きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「彼女がその名を知らない鳥たち」

2018年01月08日 | 映画
年の離れた冴えない男に依存しながら
昔の男が忘れられない女。

男も女もクズばかり、
特にサダヲが気味が悪くて、
ラストも気味が悪いと純情を
見事にブレンドした素晴らしい演技でした。

蒼井優ちゃんも芝居はとても素晴らしかったんだけど、
「どこまで脱ぐか」の線引きが厳しくて、
ああ、事務所的にはここまでなのねー、
って、時々現実に戻された。

殿はエロをもうちょい頑張れなかんじ。

竹野内のクズぶりがいいよ!
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「ひかりふる路(みち) ~革命家、マクシミリアン・ロベスピエール~/SUPER VOYAGER!」(1回目)」(宝塚雪組)

2018年01月08日 | 宝塚(雪組)

芝居。
生田くんはモブの動かし方、セットの使い方が上手い。
上がったり下がったり回したり、舞台機構大活躍。

ただ真ん中芝居が薄い。
二人の気持ちが向き合う過程がもう少ししっかり見たいな。

内容は、若き理想家が政治家になった悲劇、かな。
正しいことを言っている(だけの)人が
「国家の舵取り」という力量に合わない役を負わされる。

理想を掲げる青二才も、
恐怖政治に走る狂気も、
断頭台に向かう覚悟も、
すべてだいもんに合っている。
死のラストがお披露目に合わなくても、
役は合っている。

だいきほは芝居も歌声も相性が良い。
咲ちゃん華やかで目を惹く。
翔ちゃん、ハッチさんと渡り合ってる。
コマちゃん若い。

ネタは好きだし、
生田くんのやりたいことはすごく伝わってくる。
私はこの息苦しさ、八方塞がり感は好きだけど
宝塚の新春お披露目としてはどうか、
という意見もよくわかる。


ショー。
野口くんがやらかしている。
デビュー作は正統派だったけど、
2作目はやりたいこと全部盛り。
サイトー系、大介系、定番ラテン、MGM、ジャニーズ。
サイトーほどの突き抜けではいないけど、
息が詰まる緊張感に満ちた芝居の後だから、
ハチャメチャ感がすごく楽しい!

野口くんも生徒の使い方が上手いかな。
咲ちゃんのララランドが良かった。

あーさは埋もれがち。
美人なんだけどねー。

エトワールはコマちゃんでした。

そろそろ咲ちゃんの嫁を考えなきゃね。
マトカを通過して逞しくなったわ。

だいもんの羽に涙。

芝居もショーも、
指揮は西野先生です。


今回は阪急交通社貸切。
アドリブ、挨拶を含め
だいもんは「阪急交通社」を噛まずに言えました。
良かった。
(るろ剣では噛み噛みだった)
司会は美夢ひまりちゃん。
ものすごく事務的な進行で盛り上がりに欠けた。
抽選のお手伝いは102期の有栖妃華ちゃん。
ショーでは上手Wトリオにいるそうです。


公演デザート
「スッパインジャー」(410円)

シークヮサーゼリーの中に
いちご、キウイ、グレープフルーツを入れ
レモンスライス、レモンマーマレード、
ナタデココをトッピング。

思わず「スッパインジャー」と
声を出したくなるデザートです。



確かにレモンは酸っぱい。
シロップ?マーマレード?はやや甘めで
ゼリーは柔らかい。
ん~、無難だけど、まとまりはある。
ナタデココは星型。



ロビーの門松
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