千秋楽中継だけど、場内では笑いが起きることも。
今日が初見の人もいるのかな。
アップの映像が多いので、
生で見るより髭祭りがパワーアップしてた。
たまきちは男臭いかんじはあまりないけど、
一人称が「俺」なのがすごく自然。
ちゃぴは顔芸も含めてやっぱり芝居が上手い。
複雑な状況を明確に提示できている。
ショー部分、で娘役がコマわかばくらげメインのところ、
くらげちゃんの首のラインが綺麗だったな。
首そのものと、首から肩にかけてのライン。
長さ細さのバランスがいいのよね。
アップorピン映りはそれなりに番手順かな。
としちゃんのピン映りが思ったより多くて嬉しい。
れいこちゃん、濃くてクドい。
壁ドンSEはビヨヨン的なやつ。
美弥ちゃんが言うUFOかな。
ダルタニアン父のアップはあったけど
暗いから顔はハッキリわからず。
銃士隊解散場面は、ソロがある4人はピンでのアップあり。
鼻持ちならないダルタニアンの4人衆はピンの全身映りあり。
ぐっさんは後ろを向いているタイミングだった。惜しい。
殺陣は、たまきちがダンサーというほどでもないからこそ、
身体能力に頼らず、きっちり計算されているからこそ
迫力が出るんだろうな。
本当に、こうして見ると、
ネタ的にはいまさらなんだよな。
演出と役者の力量で全てを振り切って、
納得せざるを得ないパワーがあるんだな。
だから楽しい。
アップで見ると銃士隊の衣装は確かにデニムで、
薄くて、動きやすそうだった。
二幕、リュリの「素敵」に対するアトス「知ってます」
民衆の「くたばれマザラン」でジョーのアップたくさん。
エイヤーッ!とか、横一列に並ぶとき
ぎりちゃんは頭ひとつ高くて、
私の感覚では身長は180cmぐらいで
体格もがっしりしてそうなのに、
間近で見ると私より少し背が高い
ほっそりしたお嬢さんなんだよなあ。
不思議だよなあ。
ぎりちゃんは大柄で、
リキみなく、手足をのびのびと動かすダンスは
見ていてほんと気持ち良い。
体格的には越リュウを思い出すけど
あそこまでフリーダムではなく、
かといって正確さからくるせせこましさもなく
いいバランスなんだなあ。
千秋楽挨拶、今後の予定を含めて
組長すーちゃんなにも見ず淀みなく。
「選挙が話題になっていますが、
今回の公演は宝塚の小池先生の大勝利でした」
大拍手&歓声
「ありがとうございます。まさかこんなに受けるとは」
淀みない挨拶後「ああ、大変だった」
退団者紹介の紙がめくれず「あれ?」 すごく可愛かった!
ジョーへのお花はみくちゃん。
カテコでは、みんなで手を繋いで月組大ジャンプ。
今回の三銃士を見てつくづく思ったのは、
宝塚の良いところは
「世界が平和でありますように」
「人々が平等でありますように」
と直球で言えるところ。
現実離れした世界だからかもしれないけれど、
理想をまっすぐ堂々と言えるのは素晴らしいことだよね。
とか、思いつつ、ジョルジュのルイ、
ボーフォールが帝王学を授けたから、
甘いもの食い過ぎで虫歯だらけになったのか。
アラミスが色事指南をしたので愛人たくさんなのか。
などとも思ったり。
月組の皆様、おつかれさまでした!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます