いです。一部の船は錆付いて甲板に穴
が開いていたりしています。
(ヘリコプター搭載型巡視船は13隻しかない、巡視船のしれとこ型巡視船の竣工は、なんと1978年!!
海上保安庁の鋼船耐用寿命の25年を超えてるのに、今だ現役!!代替船のはてるま型巡視船が建造され
るに従い退役が進んでいますが…)

これでも、海保庁幹部はsenngoku38氏をかばう必要がありますか?
もし、海保庁幹部がsenngoku38氏を庇ったとしたら、少なくとも、石垣海上保安部と第11管区海上保安
本部の職員はやり切れないでしょう。


17633.この騒動の陰で     
名前:ピカドン    日付:2010/11/18(木) 01:20
ソロさん
お返事読ませて頂きました。
至極尤もな意見だと思いました。
この騒動の陰にすっかり隠れてしまった朝鮮学校の無償化、これも目が話せません、こっそり進行してます。


17632.相変わらず穿った見方ですが     
名前:ナポレオン・ソロ    日付:2010/11/17(水) 20:22
ピカドンさんこんばんわ、お久しぶりです。

 さてこの先ですが、海保庁のトップは行政府の一員、つまりは内閣の管理下ですから、仙谷の裁量権バリバリの範囲でしょうから、黙って居れば仰るような免 職迄有り得ますね、唯、件のビデオの閲覧は署内で自由だったと云う裏が取れた情報が明らかになったワケで、「機密」ではなかったのです、彼を免職に出来る 罪状が見当たらなくなったのも事実です、自首までしているワケで、精々厳重注意か、重くても減給程度。

 余談ですが、機密漏洩というのなら、岡田外相の日米間の密約をバラした一件の方が、余程国益を損じているといえましょう、彼の場合免職が相当です、政治 家とても公務員ですから。

 世論が味方して居る裡は、この状況で仙谷が裁量権を最大限行使した場合、職権濫用の疑いさえ出てきます、すると仙谷は勿論、政権維持に大きなダメージを 与えることに成りましょう。

 その流れならsenngoku38氏の御存念が如何に在るかが焦点に成ってきますから、仙谷の意を態した海保庁幹部は、彼が自ら辞職する方向で圧力を掛 けて来る様な気がしますね、しかし、海保庁幹部が「部下も庇えない上司」のレベルのガバナビリティしか保てないのなら、彼が海保庁に留まる理由もない、何 れ閑職に追われるダケです、それこそ、第二の田母神さんに成れば善いのではと、無責任ながらにも思います。

 仙谷への不信任案が出ましたね、ついでに柳田法相の軽率発言にも、罷免要求が出ている、岡崎公安委員長も機密漏えいで危うい、その3件が問題に成る前か ら「スッ空缶」政権の支持率は30%を切って居た。

 民主党支持のマスコミが発表する政権支持率なんて、出た数字は20%位下駄を履いていると考えるべきですから、実質7%ではないかと、何れにしても当て には出来ないですが。

 自民党には千載一遇の好機だと思うのですが、マスコミの不作為の所為はあるでしょうが、相も変わらずさっぱり影が薄いですね。


17631.この先が問題で     
名前:ピカドン    日付:2010/11/17(水) 14:10
ソロさん、
こんにちは、

確かにひと先ずは良かったのですが、この先の方が私は気に掛かります。
私個人的には懲戒処分はやむを得ないと考えていますが、その度合いとはどの程度を指すのかはっきりしていません。
厳重注意、訓告、戒告、減給、減俸、停職、免職、
国家公務員なら、戒告、減給、停職、免職、

機密でない事はほぼ確実になったでしょうが、守秘義務違反に100%該当しないと言うのは少々厳しいと思いますが、ビデオに秘められた内容によって酌量に 変化が有るのでしょうし、国民感情も大きく影響するのでしょう、実際そうなりましたから。

仙谷などは内ゲバをやってきた様な連中ですから、海保保安官を何が何でも血祭りに上げようとするのではありませんか。
特に仙谷の狙いはおそらく一番上(免職)でしょう。
サヨクはやる事がえげつないですよ。
しかし、それをやったら今回の国民感情からして、流石にこの内閣が
吹っ飛びそうな気もしますが、熱しやすく冷めやすいのも今の多くの
日本人ですから、その前に仙谷の方を血祭りに上げる為に残された
ビデオ映像を出させたいですが、どうも今一つ自民党にも覇気がない。
取引しようとしているのなら大間違いなんですがね。


17630.ひと先ずはよかった     
名前:ナポレオン・ソロ    日付:2010/11/17(水) 04:18
senngoku38氏が「逮捕なし」で釈放されました。

 是は乃ち、「ビデオ公開は義挙」との国民の声のなせる業か、とも思えるが、氏の今後の出処進退が気にかかる処です。

 公務員全体の事を考えるに、国民の支持を受けたのですから、士気の為には辞めるべきではないが、モラルを維持する為なら、某の処分を敢えて受けるべきと 云う声が上がるのではなかろうか、勿論、在りがちな「詰め腹を切らせる」形で、辞職をさせる様なら、上部からの圧力の顕在化、海保トップの署内へのガバナ ビリティの貧困が浮き彫りに成るだけだが。

 そちらの方は、海保内部の良識に任せるとして、我々国民は仙谷の方への追及を始めなくてはなるまい、先ずは2時間のビデオのノーカット版の公開を要求す べきでありましょう、彼のビデオは「機密では無い」と云う判断が出た以上、国民の知る権利が最優先されるべきではないか、と思います故。

 残る1時間16分の中に一体何が映って居るのか、本当はそっちの方が「爆弾」だったのであれば、内容次第で仙谷の立ち位置が満天下の下に暴きだされるこ とに成る、自身の濡れ衣を晴らす為にも是非こうかいすべきではないのか、それとも、真正の売国奴として開き直るのか。


17629.(untitled)     
名前:たろう    日付:2010/11/16(火) 12:54
第五管区海上保安本部 ご意見・ご質問 携帯アドレス: sodan5@jodc.go.jpご意見・ご質問 PCアドレス: soumu-5@kaiho.mlit.go.jp
『sengoku38』さんありがとう!


17628.日本的正義の実行     
名前:天の安川    日付:2010/11/16(火) 09:50
>何の罪ですか

管政権こそ超法規的処置(法の無視・不法行為)として船長を釈放してしまった。沖縄の検事に罪をかぶせているが。

>そして海上保安官には君は結果としては良い事をしたんだが、罰は受けて貰うと、何ともやりきれんですね

ヨーロッパには義賊がいますが日本には義民が存在します。
欧米の義賊は無法者で日本の義民は尊法者です。

欧米の義賊は不当な罪でアウトローになった者です。
しかし、悪を正す者です。
豊かな者から奪い貧しい者に与えます。
それ故に、民衆に賞賛される。
しかし、当人は盗賊の罪には服さない。

日本の昔の民衆の法意識は「正義の法はみんなで守るもの。法を守らない者はそれがお上であっても命を賭けて抗議する」と言うものでした。
それで日本の義民は
不当な法(過酷な年貢など)に抗議する者である。
反乱(一揆)を起こして法(年貢)を正すが
藩に逆らった罪に自ら服し、処刑される。
民衆は手厚く葬りその徳を讃える。

この展開は「忠臣蔵伝説」も踏んでいる。
高倉健が演じた任侠道映画も同じである。
今回の海保保安官も同じことをしたのです。


17627.佐々淳行氏HPより     
名前:Si    日付:2010/11/15(月) 16:51
多くの方が署名されたようですね、以下引用です。

〈お詫び〉
11/13~14にかけて、たくさんの署名を送っていただき、当方で想定していたサーバー容量を大幅に超えてしまいました。
そのため、「遅れなかった」「戻ってきた」というご指摘をいただき、皆様には大変ご迷惑をおかけいたしました。
さっそく容量を増やしましたので、エラーになった方には大変お手数ですが、もう一度お送りいただけけましたら幸いです。
11/15午前中から、当サイトにアクセスできないとのご連絡をたくさんいただきました。
メンテナンスに時間がかかりましたことを、お詫び申し上げます。


17626.鶏と卵 どちらが先?     
名前:ピカドン    日付:2010/11/15(月) 16:34
「尖閣沖-支那漁船による衝突テロ」
多少順不同ですが、

支那漁船による領海侵犯・密漁・テロ行為発生

船長逮捕連行

支那の我が国に対する一方的な誹謗中傷

支那にて日本企業社員逮捕(おそらく濡れ衣)

民主(仙石)と支那の情報非公開の密約。

支那船長釈放

情報非公開決定

10/9 支那による日本企業残りの「人質」が解放

海上保安官によりYouTubeへビデオ情報が流出

この日より世間の風が一変、支那も多少静かになる

さて、
海上保安官の行為で民主(仙石)の密約やら悪巧みが表面化しました。
結果的にはと良いながら、罪は罪だと決めつける方々に聞きたい。
何の罪ですか。
問われるのなら、この情報を隠した政府が先だと思いますが如何でしょう。日本には国家転覆罪の様なものは確か有りませんね、内乱罪の様なものは有ります が、到底其れには一致しませんし、仙石の様に政治家が何をやろうと、罪には問われない訳ですか。
精々「売国奴」とレッテル貼りをするのが一杯でしょうね。
そして海上保安官には君は結果としては良い事をしたんだが、罰は受けて貰うと、何ともやりきれんですね。
法律と言えどもその時々の社会の風潮などにより量刑に変化が生じるのは良くある話。
罪は罪、規則は規則といった所で一定ではない訳ですから、さじ加減を上手に使って貰いたい者だ。
間違っても「懲戒免職」などしたら、もっとも後悔「公開」するのは誰になるんでしょうね。


17625.RE:売国民主党支持のマスコミ     
名前:ピカドン    日付:2010/11/15(月) 15:45
egoさん

>youtubeにアップロードされた際、リアルタイムで各マスコミが、その映像をTVで世間にばら撒いた。
>マスコミは民主党擁護の偏向報道してた(様に見える)のに、有無を言わさず?TVでその映像を流したわけです。
>機密なら、民主党(政府)の了解がなければ、TVで出せなかったんじゃないかと勘繰れるのですが、

と、上で仰っている様な事は、私は今のマスゴミ全般が特別に民主党支持だとか民主党擁護だとか、或いは連携を取っているとか等、その様には思っていませ ん。
そう言う風に見える事は事実あると思いますが、一部ではそれもありかもと思いますが、どちらかと言うとマスコミよりは評論家やコメンタータなどの一部には そう言う面も有ろうかと思います。

有無を言わさずも何も、私は当然だったと思っています。
何故なら彼らマスゴミは仕事としてYouTube等も常時監視している事でしょう。
何処の誰よりも、また何処の社よりもいち早く特ダネとして報道したいでしょうからほぼ一斉にあの様な形になったと思っています。
ここは支那ではないのですよ、YouTubeに出た時点で隠す事は不可能です。

