「キャッツ」＠キャッツ・シアター（東京 大井町）

神永さんのタガーを見に行きました。

神永タガーの第一声は「ニャオ」だった。
少し小声気味。
こう来たか。
イケイケというより、
変人枠なのにイケメン、
ってかんじだわ。
なんだろう、新鮮。
そして身体が細い。
背中の肉が薄い。
そうなのか。（なにがだ！）

こうして見ると歌枠とダンス枠じゃ
動きがかなり違うんだな。
スタイルの良い神永さんは
ダンサー寄りの体型だけに
動きの質が違うのがよくわかる。
神永さんはかなり動けているけど、
ダンス枠はさらに流麗要素がある。

かつてはこれを40半ばのおじさんに
踊らせていたんだから四季は鬼、と思ったわ。

ミストを褒めるところで、
音程アレンジどころか、
フォオオ〜的な、
根本から違う自由なアレンジの神永タガーでした。

久々にタガー目当てで来たけど、
下手側席を取るから始め、
タガーの動きはGとマキWボディと犬猫戦以外は全て追えた。
まだ自分の中にタガーセンサーが残ってたんだなあ。

今日のミストの押田さんは純バレエだった。
ここまで綺麗なバレエのミストを見たのは初めてかも。

ミストの歌が無くなったのは
犬猫戦が追加されたからかな？


【キャスト】
グリザベラ 松本菜緒
ジェリーロラム＝グリドルボーン 小野実咲季
ジェニエニドッツ 笠原光希
ランペルティーザ 長谷川彩乃
ディミータ 松山育恵
ボンバルリーナ 佐藤友里江
シラバブ 藤原加奈子
タントミール 間辺朋美
ジェミマ 円野つくし
ヴィクトリア 関野ひとみ
カッサンドラ 片岡英子
オールドデュトロノミー 飯田洋輔
アスパラガス＝グロールタイガー／
バストファージョーンズ 正木棟馬
マンカストラップ 北村 優
ラム・タム・タガー 神永東吾
ミストフェリーズ 押田 柊
マンゴジェリー 玉井晴章
スキンブルシャンクス 小林 唯
コリコパット 千葉真大
ランパスキャット 政所和行
カーバケッティ 計倉 亘
ギルバート 高野佳基
マキャヴィティ 中村智志
タンブルブルータス 松永隆志

銀河英雄伝説 Die Neue These 三越コラボレーション

銀座線三越駅を降りると宣伝が。

三越は「銀河帝国皇帝陛下御用達」になったのね。


ちょっと、ユリアン！
ヤン提督に靴下を履かせるのはあなたの役目でしょ！




などと、入場前からテンションアップ。

三越新館５階へ。
展示コーナーへ。






今回のコラボのキービジュアル。
作り込みの過程をしみじみ見ていたら






細かいところの作り込みが！
凄いことになってました！！






















アニメ資料もたくさん！とてもたくさん！

作成過程もわかりやすかった。

絵コンテ、作画、撮影は、
今はこういう流れなのか。
CGは自動化という意味ではなく、
できることが多くなった分、
昔より手数が増えてる印象。
そこも作り込むのか！と思うところたくさん。
喋るところは口だけ別作画をはめ込んで動かすのは、
いまも変わらないのね。

撮影可否等の案内がニャインハルトや

ニャン・ウェンリーモチーフ。






撮影可から。
ノイエ版舞台衣装。






エンディングカード？かな？








映画公開カウントダウン




何日に行くかを迷って、
友人と出した結論は
「荷物持ちのキルヒアイス」の
ポスカの日にしました。


展示コーナー終わりなどには
田中先生のサインも。


つづきまして「三越銀河支店」へ。



こちらのサインは直筆






三越らしいお値段でした。

シェーンコップのザッハトルテは

年明けにいただきます。

「声優夫婦の甘くない生活」

海外渡航が自由になったソ連から
イスラエルに移住したユダヤ人の声優夫婦。
新天地は彼らが思うほど楽園ではなかった。

ソ連では民営化が進み
声優は若手登用が主流となり
ベテランの彼らは職を失い、移住を決める。
移住先ではソ連時代と同じく
外国語映画のロシア語吹き替えの職を探したが
イスラエルでは無く、
夫は海賊版映画の吹き替えを
妻は「香水の電話販売」と偽り
テレフォンセックスの職を得る。

