私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

女性宮家なるものをいくら作ったとしても

2021年08月09日 20時35分48秒 | 皇室

 

女性皇族、配偶者と子供は皇族とせず 有識者会議が調整

2021/08/06

安定的な皇位継承策などを議論する政府の有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)が取りまとめを進める最終報告に関し、女性皇族が婚姻後も皇室に残る場合は当面の間、配偶者と子供を皇族としない方向で検討に入ったことが6日、分かった。秋までに行われる衆院選後に最終報告をまとめる方針。

有識者会議は皇族数の確保策について、①女性皇族が婚姻後も皇室に残る②旧宮家の男系男子が養子縁組などで皇籍復帰する―の2案を軸に法的課題などを整理するよう事務局に指示している。

7月26日の会合では最終報告に向けた方向性を確認。現在の皇位継承資格を前提に、秋篠宮さまの長男で皇位継承順位2位の悠仁さまが即位されて以降の皇位継承に関しては結論を得ることを見送る一方、「喫緊の課題」として皇族数の確保が必須としている。
(産経新聞)


写真:首相官邸で開かれた皇位継承策に関する有識者会議(春名中撮影)

(引用終了)


 私のような低級国民とは異なり、いわゆる有識者とされる方は「さすが」と言われるような知識を持っているから、何か決めなければならない時に政府などから声が掛かって、意見を述べる機会がある訳だが、持っている知識はほんの僅かで、知らないことの方が遥かに多いのにも関わらず、何でも知っている筈の有識者として指名されたことから勘違いをし、首を傾げたくなるような見解を述べることもあるようだ。
 
 専門外のことであれば「私には見解を述べるだけの知識はない」と言うべきなのに、それでは有識者としてのプライドが許さないのか、低級国民でも知っていることすら知らずに、平然と世間を惑わすようなことを言っており、だから、有識者、著名人、専門家などと称しても、色々な方がいるので、必ず正しい事を言っているとは限らない。特に見解が分かれていることは自分で調べることが大事であって、まったく別なところから、同じ見解が2つ以上出ていれば、その方が正しいのではないかと思った方が良いであろう。
 
 6日付けの産経新聞に、安定的な皇位継承策などを議論する政府の有識者会議(座長・清家篤元慶応義塾長)が、女性皇族が婚姻後も皇室に残る場合は当面の間、配偶者と子供を皇族としない方向で検討に入ったことが分かったそうで、同会議は皇族数の確保策について、①女性皇族が婚姻後も皇室に残る②旧宮家の男系男子が養子縁組などで皇籍復帰する―の2案を軸に法的課題などを整理するよう事務局に指示しているとのことである。
 
 安定的な皇位継承策などを議論して得た見解の一つが女性皇族が婚姻後も皇室に残るとは、とても有識者が出した見解とは思えず、いわゆる女性宮家なるものをいくら作ったとしても、無駄であり、なぜならば、皇位継承権がある者が誕生しないからで、その子供は男女を問わず、女系で配偶者の家系となり、男系で維持してきた皇統の断絶につながることは明らかだ。
 
 また、女性皇族が婚姻後も皇室に残る場合は当面の間、配偶者と子供を皇族としないとは驚く他はなく、ならば当面の間が経過すれば皇族とするのか。女性皇族は結婚すれば臣籍降嫁となって一般国民の身分になることから、今まで結婚後であっても皇室に残った女性皇族はおらず、だから配偶者も子供も永久に皇族とはなり得ない。
 
 女性皇族が、皇族ではない一般男性と結婚した場合に何処に住んで、生活費はどうするのか。税金からとなれば国民の理解を得られないし、また皇族であれば警護対象者であろうが、配偶者である一般男性や子供と一緒に行動している場合に、全員を皇族とみなす警護をしなればならなくなり、混乱することは明らかである。
 
 前述したように、女性宮家なるものをいくら作っても安定的な皇位継承策とならず、第2案である旧宮家の男系男子の皇籍復帰しか策はないのであり、それも、男系男子だけをする養子にする案ではなく、男系男子がおられる旧宮家の中から、一家での皇籍復帰か養子に入る方が良いと思われる。
  