個人で情報とって再度アップされた方も大勢居ますから、より早くという事が要求されますね。
有る意味、ネット社会になった事で民主(仙石)の悪巧みが表面に出たという事でもあるし、仮に御忠臣のマスゴミが居たとしても防ぎようが無いというのが現 実じゃないでしょうか。

また、機密という点に於いては、彼らマスコミにとって「機密」とは蜜の味ですから、何であれ其れに封印などされたんでは堪ったもんじゃないでしょう。当然 「機密」と聞けば公開しろとならなければ彼らマスゴミの今後の行動が危ぶまれますからね。
国の大事より我が理論が優先する日本のマスゴミの愚かさは世界広と言え天下一品でしょう。

所詮いまのマスコミは視聴率優先の面白可笑しく、自分たちとベクトルが会えば良い訳で、大衆迎合宜しくその時の流れで民意を掴みに行こうとする流れが有る んじゃないですかね。
主義主張などその時々で変わってしまう愚か者がマスコミ全般といっても過言では無い訳です。

まぁ我々も多少なりともそれに乗っかってしまう場合も有るので注意は必要なんでしょうが。
マスコミもウソで余りに外れた事を言っていると自分たちの首も危ないでしょう、流石に今回は海上保安官の情報のインパクトが強すぎた事と、それに反応した 日本人の意が並大抵の者では無かった事で、マスコミ的にはそちらの流れに乗らざるを得ないという処じゃ無いでしょうか。
強いて言えば、的外れのマスコミやコメンテータが尖閣問題を情報漏洩問題にすり替える様な(意図があるかないかは判らない)発言が多い事には困ったもんで すが、それと未だ決まってもいない頃から国家機密、国家公務員法違反などと言葉が一人歩きしてしまい、其れに乗せられた方も随分と多いんじゃないでしょう かね。


17623.海保保安官を支持する     
名前:天の安川    日付:2010/11/14(日) 13:26
今日は。久しぶりの投稿です。前の投稿は途切れてしまいましたが、体長を毀し 入院してしまったのでした。

>身内の告白、海保内に憤りと困惑 尖閣映像流出

「憤りと困惑」は不可解なことです。映像は海保が中国人の船長を逮捕した正当性の証拠資料です。管政権はこの証拠映像をなぜ機密扱いにしたのでしょうか。 日本側が加害者だと主張していた中国政府が機密扱いにして公開しないのは分かります。日本は国内外に公開して海保の行為の正当性を宣伝すべきでした。かっ て通州事件の場合も政府は国際社会に訴えることをしなかった。反対に南京大虐殺の逆宣伝を許したのです。管政権が機密・非公開としたのは船長を裁判にも掛 けず釈放したことが非難を受けると考えたからでしょう。または中国の利益を考えた。なにしろ売国政権ですから。海保内から「憤りと困惑」が出るのが理解で きない。組織の方針に反したからか?そもそも海保が管政権の裁判前の釈放・非公開方針に従うことが海保の組織の利益に反する。43歳の海上保安官は海保の 威信を守ったのであり、彼は海保の一員であるだけではなくより高次の価値である日本国の一員であるから、海保だけを考えず日本国のことも考えたのでしょ う。管政権や海保に逆らっても日本国の組織の利益を守ったのです。


支持率低下に拍車をかける菅総理の驚くべき発言

2010年11月27日 22時18分04秒 | 民主党関連

 「支持率1%でも辞めない!」 菅首相が鳩山前首相との会談で決意表明(?)

2010.11.27 15:36

 菅直人首相は27日、民主党の鳩山由紀夫前首相と都内の中華料理店で約1時間半にわたり会談した。首相は「内閣支持率が1%になっても辞めない」と述べ、政権維持への強い決意を示したという。
(産経新聞)

(引用終了)


 昨年夏の衆院選で、多くの国民は政権交代を期待して、そのような投票行動をとったことから民主党政権が誕生した訳だが、鳩山政権そして菅政権と続いて失われた国益は大きいものがあり、今や国難と言うべき状況を呈している。  

 これも国民の選択だとしても、民主党は危険な政党であることを見抜いて、支持しなかった国民までも巻き込まれている訳であり、であるから、民主党政権を選んだ国民は、反省して欲しいものであり、「1回ぐらい民主にやらせてみよう。ダメならば戻せば良い」とした安易な気持ちがいかに愚かなことであったか肝に銘じて欲しいものである。  

 民主党政権になってから、偏向マスコミの報道姿勢が大きく変わり、それは自民党が与党であった時には支持率を下げるための凄まじい批判しかしなかったにも関わらず、民主党が与党になった途端にそれがなくなったのは奇妙と言うしかない。政権政党を批判するのがマスコミの使命であった筈だが、民主党に対しては、支持率が下がらないような報道姿勢をとっているとしか思えず、それでも、支持率が下がり続けているのは、民主党が政権担当能力もない素人議員の集まりだとする認識が国民の間で高まってきたからではなかろうか。  

 民意すなわち国民の意思を無視してまで政権は維持出来ないと思うが、報道によれば菅総理は鳩山前総理と会談した際に、「内閣支持率1%でも辞めない!」と述べ、政権維持への強い決意を示したそうである。  

 選挙の結果だけが民意ではなく、国民の支持を失った政権となれば、潔く総理を辞任してこそ民意に沿ったと言えるが、支持率1%でも辞めないとなれば、日本は民主主義国家ではなく、独裁国家であるとの印象を内外に知らしめることにもなり、この菅総理の驚くべき発言は支持率低下に拍車をかけることは間違いないであろう。

 菅総理が辞任しないと言うのであれば、それは民主党という政党の崩壊が早まるだけであり、そうなれば民主党と偏向マスコミの騙されていた国民にとっては良いことで、また菅総理が辞任したとしても、民主党には総理に相応しい人はいないようだ。ならば、多くの国民が民主党には二度と政権を託さないと深く認識するまで菅総理に続投して貰い、更なる支持率低下にやけくそになって解散総選挙となるのが一番良いのではなかろうか。
(2010/11/27)   

写真:衆院本会議に臨む菅直人首相=26日夜、国会(産経新聞から)


小沢氏が潔白を証明したいならば

2010年11月25日 22時37分23秒 | 政治

最高裁、小沢氏の請求退ける 検察審査会の起訴議決で

 資金管理団体「陸山会」をめぐる収支報告書虚偽記入事件で、東京第5検察審査会の起訴議決を受けた小沢一郎民主党元代表が議決の効力停止などを申し立てた特別抗告に対し、最高裁第1小法廷は25日、棄却する決定をした。

 白木勇裁判長は「起訴議決の適否は刑事訴訟の手続きで判断されるべきもので、行政訴訟で争えない」との初判断を示した。

 小沢氏の申し立ては強制起訴手続きの差し止めなどを求めた行政訴訟に先行。訴訟そのものは残るが、今回の最高裁の判断を踏まえて東京地裁が訴えを退ける公算が大きく、議決が有効かどうかは刑事裁判の中で争われる見通しとなった。

 小沢氏は「議決は民意を反映するための行政機関による判断に当たり、行政訴訟の対象でないとすれば、裁判を受ける権利を保障した憲法に反する」と主張していた。

 申し立てに対し、東京地裁は10月18日の決定で「刑事裁判の中で判断されるべきだ」として却下。東京高裁も地裁決定を支持したため、小沢氏は同27日に特別抗告や許可抗告をした。
2010/11/25 17:02 【共同通信】


(引用終了)



 故意過失を問わず、過ちを犯したのであれば、潔く責任をとるのが人として当然なことだが、世間には様々な手段を使って、その責任を回避しようとする者もいる訳で、世間では通常そのような者を卑怯者と言っている。

 また身に覚えがないことで、責任を問われたならば、潔白を証明するために、裁判でもなんでも受けて立つべきであり、だが自分は潔白だと言うだけで、逃げ回っていれば、潔白ではないかも知れないとの疑いを持たれるのではあるまいか。  

 民主党の小沢一郎氏は、資金管理団体「陸山会」をめぐる政治資金規正法違反事件の容疑者として東京地検特捜部の取調べを受け、不起訴処分とされたものの、東京第5検察審査会の二度に渡る起訴相当決議によって、強制起訴されることになったが、小沢氏は起訴を免れようと、審査会の議決の効力停止などを求める行政訴訟を起こしたのには驚くと同時に呆れていた。  

 報道によれば、最高裁第1小法廷(白木勇裁判長)は25日、「議決が有効かどうかは刑事訴訟手続きの中で判断されるべきで、行政訴訟を起こして争うことはできない」として、特別抗告を棄却する決定をし、小沢氏の求めを退ける判断が確定したそうである。  

 最高裁の決定は当然のことであり、小沢氏が潔白を証明したいならば、裁判の中で行えば良いことであって、何ら悪いことはしていないならば、裁判を受けて立つことが最善であり、審査会の起訴相当議決の効力停止などを求めることで、潔白が証明出来る訳はなく、反対に疑惑が深まるばかりではないか。  

 小沢氏が裁判で有罪になるか、無罪になるか分からないが、もし無罪になったとしても、それは真犯人が別にいるなどして潔白が証明された場合とは異なり、あくまでも証拠不十分による無罪であり、容疑がなかったと証明された訳ではない。また、小沢氏がもっとも恐れているのは、裁判が公開されていることから、その過程で、今まで明るみに出なかった悪事が露呈することであり、そうなれば、この政治資金規正法違反事件で無罪を勝ち取ってとしても、その悪事の内容によっては政治生命を絶たれることになるからであり、であるから、強制起訴されて裁判になった時点で、政治家としての小沢氏は終ったと言えるだろう。
(2010/11/25)  


自衛隊は関連行事に政治家を来賓として呼べなくなった

2010年11月23日 23時27分18秒 | 防衛省・自衛隊・安全保障

防衛次官通達、「憲法上問題ない」…内閣法制局

  防衛省と内閣法制局は22日の参院予算委員会理事会で、政治的発言をする部外者を自衛隊関連行事に呼ばないよう求めた防衛次官の通達について、「憲法で保障された表現の自由等との関係で問題となるものではない」との見解を示した文書を提出した。

 文書は、「通達は隊員にあてて示されているもので、一般の国民の行為を規制しようとするものではない」と記している。
(2010年11月23日09時46分 読売新聞)

(引用終了)



 23日の産経新聞談話室に、大阪府河内長野市居住の71歳男性の「民主党への投票を反省する」と題する投書が掲載されていたが、「テレビや新聞の報道にあおられ、問題点を深く考えずにムードで投票してしまいました」とし、一日も早く内閣総辞職して民意を問うようにとの内容であった。

