きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

10/14めも

2017年10月14日 | 小山卓治


還暦を意識して?赤いシャツで登場。

今日は機材の調整が良かったのか
小山さんの歌声もギターの音色も
とても澄んでいた。
ギターの強弱のメリハリの聞こえが良いせいか、
やや苦手めのアルバムの全曲だけどすごく楽しかった!
(いま思うと、曲そのものよりアレンジが苦手だったので
 こうしてライブで聞くのは楽しいです。)

1枚のアルバムの全曲、となると
組み立てからが難しいと思うけど
(アルバムどおりの順番でもね・・・)
今回の「熊本応援ライブ」というテーマで
一曲目が「負けないで」なのは
強いメッセージを感じた。

ジャケット写真はNHKのヘリポートで
「天使の歌う朝」のイメージで、とか
当時のお話もたくさん聞けました。


当時出演したラジオで、聞き手(アナウンサーかな?)
「天使の歌う朝」の「タクシー タクシー トラック またタクシー」が
早朝の形式を見事に表している!と興奮気味に語っていたのを思い出しました。


久々に鎌田さんとの「予感」が聞けて嬉しかった。


ファンとのセッションについて。
小山さんの曲を楽しそうに歌い演奏している人を見るのは楽しいし、
小山さん以外が歌うと曲の別の側面が見える時があるし、
マイクから口を離さず歌うのは案外難しいんだなとか
普段何気なく見ていることがプロの技だと再認識できたり、
客席側も楽しんでますので、参加を考えている方は
「私なんかが・・・」と思わずに、
じゃんじゃん手を挙げてくださいね!
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「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第三章 純愛篇」

2017年10月14日 | 映画


風呂敷を広げ始めている。
新作TV版も
話を広げてオリジナル色を出してたけど
最後は畳み切れなかったな。
今回はどうだろう。
どうせ特攻でブチ切るから
なにをやってもいいか、
と考えているのかな。
(と、思っちゃうような展開)


「愛」だのなんだの、
概念撒き散らしで少し恥ずかしいけど
若い人には受けるのであろうな。

二人が助かればあとはいいのか。
避難民を乗せた三隻は結局どうなった。

最後は「彼」が出てきた。
行く末はさらばか2か。


さらヤマをリアルタイムで見たとき
まったく考えなかったんだけど、
今回、下船を命じられた雪が服を脱ぎだして
慌てる古代君を見ると
もしかして、彼って、
雪の下着姿を見たことがない?
(そこまでの関係?)
などと思っちゃいました、ごめんなさい。

入場特典。
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「TIGER & BUNNY」オールナイト上映 アニメフィルムフェスティバル東京2017

2017年10月13日 | タイバニ


後期を12話を一挙上映。
田村P、西田先生、桂先生のトーク、休憩と、
休憩2回を挟んで4話ずつの上映。

いまさらながらだけど、
実の兄の前でも涙を見せなかった虎徹さんが、
バニーちゃんが記憶を取り戻したときは
バニーちゃんの前で泣くんだね。

25話、最終回イベントを思い出した。
ここで歓声が上がったなあ、とか。
アニエスさん、阿漕すぎて素敵。


トークについてはとりあえずTwitterから転載。
後日加筆します。


桂先生
「ユーリは髪を乾かさず素っ裸で寝る。ダーティーなやつは髪は乾かさない。」

桂先生と西村先生で、ユーリはラーメンを食べるとき髪を縛るか縛らないか、
そもそもラーメンを食べるか食べないかの大論争。
桂先生が床に水をこぼし、ユーリがこれを気にするか会場に挙手を求める。
気にするが圧倒的多数。

西田先生はキャラの誕生日は全部設定したけど、
サンライズ的に外に出せない。

皆さんの夏服のイメージに、主に桂先生。
キース以外は白いランニング。
キースは5枚千円の白いTシャツ。
ネイサンは黒のメッシュのランニング。

エドワードについて西田先生。
若いから出所は早い。
ヒーローにはならないがボランティアなどで
彼なりに人に役立つ道へ進む。

平田さんからのメールを読む西田先生。
「放映から6年、DVD、Blu-rayを擦り切れるまで見て、
 キャラクロに何十回と行き、
 緑と赤の組み合わせを買いまくり、
 知人家族を沼に引きずり込み、
 サーバーをダウンさせまくり、
 平日の夜に集まってくれてありがとう。」
みたいな内容でした。

ユーリのネタは事前に募集した質問の
「桂先生の初期設定では無かったリボンはいつついたのか?」から発展。
ごく初期は虎徹の相棒設定だったのでロン毛。
西田先生参加後管理官設定が加わったので、
まずいと思い裁判官イメージで黒のリボンを付けた。
で、いつ髪をまとめるのか、から、話が広がる。

