私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

退職後も卒業式を混乱させる都立高の元教師

2004年03月16日 21時24分37秒 | 売国奴・反日日本人
 東京都板橋区の都立板橋高校を2年前に退職した62歳にもなる元教師が、3月11日に行われた同校の卒業式に来賓として招かれた際に、開式の約15分前に来賓席で都教委の方針を批判的に報じた「都教育委員会が強いる寒々とした光景」との見出しの記事が載っている雑誌のコピーを出席者に配布し、さらに「この卒業式は異常だ」などと演説したことから同校の教職員が制止し、会場外に連れ出そうとしたところ、「なんで出すんだ」などと騒いだことから、開式が5分ほど遅れたとのことで、同校は16日にも、元教師を威力業務妨害罪で警視庁板橋署に告訴する方針を固めたとの報道がされている。

 昨年10月に東京都教育委員会が、卒業式や入学式で「国旗は舞台壇上正面に掲揚する」「教職員は国旗に向かって起立し国歌を斉唱する」「校長の職務命令に従わない場合は処分対象になる」との通達を出しているが、この元教師は在職中、組合活動に熱心だったそうであるが、すでに退職しているから、卒業式を混乱させたとしても、処分はされないとして騒ぎ起こした確信犯であろうか。

 都教育委員会としては、教師が通達に従わず混乱させることは予想していたかも知れないが、まさか来賓が妨害するとは思わなかったかも知れない。この元教師は「開式前の暇な時間に記事を読んでもらおうと思っただけ。混乱させるつもりはなかった」などと話していると言うが、そのつもりはなくても、雑誌のコピーを出席者に配布したり、「この卒業式は異常だ」などと演説したりすることが、いくら卒業式の始まる前だと言っても、こんな混乱をさせれば保護者などから苦情が出るのは当然で、威力業務妨害罪を適用すべき事件になると思う。

 この元教師は、62歳にもなっているのに、自分の教え子が晴れの卒業式を迎え、また、その保護者も招かれている前で、醜態を晒し、会場外に連れ出そうとした同校の教職員に対し「なんで出すんだ」と騒いだというのだから、まあ正常な頭脳の持ち主ではないようである。「国旗・日の丸・国歌・君が代」が嫌いだとして、それに反対する自由も許されないのは人権侵害になるのか私には理解出来ないが、嫌いなら嫌いで、敢えて好きになって貰う必要はない。だが、東京都教育委員会の「国旗は舞台壇上正面に掲揚する」「教職員は国旗に向かって起立し国歌を斉唱する」との通達に従い平穏にまた厳粛に卒業式を挙行しようとする学校側や生徒、保護者を不愉快な思いをさせることはないだろう。

 「日の丸は見たくもない」「君が代は歌いたくない」なら、そのような場に行かなければ良いではないか。この元教師は国旗・日の丸を見ると、急に精神状態がおかしくなるのであろうか。可哀想な方だ。かなり重症な病気のようだから、早く医師の診察を受けることをおすすめする。でも、退職した後でも、いまだに人様に迷惑を掛ける組合活動に熱心なような元センセイでは、亡くなるまで直らない病気であろう。
(2004/03/16)

この記事は「今日のコラム」
「退職後も卒業式を混乱させる都立高の元教師」
としてHPに掲載されていたものです。