きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「グランド・ホテル」

2006年01月22日 | 紫吹淳(リカちゃん)
 3回目です。今回は1階前方下手側。ここに座って初めて!フレムシェンが後半衣装替えをしていたのを発見!なんでわからなかったんだーーーっ。似たような色の似たようなデザインのドレスだからだと思うけどさ。替えるなら、もっとわかりやすくしてーーー。
 役者さんは、ますますヒートアップ。プライジングは変態に、フレムシェンはぷりちーーに。男爵の言い訳が、「最初は口からでまかせ」感が増したように思います。そして、「踊ることに命を賭けているダンサー」と知り合ったことにより、自分が「なんとなく」時間を消化するような人生を過ごしていることを自覚し、これからはちゃんと「生きたい」と思う、って流れがわかりました。ダンサーとしての「命」がつきかける女と知り合ったことにより、「生」を自覚する男、その男の情熱に女は「命」を再燃させる。繋がっているんだよねえ。だから、「人生が蓄積された」顔を持つダンサーを愛するんだよな。男爵が意識した初めての「人」なのかもね。「女の子なら数人」のあとに、「男の子はたくさん」と続くのでは?と思った私を許してケロ。だって、ねえ・・・。
 あ、あと、フレムシェンが、親切な若い男が「男爵」だと知ったときに顔も良かったわあ。「男爵・・・男爵ですって・・・」って形に口が動いています。ここでものすごく期待しているのがわかると、後の「残念賞」も生きてきますよね。ガードルはフリルたっぷりでした。
 ラファエラも、「禁断の愛」なんてレベルは超えたよねえ。漠然と「頼られること」を夢見ていたけど、ホテルをチェックアウトしたあとは、生涯支え続けていくんだろうなあ、と。それがラファエラの「生」なんだろうなあ。これも男爵の「死」によって産まれたんだよねえ。
 回転扉から掃き出される生と死。昨日も今日も、そして明日も変わらず、人々が行き交う「グランド・ホテル」。止まることなく流れていく「時間」を感じました。本当に、良い芝居でした。
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「レジェンド・オブ・ゾロ」

2006年01月22日 | 映画
 前作から7年。主役の一人であったアンソニー・ホプキンスは(もちろん)出演せず、当時は新進女優だったキャサリン=ゼタ・ジョーンズは、いまや大物女優に。そして最近「駄作王」の称号を得つつあるアントニオ・バンデラスは、どうかと言いますと・・・。
フェロモン大放出
あ~、最近はここまで放出していなかったからねえ。嬉しいねえ。本日は某カード割引で千円で見ましたので
 ・ロン毛(気味)に200円
 ・胸毛に500円
 ・臑毛に200円
 ・「ニュー・ワールド」予告のクリスチャン・ベールに100円(←オイッ!)
って内訳でしょうか。モトは取れたぞ。「ピンカートン探偵社」の言葉にトキメキ、トルネード号を愛でればお釣りが来ますわな。

 まあ、噂通り、話の中心は「ホーム・ドラマ」です。名士の裏の顔「ゾロ」として民衆の役に立ちたいアレハンドロ、二つの顔を持つことにより家族を顧みる時間がないことを責める妻エレナ、二人に間で揺れる息子のホアキン。まーーー、ここはね~、本当にねえ、必要ないと思うんだけどねえ、仕方がないよねえ、話を作るためにはさあ。子供は、可愛いことは可愛いけど、鼻につくっちゃ、つくな。ヤリ過ぎな気もするけれど、それが米国ってもんだわな。よくわからんのがエレナの状況。夫がゾロであることをバラされたくなければ、と脅されてとある任務に協力する。それは、わかる。そのために、離婚を申し出るのもわからなくはない(スペイン領ならカトリックで離婚はできないだろう、ってのは置いといて)。しかし、その後って、どうなってるん?息子と共に家を出て、「離婚申し立て中」に、独身貴族と付き合っているってことで良いの?離婚成立かとも思ったけど、ワイナリーでの紹介は、夫の姓だったよねえ。伯爵はどんな気で求婚したのか?わかんねーーなあ。
 あと悪役達ね。なんで悪役は秘密工場を造りたがるんだーーー。謎だーーーーー。あと、南部の軍隊に秘密武器を供給するって設定は、いいのか?南部の人達はOKなのか?ヤンキーめ!とか思わない??アラゴンの騎士による秘密結社も、かなり無理矢理だなあ。そもそもフランス人の伯爵が、なんでアラゴンの騎士?なんで?なんで??
 など、まあ、ストーリー面では、うむむむむ~~、と思うところは多々ありますが、それを差し引いても、アクションは良いです。重量感があるのがいいですね。ドシッっていう音もイイし、馬の疾走感もイイですわよ。トルネード号、最高っす! まあ、「お話」部分には目をつぶって、バンデラスの色香(笑)とアクションだけ見ましょう、って作品です。「お話」に期待せずに見れば、そこそこ楽しめると思います。
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今週の響鬼(第48話「明日なる夢」)