 この有識者会議が出した最終報告は眞子内親王と小室某との結婚を意識したものであるのは明らかで、小室某はなんとしても皇族になって優雅な生活を楽しみ、同時に自身か我が子の皇位継承を企んでいることは明らかで、当面の間、小室某と子供を皇族としないとか言っても、危険であり、女性皇族は結婚すれば臣籍降嫁となる原則を曲げてはならない。
(2021/08/09)


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4 コメント

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日本が日本である理由 (素浪人)
2021-08-10 23:08:44
今晩は、ご無沙汰しております。

主様のご意見に深く賛同致します。女性三宅はアチラ系の思惑そのものですよね。明治維新の元勲の方々が聞いたら卒倒するでしょう。

また、旧宮家も、現在存在している数家を全て皇籍復帰させるべきと愚生も思います。養子の話は、彼らが全て皇籍復帰してから皇族同士の話し合いで決めれば宜しく、その為にも往古の、正当な皇族会議を復旧させる必要が有ると考えます。これは、即ち旧皇室典範の復旧をも意味します。

付記:苦内宦官庁はホントに腐ってますね。今上天皇陛下の思し召しと称して発言した宦官頭からして虫唾が走る国賊ですし。天皇の臣下である官吏からなる宮内省も復活させねばなりませんね。
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妥協が許されない事 (HAKASE(jnkt32))
2021-08-11 00:04:04
今晩は。女性皇族の配偶者と子は、当面皇族としない
とは、確かに変な見方ですね。

報道メディアは相変わらず、元々意味の異なる女性天皇
と女系天皇を恰も同義である様に見せかけて伝え、その
どちらも国民の高い支持がある様に装う印象操作を
図っており、詐欺的と申して良いと思います。

その一方で 最も望ましい旧宮家の方々による皇籍
復帰は「実現困難」などと難癖をつけ、結果的にせよ
左派容共勢力を喜ばせる様な論調です。女系天皇論
にいち早く賛意を表したのは、他でもない日共です。

仰る様に、今回の専門家会合は 放置すれば今後の
皇室の在り方に禍根を残すと拙者も思います。皇統の
歴史を振り返っても、やはり実現すべきは旧宮家の
皇籍復帰一択と心得ます。
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>素浪人さん (forest(管理人))
2021-08-12 14:43:59
コメントありがとうございます。

旧宮家は戦後にGHQの命令で皇籍離脱したもので、それを元に戻すことは一つの戦後が終わることになる訳です。離脱から70年以上経過しているので違和感があると言う連中がいますが、上皇后陛下、皇后陛下、秋篠宮妃紀子殿下は結婚するまでは皇族ではなく民間人であったのですから、かって皇族であった者の皇籍復帰は何の問題もありません。

皇籍離脱している間は、現皇族と旧皇族の方は年に何度もお会いして、ご親戚として親交を深めており、だから旧皇族の皇籍復帰は現皇族にとって違和感どころか歓迎したいでしょう。

皇族になれるのは男子皇族と結婚した女性だけで、男子は女性皇族と結婚してもなれないことで皇位継承を巡って紛議が生じないようにしているのです。2600年以上も男系で皇位継承が行われてきた歴史の重みを知るべきで、女性宮家とか言っている連中は無知であり、皇室の弥栄を祈る資格もないと言いたいですね。
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>HAKASE(jnkt32)さん (forest(管理人))
2021-08-12 14:45:06
コメントありがとうございます。女性皇族の配偶者と子は、当面の間は皇族としないとする有識者の提言はまさにアホであり、当面の間とはいつまでか。結婚後は何処に住んで、生活費はどうするのか。配偶者と子は一般人であり、仕事にも行かないで、生活保護を受けて暮らすのかなど疑問だらけですね。

何年か前に旧宮家の方が近所に住んでいたので何度か話す機会があったとする男の方の話を聞いたことがありますが、元皇族とは思えない、まったく気さく方で、近所から「宮様」と呼ばれて親しまれていたそうです。

かっては皇族であった旧宮家の皇籍復帰しか選択肢はなく、それ以外の案では安定的な皇位継承策はありません。女性天皇と女系天皇を合わせて論議しているようでは話になりませんね
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