きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

ルジマトフ&マールイ、ゲスト西島さん(2日目)

2009年07月23日 | バレエ・ダンス
キャストは、「ドン・キ」のバリエーションがナタリア・マキナ。
その他は昨日と同じ。演目と上演順も同じ。

昨日に比べると、今日の方が断然イイ!です。

クテポワさんも、「白鳥」はともかく、
「眠り」はのびのびと笑顔で踊っていました。
サポートしてくれる男性ダンサーに
身体を預けることを学んだのかな、と思いました。
(ソリストなんだから遅過ぎるけどさ)
彼女をこんなに変えちゃうシャドルーヒンってすごいなあ。
彼に限定できるのは、「白鳥」では
そんなことは思わなかったからね。

コシェレワもよくなった!
メドーラも華やかさが増したけど
ゾベイダ!
艶っぽくなったわ。
舞台で、客の前で踊る、ってことは
ダンサーを成長させるんだなあ。
しみじみ。

ガピエンコ&ベーソフ組も今日の方がよい。
ベーソフは、止まりきれないタイプだね。
いろんな動作が流れちゃったり
ピタッと着地できなかったり。
惜しい。
どことなくプハチョフを思い出したのは
アクティオンでおでこを出しているからかな。
くるみのときはそれほど思わないのよね。
ガピエンコのキビキビした踊りは好きだな。

シェスタコワ&シヴァコフ組も絶好調。
シェスタコワは髪飾りの花を赤色へ。
いろんなところが、ピシッと決まって気持ちいい。
32回転は手拍子が入りかけたけど
迫力で押し返していた。

ルンキナは昨日とあまり変わらず。
シルフィードを踊るには首が短いのかな。

西島さんについても昨日と同じ感想。

ルジの「阿修羅」は、
昨日は仏像って書いちゃったけど
興福寺の神将たちのイメージって意味です。
大仏系じゃないよ。
金の奴隷は今日もエロエロでした。

ヴェンシコフは・・・・・
踊りが重たいっていうのか
どんくさいっていうのか。
もうちょっと、ピシッと動いてくれないかなあ。
サポートのために差し出した手も
位置がなかなか決まらず
徐々に力を入れていくんだよねえ。
腰が引けてる、っていうか。
シャドルーヒンにもうちょっと習ってくれい。
(でも応援しているよ)
コメント (2)
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