 要するに民主党と、それを持ち上げていた偏向マスコミに騙されていたことがようやく分かり、反省していると言う訳で、この方のように、民主党のデタラメさに気がついたのであれば良いことだが、未だに民主党を支持している方がいるとなれば、民主党のどこが良いのか是非とも教えて欲しいものである。

 尖閣諸島沖での海保巡視船と支那漁船の衝突事件で、菅民主党政権の危機管理のなさが露呈したが、今度は北朝鮮が23日、韓国が軍事境界線と定める北方限界線(NLL)に近い韓国西方沖の延坪島に向けて数十発の砲弾を発射したことから、韓国軍も応戦し、砲撃戦となっているそうである。菅総理は会見で「報道で知った」と会見で述べているが、わが国の安全にも影響を及ぼすおそれがある今回の砲撃戦の件を報道で知るようでは、いくら万全の体制をとるように指示をしたと言っても尖閣の時と同様にまともな危機管理が出来ず、国民に不安を与えるのではなかろうか。

 政権運営がまともに出来なかった鳩山前内閣も酷かったが、それにも増して酷いのが菅内閣であり、民主党には政権担当能力はないと言われているのだから、誰が総理になっても同じであろうから、国民をこれ以上苦しめないように、解散総選挙で民意を問いて貰いたいものだ。

 ところが、その民主党政権への批判を封じ込めようとしていると言うのだから驚きを禁じ得ない。それは航空自衛隊入間基地で行われたイベントで、来賓として出席した方が、自衛隊員を前にして「民主党政権は早くつぶれて欲しい。皆さんも心の中でそう思っているのでないでしょうか」と話したことから、政治的発言をする部外者を自衛隊関連行事に呼ばないようとの防衛次官の通達が出されたことからであり、これが自衛官に対する通達であったとしても、自衛隊の基地内においては民間人の発言が制限されるとなれば憲法で明確に禁止されている検閲に該当するのではなかろうか。

 報道によれば、この防衛次官の通達について防衛省と内閣法制局は「憲法で保障された表現の自由等との関係で問題となるものではない」との見解を示し、「通達は隊員にあてて示されているもので、一般の国民の行為を規制しようとするものではない」としており、通達には問題はないとのことである。

 自衛隊の基地内では政治的発言は禁止されるとなれば、政治家を来賓として呼べなくなり、政治家であれば発言自体が政治的であるからで、また、この通達を理由にして、自衛官を罵倒するような民主党議員の出席を断わることも出来るであろう。

 来賓として招待された方が、この通達があることから、政治的発言をすると自衛隊側に迷惑がかかるとして、自由にものが言えなくなるのは間違いなく、民主党政権によって自由な言論が封じ込められようとしていることに危機感を抱かざるを得ない。
(2010/11/23)


法相として無知無能だと自覚していながら辞任拒否とは

2010年11月21日 22時52分52秒 | 民主党関連

柳田法相「国会軽視したことはない」と辞任拒否

2010.11.21 14:59

 柳田稔法相は21日午後、法務省内で記者団に対し、自らの国会軽視発言で野党が問責決議案などの提出を検討していることについて、「過去に私は国会を軽視したとか、答弁を拒否したとか一切ない。それ(野党からの批判)は少々、違うのではないかと考えている」と述べ、野党からの辞任要求には応じない考えを示した。
(産経新聞)

(引用終了)



 ある仕事について、まったく知識がなく、経験もないとなれば、いくらその仕事をするように言われたとしても断るのが普通の考えだが、「何とかなるだろう」と引き受けてしまう者もいるとなれば、まともな事が出来る訳はなく、その道のプロだと思って色々聞いたとしても的確に答えられないのは当然である。

 求人広告で「未経験者歓迎」と書かれているものがあり、特に知識がなくとも、簡単に出来る仕事であれば未経験者でも採用されることもあるだろうが、政府の一員たる大臣ともなれば、誰でも簡単に出来る仕事ではないし、選挙戦を勝ち抜き、晴れて国会議員になったとしても、大臣として資質があるかどうかまでは分からない。  

 であるから総理として指名された者は、大臣を任命する際には、誰でも良いとして適当に任命するようなことは避けるべきであり、その中に、資質がない大臣がいて、批判を浴びるようなことなれば任命責任を問われるであろうし、また支持率の低下を招くことになるのは間違いないだろう。  

 柳田稔法相が、就任時に法務に触れたことがないと自認していたとなれば、法相として無知無能であると自覚していたのも同然であり、そうなれば、国会答弁がまともに出来る筈はなく、言い逃れのために、あらかじめ決めてあった答弁を繰り返すことになり、それが「個別の案件についてお答えすることは控えます」「法と証拠に基づいて適切にやっております」であった訳で、まさに国会軽視の何者でもない。  

 報道によれば、柳田法相に対し、野党が問責決議案などの提出を検討していることについて、「過去に私は国会を軽視したとか、答弁を拒否したとか一切ない。それ(野党からの批判)は少々、違うのではないかと考えている」と述べ、辞任要求には応じない考えを示したそうである。  

 民主党は反党行為でない限り、何があっても決して誰も責任を取らない決まりがあるようで、柳田法相に対し、問責決議案などが提出が検討されているのは、法相としての資質がないからであり、にも関わらず辞任要求には応じないとなれば、 民主党への支持率は下がる一方であり、このまま居座ることでどこまで下がるか生暖かく見守りたい。  

 あと3年は国政選挙がないとしても、地方選挙はあることから、支持率は下ったまま選挙となれば、民主党公認や推薦の候補者は全滅するかも知れず、偏向マスコミが後押して誕生した民主党だが、良識ある国民は民主党と偏向マスコミに騙されていたとの認識を深めており、今後の選挙では誤った判断をしないようになるであろう。
(2010/11/21) 

 



自衛隊を「暴力装置」と表現した仙谷由人官房長官

2010年11月19日 23時03分29秒 | 民主党関連

仙谷氏、暴力装置発言を反省 「われわれの時代と言葉のイメージ違う」

2010.11.19 17:37

 仙谷由人官房長官は19日の記者会見で、自衛隊を「暴力装置」と表現したことを石原慎太郎東京都知事が「軽率でバカだ」と批判したことについて、「批判を甘んじて受け止める。われわれが慣れ親しんできた時代とちょっと言葉のイメージが違う。こういうポジション(官房長官)に就いているので、思いを致すべきだった」と述べた。
(産経新聞)

(引用終了)



 昭和40年代と言えば、極左暴力集団による破壊活動が全国各地で行われていた時代であり、鎮圧にあたる警察官に対して、火炎瓶や歩道の敷石を剥がして投げつけ、そのために多数の警察官が死傷した訳で、そこまでして目指していたものは国家転覆であったそうだが、ならば、転覆した後に、日本をどのような国にしたいのかを言わなかったことから、極左によるまさに革命ごっごとしか思えない破壊活動であった訳で、それがなぜ起こり、そして消えていったのか未だに良く分かっていない。

 そのような極左にとって、自衛隊は違憲だとして攻撃対象とされ、それは自分たちが目指そうとする暴力革命による国家転覆に邪魔な存在であるからで、日本共産党が自衛隊のこととなれば、すさまじい批判をして、その弱体化を狙っているのと同じことだと言えるだろう。

 若い時に左翼思想に染まって破壊活動を行った連中も、今や60代以上となった訳だが、あの時行った破壊活動は間違っていたと思っているのか、それとも未だに正しかったと思っているのか分からないが、思想とは恐ろしいもので、そう簡単に変えることが出来るとは思えないからして、そのような左翼思想に染まった者が、国家の中枢にいるとなると、その存立を危うくするであろう。  

 仙谷由人官房長官は、その左翼思想に染まっているとしか思えない言動を繰り返しており、18日午前の参院予算委員会で、自衛隊について「暴力装置でもある。特段の政治的な中立性が確保されなければいけない」と述べたそうである。だが、批判を浴びる発言だと思ったのか、直後に「実力組織と言い換える。自衛隊の皆さんには謝罪する」と陳謝し、撤回しているが、自衛隊を「暴力装置」と表現したとなれば、かって仙谷官房長官は左翼活動家として活躍していた時代があったと自供したようなものではなかろうか。  

 その仙谷官房長官が、報道によれば、自身の自衛隊暴力装置発言に、石原慎太郎東京都知事が「軽率でバカだ」と批判したことについて、「批判を甘んじて受け止める。われわれが慣れ親しんできた時代とちょっと言葉のイメージが違う。こういうポジション(官房長官)に就いているので、思いを致すべきだった」と述べたそうである。  

 言い訳はするがなかなか謝罪しないのは民主党議員の専売特許のようで、いまでも仙谷官房長官は、自衛隊は暴力装置だと思っており、その思想にも変化がないとなれば、言い間違いではなく本心であると言えるだろうし、自衛隊として、文民統制をする側である政治家から暴力装置と呼ばれていては、士気の低下を招き兼ねず、失望の声が上がっているのは当然であろう。  

 暴力装置という言葉の意味は今も昔も同じであり、また一般人が使う言葉ではないし、「われわれが慣れ親しんできた時代とちょっと言葉のイメージが違う。」と言うからには、かって仙谷官房長官にとって、自衛隊は暴力装置であると言って慣れ親しんできた時代があった訳で、ならば、その時代の自衛隊は暴力装置であるとした言葉の意味と、今現在はどのような意味を持っているのか答えて欲しいものである。
(2010/11/19)   


訴訟まで起こして受信料の強制契約を迫るNHK

2010年11月17日 23時52分50秒 | NHK問題

NHK、一般世帯の提訴も視野に 受信契約拒否で初

2010年11月16日22時56分

  NHKは16日、受信契約の求めに応じない東京都内の5世帯に対し、対応する窓口を通常の営業センターから、受信料特別対策センターに変更する通知を送ったと発表した。今後も契約に応じてもらえない場合は、民事訴訟を起こすとしている。契約を巡って訴訟の可能性も含んだ対応は、これまで事業所に限っていたが、初めて一般世帯に広げたという。

 NHKによると、5世帯に対しては2005年4月から今年10月にかけて平均18回訪問し、契約を説得してきたが「通常の対応では進展が望めない」と判断。訴訟を視野に入れた窓口変更に踏み切った。放送法でテレビなど受信機器がある世帯は、NHKと受信契約を結ぶ義務がある。対象の5世帯についてNHKは「テレビがあると確信している」としている。

 また同日、受信料を滞納している15都道府県の契約者27人に対し、財産を差し押さえる強制執行の予告通知を送ったことも発表した。予告通知は5月に続き2回目。5月の初回は8人に通知し、うち1人が支払いに応じなかったため、強制執行を実施した。
(朝日新聞) 

(引用終了)



