きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

宙組千秋楽中継とお見送り

2009年07月05日 | 宝塚(宙組)
映画館の中はとても寒い。
防寒用のいろいろを装着すると、
やや寒いけど、それなりに適温。
座り心地のイイ椅子に満腹に暗闇、となると
芝居ではけっこう睡魔が来た。
やばかった。
某所にB席が5万円ぐらいで出てので
一瞬考えたけど、
この調子じゃ爆睡してたかもしれないから
中継で正解かな。

千秋楽ならではのアドリブもいくつかあったかな。
「これからは(あなたが)その椅子にずっと座るんですから」
みたいなことを言ってた?
乗船を見送るときに
「いままで、とても楽しかった」と蘭とむが言ったら
タニちゃんが「いや・・・こちらこそムニャムニャ」
って返したから、ここもアドリブなのかな。
何度も見るには辛い芝居なんだけど、
キャラはそれなりにあっていたよね。
イヴェットが言う「貴族の義務」は
ウメちゃんの「トップの義務」にリンクしているんだろうなあ。
タニウメ、タニとむ、のバランスが
とっても良い芝居だった。
タニウメの二人合わせて破壊力倍増のお歌のデュエットも
とても愛おしい。

ショーは、ナマで見ると、
岡田ショーの真ん中にタニちゃんが・・・、と
それだけで泣けるんだけど
映像だと、あんがい単調でした。
でもでも、階段で振りかえるタニちゃんに
涙ポロポロよ。
後半から、退団者の胸にはいつも花。
それも泣ける。

サヨナラショーは、、、
詳しくは他の所を見てね。
「シンデレラロック」を歌うタニちゃんは
いまでもやっぱり若くてキラキラ。
当時(ってもナマでは見てないけど)と同じぐらい
キラキラしてる。
それ以外にもいろいろ歌ってくれた。
トップ期間が短い、と思ったけど
けっこう持ち歌あるじゃん、と思った。

前後するけど、
ご挨拶の後にスッシーがそのまま踊りに入って
ビックリした。

なぜだかわからんけど、
ともちん(のアップ)が抜かれることが多かった??

青い袴でのご挨拶。
どの人の挨拶も泣ける。
言葉が途中でつまる人もいたけど
わかる、わかるよ。

タニちゃんの頬には一筋の涙。
でも、そのあとは笑顔だった。
何回も何回も
「これからも宙組をよろしくお願いします」
って言ってた。

ウメちゃんは最後まで凛々しかった。

お見送り。
六本木から、日比谷へ。
エアポケットのように、
ものすごくいい場所が空いていた。

途中、私たちの近くの
本当は溜まってはいけない場所に
人が溜まり始めた。
そこにはプロの警備員がいたのに
なにも注意をしなかった。
かる~~く小声で注意をしてたけど
そんな声じゃ届かないよ。
えりこちゃんが出たあたりから
さらにその辺の人垣が崩れたけど
警備員はほとんどなにもせず。
仕切っていた、(たぶん)とむ会の人が
「こういうふうにしてください」っても
対応し切れていなかった。
そこで、(たぶん)とむ会がガード追加。
人垣はまとまって動かなくなった。
警備員の言うことは聞けなくても
ガードの指示には従うヅカファン。
やっぱガードって必要なんだな。

なんてことが途中であったけど。
退団者は実にスムーズに登場。
みんな晴れやかな笑顔。
舞台での挨拶で涙は出し切ったんだろうな。

タニちゃんが出てきたのは8時半ぐらいかな。
風もなく雨も降らず暑くなく、
待つのにはとても楽な気候でした。
タニちゃんは満面の笑顔。
(●▽●)

その笑顔が好きだったよ。
もう宝塚では見られないんだね。
寂しいよ。
この先、どこかで見られるのかな。
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「Love Cub 50 プロジェクト展」

2009年07月05日 | 紫吹淳(リカちゃん)
宙組千秋楽中継のついでをもう一個。
スーパーカブ50周年を記念して
各界著名人によるデザインのカブの展示会が
森アーツセンターギャラリーで開催されました。

どんな基準で選出されたかはわからないのですが
リカちゃんもデザインすることになったので
見に行きました。

カブには乗らないので、
行く前は、まあ、リカちゃんデザインのカブを見るだけだから
さささーーっと見て、と言っていましたが
いやいや、見応えがありました!!
とても楽しかった!!

派手派手デコラティブな人もいれば
センス良くさりげなくまとめる人もいる。
カブに縁がない人がキャンバスに見立てたカブを塗りたくったな、
ってパターンもあれば、
カブ好きが売り物としてのデザインをした、
ってパターンもあったように思います。
かおかおパンダさんは可愛かった。
スヌーピーも可愛かったな。
クラウザー様もいました。
どうでしょう班は、カブ系ネタを彷彿させてくれました。
個人的には、神取忍さんのシンプルなデザインが
素敵だな、と思いました。

リカちゃんは、
茶色と、
青&白の市松模様の組み合わせ。
まったく斬新な色ではないのに
色の配置が面白く、
シンプルなのにインパクトがありました。
なんとなく、いろいろ描き込むパターンかな?
と予想していましたが
いい意味で裏切られました。
リカちゃん、ステキよ!!


展示物の写真は、
オフィシャルガイドブックで見ることができます。


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「ソロモンの指輪」宝塚雪組@映画館

2009年07月05日 | 宝塚(雪組)
第21回東京国際映画祭出品用に撮影された
「ソロモンの指輪」が映画館で上映されることになりました。

 → タカラヅカ レビュー シネマ

東京では、日比谷でレイトショー、
六本木でモーニングショー。
宙組千秋楽で六本木に行くついでに
六本木で見てきました。

劇場で3回見ていますが、
映像で、大きな画面で見るのも
面白いです。
オギー作品は映像に向くのかな。

なによりも、映像が「主題」を撮っているのが
とても新鮮でした。
ナマで見ると、どうしても好きな人を中心に見るし、
販売DVD、TV放映画像も、
番手とか路線とか、絶対的に動かせない部分がある。
でも、この映画館用の作品は
その辺は、まったく!!!関係なく、
ただひたすら、妖しく美しい映像でした。
トップの水夏希を中心に、ではなく、
「『ソロモンの指輪』にまつわる話」でした。
35分で千円だけど、その価値はありました。
時間があれば、もう一度見に行きたいなあ。

それにしても、オギー、
好きなことだけしかやってないなあ。
また宝塚でショーを作ってくれないかなあ。
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