きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

スカステ話

2011年10月19日 | 宝塚(専科、スケジュール、雑談等)
昨日放映された轟さんのコンサート「LAVENDER MONOLOGUE」(2007)。
1幕で「Le Deserteur」が歌われています。
元はシャンソンで、このコンサートでのタイトルは「脱走兵」。
小山さんも高石ともやさん訳詞版(「大統領様」)を歌っています。
検索すると、日本では他にジュリーなど、


いろんな人がカバーしている名曲なので
ヅカで歌われても
なんの不思議はないのはわかっています。
ですが。
やっぱり。
コンサート会場で聞いたときは
轟さんが
小山さんの曲を
カバーしたよーーー!!

と、ウハウハ大興奮でした。
違うんだけどねー。
理性ではわかっているけどねーー。
ほんとに、ビックリでしたわーーーー。
こちらは、プログラムを買ってないんでわからないけど
たぶん演出の酒井先生が作詞だよね。
高石さんの訳詞より、
もうちょい直訳に近いところからアレンジ、かな。
芝居形式の中で歌われ、最後は
「脱走兵となっても逃げる」と歌い、
そのあと銃声が聞こえて、
「憲兵隊に射殺された脱走兵は短い命を終えた」
って台詞が入るんだよね。
小山さんの曲(の雰囲気)よりシビアに終わります。

この時はー。
後年、轟さんの出身地(人吉)で
小山さんのライブが行われるとは思わなかったし
自分が行くとも思いませんでした。


最近の放映で嬉しかったのは 
「魅惑II ネオ・エゴイスト」。
BS放映版の録画はあるんだけど
もう映像が劣化してるから、綺麗な映像は嬉しい!
それに、BS版とスカステ版(市販版)は
アングルとかカット割りが違うから。
BS版を繰り返し見ていてたときは
市販版を買おうか、すごく迷いました。
「ネオ・エゴイスト」の最後の場面で
ノル・リカ・ぶん、が下手に集まるところ。
リカちゃんの下手から撮影した
横向きの顔しか映らないので
ブラウン管テレビの後ろに回り込んだことがあったよ。
回り込めば正面顔が見られるかしらーー!!
とか思って。
もちろん、見られませんけど!!
だから、今回の放映がすごく楽しみだったの。
でも、、、
カメラが設置できる場所は
TCAもNHKも同じなんだよねー。
同じ角度の横顔しか映らなかったよ。
くすん・・・
他も、わりとBS版と同じかな。
緑の衣装+マントの教会の場面は
顔のアップ多し。
この頃のリカちゃんの顔の輪郭は丸かったなー。
アップが多いので、
後ろで踊るわたる君や音子はあまり写らず。


月組版「ブエノスアイレスの風」も録画したよ。
これもビデオはあるけど劣化しています。
やっぱ放映版は綺麗な映像だね。
一瞬しか見なかったけど。
だって、一瞬以上見ちゃうと
最後まで見ちゃうんだもん。
時間がないときには危険!なの。

ビデオ版は持っているけどー、
で言えば「L/R」も同じく。
このコンサートを見たときには、
まさか後年、宮本さんが・・・(以下略)
「LUNA」も放映しているし
なんだか最近、プチ・リカ特集だわ。


轟さん話に戻るけど。
来月放映予定の「オネーギン」の映像(静止画像)が
一瞬映って、
ルグリ先生並みにヒゲが似合うな、と
うっとりしましたわー。


もひとつ思い出した!
「ジプシー男爵 /Rhapsodic Moon」の
東京千秋楽が先日放映されました。
こちらは市販版、それも映像劣化しないDVDを持っているから
別アングルチェックだけすればいいよね、
ってことで低画質で録画したら、ひどすぎて。
衣装の輪郭がギザギザ気味。
アングルチェックだけならそれだけも良いかもなんだけど。
発見しちゃったんです。
ムラと東京ではアレンジがちょっと違うかも。
もしかして楽器編成が違う?
編成が同じでも指揮と演奏者が違うせいか
市販のDVDとは、音が若干違うように思います。
(千秋楽のハイテンションなのかもしれないけれど)
これはきちんと残さねば!
と思い、再放送を画質を上げて録画しましたよ。
こうして増えていくんだなあ・・・。
コメント (2)
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