 契約とは、広辞苑によれば「法律上の効果を生じることを目的とする、相対する二個以上の意思表示が合致することによって成立する法律行為」と書かれており、であるから意思表示が合致しなければ契約は成立しないし、もし強制的に契約させられようなことが世間にあるとなれば、それは契約とは言わず、強要と言った方が正解であろう。  

 購読契約を迫る新聞勧誘員が問題になることがあり、それも「契約しないと訴える」とまでは言わず、嫌がらせをする程度だが、NHKの場合は強制的に契約を迫る訳であり、高い受信料は払えないとして、もっと安ければ契約をすると言ったとしても、それは認められずNHKが決めた受信料での契約となるようで、双方の意思表示が合致しなくとも構わないと言う訳である。  

 報道によれば、NHKは16日、受信契約の求めに応じない東京都内の5世帯に対し、今後も契約に応じてもらえない場合は、民事訴訟を起こすそうであり、強制的に受信料を徴収するために訴訟まで起こしてまで支払わせるのを契約とは言えないにも関わらず、NHKは強行するつもりなのであろうか。  

 放送法でテレビなど受信設備がある世帯は、NHKと受信契約を結ぶ義務があるとされているが、放送法が制定された当時にはNHKしかなかったことから、放送と言えばNHKの放送を指すものと思われるが、放送法第32条の但し書きに「放送の受信を目的としない受信設備はこの限りではない」とあり、そうなるNHK以外の民間放送などの受信を目的にして受信設備を設置した場合には契約を結ぶ義務はないと解釈して良いであろう。  

 NHKは有料放送局でありながら、民間の有料放送局のように、契約者でないと見ることが出来ないスクランブル方式を採用しておらず、その理由は公共放送であるからだそうである。また、受信料の未払いや、解約が増えているのは、公共放送とは思えない偏向した報道や放送が行われているのが最大の原因であって、それを改めずに、契約自由の原則に反して訴訟を起こし強制的に契約を迫るとは驚きの何者でもない。  

 今やNHKは電波を勝手に送りつけ受信料を強制的に徴収する悪徳商法を行っている訳であり、ついに未契約者まで訴訟の対象となってきたことは、必死になって受信料を徴収しないと、職員の高額報酬や、OBへの年金支給が維持出来なくなるからではなかろか。  

 様々な情報はNHKでなくとも、他からいくらでも手に入れること出来る時代となったことから、NHKの使命は終わりつつあると見て良いであろうし、最近の支那朝鮮寄りの偏向した報道放送の垂れ流しが続くようであれば尚更であり、NHKがなくなったとしても国民生活に何の支障も生じないであろう。
(2010/11/17)  


流出事件より支那人船長釈放とビデオ隠匿の方が問題だ

2010年11月15日 23時23分56秒 | 政治

海保保安官の逮捕見送り、任意で捜査継続 警視庁と地検

2010年11月15日17時13分

 沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突をめぐる映像流出事件で、警視庁と東京地検は15日、「自分が流出させた」と名乗り出た神戸海上保安部の男性海上保安官(43)について、国家公務員法の守秘義務違反での逮捕を見送り、任意で捜査を続けることを決めた。

 保安官の説明に基づいて流出の経緯について裏付け捜査が進み、証拠隠滅や逃亡の恐れが少ないことが主な理由とみられる。

 また、保安官が「映像は、ほぼ誰でも見られる状態だった」と語るなど、海保内部で広く閲覧、入手できたことも判明。「秘密性」が薄れてきたことも、任意で捜査を進めることにした理由のひとつとみられる。
(朝日新聞)

(引用終了)



 横浜APEC(アジア太平洋経済協力会議)のために来日した支那の胡錦濤国家主席は、菅総理との首脳会談の際に、たった22分間だけとは言え、最後まで笑顔をみせなかったそうである。これは菅総理をバカにして相手にしていなかったのか、それとも尖閣諸島沖での海保巡視船と支那漁船の衝突事故で、ビデオ映像が動画サイトに流出し、日本国民だけでなく、世界各国にまで、支那漁船が故意に衝突させたことがバレてしまったことから笑顔をみせる余裕もなかったのであろうか。  

 それとも、衝突ビデオ映像を公開しないとの密約を交わしながら、それが動画サイトに流出して、面子が潰されたことから、文句の一つも言いたかったが、それを言えば密約があったと自供したようなものであり、であるから、笑顔をみせないことで、未公開のビデオ映像が絶対に流出しないようにとの菅総理への厳命であったかも知れない。  

 支那の面子を潰したと言っても過言ではない衝突ビデオ映像を流出させた神戸海上保安部の海上保安官に対して、報道によれば、警視庁と東京地検は15日、国家公務員法の守秘義務違反での逮捕を見送り、任意で捜査を続けることを決めたそうである。  

 仙谷官房長官は国家公務員法違反に問えると認識していたようだが、海上保安官であれば誰でも見られる状態だったとなれば、「秘密性」がある訳なく、さらに上司から「このビデオ映像は秘密である」との明確な指示などがなかったとなれば、守秘義務違反には問えないのは当然であろう。  

 多くの国民は、衝突ビデオ映像が流出したことより、一旦は逮捕しておきながら起訴か不起訴かも決めずに支那人船長を釈放してしまった理由と、そのビデオを公開せず、隠匿していることの方がはるかに重大問題だと思っているのであり、だから、流出させた海上保安官の行為を擁護する声が多く、支那人船長が釈放されているのに、海上保安官の方を逮捕したとなれば、民主党政権を揺るがす事態となったことは間違いない。  

 海上保安官の逮捕を見送り、任意で捜査を続けという捜査当局の方針は菅民主党政権へ事前に伝えられ了承を得ているであろうが、民主党が得意とする何でも先送り方式を普天間移設問題と同じように採用した訳である。いつものように、判断せず、また出来ないまま先送りするだけでは、普天間同様にさらなる事態悪化を招き、鳩山前政権のように菅政権も自滅の道を辿るしかなく、ビデオ流出問題以前から既にその兆候は現れており、国益を損ねることばかりしている民主党政権では国民の信を得ることは出来ないであろう。  

 この海上保安官を守秘義務違反として在宅起訴をするようなことになれば、国民は支那人船長の起訴が先ではないかとする検察への批判が高まるであろうし、既に帰国して裁判も開けないとなれば起訴も出来ず、そうなると、海上保安官をの起訴は無理だと言えよう。  

 流出させたことに対する何らかの処分が必要となれば、海保内部の処分だけに止めるべきであり、それは流出させた動機によって処分の内容が決まり、もし、民主政権のビデオ隠匿による尖閣諸島沖での衝突事故の事実隠しに対する内部告発であったならば、正しいことをしたとして何らの処分もすべきではなく、それが良識ある国民の声であると確信している。
(2010/11/15)


支那から公開するなと厳命されれば国家機密になるのか

2010年11月13日 23時03分09秒 | 政治

衝突映像、88%が公開すべき 「国家秘密でない」81%

  共同通信社が12、13日に全国の千人に実施した電話意識調査で、88・4%が尖閣諸島付近の中国漁船衝突事件の映像を政府が「公開すべきだ」と答えた。「公開の必要はない」としたのは7・8%で「分からない・無回答」は3・8%だった。

 事件の映像が国家の秘密に当たるかどうかでは、81・1%が「秘密には当たらない」とし、「秘密に当たる」としたのは13・2%だった。「分からない・無回答」は5・7%だった。

 インターネットやテレビで映像が出たことについては、83・2%が「よかった」と答えた。

 調査は、コンピューターで無作為に発生させた番号に電話をかけた。千人の内訳は男性464人、女性536人。

2010/11/13 17:26 【共同通信】

(引用終了)



 政治の話などめったにしない女房でさえ、尖閣諸島沖で発生した海保巡視船と支那漁船の衝突事件の話をしているが、その話の中で、海上保安官がビデオ映像を流出させた件に関して、どこかで聞いてきたのか「中学生までが海上保安官は正しいことをしたと言っている」と話したので、今や国民の関心事は尖閣問題になった感がある。

 その尖閣問題を支那に配慮することで敢えてこじらせているのは菅民主党政権であり、であるから単に尖閣問題と言うより民主党尖閣密約問題と言った方が正解であり、なぜなら、仙谷官房長官が、ビデオ映像を公開しないとの密約を交わした疑いがあるからである。だが、公開しないと言っていたのに、流出してしまったのだから、支那に顔向けが出来ないとして、流出させた海上保安官を何としても逮捕し、処罰しなければならなくなった訳であり、であるから捜査当局に指示を出して、国家公務員法による守秘義務違反に問いたいのであろう。

 流出したビデオ映像は海保が編集した研修用ビデオだそうで、支那や韓国の漁船などによる領海侵犯や不法操業などの悪質な事件が多発している現状からすれば、実際にそれらの取り締まりに従事する海上保安官にビデオ映像を見せて、参考にして貰うことは当然であり、反対に見せないようにしているとなれば、その方が問題ではなかろか。

 研修用ビデオがいつの間にか国家機密になっており、そう思っているのは、支那と公開しないとの密約を交わした仙谷官房長官だけであり、海保の職員であれば誰でも閲覧可能であったものが国家機密とは笑わせるが、支那から公開するなと厳命されれば国家機密になるらしい。

 共同通信が行った電話調査でも、88%が公開すべきだとし、81%が国家秘密でないとの認識を持っているとのことで、良識ある国民は健全な考えを示している。支那人船長は何の処罰もされず釈放されているにも関わらず、職を辞する覚悟で、真実を国民に伝えた海上保安官は、国家公務員法違反として犯罪者にされようとしているとなれば、公開を求める国民の声はさらに高まるであろう。

 現在、取調べを受けている海上保安官はビデオ映像を流出させたと言うより、国民の要望に答えて公開したと言った方が正解であろうし、この研修用ビデオが秘密であったとの認識もなく、そのような通達さえ出ていないとなれば、多くの国民に見せた方が良いとして海保内部としての処分は覚悟していたとしても、国家公務員法違反になるとの意識はなかったのではあるまいか。
(2010/11/13)


掲示板 2010年11月分過去ログ (17607~17622)

2010年11月13日 22時29分03秒 | 掲示板過去ログ2010年分

17622.「守秘義務違反」と言う法律ではなく、別方向から見てみた(その二)     
名前:白川    日付:2010/11/13(土) 22:29
4・当の当事者の石垣海上保安部と第11管区海上保安本部の人達が堪えている のに、何故43歳の海上保安官
は堪えなかった?
尖閣沖衝突事件の当事者達が中国漁船の船長の釈放や映像を公開しない事に憤って「尖閣沖衝突映像」を
流出させたならまだ解るけど、43歳の海上保安官は神戸の第5管区海上保安本部に勤務していて、第11管区
海上保安本部と石垣海上保安部とは関係無いでしょう?
彼らが怒りを堪えて耐えているのに、何で当事者でも無い43歳の海上保安官は勝手な行動をした。その
おかげで、第11管区海上保安本部と石垣海上保安部の人達は身の覚えのない事で真っ先に疑われた。
巡視船の職員は中国漁船に体当たりされ、危ない目に合いながら国家公務員である以上、涙を呑んで黙っ
て政府の決定に従っているのに、自分勝手な理由を付けて映像を流出させた。

