きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「エイリアン コヴェナント」

2017年10月04日 | 映画
シリーズへのオマージュとかを全然知らないと、
前作に比べてかなり生温くて緊張感皆無だなー、と。
前作はラパスとセロンが芝居部分を締めていたけど
今回は芝居担当の役者はいないし、
アクションもテンポが悪いのにあっというまだし、
映画としての面白みはかなり薄い。

オチもかなり中盤で読めちゃうしねー。

それを踏まえても!
ファスベンダーが良かった!
前作でも無機質なアンドロイドぶりがとても美しかったけど、
今回はさらに美しいサイコ野郎の顔も見られて、
ファスベンダーを愛でる映画と言っても過言じゃないんじゃない?
そこしか見るところないんじゃない?

なんで彼が「世界を創造しよう」「人類を創造しよう」
「神となろう」との考えに至ったか説明不足のように思うけど、
シリーズを知ってる人ならわかるのかな?

あの世界の地球にはファスベンダー型アンドロイドがたくさんいるんだよね。
ぜひ一体欲しいわ。
明智抄の作品に出てくるマイク・スミスってあんなかんじなのかな。

アンドロイドを作った人は、
作ったことはクリエイトで
自分はクリエイター(和訳:創造主)と言っていた。
外見等が人間に近いのをつくればクリエイトなのか、
作った自分が神に等しいと思ってクリエイターなのか。
そんなことを考えると
「チャッピー」では創造主=メイカーなのがジワジワくる。
コメント
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