制服を着るときにキュッとまとめる(しばる)と言う西田先生に、
ラーメン屋では髪を押さえながら食べると言う桂先生。
詳しいところは誰かがまとめてくれると思うのでそちらを見ていただいて。
とにかく、お二人の口から「ユーリ」と連呼されるのがアメージングでした。

2期はサンライズ待ち。
おふたりは、2期があるのならぜひ関わりたいとのこと。

司会の田村Pからは、ハリウッド版は着々と進んでいるとの報告。
それを受けて桂先生、
「どうせ俺が設定したことは全部吹っ飛ぶんだろう、
 ドラゴンボールみたいに!」
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「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」

2017年10月13日 | 映画
ジャンキーのストリートミュージシャンが
ボブという相棒を得て更正し、一攫千金。

幸福をもたらす猫と巡り会えた奇跡。
ジェームズの友人のように、
あっけなく死ぬ人は多いんだろうな。
英国の暗部、現実にぞっとしながらも
ボブの可愛さを堪能する。
本人(本猫)なのよねー。

ジェームズは歌で売れたのでなく
猫が可愛いから売れた、のだと思うけど
本人が納得してるのならいいのか。
印税で暮らしていけそうだし。

継母と義妹の行動は
とても正しいと思う。
逃げる父はダメだと思うけど
そうなっちゃうよね。

ジェームズは、たまたまボブがいた。
隣人にも恵まれた。
そうでない人の方が多いんだろうな。


銀座シネスイッチのディスプレイ。

終映後には猫は消えていた。
撤収、、、じゃなくて、
ねぐらに戻ったのよね。
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「ハンナのお花屋さん」(宝塚花組)

2017年10月13日 | 宝塚(花組)


あまりにも話が散漫でゴチャゴチャしていて、
どう見ていいやら。

ラブは相変わらず2番手のサブストーリーだし。
主人公をどう描きたかったんだろう。
景子ちゃんは短いエピソードの積み重ねだけで
ドラマは描けないにしても、
今回は特にダメダメだ。

「地雷ではなく花をください」なら、
デンマークの王族に連なるとか
貴族と平民の道ならぬ恋は、すっぱり切らないと。
そこが景子ちゃんのロマンだけに、
不法移民と平和の希求がやっつけになっちゃうんだな。

別箱とはいえ、2番手の扱いが酷すぎるな。
ヒロインの扱いが酷いのは本公演でも安定だけど。

チャットのなにがダメって、
映像がダメなのではなく、
ひたすら説明台詞の羅列になって、
舞台の動きも芝居も止まっちゃって、
見てると退屈しちゃうことだわ。
景子ちゃんは入れたい台詞を入れられて
満足なんだろうけどさ。

アナベルが踊ったのはジゼル一幕のバリエーション。
短縮版だけど原典どおり。
普通の人はあんまりあの曲は持っていないと思う。
クリス、マニアック。

参考
Diana Vishneva Variation Giselle


景子ちゃんの趣味だとはわかっているけど、
メチャ難しいので、
脚を痛めたダンサーに踊れとこの曲を流すクリスは鬼。

ショー部分、娘役の踊りの曲は
白鳥2幕パ・ド・ドゥのアダージオ前半。

参考
白鳥の湖 パドドゥ


男役が入ってからは、くるみ花のワルツ。

マリメッコの衣装は、うーん。


マトカは頭に残るけど、
花屋はなにがなんだかの気持ちしか残らない。
マトカ、いまになると愛しい。
ネモ教万歳!
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「野良犬」(午前十時の映画祭8)

2017年10月13日 | 映画
所持していた拳銃をすられた若い刑事。
その拳銃が使われ強盗事件が起こる。
被害の拡大を防ぐため刑事は拳銃を取り戻そうと
執拗な捜査をするが、、、。


三船の若い刑事の執念もすごいけど、
「天国と地獄」と続けて見ると、
犯罪に走るのは悪人だから、
と言い切れないものなんだな。

復員中に全ての財産を失い悪の道を行くか、
正義の道を行くか、
その人次第ではあるものの、
生まれながらに決まっているわけではないんだな。

敗戦でなにもかも失った人が多いなか、
富める人も確かにいる、
犯人はその事実に耐えらなかったんだろうな。

戦争の前も後も、ちゃんと警察は機能していたんだな。
手書きだけど犯罪者データベースもあった。

映画だからなのかもしれないけれど、
拳銃で人を撃つのが安易なのは
死が近かった戦争から間もないということでもあるのかな。


三船は脚が長い。
スタイル良くてハンサムだわ~。
尻も大きめ。
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「TIGER & BUNNY『JUSTICE FESTIVAL in ナンジャタウン」(4回目)

2017年10月12日 | タイバニ
10月後半の予定が立てづらい状況なので
行けるときに行かねば!と、頑張って行きました。

バニ誕ケーキが食べたかったんだもん!!!