2006年01月22日 | 響鬼ネタを含む話
出会った頃から
明日夢はずっと自慢の弟子だったよ

俺についてこい

これからは俺の側で
自分らしく生きてみろ
 

 
ヒビキさんが明日夢くんに
プロポーズして終わり。
これがオチか・・・。
 
先週で見るのを止めておけば良かったなあ・・・。



メモしながら見ていていて、
書きたいこともいろいろあったけど、
ラストを見て、すべての気力を失いました。
今月いっぱい使うつもりだった
「ヒビキ放映最終月仕様」のテンプレートも
サルに戻しちゃいましたよ。

ヒビキの感想を書き始めて、約4ヶ月。
コソコソ書いていたのですが、
予想以上に、たくさんの人に読んでいただきました。
皆様ありがとうございました。
ヒビキに関しては来週のスーパーライブのレポをもって
いったん終了いたします。
(多分)

カブトは、とりあえず第一回は見ます。
(マジが続いているし)
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今週のマジレンジャー(第46話「湖へ向かえ」)

2006年01月22日 | マジレンジャー
子供達が出払った小津家。
心を飛ばした深雪は、傷つき倒れたブレイジェルを発見します。
「勇さんがいたの。
 怪我をして目を覚まさないの。」
自分の魔力を注ぎ込み、夫の傷を癒そうと決意します。


オープニング。
浪川大輔さんは、なんの役?
それは番組の後半で判明します。
磯部さんは「小津勇」として登場するようです。


さて、銀河鉄道、いやいや、トラベリオン内ご一同様。
(「サスライガー」も思い出してやれ>自分)
 運転士:スモーキー
 正規乗車:芳香ちゃん
 無賃乗車:アニキ
と、なると、ティターンは芳香ちゃんの手荷物ってとこかな。
汽車は闇を抜けてどこへ向かうのか?
そこは、幻想第四次でも、ラーメタル星でもなく
マルデヨーナ世界の「永遠の樹海」にある「眠りの湖」。
その湖に沈めば「時」を止められるというのです。
自分の「時」を止めれば、ン・マ転生を阻止できる、
ティターンは、それを「永遠のはじまり」と言います。
もちろん芳香ちゃんは大反対しますが、
「生あるものはいつか必ず死ぬ。それを避けるため、
 永遠に生きるために俺は行くんだ。だから…止めないでくれ」
ティターンの静かな説得には抗えないようです。

そんなティターンを止めようと
ダゴン様はワイバーン様に出撃命令。
ワイバーン様には「ティターンを凌ぐスピードと多彩な技」が
あるんですって!!!

そして電車は、思いっきり日本的な森な気がする「永遠の樹海」に到着。
(車掌さんのアナウンスと停車時間告知が欲しいところだ)
芳香ちゃんとティターン、
そして、
ティターンをまだまだ信じ切れないアニキも、
湖へ向かいます。
喧嘩しつつも助け合う兄妹に、
ティターンは「支え合う」ということを理解したようです。

そこへワイバーン様が登場し、三人を攻撃。
アニキをかばう、ティターン。
その姿にアニキは、
ティターンが嘘偽りを言っているのではないことを理解し、
魔法で皆の姿をワイバーンの視界から消します。
果たして3人は湖へ辿り着けるのでしょうか。

その頃。マルデヨーナ世界の「賢者の夜」
冥府神に刃向かえる魔法使いの謎を解くため
スフィンクスによる、アップ・ダウンならぬ
ダウン・ダウン・クイズ開催
白いゴム紐?のようなもので空中に括られた
翼ちゃん、魁ちゃん、ヒカル先生、うららちゃん。
うららちゃんの太股が眩しいよぅ~~
不正解ごとにちょっとづつ紐が弛み、
切れたら落ち続けますが、
優勝商品は「永遠の樹海」旅行です。

