きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「キャッツ」@キャッツ・シアター(東京 大井町)

2020年12月26日 | 劇団四季

神永さんのタガーを見に行きました。

神永タガーの第一声は「ニャオ」だった。
少し小声気味。
こう来たか。
イケイケというより、
変人枠なのにイケメン、
ってかんじだわ。
なんだろう、新鮮。
そして身体が細い。
背中の肉が薄い。
そうなのか。(なにがだ!)

こうして見ると歌枠とダンス枠じゃ
動きがかなり違うんだな。
スタイルの良い神永さんは
ダンサー寄りの体型だけに
動きの質が違うのがよくわかる。
神永さんはかなり動けているけど、
ダンス枠はさらに流麗要素がある。

かつてはこれを40半ばのおじさんに
踊らせていたんだから四季は鬼、と思ったわ。

ミストを褒めるところで、
音程アレンジどころか、
フォオオ〜的な、
根本から違う自由なアレンジの神永タガーでした。

久々にタガー目当てで来たけど、
下手側席を取るから始め、
タガーの動きはGとマキWボディと犬猫戦以外は全て追えた。
まだ自分の中にタガーセンサーが残ってたんだなあ。

今日のミストの押田さんは純バレエだった。
ここまで綺麗なバレエのミストを見たのは初めてかも。

ミストの歌が無くなったのは
犬猫戦が追加されたからかな?


【キャスト】
グリザベラ 松本菜緒
ジェリーロラム=グリドルボーン 小野実咲季
ジェニエニドッツ 笠原光希
ランペルティーザ 長谷川彩乃
ディミータ 松山育恵
ボンバルリーナ 佐藤友里江
シラバブ 藤原加奈子
タントミール 間辺朋美
ジェミマ 円野つくし
ヴィクトリア 関野ひとみ
カッサンドラ 片岡英子
オールドデュトロノミー 飯田洋輔
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ 正木棟馬
マンカストラップ 北村 優
ラム・タム・タガー 神永東吾
ミストフェリーズ 押田 柊
マンゴジェリー 玉井晴章
スキンブルシャンクス 小林 唯
コリコパット 千葉真大
ランパスキャット 政所和行
カーバケッティ 計倉 亘
ギルバート 高野佳基
マキャヴィティ 中村智志
タンブルブルータス 松永隆志
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銀河英雄伝説 Die Neue These 三越コラボレーション

2020年12月26日 | TV番組など(配信含む)
銀座線三越駅を降りると宣伝が。

三越は「銀河帝国皇帝陛下御用達」になったのね。


ちょっと、ユリアン!
ヤン提督に靴下を履かせるのはあなたの役目でしょ!




などと、入場前からテンションアップ。

三越新館5階へ。
展示コーナーへ。






今回のコラボのキービジュアル。
作り込みの過程をしみじみ見ていたら






細かいところの作り込みが!
凄いことになってました!!






















アニメ資料もたくさん!とてもたくさん!

作成過程もわかりやすかった。

絵コンテ、作画、撮影は、
今はこういう流れなのか。
CGは自動化という意味ではなく、
できることが多くなった分、
昔より手数が増えてる印象。
そこも作り込むのか!と思うところたくさん。
喋るところは口だけ別作画をはめ込んで動かすのは、
いまも変わらないのね。

撮影可否等の案内がニャインハルトや
ニャン・ウェンリーモチーフ。






撮影可から。
ノイエ版舞台衣装。






エンディングカード?かな?








映画公開カウントダウン




何日に行くかを迷って、
友人と出した結論は
「荷物持ちのキルヒアイス」の
ポスカの日にしました。


展示コーナー終わりなどには
田中先生のサインも。


つづきまして「三越銀河支店」へ。



こちらのサインは直筆






三越らしいお値段でした。

シェーンコップのザッハトルテは

年明けにいただきます。
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「声優夫婦の甘くない生活」

2020年12月26日 | 映画


海外渡航が自由になったソ連から
イスラエルに移住したユダヤ人の声優夫婦。
新天地は彼らが思うほど楽園ではなかった。

ソ連では民営化が進み
声優は若手登用が主流となり
ベテランの彼らは職を失い、移住を決める。
移住先ではソ連時代と同じく
外国語映画のロシア語吹き替えの職を探したが
イスラエルでは無く、
夫は海賊版映画の吹き替えを
妻は「香水の電話販売」と偽り
テレフォンセックスの職を得る。

彼ら、ではなく、彼と彼女だった。
それぞれの希望、気持ちがある。
それを確かめ合う。

主役の吹き替えをしてスター声優だった夫は
しかし、「自分の演技」はできなかった。
脇役声優だった妻は、若い声を初め
様々な声色を使い、売れっ子となる。
妻を見ていない夫、
夫に向けた気持を気付いてもらない妻が
新天地で歩み寄る。


60歳過ぎてから新天地は、
それだけで厳しいよなあ。
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