はい、そんなわけでー。

バニ誕ケーキと虎徹ムースだよ!!
やっぱりセットで食べたいよね!!

バニ誕ケーキ。








虎徹ムース








虎と兎を並べなきゃね。

バニ誕ケーキ、タルトの上の粒々ベリーは
思っていた以上に酸っぱい!
マカロンとケーキが甘めなので全体的なバランスはいいかな。
虎徹ムースもほどほどに渋い。
アイパッチ、虎、兎はチョコ。
プレートはマジパンが混ざっているかな。

デザート横町の先に
「HERO’S BAR」が!

入れないけど。

ついでなので、ライアンのオムライスを食べるよ!



デミグラスソースは美味しいのに
ご飯が少々水っぽい。
惜しい!

スプーンの柄にカニ祭りマーク。




どちらかのゲームをプレイしようと思ったら
受付は20時まででした。
のんびりしすぎちゃった。

ジャス子を拝んで帰ります。



もう1回行って、「乙女クラブDAY」にしたいけど
どうかな~。行けるかな~~。
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「エルネスト」

2017年10月10日 | 映画
伝記映画にしても、事実をぽつぽつと描いているだけで、
点が線にもなっていない。
フレディは「真面目な理想家」以上のことはなにも伝わってこないし、
キューバ向けの再現ドラマのようで、
いまの日本人に「キューバ革命とボリビア」を説明する気は皆無。
どこ向けの作品なんだろう。
ゲバラとフレディがもう少し交差するかと思ったんだけどなあ。

作中に出てくるカメラは8月に恵比寿で見た!!



私はキューバ革命の意義のようなものが未だに不明で、
米国が支援している軍事独裁政権を倒すには武器と血しかないと、
思うのはなんとなくわかるけど、
世界中から「偉大な業績である」と定義付けられているのも、
アルゼンチン人のエルネストが外国で軍事活動をするのも、
理屈ではない部分では全くわからない。

今まで一番納得できたのは映画の「ぜんぶ、フィデルのせい」だな。
富める者や特権階級が、貧しき者達に感じる「申し訳なさ」を、
現在の共産主義に賛同することによって浄化されるような、そんな感覚?
「生まれながらに持っていてごめんなさい」と、
下層に歩み寄ってあげれば贖罪になるような?
私より少し上の世代の「戦争を知らないことは、それだけで罪」のような考えの
安心できる拠り所みたいな?
フレディの優しさも、施される側には傲慢なのか。


長年自分の中にある疑問の解消の手がかりがあるかと思ったけど、
全くなかった。
(この疑問については私なりに模索しているのでご意見無用です。
 見当はずれなことを書いていても読み流してくださいね。)


あの時代に米国と対等に渡り合っただけでも偉大なんだろうけど。

彼の処刑日が残っているのはボリビア部隊が吐いたのか?


オダジョーのスペイン語は上手かったと思う。
カタカナ発音を越えていた。
広島での通訳の人も上手かったな。


オダジョーがチェと親しかった日系人役、と聞き
「五代君がキューバに行った理由がわかった!」
と思ったのは私だけではないはず・・・。
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10/9めも

2017年10月09日 | 小山卓治


小山さんはツアー3日目で
体力的には厳しそうだったけど
喉の枯れ具合はほどよく
集中力もそこそこ保っていました。
最終日ならではのエネルギーを絞って状態でしたが、
ラストの「ひまわり」は生声で、
豊かで深みのある歌声でした。

「世界はすばらしい」は
本当にいい曲で、
最初から手拍子も入っていました。
私は、良すぎて、泣いてしまいそうなので
ちょっと伏し目がちで聞いていました。

新アルバム「はるか」は
ガンガンに盛り上がる系の曲は少ないので
新ツアーはどうなるかと思ったけど
いや、大丈夫、ちゃんと熱くなるよ。
汗かいちゃったし。


阿久悠の没後10年、作詞家50年、生誕80年を記念して
7つのレコード会社から各々アルバムが出るのですが
SONY盤には、なんと!
小山さんの「朝まで待てない」が収録されます。