第11管区海上保安本部と石垣海上保安部の職員の人達から見れば、良い迷惑です。


「尖閣沖衝突映像流出」を流出させた43歳の海上保安官の行為を、一般市民は「英雄」と見て、
刑事処罰に反対する意見が数多く有るのは事実ですが、占肝心要の「海上保安庁」側は、特に
第5管区海上保安本部の職員はその様には見てないようです。
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「日本経済新聞」より
身内の告白、海保内に憤りと困惑 尖閣映像流出

ネクタイ姿の男性職員は「どんな思いがあったにせよ、個人が勝手な判断で行動したら組織が成り
立たない」と憤りを隠さない。別の職員は「なぜ別の管区の動画を入手できたのか分からない」と
戸惑っていた。

漁船衝突事件に対応した石垣海上保安部(沖縄県石垣市)では、職員が硬い表情。停泊中の船から
下りてきた男性職員は「情報を勝手に漏らしたことに憤りを覚える」と強い口調。「我々は海保と
いう組織の人間。組織のルールを守らなかったことは残念」と吐き捨てた。

東京・霞が関の海上保安庁の幹部の部屋には「関係者以外立入禁止」と書いた紙が張り出され、資
料を抱えた職員が慌ただしく出入りした。ある幹部は「流出映像は海保の正当性が見て取れる内容。
公開して世に知らしめたいという心情は理解できる」と同情ものぞかせていた。

東日本の海上保安部幹部は「海保内部で情報をやり取りをする際も疑心暗鬼になりかねない」と、
組織内に“亀裂”が入ることを懸念した。
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17621.「守秘義務違反」と言う法律ではなく、別方向から見てみた(その一)     
名前:白川    日付:2010/11/13(土) 22:26
今回、この43歳の海上保安官が「尖閣沖衝突映像」を流出させた事に関して、 「守秘義務違反」で告訴
して有罪に持っていくのは、最高裁判所の判例、国家公務員法で言う秘密の条件は「公になってない」
「秘密として実質的に保護すべき価値がある」が有るので、限りなく難しいとされています。
そのため、今後43歳の海上保安官がどうなるかは、今後の展開を見て行く事にします。

今回の事を法律うんうんではなく、別の方向から見てみた場合、43歳の海上保安官の映像流出を「正当化」
する事は自分には、出来ません

1・上官や同僚に迷惑がかかる
43歳の海上保安官が幾ら「個人」で「勝手」に行ったとしても「海上保安庁」は1つの組織的な機関
である以上、43歳の海上保安官の上官は部下を監督すると言う「監督責任」が付き纏います。警察や
学校や病院や自衛隊でも、部下が不祥事を起こせば、直接関係が無いのに「部下を監督出来てなかっ
た」と上官や果てはトップの人ですら処分を免れません。下手すれば辞職しなければ成らなくなりま
す。たった一人の身勝手な行動で、複数の上官や同僚が責任を問われる事になるからです。
現に鈴木久泰海上保安庁長官が責任を取らされそうなんです。
同僚も同じです。仕事があるのに長々と事情聴視を受けなければならず、本業に支障が出ています
こんな事は組織の人間なら普通知ってる事でしょう?知りながら自分勝手に行動を起こして良い筈が
有りません。

2・神戸のネットカフェから投稿された事が解って様子がおかしくなった
この43歳の海上保安官は「尖閣沖衝突映像」神戸のネットカフェから投稿された事が、捜査関関係者が
突き止めるまでは普通でしたが、捜査の手が伸びるにつれて態度がおかしくなったそうです。
不特定多数が使うネットカフェなら「ばれない」と思ったのでしょうが、そうは行かなかった訳です。
上官に告白後「自分で警察に言う」と言って言った事は評価に値しますが、信念を持って流出させたの
なら、捜査の手が伸びて来ても堂々としてる筈ですが、実際はそうではなっかた。本当に信念を持って
いたのか?自分としては如何しても疑問が残ります。

3・石垣海上保安部と第11管区海上保安本部が捜査されてたときに何故、告白しなかった?
この第11管区海上保安本部か石垣海上保安部の職員が映像を流出させたのでは?と疑われてあれやこれや
と捜査されいる時に43歳の海上保安官は何してた?自分が流出させたお陰で、全く関係の無い人達が疑わ
れ捜査の手が及んでいるのに、当の本人は何をしていた?
信念を持って流出さしたのなら、関係の無い人達が巻き込まれてるんだから「彼らは関係有りません。私
がやりました」と名乗り出るべきなのでは?なのに、捜査の手が神戸に及んで動揺しだした。変じゃ無いで
すか?


17620.この先も展開を観察すべきです     
名前:ナポレオン・ソロ    日付:2010/11/13(土) 15:25
》質問さんへ
>>政府の決定に背いて動画を無断でアップすることもしないと思うのですが?
 すると、貴方は今回の公開自体を「良心に背いた行為」であったと考えて居るワケですね? そのくせ↑には、「理解できなくもない」と仰っている部分が有 るのですが、どちらが貴方の本音ですか?

 別に私は正当化等してはいません、微罪であろうと、「決まり」程度であろうと破戒したのは間違いが無いと云って居ますがね。

 其処を指摘する人もいまして、私の投稿を読んで「彼は無罪だ、罪人扱いするな」と云って来る人も居ますね、その人に拠れば、ビデオは、海保庁内では自由 に閲覧できた代物だそうで、其れを部署から持ち出して公の場に出す事が、本当に公務員の守秘義務違反に成るか成らないか、是からじゃないでしょうか、否、 それ以前に焦点は、その此のビデオが機密だったのか、という問題が有ります、つまり、どれだけの人が「自由に」閲覧できたかという点に成りましょう。

 別な面で、政府が決定を以て、ビデオの持ち出しを禁じて居たとすれば、ビデオは守秘すべき対象となり、その「達示」は、「業務命令」並みの拘束力を有す る事に成ります、しかしそれなら、海保庁内で自由閲覧させるのはおかしなことに成りませんか、他の庁の役人や出入り業者がいない訳ではないでしょう、こん なザマなら、その達示が合法か違法かという問題も出てくるでしょう。

 senngoku38氏の行為は、寧ろ公務員の良心に従って已むにやまれない気持ちでやったと推察いたし、その身の犠牲を厭わない志こそ顕彰されるべき と書きましたが、破戒性が皆無であるとは云って居ません、ダカラ、彼も混乱を収める為に手を挙げたのでしょう。

 どの途、あの程度の内容のビデオを公開しないのはオカシイと思いますね、唯の体当たりでしかない、あれで捕まってもそれこそ微罪で終わる内容です、本編 は2時間あったのです、44分に短縮した部分で是だけ騒ぐのは、残りを絶対に見せたくない理由が有るからだと勘繰られても仕方が無い、現に見たと云いだし た人達が複数いて、其れに拠れば、死者2名重傷1名が海保側に出ている、彼らの氏名まで明らかにされているのですがね、是はデマですか? その根拠は?  マサカ、新聞が言わないから、TVで報道しないから、じゃないでしょうね

 仙谷や管が、殺人事件を隠ぺいしようとしている可能性が有るわけです、そんな巨悪が潜んでいる可能性を見逃して、こういう微罪に拘泥するのは、もぅ止め ませんか?


17619.売国民主党支持のマスコミ     
名前:ego    日付:2010/11/13(土) 14:38
さてこの一件で、不可解な点があるのですが
youtubeにアップロードされた際、リアルタイムで各マスコミが、その映像をTVで世間にばら撒いた。
マスコミは民主党擁護の偏向報道してた(様に見える)のに、有無を言わさず?TVでその映像を流したわけです。
機密なら、民主党(政府)の了解がなければ、TVで出せなかったんじゃないかと勘繰れるのですが、
どうなんでしょうか。
youtubeにアップロードした人が悪いとされていますが、それを
すぐにTVにその動画を流したTV局は、それで良いのでしょうか?
まったく、どっちにしろ今の日本は滅茶苦茶ですね。
やったもん勝ちってか?


17618.ナポレオン・ソロ様へ     
名前:質問    日付:2010/11/13(土) 09:10
「治安系の公務員の錦の御旗は、法律」であり、
「法律によって「縛り」を受けていると自覚している」ゆえに、
「法の番人たる自身が自ら「正々堂々と公開しなかった」のは、法秩序を慮っての事、公務員としての良心から」と、そこまでは理解できなくもないですが、
そこでYouTubeにアップすることがなぜ正当化されるのかという論理が全く分かりません。
「法を守るべき、という公務員としての良心」を持っているのなら、
政府の決定に背いて動画を無断でアップすることもしないと思うのですが?


17617.我々が顕彰するモノとは何か     
名前:ナポレオン・ソロ    日付:2010/11/13(土) 06:25
 神戸の一海上保安官の尖閣ビデオの投稿行為について、「正々堂々と告発しな かったのだから国士では無い」という批判が上がっているそうですが、此の批判は成程正論に見えますが、実は何も分かって居ないと思います。

 治安系の公務員の錦の御旗は、法律です、法律を行使して違法者を取り締まる仕事をするのですから、自身が法律を守らねば、法律を守らせる事など出来ない のは至極単純な論理ですから、彼自身が、法律によって「縛り」を受けていると自覚しているのが、公務員として正しい姿です。

 然るに、勿論、巷間謂われる様に、公務員の守秘義務は、公務員である彼に課された「縛り」の一部ですから、幾ら彼が義憤に駆られて、喩え職を辞す事を覚 悟して居ても、法の番人足る自身が自ら「正々堂々と公開しなかった」のは、法秩序を慮っての事、公務員としての良心からでしょう。

 私はこういう認識ですから、佐々さんの仰る事に賛成です、寧ろ、微罪で済ますのが当然だと思います。

 公務員として正しい認識を持つ彼が、その職を賭して迄、正義を糺さんとした行為に厳罰を下す一方で、此処まで問題を拗らせ、日本の国益を損じていると云 う、最大級の過失を放置し続けている仙谷や管の姿は、国民の目からは、「民主党幹部が、法律を悪用して責任を回避しに回っている」としか見えないでしょ う。

 此処まできたら、完全な国賊ですね、仙谷を国会議員にし続けている選挙民に批判の目が向きますね、鳩山の時と同じです。

 徳島の彼を選出した選挙民の中には、さぞかし肩身が狭い思いをしている人も居るのでは?