問題:たいした力を持たない魔法使いが
    なぜ冥府神を倒せたのか
回答:お前達が弱いから

回答者の魁ちゃんの紐に亀裂が入り
一段落ちちゃいます。
さらに
問題:トードから深雪を取り返し、
    ティターンの心を動かした力の源は?
回答:可能性は自分で作るものだ

魁ちゃん、またハズしました。
さらに紐に亀裂が入り、紐が切れちゃうーーーーっ!
それを支えたのは、翼ちゃんとヒカル先生。
片方の紐をそれぞれ口でくわえて
魁ちゃんが落ちるのを防いでいます。
お互いを信じ、かばい合う姿に納得することがあったのでしょう、
スフィンクスは4人を樹海に転送します。

ティターンとアニキは和解します。
「俺も誰かを支えてみたい」
「くだらない意地をはっていてすまなかった」
そしてアニキは言います。
「今度は俺にあんたを支えさせてくれ」

3人の後を追ってきたワイバーン様。
ついに獲物ティターンとアニキを見つけ攻撃!!!!
と思ったら、それは、ティターンに化けた芳香ちゃんでした。
ピンクのリボンがプリティ~~
怒ったワイバーン様は、いつもの余裕を失います。
キレるとヤンキーになる
ワイバーン様でした

怒りまくるワイバーン様は無敵です!
転送された4人が加わっても、まったく歯が立ちません。
変身解除された6人に迫る大火球!!
ああーーーーっ!
大ピーーーーーンッチ!!!
それを!
その攻撃を!
防いでくれたのは!!!
小津勇!!

ここまで、よく頑張ったな、みんな
妻の愛は、夫に命を吹き込んだのでした。
そして、おもむろに赤いマージフォンを取り出す父。
超天空変身
ゴール・ゴル・ゴル・ゴルディーロ
猛る烈火のエレメント!
天空勇者ウルザード・ファイヤー

なぜかウルザードの形態のまま進化したようです。
お父さんが私達を支えてくれて
そのお父さんをお母さんが支えて

みんなが誰かを支えている。
誰かに支えられて、自分がいるのです。
そのことを知っているお父様はお強い!
ワイバーン様なんて、
ブレイジングストーム・スラッシュで一撃で吹っ飛ばします!

皆さんが戦っているころ。
ティターンが湖の前に辿り着きます。
そう、いわゆるひとつの陽動作戦だったのですわ。
「最後に会えたのが、二人で良かった・・・」
心穏やかに、最後の時を迎えようとするティターン。
さあ、足を踏み出して、湖へ・・・。
その瞬間!
ダゴンが後ろからティターンを刺します。
なんで、なんで、この瞬間に!!!
魚こそ水に帰れ!
かむ・ばっく・さーもん! ← チト違うか
強制的に「命を献上」させられたティターン。
その結果!
再会を喜ぶ家族(と弟子)の前に
巨大化するティターンの姿が!!
そして、その体を突き破って登場したのは
タコ!たこ!蛸!!
ついに、ン・マ様が復活してしまったのです!!
(そう、浪川さんはン・マ様役だったのですね)
ン・マ様に見つめられてヒカル先生、いや、
サンジェルは、自分がン・マに倒される映像を見ます。
それは、未来?予知夢?
物語はさらなる佳境に突入し、次回へと続きます。


予告前のマン坊
お父様復活にウハ~、と浮かれている姿が
とっても可愛いよう!!!
「正義の味方として復活したと理解してよろしいですね」の説明に
「うむ」と答えるウルザード・ファイヤーも素敵です


次回予告
死を覚悟したヒカル先生に、うららちゃんが迫っています。
どうやらヒカル先生は小津家の一員になりそうですね。
スフィンクスはダゴン様に戦いを挑む模様。



私はなんとなく、戦隊物の話数は「ライダー+1話」と思っていたので
マジも来週で終わりだと思っていました。
でも、次の戦隊物が2月19日放映開始ってことは
あと3話ぐらい続くのかな?
そのこと自体は嬉しいけれど、
早起きを続けなければならないのは辛いよう・・・
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