彼ら、ではなく、彼と彼女だった。
それぞれの希望、気持ちがある。
それを確かめ合う。

主役の吹き替えをしてスター声優だった夫は
しかし、「自分の演技」はできなかった。
脇役声優だった妻は、若い声を初め
様々な声色を使い、売れっ子となる。
妻を見ていない夫、
夫に向けた気持を気付いてもらない妻が
新天地で歩み寄る。


60歳過ぎてから新天地は、
それだけで厳しいよなあ。

都立家政 ＢＡＲ「宵」

今年中にもう１回と思いつつ
あっというまに年の瀬。
ギリギリですが行って来ました。

お通し。


洋梨のフローズンカクテル


ドラゴンキッド

お酒には弱いけど甘いカクテルは好きなのです。

ポトフ

具だくさん

タイバニファンの方をはじめ
店内の皆様とお話しできて楽しかったです。
ありがとうございました＆ご馳走様でした！

常連の方からバディカラーのアイスをいただきました。

ありがとうございました！

「WELCOME TO TAKARAZUKA －雪と月と花と－／ピガール狂騒曲（３回目）」（宝塚月組）

ショーは本当に、単純に美しい。
雅楽のれいこちゃんは裾捌きが綺麗になった。
月光は何度見ても溜息。

芝居、アドリブ。

お願いのロングトーン。
一言、言って（なんだっけ？）
「もう１回やる？」
会場、大拍手で煽る。
「やらないよ」的なことを言って、
ジャンヌが「それだけ冗談が言えるなら、できるんじゃないですか？」
お願いするミシェルには「お願い〜 」と歌で返すシャルル。
強引に入場しようとするマルセルも「お願い 」を歌う。

墓場。
「俺の方が正しいと思う人、拍手」、
ロートレックの真似をするウィリー。
「お前の方が少し多いな」とロートレック。


フローレンスが持っているデザイン画は
何パターンあるのかな。
この前はシャルルぽかった。
今日はカンカン的な女性の絵だった。

噂どおり、レッスン中のダンスは
二人とも下手。
すごいなー。

強引な展開で、ハッピーエンド。
年の瀬に幸せな気分になれる演目です。

今年の宝塚観劇は今日で終了です。
１年間、ありがとうございました。
次回は１月１日です。

「ワンダーウーマン 1984」

敵がショボいなー、
世界征服とかの巨悪じゃないのかー、
と思ったけど、
敵が普通の人だからこそ、この収束で、
甘いと言われるかもだけど、
私は納得したし、感動したわ。
（ノーラン版バットマン２を少し思い出した）
ダイアナだけでなく、
世界の、個人の、みんなの意思が、必要なんだよね。

長すぎるし、
暴動や世界大戦になる流れが
わからないけどね。

「1984」にしたのは東西冷戦時代で
世界対立の構造が単純だったからかな。
Xメンもそうだったよね。
核ミサイルボタン一つで
世界が滅びることもあり得る世界。
今は複雑な世界だし、
どこかを悪役にするのは難しいし。

特撮はハイレベルなんだけど
ダイアナが空を飛んでいる「絵」は
マッチと明菜を思い出した。

エンディングロールの途中で入る映像は、
いにしえの人へのサービス。
リンダ・カーター
が！
TVシリーズのワンダーウーマンですよ！
まさか、いま、大画面で見ようとは。
だからあそこで序盤の伝説説明の部分で
ハッキリ映らなかったのか！

ダイアナとスティーブの部分も
ロマンチックだったよ！

「羅小黒戦記」エンディングロール イラストバナー展示＠川崎チネチッタ

「羅小黒戦記」エンディングロールの
イラストバナー展示を見てきました。

「クローゼット」

ミステリーではなかったよ！
前半はホラー。
怖かった。
見に来たことをプチ後悔。

後半はアクティブな悪霊祓い。
最近の韓国は悪霊祓いバディものが流行りなのか？

悪霊がそうなった理由に涙。

弱々しい一般人のお父さんの
ハ・ジョンウが新鮮よ！

悪霊について霊媒師の男が
ハ・ジョンウ演じる父に
システムを解説する場面で、
「神と共に」を見てないんですか？
という台詞がありました。
場内に笑いが少々。
見ている人にはわかるネタ。

「進撃の巨人 崩落の塔」「進撃の巨人 獣の巨人戦」＠hexaRide（ヘキサライド）

ダイバーシティのヘキサライドに乗って来ました。

ダイバーシティの他のお店ぐらいの
わりと狭目の空間に4連席が
背中合わせに三角形の、計12席があり、
VRゴーグル＆揺れる席のアトラクションです。

じゃらんから予約し、
12時40分集合、12時45分開始、
とあったので、
ちょうど40分ぐらいに行ったら
この回が始まっていました。
受付は10分前が正しいみたい。
じゃらんめ！
違う回に素早く変更くださった
ヘキサライド現地の方に感謝です。