17615.署名活動     
名前:Si    日付:2010/11/13(土) 00:45
元内閣安全保障室長で危機管理専門家の佐々淳行氏が
「海上保安官に対する刑事処分に反対をするネットの会」
の代表として自身のサイトで署名活動を開始しました。
皆様、よろしければご協力を。

佐々淳行氏ホームページ
http://www.sassaoffice.com/


17614.ああもうダメだ、で済むのか     
名前:ひまわり    日付:2010/11/12(金) 09:47
尖閣諸島云々の映像流出、その他内憂外観的なことに私も不安を禁じえません。 そして、これをきっかけに今まで日本は中国や韓国、ほか外国に劣っている、など「隣の芝生は青く見える」的な言辞が多く見られるが、今度は日本はもうだめ だ、というような言辞がマスコミの主流を占めることも考えられます。あるいはこういうことを物事を深く考えることと勘違いする感じも出るかもしれないが、 それは勘違いとしか言いようがないし、そういっても何のプラスにもならないはずです。
そして、その中で政治のあり方を批判する(絶望する?)声が高まっているが、特定の誰か、何かを排除しても、その代わりに単に人や何かを入れ替えてもどう にもならない、ということは昨今の政治のあり方でわかったような気がします。
それこそ戦略というのでしょうか、日本はどうする、どうなる、ではなく、どうしたいか、どうすべきかを考えて少しでも実践することが不可欠と思うのです。 それはここの生活もそうだと思います。単にあれが悪いと「ひとのせい」にしたり、ましてや、単に政治が、時代が、経済が、若者が、男性が悪いなんて批判し てもマイナスにしかならないでしょう。不平はあっても、それを置き去りにして奮起を促すとやらをしても何にもならないような気がします。
そして、日本から排除すべきはその中に抱えている「弱さ」なのか、あるいは「弱者」なのか、これをどう思うかで国のレベルや将来が左右されると感じます。 異論はあるかもしれないが、これは大きな意味を持つような気がします。


17613.先ほどの投稿の件     
名前:通りすがりの国民    日付:2010/11/08(月) 18:53
先ほどの発言は、ネット上でこのような記事を見たからです。
単なる噂で事実無根ならば、まんまと踊らされてしまい、申し訳ありません。
しかし、今回流出した映像に、海保職員が中国漁船に乗り込んで逮捕するシーンがありません。
でも、もし、この記事が本当なら、日本は憲法9条を見直す時期が来たと言うことではないでしょうか?

以下、転載
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海保船舶が横付け。海保職員が乗り込む。

その後、中国船舶が突如離船。

取り残された海保職員が縄でぐるぐる巻きにされ、中国人船員に飛び蹴りされて中国船舶から 海中に突き落とされる。

海に落ちた海保職員を潰すように、中国船舶が進路変更。

海保職員が必死に泳いで逃げるのを執拗に銛で突き殺そうとする中国人船員。

海保船舶が海保職員を救出するため停船し救助に乗り出す。

その後ろから中国漁船が溺れる海保職員に乗り上げ、海保職員が海の中に沈んで見えなくなる。

その後、浮かび上がった海保職員は海保船舶に後部から担ぎ上げられる。

這い上がる海保職員めがけて数秒後に漁船が全速力

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未確認だが・・・。海上保安官殉職って情報が出回っている模様。
コレが事実なら、我が党の異様な対応も説明がつくのでは?又、海保退職職員後援会(海友会)、
警察職員退職者後援会(警友会)等が動いてるのも合点が行く。

石原都知事が、「銛で突くとはマグロじゃないんだから・・・」と言うように、早急な真相究明が待たれる。

尊い人命を失われたことを今もってヒタ隠し、隠蔽工作と責任転嫁を繰り返すとは、民主党は最早政党ではなく、オウム真理教などと同じオカルト集団である。

それぞれの国家の成り立ちという客観的立場に立てば、中国以上に悪いのは、売国奴である民主党だ!!!

殺されてから、犯人を釈放するとは、全世界でこんな体たらくことは聞いたことがない。

日本の恥さらし=民主党


17612.尖閣事件で海保職員2名殉職?     
名前:通りすがりの国民    日付:2010/11/08(月) 18:44
所詮、ネットの噂だが
11月4日に病院?で、今回、暴行を受けた職員が亡くなった
→だから、海保職員が流出させた
は本当なのか?

もしも本当だったら、我々国民はこの内閣を許さない。


17611.日本社会の可能性     
名前:ナポレオン・ソロ    日付:2010/11/07(日) 23:48
 「シナが攻めてくる」と云えば、TVで評論家然としたタレントが鼻でせせら 嗤っていたのは、昨年の事ですが、彼らは、多寡々、シナの工作船が巡視艇に体当たりするビデオが流出・公開された位で大騒ぎして居ます、本当は、海保保安 官が死んでいるかもしれない画面が、故意に消されて居る可能性すら有るのにです、違法に公開した事への批判は当然なされるべきですが、それより、何故、こ れしきのビデオを公開できなかったのか、看たと云う議員が「そんなもの映って居なかった」と公開されたら当然偽証を疑われる事まで云ったのか、民主党自体 のベクトルは、国民の利益を護る方向とはかけ離れている事を何故問題にしないのかも、考えて看るべきでしょう。

 勿論↓で白川さんとピカドンさんが議論されている内容は然りと思って居ます、国家の機密保持力は、そのまま国家の信用につながるというのは、蓋し正しい と私も思うからです。

 実体経済は完全に破綻して居るのに、数字だけが健康に見えるのは、彼らは国利民福と謂う普通の国家の使命を放棄して、自分達ダケの利益を追求して居るか らで、背景に13億人の地獄が隠蔽されているのは確実な事です、生産は確かに好調ですが、其れを消費する筈の世界の景気はオバマの大敗北を看ても判る様に 全く恢復して居ない、すると、現実は在庫の山が築き上げられている事に成りましょう。

 其れを承知の上で、共産シナを支持しているのは日本の経団連です、彼らは共産シナの手が、チベット人やウィグル人の血で赤く染まっている事を、年間数十 万人もの炭鉱夫が劣悪な労働環境の下、地面の中で死に絶えて居る事も知っているのです、国民の為だと称してその実、自分達の利益の為に、その血に染まった 手を握りしめている、もし、国民の為だと云うのなら、何故、領土侵略者である共産シナを批判しない。

 私は日本は政治では変われないと思い始めて居ます、政治家は経済界の道具でしかないからです、経済界は利益にならない事はしませんが、逆に利益に成れ ば、ドンな事も遣る、国会議員といえどその手先でしか無ければ、自分の節も簡単に曲げるでしょう、弁舌は兎も角、行動するに信念も理想も無く、国会議員で 居る事が精一杯の力量しかない議員が多過ぎます。

 日本を変えるのは、日本伝統の庶民の力でなくてはならないと感じます、日本の庶民は、道徳、教養、向上心、弱者救済、平等性、公平性、公共心・・健全な 社会に必要な全ての要素において、世界一の評価が相応しいと云う事を我々はもっと認識すべきです。

 日本の庶民社会には、数千年を培ってきた互助の精神が連綿と築かれて居ります、互助とは、互いに助け合う事を云いますが、その根底には当然ながら、利他 愛が無くてはなりません、社会の上に立って来た支配者=権力者も其れを知って居て、秩序の維持ダケを課して、後は自治に任せて来た、ダカラ、あちこちに自 治会が存在し、町長でも市議でもなく町内会長や世話役が居たり、簡単な集会を催す為の公民館が当たり前の様にあるのです。

 処で、この現実を説明した学校教育ってありましたか? ないでしょう。 それは、戦後教育が米国主導で行われてきた証拠です、米国社会には町長や町議は 居ますが、町内会長や世話役が別にいるなんて考えられない話でしょう、彼らには何故そんなものが要るのかさえ理解できないでしょう。

 日本には戦前から農村部を中心に互助システムが存在して居ました、それは、江戸期が気候的に小寒冷期に当たり、旱魃や集中豪雨、冷夏や豪雪といった異常 な気象が頻発して、飢饉になる可能性が有る年が定期的にやって来た、亦、火山の大爆発、大地震も多い、これら自然の猛威の前に、人間は助け合う他に生き延 びる手立てが無かったのです、つまり互助は自然発生的に起こり得る状況であった、加えて仏教の森羅万象悉皆平等観も根底に有った事が、人々をして、我先に 生き延びようとして却って地獄が顕現する事を予め知らしめた事も大きかったと思います。

 日本の庶民社会には今でも、互助の精神を基底に持つ具体的な形が残って居る筈です、私の云いたいのも其処です、「市井の我々が、利他愛の社会を復元する に、一体何をすれば良いのか?」と云えば、唯、我々の先達である日本人が築いてきた歴史を正しく理解し、その機能を確認して、現代に即した形で復活させれ ば宜しいのだと云う事です。

 その為には、公への奉仕活動の顕彰が必要だと思うのです、進んで公への奉仕をする人を称えましょう、其れが、日本を再建する正しい途の第一歩です。


17610.機密漏洩とは表面的な問題です     
名前:ピカドン    日付:2010/11/07(日) 20:44
白川様
ご挨拶をすっ飛ばし大変ご無礼をしました。
お返事ありがとうございます。
下で言われた事、どれもごもっともです。既にこちらでもブログでも書きましたが私もその認識に変わりはありません。
機密管理はそれ自体一つの約束事でルールまたは法律です、内外ともに目安に成ります。
日本政府が役者だったなら、本当は出したいけど相手(支那)の顔色と出方で出さないと決めてしまったものを公にするには今回の様な事もありえると思います が、民主党でそんな芝居が出来るとしたら小沢位でしょうが、いまの民主党にそんな芸当は望めないでしょう。
私の単なる一つの想像にしか過ぎませんが、今回は違う様に思います。しかしそういう一例も考えての、単なる機密漏洩、機密管理の怠りだけで考えるのはどう かと言ったのです。
まだまだ、何も判ってはいませんし、このままお宮入りの可能性もありますしね。
しかし、仮に犯人を探し出しても実際に困るのは政府でしょう。あちらの犯罪者船長が無罪方面ですから内部告発であったとしたら裁けますか、裁判の内容に 因っては残りの録画を公にする必要が出るかも知れませんね。
政府が犯人ならその必要もありませんが。
何れにしろこの事案は一辺倒では見誤る様な気がします。


17609.今回は映像流出事件は情報の内容が問題なのではなく、情報の管理の仕方が問題     
名前:白川    日付:2010/11/07(日) 17:37
ピカドンさんレス有難う御座います。

>今までに起こった機密漏洩と同列に扱うのは如何なものでしょうか。
ピカドンさんの意見はごもっともですが、機密情報の内容云々ではなく、情報の管理のしかたです。
疑問や不満がどれだけあったとしても「尖閣諸島沖での中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突事件映像」
は、一般公開しないと決められた以上、正規の手続きを素っ飛ばして出してはいけないんです。
その結果を如何思うかは、自分でもピカドンさんでも無いです。日本以外の国の政財界やその国の国
民が決めることです。繰り返しますが、決して我々では無いのです。


