宝塚歌劇を題材にしたフォーラムは今回で5回目だそうで。
私の参加は3回目。
前回までは休憩があったけど、
今回は休憩無しで2時間強を通し。
タイトルは
「演劇フォーラム『MAHOROBA-遥か彼方YAMATO-』をめぐって~」
プログラム的には4部構成。
総合司会は織田紘二氏。
I 「日本の民俗芸能・宝塚民俗舞踏シリーズについて」
講師:渡辺武雄氏・三隅治雄氏
渡辺先生は1914年生まれの93歳。(宝塚歌劇と同年齢)
とてもそんなふうには見えず
朗々と、いろいろお話ししてくださいました。
海外公演用の作品を作ることになったとき、
それ以前の海外公演では民謡が受けていた。
それをヒントに、民俗芸能・民俗舞踏を取り入れたショーを
作ろうと思ったそうです。
昭和36年の「火の島」は、舞台に砂を敷き詰め、
そこを歩くと、出演者のの足跡がついたり。
奄美大島の言葉が難しく、
生徒は必死になって覚えたりとか。
先生方も精力的に日本各地に取材に行かれたそうです。
興業と研究が両立する宝塚歌劇って素晴らしいなあ、と
改めて思った次第です。
途中先生は、踊りの説明をするとき、
「男が・・・」「女が・・・」と
仰っていました。
両方とも女性ですーーー。
でも、演出家・振付家には、ナチュラルに、男女なのかな。
こういう、いまも続く宝塚の歴史って、
文字で読むことはあっても、
実際に歴史を作ってきた方から
お話を聞ける機会は殆どないので
とっても勉強になりました。
もっとお話を聞きたかったなーー。
II 「ヤマトタケル」について
講師:吉田敦彦氏、ゲスト:ゆーひ、キリヤン
ヤマトタケル神話は、
世界各国に伝わる神話と似ている部分がある、
というお話をされる予定だったと思うのですが、
導入部分が長すぎて、なんだか尻切れトンボに。
ヘラクレスとの類似点は知っていたけれど、
北欧神話やインド神話とも類似点があるとは知らなかった。
そこをもうちょっとお伺いしたかった。
ネタ的には仕方がないのかもしれないけれど、
スミレコードに抵触しまくりだった。
もうちょっと客層を考えていただきたかったな。
作品中、サダルはサルタヒコの子孫という設定。
サルタヒコの語源は「先に」「先駆ける」=道案内。
ってのがわかったのは良かったかしら。
(サルメはアマノウズメの子孫って設定らしい)
ゲストは、ほんのちょっぴり話しただけ。
III 「MAHOROBAの作品意図について」
講師:謝珠栄氏
今回、一番聞きたかった部分だったのに、
前の部が長すぎたので、
ほんのちょっとで終わっちゃったよー。
シクシク。
もともとはNYに長期滞在していたときに
中村勘三郎(当時は勘九郎)の歌舞伎公演があって、
それを見て、日本の古典の良さを再認識していたところ、
宝塚民俗舞踏を作ったときの
渡辺先生の取材資料などが池田文庫に寄贈されているのを知り
それ読み、今回のMAHOROBAに繋がったとのこと。
こっちのコーナーで言ったんだっけかな?
作品中のガムランは、
小林先生がバリから持ち帰ってきたものらしいっす。
IV 「MAHOROBA」について
謝先生、ゆーひ、キリヤン、あひ、そのか
ここはいろんなところにレポが落ちているだろうから省略。
キリヤンがネットで「日本神話 マンガ」で検索した結果の資料が
わかりやすかったとかとか。
ゆーひは渡辺(武雄)先生のダンスの授業を受けたとか。
次回は、コーナーを絞って、
そのかわり、お話を長めにして欲しいです。
私の参加は3回目。
前回までは休憩があったけど、
今回は休憩無しで2時間強を通し。
タイトルは
「演劇フォーラム『MAHOROBA-遥か彼方YAMATO-』をめぐって~」
プログラム的には4部構成。
総合司会は織田紘二氏。
I 「日本の民俗芸能・宝塚民俗舞踏シリーズについて」
講師:渡辺武雄氏・三隅治雄氏
渡辺先生は1914年生まれの93歳。(宝塚歌劇と同年齢)
とてもそんなふうには見えず
朗々と、いろいろお話ししてくださいました。
海外公演用の作品を作ることになったとき、
それ以前の海外公演では民謡が受けていた。
それをヒントに、民俗芸能・民俗舞踏を取り入れたショーを
作ろうと思ったそうです。
昭和36年の「火の島」は、舞台に砂を敷き詰め、
そこを歩くと、出演者のの足跡がついたり。
奄美大島の言葉が難しく、
生徒は必死になって覚えたりとか。
先生方も精力的に日本各地に取材に行かれたそうです。
興業と研究が両立する宝塚歌劇って素晴らしいなあ、と
改めて思った次第です。
途中先生は、踊りの説明をするとき、
「男が・・・」「女が・・・」と
仰っていました。
両方とも女性ですーーー。
でも、演出家・振付家には、ナチュラルに、男女なのかな。
こういう、いまも続く宝塚の歴史って、
文字で読むことはあっても、
実際に歴史を作ってきた方から
お話を聞ける機会は殆どないので
とっても勉強になりました。
もっとお話を聞きたかったなーー。
II 「ヤマトタケル」について
講師:吉田敦彦氏、ゲスト:ゆーひ、キリヤン
ヤマトタケル神話は、
世界各国に伝わる神話と似ている部分がある、
というお話をされる予定だったと思うのですが、
導入部分が長すぎて、なんだか尻切れトンボに。
ヘラクレスとの類似点は知っていたけれど、
北欧神話やインド神話とも類似点があるとは知らなかった。
そこをもうちょっとお伺いしたかった。
ネタ的には仕方がないのかもしれないけれど、
スミレコードに抵触しまくりだった。
もうちょっと客層を考えていただきたかったな。
作品中、サダルはサルタヒコの子孫という設定。
サルタヒコの語源は「先に」「先駆ける」=道案内。
ってのがわかったのは良かったかしら。
(サルメはアマノウズメの子孫って設定らしい)
ゲストは、ほんのちょっぴり話しただけ。
III 「MAHOROBAの作品意図について」
講師:謝珠栄氏
今回、一番聞きたかった部分だったのに、
前の部が長すぎたので、
ほんのちょっとで終わっちゃったよー。
シクシク。
もともとはNYに長期滞在していたときに
中村勘三郎(当時は勘九郎)の歌舞伎公演があって、
それを見て、日本の古典の良さを再認識していたところ、
宝塚民俗舞踏を作ったときの
渡辺先生の取材資料などが池田文庫に寄贈されているのを知り
それ読み、今回のMAHOROBAに繋がったとのこと。
こっちのコーナーで言ったんだっけかな?
作品中のガムランは、
小林先生がバリから持ち帰ってきたものらしいっす。
IV 「MAHOROBA」について
謝先生、ゆーひ、キリヤン、あひ、そのか
ここはいろんなところにレポが落ちているだろうから省略。
キリヤンがネットで「日本神話 マンガ」で検索した結果の資料が
わかりやすかったとかとか。
ゆーひは渡辺(武雄)先生のダンスの授業を受けたとか。
次回は、コーナーを絞って、
そのかわり、お話を長めにして欲しいです。