きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「竹宮惠子 カレイドスコープ 50th Anniversary」@川崎市市民ミュージアム

2019年04月07日 | 美術館・博物館(各種原画展含む)


カラーは原画ダッシュ、モノクロは肉筆。
「風と木の詩」や「地球へ・・・」の
第一話の肉筆の展示があり、
絵としても、話の導入としても完璧。
「風と木の詩」を描きたい情熱や、
そのための前作を含めての周到な準備など
いろんな情報がみっちり詰まった展示でした。

「イズァローン伝説」か「姫くずし」あたりで、
「絵柄やトーン使いをいまの読者の好みに合わせている」
と言ってたのを思い出した。
常にチャレンジなんだなあ。

「風と木の詩」や「地球へ・・・」
などの展示は予想してたけど、
LPジャケット展示の
「星へ行く船」シリーズは反則だよ!
涙が出そうになったよ。
懐かしいなあ。

原画ダッシュの開発(?)にも
参加されてたんだよね。
第一線の漫画家のこだわりを反映したからこその
クオリティなんだと改めて思った。
以前某所で聞いたトークショーでは
すごく明確な言葉、お話しで
綿密な話を描ける人は
やっぱり頭が良くて、
それを外に出すのが上手くて、(ここ大事!)
こういうクレバーな人が
大学をはじめ業界トップにいてくれて良かったな、
と思ったものよ。

「私を月まで連れてって」の
おヤエさんが好きです。

記念撮影




ミュージアム周辺のお花









お花を撮影していたら
バス停が無い道に出てしまい、
仕方なく駅まで歩くことに。
近い新丸子駅に到着し、
一休みのアイスクリーム。

「BIG BABY ICE CREAM」で
ピスタチオとキャラメルナッツ。
東横線新丸子駅は急行が止まらないけど
時間があるのでゆったり帰りました。
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「未知との遭遇 ファイナル・カット版」(午前十時の映画祭10)

2019年04月07日 | 映画
「午前十時の映画祭」も
とうとう最終回になりました。


10回目の最初の上映は
「未知との遭遇 ファイナル・カット版」です。

いまの「宇宙人といえば」などのイメージの基礎は
この映画から来ているんだろうな。
私は今回初めて見たけど、
なんだかよく知っている不思議な感覚。
当時としては斬新な映像だったんだろうな。

真実を見たのに狂気とされるのが辛いわ。

攻撃はしないけど、誘拐はしてたのねー。
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