17608.私は普通に機密漏洩とは感じていない     
名前:ピカドン    日付:2010/11/07(日) 13:11
今までに起こった機密漏洩と同列に扱うのは如何なものでしょうか。
誰がどういう意図で行ったのが、あるいは別な大きな力が加わったのか判らないし今後も判らないかも。
機密漏洩、機密管理の事案には違いないですしこの度の事を肯定的に捉える事は出来ませんが、果たしてそういう方向性だけの問題ではないように感じていま す。


17607.尖閣諸島沖での中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突事件映像流出事件は喜ばしい事ばかりではない     
名前:白川    日付:2010/11/07(日) 11:51
今回、非公開と成っていたはずの「尖閣諸島沖で中国漁船が海保の巡視船に体当 たりしてきた事件」の映像が
ネット上に流出した。新聞やTVの報道は兎も角として、ネット上を見て回ると「中国漁船が海保の巡視船に体
当たりして来た映像がネット上に流出した事を歓迎する」と言う意見が多数ありますが、少し考えてほしい

「尖閣諸島沖で中国漁船が海保の巡視船に体当たりしてきた事件」の映像が非公開となり、30人の一部の議員に
しか公開されない事に(しかも編集済みの数分間の映像)民主党政権に疑問や不満をぶつける声は政界にも民間
にも多数ありました。その気持ちは良く解ります。解るんだけど「情報管理」の観点からすれば、とても容認出
来ません。下手をすれば大きく国益を損ないますよ。
実際、情報管理が成ってなかったばかりに、大きく国益を損なった事があるんですから。
2007年にイージス艦の機密情報が漏洩した為に、航空自衛隊の時期戦闘機として本命のF-22の導入が不可能にな
った事がありました。
F-22は航空自衛隊のF4-EJ改の後続機として予定されてました(F4-EJ改は1970年代から導入した機体)アメリカは
F-22の輸出は考えて居なかったのですが、日本は渋るアメリカを何とか説得してF-22を手に入れ様としましたが、
其処へ「イージス艦の機密情報が漏洩する」と言う情報管理が全く成っていない事件が発生、事実上これによって
F-22の導入は不可能となってしまいました。そのため、防衛省はF-22に変わる戦闘機を早急に決めなければ成らな
くなってしまいた。(アメリカはイージス艦の機密情報が漏洩した事と情報管理の甘さに呆れ返って不信感を募ら
せている)
現時点でのF4-EJ改の後続機候補は、F-35とユーロファイター タイフーンですが、今回の非公開とされていた筈の
「尖閣諸島沖での中国漁船と海上保安庁巡視船の衝突事件映像」が流出した事をF-35を開発するロッキード・マー
ティンと、タイフーンを開発したユーロファイター社がどう判断するでしょうか?購入しようとしたときに、足元を
見られる可能性は十分にあります。


sengoku38氏の個人情報こそ国家機密だ

2010年11月11日 22時26分24秒 | 政治

動画投稿の海上保安官は確信犯 テレビ局に「うやむやになってはいけない」

2010/11/10 19:20

  沖縄・尖閣諸島沖起きた中国漁船との衝突事故の様子を収めた動画が動画投稿サイト「ユーチューブ」に流出した問題で、海上保安庁の職員が、上司に対して「自分が映像を流出させた」と話していたことが明らかになった。

  さらに、この職員は、動画投稿について「うやむやになってはいけないと思った」「倫理に反するなら、甘んじて刑にも服します」とテレビ局の取材に答えたといい、確信犯的な行動であった可能性が極めて強い。
(j-castニュース 以下リンク参照)

(引用終了)



 菅民主党政権は、尖閣沖で発生した海保巡視船と支那漁船との衝突事故で、海保が撮影したビデオ映像を視聴してから船長を釈放する決断をしたのか。それとも、視聴することなく釈放してしまったのか不明だが、もっとも釈放する決断したのは、那覇地検の検事だそうで、そうなると釈放を指示したとの疑惑を持たれている仙谷官房長官は、支那に配慮することが何よりも優先するとして、ビデオ映像を視聴することなく、釈放を那覇地検に指示した疑いがあると思っている。  

 そのビデオ映像がハンドルネームsengoku38氏によって、動画サイトに流出したことで、衝突事故の責任が海保巡視船側にないことが分かり、また、船長を釈放する理由もなかったと言える訳である。この映像が流出しなければ、菅民主党政権は、釈放されている船長を不起訴処分するよう那覇地検に指示したであろうが、勇気を持って国民世論に訴えたsengoku38氏のおかげで不起訴処分に出来なくなったと言えるだろう。  

 報道によれば、sengoku38氏が、巡視船「うらなみ」に乗り組んでいる43歳の海上保安官で、上司に対して「自分が映像を流出させた」と話したことから明らかになったが、国民は尖閣沖で何があったのか知りたいと思っているにも関わらず、菅民主党政権がビデオ公開を拒否していることから、その映像を知り得る立場にあった海上保安官が、動画サイトに投稿して流出させる以外に国民世論に事実を訴えることは出来なかった訳である。  

 釈放すべきではなかった犯罪者である船長を庇って国益を損なったのは菅民主党政権だが、支那の脅威を訴えた海上保安官の方こそ日本だけでなく世界を救った英雄と言っても過言ではなく、多くの国民はこの勇気ある海上保安官の行為を支持しているからである。  

 しかし、名もなき英雄とも言える43歳の海上保安官は、ビデオ映像を流出させれば、尖閣沖で何があったのかを隠そうとしてる菅民主党政権による国策捜査によって、逮捕されたり、職を辞さなければならない覚悟は持っていたであろうが、家族もおり、今後の生活のことを思えば、流出させることにためらいもあったのではなかろうか。  

 現に「この映像は、国民の誰もが見るべきもの」「やったことが国民全体の倫理に反するなら、甘んじて刑にも服します」と話しているように、公開することで、現場で真面目に働いている海上保安官の名誉を守ることや、誰にも負けない愛国心から、自分の身はどうなろうとも、愛する日本という国を救うために菅民主党売国政権と戦う覚悟を持って、他に方法はないとして、やむを得ず 流出させるという手段をとった訳であり、売国奴でない限り、この海上保安官を批判することは出来ないであろう。

 正義感や愛国心があったからとしても、家族を路頭に迷わすことになるかも知れないとなれば、なかなか出来ることではないが、それでも、支那漁船の違法行為を公開して、国民に真実を知って貰いたいとした訳で、多くの国民は、その映像を見て、支那漁船の船長を釈放してしまった菅民主党売国政権に憤りを覚えている訳である。  

 この43歳の海上保安官は国家公務員法の守秘義務違反として、任意で取調べを受けているそうであり、要するに国家公務員が職務上知った「秘密」を漏らしたと言う訳だが、この件に関して最高裁判所は、国が形式的に秘密の指定をしただけでは不十分で、流出した情報が、公になっておらず、秘密として実質的に保護すべき価値があるという、2つの条件を満たす場合にのみ、守秘義務違反の対象になるという判断を外務省の機密文書を入手したことをめぐる事件の裁判などで示している。  

 今回流出したビデオ映像は、すでに国会で一部の議員に限定的に公開されていることから公になっていないとも言えず、それを見た議員が報道陣に衝突の様子を説明するなどして、その内容が広く知られている。また公開せず保護すべき価値があるとは言えず、反対に公開した方が国益になることは明らかであり、それは支那漁船側に衝突の責任があることが分かるからである。  

 このビデオ映像は海保の職員であれば閲覧することができた研修用とのことであり、そうであれば部外秘であるかも知れないが、国家公務員法により守秘義務を課したものではなかったと言えるし、仙谷官房長官が、釈放すべきではない支那人船長の釈放を指示した責任回避のために公開しない理由として、船長釈放後に「国家機密だ」と言い出したに過ぎないと思っている。  

 本当に機密であるならば、一部の議員に限定的に公開することもせず、海保の職員であれば閲覧することが出来た状態のままで放置せず、何らかの指示を出していた筈であり、そのようなことがなかったとなれば、機密とは言えず、仙谷官房長官が勝手に言っているだけに過ぎず、そうなるとビデオ映像を流出させた海上保安官は、国家公務員法の守秘義務違反に問えず、その罪を犯したことを疑うに足りる相当な理由がないとなれば逮捕状請求すら出来ないであろう。  

 この海上保安官の自宅が捜索を受けたそうであり、幼い子供をいるそうで、なんともやり切れない気持ちだが、国家機密とは家族がいながら職を辞する覚悟で、支那の脅威から日本と世界を救ったこの海上保安官の個人情報であり、どうか、菅民主党売国政権によって日本が支那の属国になるのを断固としてはねつけるためにも、日本人の心を持った方であれば、その住所や本名を晒すことのないよう切望すると共に、永遠にsengoku38氏のことを忘れないで頂きたい。
(2010/11/11)


支那が嫌がるならばノーベル平和賞授賞式への出席は必須

2010年11月09日 23時33分10秒 | 支那関連

中国、日本にも平和賞授賞式欠席を要請 衆院予算委で前原外相が答弁

2010.11.9 17:55

 前原誠司外相は9日の衆院予算委員会で、来月10日にノルウェーの首都オスロで開かれる中国の民主活動家、劉暁波氏のノーベル平和賞授賞式に関し、中国政府から日本政府に出席しないよう要請があったことを明らかにした。

 前原氏は「東京とノルウェーの外交ルートを通じて、日本政府関係者の出席を控えるよう求める申し入れがあったのは事実。駐ノルウェー大使の出席に関しては適切に判断したい」と述べた。

 菅直人首相は「平和賞は普遍的な価値を大事にした賞だ。(劉氏が)拘束を解かれて釈放が望ましいと今も考えている」と従来と同様の答弁にとどめた。

 みんなの党の柿沢未途氏への答弁。
(産経新聞)   

(引用終了)  



 小泉元総理は在任中に靖国神社への参拝を欠かすことはなかったが、参拝する度に支那が猛然として抗議してきたものの、退任する前には、8月15日の終戦記念日に参拝しており、支那とすれば、参拝を止めなかった小泉元総理に苛立ち、言うことを聞かないとして悔しがらせた訳だが、支那に配慮してまで、戦没者への追悼と言う心の問題で譲歩しなかったことから、小泉政権時代の日本と支那の関係は一番良かったと言えるだろう  

 総理が靖国参拝をしなければ日本と支那の間の問題はほとんど解決すると思っている政治家がいるようだが、民主党の全閣僚は8月15日の終戦記念日に靖国神社への参拝を見送ったのであれば、支那の方が配慮して、東シナ海におけるガス田や、尖閣諸島をめぐる問題などは円満に解決している筈である。だが実際は、日本の一方的な配慮が続いているだけで、何ら得るものはなく、今では日本固有の領土である尖閣諸島が失われそうになっており、であるから日本と支那との友好とか、戦略的互恵関係などは幻であることに国民は気づくべきである。  

