ムラで見たとき、いまいち好みじゃなかったんで
来週の夜公演を1回だけ抑えていたんだけど、
やっぱ2回は見なきゃダメだろうと思い、
また、ムラも来週も1階席なので
2階からも見てみたい、と思い
当日券で行ってきました。
客入りは、哀しいほど悪い。
「仮面の男」より悪いかも。
2階のS席はかなり空いています。
みなさん、行こうよ・・・。
と、言いつつも、基本的な感想はムラと同じ。
ネフリュードフの自分酔いは激しいな、と。
ただ、全体的にムラより芝居が深く、熱くなっているので
ネフリュードフの行動に一貫性が感じられるし、
当時のロシアの(革命気運の台頭、20世紀の幕開き)も
滲み出てるように思える。
蘭はなの演技が良かった。
ムラでは、病院の場面は
いきなり聖女出現だったけど、
今日は、元娼婦カチューシャの素地も
しっかりとあった。
その他の人たちも、各自の個性と役が合っている。
ビジュアルも良い。
ストーリー展開も上手いんだけどね。
でも、なんだか、
あんまり、そそられないんだな。
ショーも、あんまり私の好みじゃないかも。
どの場面も半端な感じ。
えりたん&みりおん@船上のあとは
ごちゃごちゃしすぎだけど
なにかが表現できているわけじゃなし。
「ファントム」を思わせる場面も
あんまりドラマティックじゃないし。
リフト多様だけど、
振りはどの場面も似通っていて、
もっと作りようがあるんじゃないかと思っちゃうんだな。
なぜでしょう。
終盤の青い場面は好きだけど。
普通は、2階から見ると群舞のフォーメーションが楽しめるんだけど
今回は1階よりごちゃごちゃ感が割り増しになっていた。
不思議。
なんだか霧駅を見たくなっちゃった。
芝居の指揮は伊澤先生。
ショーは清川先生。
幕間に抽選会&トークショーあり。
司会:眉月 凰
出演:鳳 真由、銀華 水
阪急貸切の抽選が、
あらかじめ番号が決まっていて、
番号を引く時間をトークに充てたかんじ。
出演者二人とも、外見はばっちり男なのに
中身は可愛い女の子だった。
王子は綺麗なお姉さんだった。
公演限定デザート「ランラン・ラブ」
ロシアで広く愛されている、紅茶にジャムを入れて飲む
「ロシアンティー」をデザートにしました。
タピオカ入りロイヤルミルクティープディングに、
シナモンの効いたリンゴとレーズンのジャム、生クリーム。
そして、「恋が終わり残った愛(ラブ)」を思わせるハート型チョコを添えて・・・。
プリンは美味しいけど
タピオカが固すぎ。