きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

10/9めも

2017年10月09日 | 小山卓治


小山さんはツアー3日目で
体力的には厳しそうだったけど
喉の枯れ具合はほどよく
集中力もそこそこ保っていました。
最終日ならではのエネルギーを絞って状態でしたが、
ラストの「ひまわり」は生声で、
豊かで深みのある歌声でした。

「世界はすばらしい」は
本当にいい曲で、
最初から手拍子も入っていました。
私は、良すぎて、泣いてしまいそうなので
ちょっと伏し目がちで聞いていました。

新アルバム「はるか」は
ガンガンに盛り上がる系の曲は少ないので
新ツアーはどうなるかと思ったけど
いや、大丈夫、ちゃんと熱くなるよ。
汗かいちゃったし。


阿久悠の没後10年、作詞家50年、生誕80年を記念して
7つのレコード会社から各々アルバムが出るのですが
SONY盤には、なんと!
小山さんの「朝まで待てない」が収録されます。

 「阿久悠メモリアル・ソングス~思いのすべてを歌にして~」

SONY盤の担当者が小山さんのベストアルバムを企画した人だそうで
小山さんいわく「職権乱用もはなはだしい!」とのことですが
この豪華メンバーに小山さんとは!
震えちゃいますな-。
(The Mops より小山さんの方が版権クリアが楽そう、
 とか言わないでね、せっかくなので。)


Mardi Grasのご飯は
今日も美味しゅうございました。
(ネコを忘れたので、トトロとともに)





フライドポテトとアボカドサラダとフライドチキン。
ガツガツ食べているのは私たちだけ~。
でも、ここで食べておくと
家に着く時間が早くなるのよ~~。
美味しいし~~~。
コメント (2)
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「スイス・アーミー・マン」

2017年10月09日 | 映画
キテレツで可笑しくて哲学的だった。
生きるとは、家族とは、愛とは、
などを深く掘り下げているような、
そうでもないような。

言葉遊びにならない哲学問答は深いのに
全てを吹き飛ばす屁の力がすごい。

ラドクリフがすごく便利な身体だった。
無人島に一体必須。

メニーの声は、ハンクの内なる声。
と、言い切るにはすごく微妙で、
どこまでが現実で、
どこまでが幻想か、
はっきりしないのが、いい。

メニーの旅立ちは、
流し雛のように、ハンクのいろんなものを
流してくれたとも思うし、
メニーが自由になった、とも思うし。

独特な話のテンポも心地よい。

これも、人にはすすめないけど
自分的にはすごく面白かった。


「スイス・アーミー・マン」と
「オン・ザ・ミルキー・ロード」は
いかにもシャンテらしいわ。
ヒューマントラストでなく、ル・シネマでなく、
カリテでもなく、シャンテ。
どでかいビルにシネコンができても、
シャンテはこの路線を貫いて欲しいわ。
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