 少し脅かせば、すぐに譲歩する日本を、支那は属国とみているようで、報道によれば、前原誠司外相は9日の衆院予算委員会で、来月10日にノルウェーの首都オスロで開かれる支那人として初めてとなる劉暁波氏のノーベル平和賞授賞式に関し、支那政府は日本政府に対して出席しないよう要請があったことを明らかにしたそうである。  

 支那が授賞式に出席しないように要請というか圧力をかけているのは日本だけではないようだが、化学賞を授賞した日本人もいることからして、政府関係者の出席は必須であり、もし支那の恫喝に屈して出席しなかったとなれば、世界的にも日本は支那の属国として公認されたも同然ではなかろうか。  

 日本は自由と平和を希求する民主主義国家ではないのか。支那のような自由もない共産党独裁国家とは異なるからして、出席しないことは民主主義が悪魔のイデオロギーと言われている共産主義に屈したことになり、これは日本だけの問題ではなくなるのである。  

 もし政府関係者の出席がないとなれば、日本は世界から軽蔑され、ノーベル賞選考に影響が出る恐れがあり、当分の間、授賞にするに相応しい者がいたとしても、選考から外されるかも知れない。  

 ともかく、靖国神社への参拝を欠かさなかった小泉元総理のように支那が嫌がることであれば何でもすべきであり、そうでないと、支那がますます付け上がり、国益を守ることも出来ず、真っ当な国にもなれないし、今こそ、日本が民主主義国家であるかどうか試されていると言って良いであろう。
(2010/11/09)  


民主党政府は支那とビデオ非公開の密約を交わしていたかも

2010年11月07日 23時46分24秒 | 民主党関連

【尖閣ビデオ流出問題】「刑事事件」と強調し一線を画す作戦か

2010.11.5 23:18

 尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件のビデオ映像がインターネット上に流出したことで、政府が恐れているのは、菅直人首相と中国首脳との会談が三度(みたび)、キャンセルになることのようだ。

 仙谷由人官房長官「私どもとすれば、影響なく日中首脳会談が行われてほしいなと思う」

 前原誠司外相「APEC(アジア太平洋経済協力会議)に来てもらい、実りある議論をしてもらいたい」

 5日の記者会見で、閣僚たちは異口同音にこんな“願望”を口にした。

 衝突事件以降、確かに、日中首脳会談は異例ずくめだった。

 アジア欧州会議(ASEM)で温家宝首相と話し合ったのは廊下で、しかも懇談。東南アジア諸国連合(ASEAN)首脳会議の際の温首相との会談も、首脳控室での「非公式」で終わった。ASEANでは、いったんセットした正式会談が中国側にキャンセルされるという屈辱もあった。

 政府は、13日から横浜で開かれるAPEC首脳会議の際に胡錦濤(こきんとう)国家主席との会談を実現し、日中関係を事件前に戻す-とのシナリオを描いていた。それが崩壊しかねない状況だ。

 映像は中国漁船の暴挙を伝えており、中国国内のネットにも広まる可能性がある。政府筋は「中国で反日デモが再燃すれば日中首脳会談が開催できなくなる」と嘆く。

 中国側はすでに「ジャブ」を放ちつつある。  

 仙谷氏によると、5日午前に中国大使館から外務省に事実関係の照会があり、同日昼には北京の外交ルートで「関心の表明と憂慮の意」が伝えられた。外務省は「映像の真偽についてコメントする立場ではない」と返答した。

 仙谷氏は記者会見で「必要なら司法当局の捜査とする判断もしなければならない」と語った。流出を、政府の意思と反する刑事事件と強調したいようだ。

 日中首脳会談の実現を優先させるあまり、中国漁船による犯罪は棚に上げ、新たな「事件」については中国側に謝罪する-。そんな本末転倒の事態すら予感させる。(船津寛)
(産経新聞) 

(引用終了)



 尖閣諸島沖での海保巡視船と支那漁船の衝突ビデオが流出したことで、民主党政府は必死になって流出させた者を特定しようとしているが、多くの国民は流出させたことより、本来ならば公開すべき情報を隠匿していたことの方が問題だと思っており、であるから、公開してしまうと支那にとっても、民主党政府にとっても都合が悪いビデオ映像であるからであろう。  

 国家機密とも言えない映像が漏れたとしても、国の安全を脅かす訳ではなく、国民生活に支障がでることもないし、困るのは支那と民主党政府だけであり、非公開としていたビデオが流出したことに関して、賛否両論はあるが、当初から公開しておけば、流出する事件もなかった訳である。  

 流出したビデオから、支那人船長を釈放してしまった民主党政府の対応が適切であったか、それともなかったかを判断する材料にもなり、非公開のままだと、その判断が出来ないことになり、民主党政府が、非公開方針を貫こうとしていたのは、支那人船長の釈放は違法ではないかとの批判を避けるためであったとしか思えない  

 報道によれば、民主党政府は、13日から横浜で開かれるAPEC首脳会議の際に胡錦濤国家主席との会談を実現させようとしているようだが、会談するからには、日本政府として胡主席に謝罪を求めるべきであり、その旨を事前に伝えておき、それでも会談を拒否したとしたら、ビデオ映像を見た世界の人々は支那はまともに付き合えない国だとの認識を持つことであろう  

 仙谷由人官房長官はビデオが流出してしまったことで、支那に説明するそうだが、それは、公開しないことで、支那と密約を交わしていたとしか思えず、支那とすれば日本政府は約束を破ったとして謝罪を求めてくるかも知れないが、日本が支那に謝罪する理由もないし、必要もない。だが、首脳会議実現のために、ビデオが流出したことを謝罪し、支那がそれを受け入れてしまうと、ビデオの内容が真実であり、衝突事故に関しての非を認めたのも同然ではなかろうか。

 APEC首脳会議のために胡主席が来日し、菅総理との首脳会談の際に、今回の尖閣問題で何を話すか楽しみにしているが、それでも謝罪を求めてくるのであれば、日本人の支那に対する不信感はますます高まることになるであろう。
(2010/11/07) 


流出させたのは誰かなどと詮索する必要はない

2010年11月05日 23時23分21秒 | 政治

ビデオ流出に列島沸く!仙谷キレた“犯人捜し”宣言

2010.11.05

  映像流出を受けた5日、政府・与党には大きな衝撃が走り、公開を求めてきた野党は一斉に、政府の情報管理のずさんさに対する批判をぶつけた。2010年度補正予算案の審議をめぐり、菅直人首相はまたも難題を抱えることになった。

 映像を国民に対して非公開とする政府方針を主導してきた仙谷由人官房長官は午前の記者会見で、「真偽を調査し、必要ならば司法当局の捜査とする判断もしなければならない」と総力を挙げての“犯人捜し”を宣言。「流出だとすれば、相当大きなメスを入れる改革が、あらゆるところで必要だ」と述べた。

 各閣僚からも発言が相次いだが、蓮舫行政刷新担当相は「国会審議に与える影響は小さくないと思う」と懸念を表明した。

 実際、野党側は流出を招いた政府に対する批判で燃え上がった。

 自民党の石原伸晃幹事長は「直ちに全面公開を求める。補正の審議もどうなるか分からない」と述べた上で、「担当閣僚は罷免に値する」と法相や国土交通相の問責決議案提出も示唆した。

 補正予算案の審議をめぐり大きな影響力を持っている公明党も、井上義久幹事長が「所管大臣の責任だ」と同調。みんなの党の渡辺喜美代表は「菅政権の内部崩壊そのものだ。一部の国会議員に対して編集されたビデオを見せた隠蔽体質のツケが出てきた」とこきおろした。

 一方、東京都の石原慎太郎知事は「結構ですね。これは内部告発。みんな知りたいことなんだから」と述べ、映像が国民の知るところとなった事実は歓迎した。
(zakzak)

(引用終了)



 多くの国民は尖閣諸島沖で何があったか知りたいと思っているにも関わらず、民主党政府は、海上保安庁が撮影したビデオを支那に配慮するために、一部の国会議員に対して編集されたものを見せただけであり、国民の民主党政府への不信感は高まるばかりで、ビデオを隠すことで、どのような国益があるのであろうか。

 海保巡視船と支那漁船が衝突した様子を記録したビデオを隠すことは、国のためにならないことは確かであり、民主党政府が公開しないと判断しているとなれば、そのビデオを公開した方が国のためになるとして、意図的にネット上に流出させる関係者が現れるだろうと思っていたが、5日、動画サイトに投稿されていることが明らかになり、それは、計6本で、長さは計約44分に及ぶそうで、一部の国会議員が見たものよりはるかに長いようである。

 公序良俗に反したり、国益を害するものであれば流出させることは問題だが、これは本来ならば公開すべきものを流出という形で、公開したことになり、よって何ら問題ではなく、流出させたのは誰かなどと詮索する必要もなく、むしろ勇気ある内部告発と言った方が正解であろう。

 報道によれば仙谷由人官房長官は、記者会見で、「真偽を調査し、必要ならば司法当局の捜査とする判断もしなければならない」と総力を挙げての“犯人捜し”を宣言。「流出だとすれば、相当大きなメスを入れる改革が、あらゆるところで必要だ」と述べたそうである。

 国民はビデオの内容に関心があり、誰が流出させたかを問題にする気などなく、仙谷官房長官は流出させた者を捜したいらしいが、捜査当局に対して「犯人を捜せ」と指示したとしても、流出は国民から歓迎されているからして、本気で捜査する訳はない。  

 流出した今回のビデオ映像の中には、海上保安官が支那漁船に乗り移り、船長を逮捕する様子がなく、よって、その映像を含んで、残りの映像がいつ動画サイトに投稿され公開されるか分からず、そうなると民主党政府として、いつまでも支那に配慮が必要などと言っている暇はないであろう。

 仙谷官房長官は流出させた者を重罪を犯した犯人のように言っているが、国のためになるとして流出させた確信犯であるからして、問うべき罪はなく、今回の尖閣衝突に関して仙谷官房長官の誤った判断に一矢を報いた愛国者と言えるだろうし、むしろビデオを隠匿した仙谷官房長官を、支那の野望実現に加担した罪に問うべきではなかろうか。
(2010/11/05)  

尖閣諸島衝突ビデオ 海上保安庁1.flv

尖閣諸島衝突ビデオ 海上保安庁2.flv

尖閣諸島衝突ビデオ 海上保安庁3.flv

尖閣諸島衝突ビデオ 海上保安庁4.flv

尖閣諸島衝突ビデオ 海上保安庁5.flv

尖閣諸島衝突ビデオ 海上保安庁6.flv