そんなわけでヘキサライドを続けて2本。

「獣の巨人」はリヴァイの後について猿戦。
リヴァイの鮮やかな動きを
間近で見ることができます。
倒れた兵士たちの映像が辛い。
これがエルヴィンが見た景色なんだろうな。
●エルヴィンは声のみで、
　VR画面には出てきません。
　前説画面では二人の会話があります。

崩落の塔はリヴァイ達が来て
ナナバが助かる別世界。

話としても絵の描きこみも
塔の方が面白かった。

獣の方はエルヴィンが話すし
リヴァイの新録音があるから、
必須ではある。
でも塔の方が人物の絵がリアルだし
キャラがたくさん出るし。
兵長の尻もじっくり見たし。

獣編の前説のエルヴィン＆リヴァイの
会話画像を見たりや
物販購入は乗らなくてもできます。
たぶん。

場内の壁は原作絵。




物販でステッカーを買いました。

3Dのアレが出てくるやつ、のはず。
これから見ます。

「イップマン 宗師」

佛山警官時代の若きイップマンの物語

の、つもりなんだろうけど。
最後は悪人と戦い勝つ、
というセオリーありきにしても、
ストーリー部分があまりにも弱い。
プロットのみで話の繋がりが悪すぎる。
凝りすぎたキャラ設定が活かされていない。
残念。

なによりも！
途中から「レジェンド・オブ・フィスト」が
混じるのはどうかと思うよ。
悪の日本人に立ち向かう
黒い仮面のカンフーマスター。
番組が違う！！
ブルースへのオマージュなのか
ドニーへのリスペクトか
監督の趣味か。

話の持っていき方がすごく悪く、
戦いの見せ方も悪いので、
終盤は寝ちゃった。

日本人が悪役なのも、
日本陸軍がアヘン密輸をしているのも、
土足で畳に上がるのも、
日本女性のビジュアルがファンタジーなのも
仕方がないけど、
陸軍少佐はもう少し日本語を、、、。
逆に佛山商会の人は日本語がナチュラルだった。
日本人で広東語が流暢な人なのかな。
キャストがわからないので不明。

この日本語が下手な徳川少佐が、
ちょっとツダケン似で、
ハンサムだったよ。

日本陸軍の制服がなあ。
その色、、、
その生地、、、

「イップマン」がタイトルに入っているし、
いちおうドニーのシリーズの前日譚に
主演していたデニス・トー主演なのに
なぜ武蔵野館ではなくシネマート、
しかも「のむコレ」なんだろう、
と思っていたけど、
実際に見ると、なるほどな、と。
でも、「イップマン」が
タイトルに入っている作品を見ることができ
シネマートには大感謝です。
　

日本人女性の
ヘアスタイルと衣装は
どこの誰のイメージが
元なんだろうか。
ファンタジーだから別にいいんだけど、
制作側が時代考証を怠っているというより、
見る側がああいうビジュアルじゃないと
「昭和初期の日本人女性」とか、
「悪の日本軍人に侍る日本人女性」と
認識しないんだろうな。
アイコン化？
外国映画であの頃の日本人女性を
ちゃんと考証したビジュアルにしたのは
「ラスト・エンペラー」の
嵯峨浩ぐらいしか記憶にないなあ。

12/19めも

ライブタイトルは「ThankYou2020」。
「ついてねえや」から始まり
「世界はすばらしい」でアンコールを締める。

「ダウン」が変わったアレンジで246テイスト。
「Night Walker」はサビのeverynightを囁くように繰り返す。
「真夜中のボードビル」のリズムのズンズンが腹の底に響く。

「YELLOW WASP」はまだ自分が歌っていても良いのか？
と葛藤があったけど、
モデルの方がいまでも自分の歌だとおっしゃってると聞いたので、
これからも歌い続けると。
歌に込められた小山さんの気持ちを噛み締めつつ、
天安門事件の頃から自分は小山さんを聴き続けているんだなあ、
の感慨も。