 「阿久悠メモリアル・ソングス~思いのすべてを歌にして~」

SONY盤の担当者が小山さんのベストアルバムを企画した人だそうで
小山さんいわく「職権乱用もはなはだしい!」とのことですが
この豪華メンバーに小山さんとは!
震えちゃいますな-。
(The Mops より小山さんの方が版権クリアが楽そう、
 とか言わないでね、せっかくなので。)


Mardi Grasのご飯は
今日も美味しゅうございました。
(ネコを忘れたので、トトロとともに)





フライドポテトとアボカドサラダとフライドチキン。
ガツガツ食べているのは私たちだけ~。
でも、ここで食べておくと
家に着く時間が早くなるのよ~~。
美味しいし~~~。
コメント (2)
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「スイス・アーミー・マン」

2017年10月09日 | 映画
キテレツで可笑しくて哲学的だった。
生きるとは、家族とは、愛とは、
などを深く掘り下げているような、
そうでもないような。

言葉遊びにならない哲学問答は深いのに
全てを吹き飛ばす屁の力がすごい。

ラドクリフがすごく便利な身体だった。
無人島に一体必須。

メニーの声は、ハンクの内なる声。
と、言い切るにはすごく微妙で、
どこまでが現実で、
どこまでが幻想か、
はっきりしないのが、いい。

メニーの旅立ちは、
流し雛のように、ハンクのいろんなものを
流してくれたとも思うし、
メニーが自由になった、とも思うし。

独特な話のテンポも心地よい。

これも、人にはすすめないけど
自分的にはすごく面白かった。


「スイス・アーミー・マン」と
「オン・ザ・ミルキー・ロード」は
いかにもシャンテらしいわ。
ヒューマントラストでなく、ル・シネマでなく、
カリテでもなく、シャンテ。
どでかいビルにシネコンができても、
シャンテはこの路線を貫いて欲しいわ。
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「All for One ~ダルタニアンと太陽王~(千秋楽中継@六本木)」宝塚月組

2017年10月08日 | 宝塚(月組)


千秋楽中継だけど、場内では笑いが起きることも。
今日が初見の人もいるのかな。
アップの映像が多いので、
生で見るより髭祭りがパワーアップしてた。

たまきちは男臭いかんじはあまりないけど、
一人称が「俺」なのがすごく自然。
ちゃぴは顔芸も含めてやっぱり芝居が上手い。
複雑な状況を明確に提示できている。

ショー部分、で娘役がコマわかばくらげメインのところ、
くらげちゃんの首のラインが綺麗だったな。
首そのものと、首から肩にかけてのライン。
長さ細さのバランスがいいのよね。

アップorピン映りはそれなりに番手順かな。
としちゃんのピン映りが思ったより多くて嬉しい。
れいこちゃん、濃くてクドい。
壁ドンSEはビヨヨン的なやつ。
美弥ちゃんが言うUFOかな。

ダルタニアン父のアップはあったけど
暗いから顔はハッキリわからず。
銃士隊解散場面は、ソロがある4人はピンでのアップあり。
鼻持ちならないダルタニアンの4人衆はピンの全身映りあり。
ぐっさんは後ろを向いているタイミングだった。惜しい。

殺陣は、たまきちがダンサーというほどでもないからこそ、
身体能力に頼らず、きっちり計算されているからこそ
迫力が出るんだろうな。

本当に、こうして見ると、
ネタ的にはいまさらなんだよな。
演出と役者の力量で全てを振り切って、
納得せざるを得ないパワーがあるんだな。
だから楽しい。


アップで見ると銃士隊の衣装は確かにデニムで、
薄くて、動きやすそうだった。

二幕、リュリの「素敵」に対するアトス「知ってます」

民衆の「くたばれマザラン」でジョーのアップたくさん。

エイヤーッ!とか、横一列に並ぶとき
ぎりちゃんは頭ひとつ高くて、
私の感覚では身長は180cmぐらいで
体格もがっしりしてそうなのに、
間近で見ると私より少し背が高い
ほっそりしたお嬢さんなんだよなあ。
不思議だよなあ。
ぎりちゃんは大柄で、
リキみなく、手足をのびのびと動かすダンスは
見ていてほんと気持ち良い。
体格的には越リュウを思い出すけど
あそこまでフリーダムではなく、
かといって正確さからくるせせこましさもなく
いいバランスなんだなあ。


千秋楽挨拶、今後の予定を含めて
組長すーちゃんなにも見ず淀みなく。
「選挙が話題になっていますが、
 今回の公演は宝塚の小池先生の大勝利でした」
大拍手&歓声
「ありがとうございます。まさかこんなに受けるとは」
淀みない挨拶後「ああ、大変だった」
退団者紹介の紙がめくれず「あれ?」 すごく可愛かった!

