きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

音楽劇「お嬢さんお手上げだ」

2012年03月17日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
かつては大ヒットを連発した漫画家の男。
しかし今はさっぱり売れなく
近所の人とうだうだ酒を飲んで過ごしている。
そこへ、若い娘が訪ねてくる。
彼女は男のかつての恋人の娘、
彼を父親だというのだ。
娘は漫画家志望でもあり
男の家に住み着く。


ベタな人情劇だったけど
ほんわか暖かい話だった。
近所のおっちゃんたちが
たくましく情けなく優しい。

過去を思い返して。
男は、恋人(娘の母)か
漫画家の夢の選択を迫られ後者を取った。
そこがすごく良かった。
夢は、失っちゃダメだよね。
男性陣は芸達者。
みかんちゃんはかなり素人っぽい。
声も嗄れ気味。
こういう面子の中では初々しくて可愛いけど
それだけで役者というのはどうなのか。

ジュリーは、テレビで見てたことより
前後も横も幅が拡がっていたけど
それにショックを受けない自分にびっくり。
子供の頃に見ていたジュリーのエッセンスが
濃厚に漂っていた。
もともと関西弁でコミカルな芝居をするイメージもあるしな。

芝居のあと、プチ・ショーみたいのがあり
ジュリーが「お嬢さんお手上げだ」を歌った。
上着の裾をバサッとするのが格好良かった。
客席からファンがしがみつきに行ってビビった。
さすがスターだわ。


作・演出/マキノノゾミ 
音楽/coba 
振付/南 流石
出演/沢田研二、朝倉みかん、野田晋市、すわ親治、山崎イサオ
演奏/バンドネオン:川波幸恵、チェロ:古川淑惠、パーカッション:熊谷太輔

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「キャッツ」劇団四季@横浜

2012年03月17日 | 劇団四季
キヨタガ、順調にやりたい放題。
前よりは下ネタ風味は薄いかなあ。
体型は維持してるし、踊りもキチンと入っている。
ミストナンバーも超アレンジ。
隙あらばいろんなネコにちょっかいを出していた。
ネコたちにちゃんと返されていた。
タガ〆は無かったけど、
投げキッスはあったよ!大満足。

岩崎ミストの踊りはキレがあって好き。
大きいけど。

ネーミングでディミータと睨みあった。
握手はタンブルと。

タガベアのニューバージョンが出てた。
連れて帰りたかったけど我慢した。

ネコは嫌いじゃないけど
繰り返し見るのがだんだん辛くなってきたなあ。
キャスト違いでも変わるのは細かいところだけで
役の関係性が変わるほどじゃないしね。
キヨタガが出たら行くけど。
スンラタガでも行くけど。


【配役】
グリザベラ:早水小夜子
ジェリーロラム=グリドルボーン:熊本亜記
ジェニエニドッツ:石倉康子
ランペルティーザ:愛沢えりや
ディミータ:坂田加奈子
ボンバルリーナ:西村麗子
シラバブ:江部麻由子
タントミール:原田真由子
ジェミマ:撫佐仁美
ヴィクトリア:廣本則子
カッサンドラ:蒼井蘭
オールドデュトロノミー:米田優
アスパラガス=グロールタイガー/
バストファージョーンズ:橋元聖地
マンカストラップ:武藤寛
ラム・タム・タガー:芝清道
ミストフェリーズ:岩崎晋也
マンゴジェリー:龍澤虎太郎
スキンブルシャンクス:劉昌明
コリコパット:新庄真一
ランパスキャット:永野亮比己
カーバケッティ:齊藤太一
ギルバート:安江洋介
マキャヴィティ:安芸雅史
タンブルブルータス:松永隆志
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