

かつてタツノコプロに所属していた4人のラフ絵の展示。
完成された作品も素晴らしいけど、
企画会議などでまず描かれる最初のラフ絵こそ、
その作品が最初に生まれた瞬間の創造力の塊。
自由に広がる伸びやかなイマジネーションも感じます。
各自のコーナーに、ラフ絵と完成品の対比や
インタビューなどもあり。
秋本さんは主にこち亀。ネーム多数。
タツノコ時代の動画も。(本人コレクション)
天野さんはオリジナルイラストやFF画など。
大河原さんは各種メカ絵。
高田さんはうる星、マミ、パトレーバー。
秋本さんがタツノコでアニメーター(動画)をしていたのは
今回の展覧会で初めて知りました。
だからあんなに躍動感のある絵なんだなあ。
展示ネームはゴルゴ回、ルパン回などもあり。
後述のチャレンジコーナーも含めて
展示作品数が多くて、
週刊誌連載を抱えると
筆が速いんだろうなあ、と思ったり。
単純に絵を描くことも好きなんだろうな、とも。
「他者作品を描く」コーナーもあり。
題して「チャレンジコーナー」(撮影可)
この展覧会のための描きおろし。
(基本的に)商売ベースでないので
皆さんやり放題。(だから楽しい!)
最初に天野さんが油絵でガンダムを描いちゃったので
皆さんの絵描き魂が火を噴いたみたい。
秋本作品へ









天野作品へ











大河原作品へ





高田作品へ











会場出口には寄せ書き

すごく濃くて楽しい空間でした!