ジョーへのお花はみくちゃん。
カテコでは、みんなで手を繋いで月組大ジャンプ。


今回の三銃士を見てつくづく思ったのは、
宝塚の良いところは
「世界が平和でありますように」
「人々が平等でありますように」
と直球で言えるところ。
現実離れした世界だからかもしれないけれど、
理想をまっすぐ堂々と言えるのは素晴らしいことだよね。


とか、思いつつ、ジョルジュのルイ、
ボーフォールが帝王学を授けたから、
甘いもの食い過ぎで虫歯だらけになったのか。
アラミスが色事指南をしたので愛人たくさんなのか。
などとも思ったり。


月組の皆様、おつかれさまでした!
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「スクランブル」

2017年10月07日 | 映画
ノーランの後だと
話の組み立て方とかカット割りとかの甘さが目に付いちゃうなー。

仲間集めの各人の紹介が雑だし敵が多すぎて
話がゴチャゴチャしてるし、
爽快感には欠けるなー。
クラシックカーが好きな人なら、
博物館に鎮座している車が公道を走っている!
だけで興奮できるのかな?

イーストウッド息子はハンサムでチャーミングではあるけど、
父のような存在感は無く、
芝居も下手ではないが上手くもない。
小泉孝太郎を思い出した。

単独で見たら、面白かったのかな。
黒澤、ノーランの後の3本目だから辛口になっちゃうのかな。
ミニミニ大作戦やワイルドスピードは
運転をしない私でも爽快感でウハウハするんだけどね。
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「ダンケルク」

2017年10月07日 | 映画
予告で想像したより追い詰められ系ではなかった。

違う時間軸の話が最後に重なるのが面白い作り。
どの話にも緊張感があったけど、
キリキリするより、なんだろう、
わかるよそうだよね、って気持ちになる。
誰だって生きて帰りたいよね。

トム・ハーディは何処かと思ったらパイロットか!

私も偽物くんはドイツ人だと思ったよ!

兵士達に支給される、
焼いていないパンにイチゴジャムがとてもまずそうだった。
さすが英国。
なにかといえば、とりあえず紅茶。
さすが英国。
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「天国と地獄」(午前十時の映画祭8)

2017年10月07日 | 映画
前半は緊迫の誘拐事件、後半は犯人を追う警察の執念。
マクベインの原作は読んでないけど、
サスペンスとしての骨組をしっかり構築しつつ
舞台を日本にした翻案ぶりが見事だった。

高度成長期から外れた庶民の目線をしっかり描きつつ、
単純に「金持ち=悪」ではないとも描いている。

自分の子供と間違われて
拐われた雇い人(運転手)の息子の命か、自身の財産か、
迷う三船の演技が見事だった。
ロング気味の映像でも拐われた子供を抱き上げる動きが自然で、
大切に思っているのがわかった。
仲代の正義感に燃えつつロジカルな刑事も良かった。
若き日の名古屋章がイノッチに似ていた。

ラストがなんとも言えない。
鼻持ちならない金持ちに天罰を与えたつもりの犯人だったが
金持ちは犯人の犯行により英雄になり、世間から信頼される。
それに引き換え、犯人は死刑判決を受ける。

死ぬのが怖い彼が、
あんなにも簡単に人を殺したんだなあ。

それを表す山崎努の演技も素晴らしかった。
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「All for One ~ダルタニアンと太陽王~(4回目)」宝塚月組

2017年10月05日 | 宝塚(月組)
ヒロさんの一つとして同じニュアンスが無い
「御意に」のバリエーションを堪能する。

アンヌ様の「マザラン」連呼がいい意味でウザい。
頼るしかない状態が慢性化したのがわかる。

イケコだけど今回は不老不死もマッドサイエンティストも超人もエコも無いから楽しいね。

音楽の入れ方とか、メロディのフレーズの繰り返し方とか、
男役が髭祭りとか、剣とマントがかっこいいとか、
盆の使い方が上手いとか、
やっぱりイケコはすごいな。

姪っ子ちゃんたちのら細かい芝居も楽しかった!

壁ドンの効果音は短め。
美弥ちゃんの言う「UFOみたいな音」も聞きたかったな。
(ちゃぴも音に合わせて「いま、ドン って」
 のドンの言い方を変えているそうです)

劇場で見るのは今日が最後。
千秋楽は中継で見るので、
全体の俯瞰とか、スミスとか
若手の細かい芝居とかもじっくり見ました。
ギリちゃんは長身なので
ロン毛とマントが映えるわ~。

ずっと書きそびれていましたが
指揮は西野先生でした。
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