私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

民進党が主張する女性宮家創設は皇統断絶につながる

2017年05月31日 20時56分43秒 | 皇室

「女性宮家創設」検討を明記 与野党合意

2017/05/30

 天皇陛下の退位に関する特例法案を巡って30日午後、衆議院の議院運営委員会で、付帯決議案に「女性宮家の創設」の検討を明記することで与野党が合意しました。
(テレビ朝日)
 
(引用終了)


 民進党の主張を受け入れていたら日本が日本でなくなると思っており、同党の野田幹事長が、天皇陛下の退位に関する特例法案を巡って、女性宮家の検討明記なければ審議に応じないとする狙いは、皇室に朝鮮系の血を入れて皇統断絶を画策しているとしか思えず、民進党とは代表が日本人かどうか疑わしい政党だから尚更である。
 
 日本は2677年の歴史がある世界最古の国であり、その間、ただ一度の例外もなく男系男子によって皇位の継承がなされてきた歴史の重みを思うと、皇族の減少が理由だとしても先例がない女性宮家を創設は許されないことであり、もし創設となれば女性皇族の結婚の機会を奪うことにもなりかねない。
 
 なぜならば女性皇族の夫が皇室乗っ取りの野心を持っているかどうかの見極めが出来ないことや、もし生まれ子供が男子の場合に皇位の継承権があると言い出すことも十分予想されるからで、また、女子の場合でも、手元から離したくないとして、女性宮家が創設されるだろうから際限なく皇族は増えることになるし、だから女性宮家など百害あって一利なしであり、当然ながら皇位継承を巡って混乱を招くことになるだけである。
 
 テレビ朝日によれば、衆議院の議院運営委員会で、付帯決議案に「女性宮家の創設」の検討を明記することで与野党が合意したそうだが、検討した結果「女性宮家創設は皇統断絶につながる」として創設は出来ないとなって欲しいもので、そもそも民進党が言い出したことで日本を良くすることなど一度もないのだから、審議入りのために検討するふりをしていれば良いであろう。 
 
 民進党は女性天皇と女系天皇の違いをおろらく理解していないだろうし、かって、女性天皇は存在したが生涯独身を通されており、女系天皇は一度も存在したことはないのである。皇族の減少を危惧するのであれば、戦後、GHQの圧力により皇籍離脱した旧皇族の皇籍復帰しかなく、過去にも数多くの例があるからである。
 
 皇族と皇籍離脱した旧皇族は、立場は異なるものの菊栄親睦会と言う集まりで定期的にお会いになっているそうであり、だから、どこの馬の骨か知らない者が女性皇族の夫となり女性宮家が創設されるより、旧皇族の皇籍復帰の方が皇族として違和感がないだろうし、普段からお会いになっているので、顔も名前も気心も知っているとなれば尚更だろう。
 
 昭和天皇は皇籍離脱が決まった皇族に対して「この度は残念なことだが、旧皇族として身を処して欲しい」とお話になったそうで、このことは、皇族が減少した場合に皇籍復帰もあり得るとし、その覚悟と、旧皇族として常に心構えを持っていて欲しいと希望したのであろう。皇位継承第3位の悠仁親王殿下より年下の旧皇族の男系男子は、男系を継承するために皇籍復帰の覚悟を持って欲しいもので、おそらく、生まれた時から、そのような教育がなされているものと確信している
(2017/05/31)


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2 コメント

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女性宮家創設への動きは、やはり危険 (HAKASE(jnkt32))
2017-06-01 09:32:38
お早うございます。拙方も、概ね貴記事を支持するものであります。

男系皇族減少の現状につけ込む形で主張された様な、
女性宮家創設への動きは、やはり皇統の正統性に影を落とす事となり得ます。

貴見解通り、旧皇族方の復帰を初めとするあり様が、最も現実的な、
皇室のこれからにとり、健全な形で資するものと心得ます。
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>HAKASE(jnkt32)さん (forest(管理人))
2017-06-03 21:24:12
コメントありがとうございます。女性宮家創設を主張する者は皇族の減少が理由のようですが、そうなると女性皇族が皇族外から婿を取って女性宮家創設となる訳で、もし生まれた子供が男子だとしても、皇位継承権はありません。なぜならば、その子供からして、父が天皇陛下ではないし、また父方に天皇陛下はおらず、婿の系統となるからです。

だから、女性宮家を創設しても皇位継承権がある男系男子は出来ないことになります。一般の女性が男性皇族の妃殿下として皇族になることは出来ても、過去にも例がないように一般男性が皇族になることはありません。

戦後、皇籍離脱して旧皇族の中で、男系を維持している旧皇族があるそうで、だから、その復帰なくして皇族の減少に歯止めをかけることは出来ないでしょう。
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