小山さんはyoutubeにアップされた
アマチュア時代の映像にも言及、
検索ワードまで自ら披露。

来年ハーネスのライブは
詩集の季節をモチーフに４回。
日程も出ました。

「朝まで待てない」は寄り道なし。
「ブラインドラブ」のメロディが美しかった。

山口百恵のようにギターを置いて退場したものの、
呼び出されてモアアンコールは「長すぎる夜」でした。

コロナ感染拡大予防の苦肉の策だと思うけど、
換気タイムという名のインターバルは、
こちらの体力的にも大変助かります。
トイレも気兼ねなく行けるし！

年内最後のライブは恒例の12月30日にハーネスで。
「小山さん、やろうよ」（鎌田さんの物真似をする小山さん）ということで
開催決定です。

「プロメア（１５回目）」※参加型イベント上映（池袋ヒューマックス）

池袋ヒューマックスの
「プロメア」参加型イベント上映に行ってきました。

円盤は持っているけど、
やっぱり大画面で見ると楽しい！
ピンクの炎、青緑色の氷など
色彩の美しさはTV画面で見るより大迫力！

今回はコスプレ、サイリウムの他
楽器などの鳴り物もOK。
会場の一体感もマシマシ。
発声がなくても、
皆さんの気持ちがこもった
鳴り物やサイリウムはとても雄弁。

エンディングでは
ひざの上のクマを
ひっそり踊らせていた私でした。

太鼓の貸出とクラッカーの配布あり。

滅殺開墾で鳴らしたぜ！

進撃の巨人ポップアップストア＠東京駅一番街・東京キャラクターストリート内「 いちばんプラザ」

東京駅地下の期間限定ポップアップストアに行ってきました。

パネル






ポスター


店内ディスプレイ


クリアファイルやポスカ、
紅茶の詰め合わせを買いました。




購入特典の缶バッジはエルヴィンとエレンでした。

「長岡秀星回顧展」

長岡秀星回顧展に行ってきました。



当日ギリギリまで前売券もeプラスで売ってるけど
手数料がかかるので当日券で入るのがお得。
当日券1700円、ポスカ付きだと2300円。

前半は宇宙もの、後半は洋楽ジャケット、
つくば博なども少々。

場内は撮影可ですが
照明の反射があるので
スマホでは上手く撮れません。

塗ってる！人力！手描き！
を、しみじみ堪能。







美しい絵が、いま目の前に。

ラフもあります。


細かい線も手描きです。






これがジャケットに印刷されると・・・


入場特典ポスカ


いまならCGなんでしょうけど。
CGもツールが違うだけで
手描きと同じぐらい苦労があるのはわかっていますけど。
それで！
あの時代に、こういった絵を手描きで、
は、驚くばかり。

私の好きな「迷宮のアンドローラ」はありませんでしたが。
それでも、長尾さんの原画を見られる日が来るとは！
嬉しい！
幸せです！

「WELCOME TO TAKARAZUKA －雪と月と花と－／ピガール狂騒曲（２回目）」（宝塚月組）

本日はA日程。

和物ショー。
洋楽に日舞は、音楽がアップテンポなのも
楽しい理由のひとつかも。
眠くなる要素が薄らぐ。

月光の場面は２階から見ると
金の扇子が、本当に月の光のよう。
扇子を全員がバサッと広げるのところが
とてもてても揃っていて
背筋がゾクゾクする。
こういった団体芸は宝塚ならではだよね。

芝居も皆さんノリノリで。
・シャルルのロングトーンが超超ロング。
　「夜はよくのびる」
　それを受けたジャック、
　後ろの4人を見ながら
　「あの人たち、完全に他人事でしたよね。」、
　振り返り怒るジャック、
　必死に首を振り否定する4人。

・まゆぽん一行
　「入れろ」「入れろ」大コール

・「お願い〜 」のミシェルの懇願に
　「そんな声を出しても、全然可愛くない！」塩対応のシャルル

・墓場のロートレックは機関銃を撃つ真似。
　倒れるウィリー。
　ジャック「意外と人が良いんですね」
　付き合いが良いんですね、かも？？
　（うろ覚えすみません）

美術も衣装も華やかで
女性達がしっかり主張していて
単純だけど、面白くて
ダンスもたっぷりあって、
何度見ても楽しいです。
こういう時期に、お気楽作品の上演で良かった。


２階ホワイエの期間限定ドリンクは
「グレープフルーツ酢 IN 柚子ゼリー」

酢は、酢は、もう定番なのか。常備なのか。
公演限定ではなく
すべての公演でお楽しみいただけます、なのか。
ゼリーはゆるゆるで飲めるタイプです。