きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「林家たい平・柳家喬太郎 二人会」

2011年10月21日 | 宝塚・劇団四季以外の舞台(落語含む)
「道具や」三遊亭楽大
とても聞きやすい声で
話のテンポも良かったです。


「らくだ」林家たい平
マクラは殆ど無く、たい平くんにしては早めに本題へ。
テンション、テンポ、歯切れ、すべてが良いです。
前半はちょっとあっさり?
と思ったら、後半がたっぷりでした。
さすがに楽大に比べると登場人物の演じ分けがクリアです。


「三味線漫談」林家あずみ
若い女性が着物を着て三味線を弾いて漫談。
美人なので、うーんと、年増の女性からすると
「こんなに美人で頭も良い私が、
 漫談なんかをやっているんですよ」
って上から目線を感じなくもない。
男性には清涼剤だろうな。


「任侠 流山動物園」柳家喬太郎
牛と豚とチャボしかいない流山動物園。
入園者を増やそうと、豚が上野へ行き
人気者のパンダに来てくれるよう、頼むのだが・・・

もとは白鳥のネタらしい。
(確かにそれっぽい)
でも、登場する、えーと、動物?キャラクター?は
ちゃんとkyonkyonらしさが出ています。
もう、どっかんどっかん、笑いました。
途中の自虐ネタ(帰ったお客さんが目に入ったので
「井戸の茶碗」をやるべきだったかー)とか
北千住から先は都会じゃない!と
ギリギリのところを勝負してみたり、
とにかく可笑しかったです。


今年初めてで、たぶん最後になる落語。
思いっきり楽しみました!
コメント
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