私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

未だに女系天皇とか言っているアホがいる

2020年11月10日 21時37分16秒 | 皇室

【主張】立皇嗣の礼 「男系継承」の流れ明確に

2020/11/08

 秋篠宮殿下が皇位継承順位1位の皇嗣になられたことを内外に示す立皇嗣(りっこうし)の礼が、8日に皇居で執り行われる。

 皇嗣になられたことに改めて心からの感謝とお祝いを申し上げたい。

 令和の皇位継承に伴う一連の行事の最後を飾る大切な式典である。

 天皇陛下が、皇太子相伝の壺切御剣(つぼきりのぎょけん)をお授けになる。「立皇嗣宣明の儀」では、菅義偉首相ら三権の長をはじめとする内外の代表が皇嗣になられたことを寿(ことほ)ぐ。

 立皇嗣の礼の後には大切な課題を解かねばならない。皇位の安定的な継承の方策を整えることである。秋篠宮殿下より若い皇位継承権を持つ男性皇族は長男の悠仁親王殿下しかおられないからだ。

 踏まえておきたいのは、天皇陛下の次に即位される資格があるのは皇嗣の秋篠宮殿下であり、その次は悠仁親王殿下である、という継承の流れが、立皇嗣の礼で改めて明確になるという点だ。

 これは皇位継承の大原則である男系(父系)継承と合致する。譲位特例法第5条は皇嗣について、「皇室典範に定める事項については、皇太子の例による」と規定している。

 継承順が定まっている当然の事実を忘れたのか、安易に「女系天皇」を求める議論があるのは極めて残念だ。「女系天皇」は別の王朝をつくるに等しく、126代にわたり一度の例外もなかった皇位継承の伝統を壊してしまう。

 男系継承の原則が非皇族による皇位の簒奪(さんだつ)を防ぎ、皇統と国家、社会の安定を守ってきた。君主の位がどのように受け継がれるかは、その正統性、永続性に関わるため、伝統を踏まえることが最も大切である。

 菅首相は4日の衆院予算委員会で、安定継承策の検討について「皇位の継承の維持は国家の基本にかかわる重要な問題だ。男系継承が古来例外なく維持されてきた重みを踏まえながら慎重かつ丁寧に行う必要がある」と述べた。

 菅首相が男系継承の重みに言及したことを歓迎する。

 その大切さを国民に分かりやすく伝えるためにも、秋篠宮殿下、悠仁親王殿下へとつながる継承の流れを守ると菅首相が表明することが望ましい。その上で、今も親族として皇室と交流する旧宮家男子の皇籍復帰を本格的に検討してもらいたい。
(産経新聞) 

(引用終了)


 偏向メディアは、男女平等の時代になっているにも関わらず女性が天皇陛下になれないのはおかしいと思っており、だから次の天皇陛下は愛子内親王が即位すべきだとし、世論調査でも女性天皇、女系天皇を認めるべきだとの声が圧倒的に多いと発表しているが、女性天皇と女系天皇の違いさえも知らない方を含んで調査しているとしたら正確な調査結果が出る訳はなく、だから偏向メディアが実施する世論調査ほど信用出来ないものはないと思っている。
 
 8日、皇位継承順位1位である秋篠宮殿下の立皇嗣(りっこうし)の礼が皇居で執り行われたが、偏向メディアは面白くないのか、報道放送は地味であり、それとは対称的に米国の大統領選のことを国内選挙並に報じており、日本にとって関心がある選挙には間違いないが、国内で、それも皇室の極めて重要な儀式が執り行われているのに国民が関心を示さないように仕向けているとしか思えない。
 
 産経新聞が8日に「立皇嗣の礼『男系継承』の流れ明確に」との主張を掲げているが、皇位継承は男系継承が大原則で、その流れが立皇嗣の礼で改めて明確になるという点だとし、安易に「女系天皇」を求める議論があるのは極めて残念だ。「女系天皇」は別の王朝をつくるに等しく、126代にわたり一度の例外もなかった皇位継承の伝統を壊してしまうとしており、だから今も親族として皇室と交流する旧宮家男子の皇籍復帰を本格的に検討してもらいたいと正論を述べている。
 
