私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

日本と台湾の間にくさびを打ち込む反日日本人

2003年08月23日 21時12分16秒 | 売国奴・反日日本人
 靖国神社には、元日本兵として戦い英霊となられた台湾や朝鮮出身の方も合祀されているというが、日本のA級戦犯も合祀されているとして、支那、韓国、北朝鮮は小泉総理の参拝に反対しているばかりか、「靖国に代わる新しい戦没者追悼施設を建設せよ」との内政干渉と言うべく圧力を日本に掛けている。

 ところが、今度は台湾の女性国会議員の高金素梅氏が、台湾在住の日本人を含む236人を原告として、小泉総理が靖国参拝をしたことから、精神的苦痛を受けたとして台湾出身兵士の合祀反対と小泉総理と国、靖国神社を訴えて、総額236万円の損害賠償を求めたとのことである。原告が236人で損害賠償の請求額が236万円なら一人当たり一万円ということである訳だが、わずか一万円の賠償金をもらった位で原告は精神的苦痛が癒されるというのであろうか。

 正論九月号に掲載された、在日台湾同郷会顧問の林建良氏の「靖国を訴えた台湾の女性議員の背後関係」によれば、この訴訟は日本の左翼関係者の支援によるものであることを明らかにしているが、この左翼関係者とは誰なのか是非知りたいところである。それが誰であるかというより、左翼と言うか反日日本人と言うような輩は、台湾の女性国会議員を教唆して、祖国日本に対し訴訟を起こしたというのですからまったく理解できないことだ。

 反日日本人はアジア各地の多くの日本兵が戦死した場所ををめぐりながら、慰霊の旅をしているかと思いきや、日本軍の悪事を探しているだけでなく、支那、韓国、北朝鮮は十分に反日国家であるから、今度は親日国家である台湾も反日国家をしようと企て、戦争のことなど知るよしもないタレント出身の女性国会議員の高金素梅氏(37歳)をまつりあげ、今回の訴訟となったようである。

 しかし、このような訴訟が台湾の人から支持されている訳ではない。新聞報道によれば、旧日本軍人として戦った元高砂義勇隊員の林石樹さんらが、戦友の靖国神社への合祀を支持する立場で、この訴訟に参加し、「日本国の代表者は靖国神社に参拝し、台湾出身の英霊も慰霊する義務がある」として、高金素梅氏らの合祀反対派の主張に批判を強めているという。林石樹さんらにとって日本の台湾統治50年の歴史にいまでも感謝していることは、台湾前総統李登輝氏が昨年11月に慶応義塾大学で「日本人の精神」という演題で講演予定であった台湾の水利事業に尽くした八田与一氏を例にとってみても、戦前の日本人がいかに台湾のために尽くしたことを忘れていないからではないか。

 林石樹さんらは、旧日本軍人として戦ったことを誇りに思っているからこそ、戦友が靖国神社に合祀されていることを支持している訳であり、であるから、反日日本人に教唆されて訴訟を起こした高金素梅氏のことを「歴史の歪曲に基づく訴権と乱用」と批判している訳であろう。日本が莫大な投資をして近代化に尽くした朝鮮と台湾は、かたや未だに反日国家のままであるが、台湾には日本では失われてしまった「日本人の精神」が残っていることは、ひとりの日本人としてこんな嬉しいことはない。日本は、このような親日国家台湾を切り捨て、反日共産国家の支那と手を握ってしまったことで、今や支那の属国に成り下がる寸前である。

 日本の台湾統治50年の歴史にいまでも感謝し、「日本人の精神」の素晴らしさを忘れないという台湾の人々の怒りをかっている高金素梅氏らの日本と靖国神社を訴えるという訴訟は、日本と台湾の間にくさびを打ち込もうとするものであり、それに反日日本人が加担しているというのですから話にならない、そのような人達の病的とも言える思想を直すことは無理であろうか。
(2003/08/23)

この記事は「今日のコラム」
日本と台湾の間にくさびを打ち込む反日日本人
としてHPに掲載されていたものです。