私の主張・ひとりの日本人として

新聞やテレビの報道で特に偏向マスコミや反日日本人などに憤慨することが多くなり、暇な時に思いつくまま書き綴ったブログです。

北朝鮮が優遇する危なくて渡れない虹の橋

2003年08月02日 23時38分55秒 | 反日・極左団体
  北朝鮮による日本人拉致問題が、昨年の10月に拉致被害者5人が帰国して以来、何ら進展せず膠着状態であったが、北朝鮮からすでに日本に帰国している拉致被害者の蓮池さん、地村さん、曽我さんの子供と面会し、手紙と写真を預かってきたという非政府組織(NGO)「レインボーブリッヂ」の小坂浩彰事務局長が記者会見に応じた。

 この小坂浩彰事務局長の話を聞いていて、この人は本当に日本人なのかと疑問に思った。小坂事務局長は日本と北朝鮮の友好関係の構築に関心があり、「レインボーブリッヂ」を立ち上げたそうだが、日本と北朝鮮の間には、国交がなく、また北朝鮮が世界最悪の反日国家であることを無視して、北朝鮮を支援するというNGOを作ったというのだからとても理解できる話ではない。

 報道によれば活動資金は、支援活動に参加する企業からの寄付でまかなっているというが、まさか日本の企業はないだろうから、おそらく在日の北朝鮮関連企業からの寄付で運営していると思って間違いないだろう。

 拉致事件の解決には、政府の拉致被害者・家族支援室が中心となり進めているのにも関わらず一民間人が、北朝鮮と太いパイプを持っているからと言って拉致被害者の子供の手紙と写真を預かってきたことは、拉致被害者の子供と面会をさせて揺さぶりを掛ける北朝鮮の謀略だろうが、そんな大事なことを安易に引き受けるのも変である。

 この小坂事務局長は、日本人か在日朝鮮人か分からないが、北朝鮮に支援を続けていれば、本人も話しているように北朝鮮から特別待遇を受けていることだろう。すると、小坂事務局長は、すでに北朝鮮のエージェントと言うべきで、北朝鮮側が拉致被害者の子供に面会させても、口止めされたこともあるだろう。事実「手紙と写真は拉致被害者に直接手渡したい。これは譲れない」と当初は言っているので、これも北朝鮮側の指示でなくてなんであろうか。

 報道によれば、その後、小坂事務局長は支援室に手紙と写真を手渡し、支援室の担当者から各家族のもとに届けられたとのこと。これも北朝鮮側の指示を仰いだのであろうか。北朝鮮に操られ、「日本のマスコミは北朝鮮の悪口を書き過ぎだ」との発言をする小坂事務局長は、親北朝鮮派と断定して良いだろう。この小坂事務局長が日本人なら驚くべき人物であり、「レインボーブリッヂ」と言う名前のNGOなら北朝鮮ではなく、本当に支援が必要な国に人道支援の虹の橋を架けてもらいたいものである。北朝鮮が優遇する虹の橋など危なっかしくてうっかり渡ったら大変なことになる。
(2003/08/02) 

この記事は「今日のコラム」
北朝鮮が優遇する危なくて渡れない虹の橋
としてHPに掲載されていたものです。