 皇位継承順位2位の悠仁親王殿下よりも若い男系男子がおられる旧宮家と、男系継承している旧宮家で、これから誕生する男子に皇位継承させるための皇籍復帰が望ましく、他の方法では皇位の安定的な継承は不可能であり、もし、女性皇族が外部から非皇族の男子を婿と招き入れてしまえば、「女系天皇」が即位する恐れがあり、まさに皇統断絶になるからである。
 
 皇族の一員として生まれた男子は皇族を離れることは出来ないが、女子の場合は結婚すれば皇族を離れることが出来る。非皇族の男子は女性皇族と結婚しても皇族にはなれないが、非皇族の女子は男子皇族と結婚すれば皇族になれる。男女平等を言うならば、男子の方が差別されているような気がするし、また女性が天皇陛下になれないのはおかしいと言っても、先人たちが男系継承としてきたのは安定的な皇位の継承によって争いごとを防ぐためではなかろうか。

 未だに女系天皇とか言っているアホがいるが、2600年以上続いている日本の歴史の中で、女性天皇が存在した先例はあるが、いづれも「男系」であり、退位後であっても独身を通されており、だから、もし愛子内親王が非皇族の男子と結婚すれば皇籍離脱となって、皇族としてとどまることが出来ず、もし、お子様に男子が生まれても、父が非皇族の男子であるために皇位継承権はなく、それでも強引に即位させれば女系天皇となり日本の歴史は途絶えることになるからである。
 
 また皇位の安定継承策と称して女性皇族による女性宮家創設を提唱するアホもいるが、要するに結婚しても皇籍離脱せず、配偶者の男子と共に皇族としてとどまることを提唱している訳だが、その配偶者が旧宮家の男系男子で、もし、お子様が男子であれ皇位継承者を増やすことになるだろう。だか配偶者が非皇族であった場合は、前述したように、お子様に男子が生まれても皇位継承権がなく、加えて女性宮家が際限なく増えることになることから、女系天皇と同様に非皇族の配偶者を迎える女性宮家もあり得ない話しだと言う他はない。
(2020/11/10)


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2 コメント

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我国の国柄を壊す 女系天皇の主張 (HAKASE(jnkt32))
2020-11-10 22:44:00
今晩は。秋篠宮殿下にあられては「立皇嗣の礼」完了
に謹んでの祝意を申します。男系皇位の継承につき、
殿下から悠仁親王様への継承の流れが確立した事、
我々国民も護持への決意を新たにする必要がありましょう。

女系天皇の主張に対しては、警戒を新たにする必要が
あると拙者も思います。こんな挙に及んでいるのは、
主に特定野党とそのシンパ連中でしょう。この勢力
は結局、少なくとも将来的には皇統廃絶を画策して
いるのだと心得ます。断じて認められるものでない
と拙者も思います。

それと、未だに「女性宮家と女系天皇」を恰も同一
に扱って、国民市民の誤解を煽ろうと画策する左傾
ディアにも、改めての警戒を要しますね。「言論
の自由」を悪用し、我国の独立と尊厳を破壊しよう
とする意図も、看過できないものがありましょう。

仰る様に 男系の皇位継承を盤石にする為には、旧
宮家の皇族復帰も考えられて良いと拙者も考えます。
これは現内閣も、真摯に取り組むべき課題でしょう。
菅(すが)総理の聡明なご決断を、切に望む所です。
>HAKASE(jnkt32)さん (forest(管理人))
2020-11-11 20:59:29
コメントありがとうございます。女系天皇とか言っている連中は、皇統断絶を画策しいる訳で、また女性皇族による宮家の創設も、配偶者として送り込もうとしているのは日本人ではないでしょう。

何度も書いていますが、皇位の安定継承策として、旧宮家の皇族復帰しかない訳で、他には策はありません。旧宮家には悠仁親王と同世代の方が10人ほどいるようで、全員とは言えませんが、皇族復帰を期待したいもので、おそらく旧宮家としての自覚と復帰への覚悟を持っているものと思います。

戦後、GHQの命令で皇籍離脱させられた旧宮家の人々に昭和天皇は「皇族復帰もあり得るので、身を処して欲しい」と話されたそうです。今でも皇族と親戚付き合いをしていますし、菊栄親睦会との親交団体があって、皇族と旧宮家との交流が定期的に行われており、秋篠宮殿下の「立皇嗣の礼」でも旧宮家の代表が皇居を訪問し祝賀の挨拶をされています。旧宮家だから既に皇族との関わりはないと言うのは嘘になりますね。

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