きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「エドワード8世/Misty Station」宝塚月組(東京6回目)

2012年04月08日 | 宝塚(月組)
いつの間にか東京6回目。
ムラから数えれば9回目。
なぜだ。

芝居は、3回目ぐらいまでは
登場人物が多くて、
話を追えないワケじゃないけど
なんだかイライラする。
あるとき、すべての登場人物に
理屈っぽくタグ付けした。
その後に、頭を空っぽにして見たら
けっこう登場人物が単純化されて
 ・デイヴィッドの家族
 ・デイヴィッドを利用しようとする人
 ・ウォリス関連
など、ひじょうにざっくりとしたカテゴリーが出来て
一挙に見やすくなった。
単純化されると、話の流れも見やすくなる。
デイヴィッドとウォリスが
だんだん本気になっていくとか。
回数を重ねて見れば、とても面白い作品だ。
ただし、1回しか見ない人を想定して
作るべきなんだけどね、本当は。


前半のクラブの客のあちょう。
女を3人連れて来る。
途中グラスを2つ取るが、1つは口をつける。
自分用ね。
あと1つを女性のところへ持って行く。
誰用に?
誰が本命?
しかし女性たちは王子に夢中で
彼なんか振り返らない。
で、違う女性2人を連れて出て行く、と。

対チャーチルのロッカート、
昨日は「いつか暴いてみせますよ」、
今日は「自分で調べますよ」かな。

上海の場面、みんな踊りがシャープだなあ。
私、ドイツ人に気を取られ過ぎてたわ。

ショーで。
サタン様は黒髪ストレート。
ライトセーバーまりもは団子。
バッファローは赤毛。
集結のまりもは短髪赤い髪飾り。

あちょうは階段降りず。

オウムちゃん達の頭(髪じゃなくて被り物)の飾りも
みな違うんだね。


月組のトップ退団公演で
トップコンビががっつり踊るのは久しぶりだね。
マミちゃんはソロで歌って銀橋を渡ったし
リカちゃんもソロダンスだったし
さえちゃんはあさこちゃんとだったし
あさこちゃんは嫁無しだったし。
同時退団じゃないとがっつり踊らないんだっけ?
ノンちゃんの「グランド・ベル・フォリー」はどうだっけか。
後で見よう。
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「さよならをもう一度」(第三回 午前十時の映画祭)

2012年04月08日 | 映画
第二回で見損ねた作品を
第三回で時間が合えば見ようと思い、行ってきました。

若くして結婚し、離婚した室内装飾家のポールは
ロジェという中年の恋人がいる。
お互いの自由を尊重し、結婚は口にしない約束。
そんな関係に疲れてきたとき
ポールは大富豪の御曹司シモンと知り合う。
若く情熱的なシモンに惹かれるポール。
それを知ったロジェは・・・


めでたし、めでたし、で終わらないのは
大人っぽい、とでも言うのかしら。
でも、あの選択しかないんだよなあ、たぶん。
振り回されてイライラするのと
孤独でいるのとを、
秤に掛けるしかないんだろうなあ。
あの時代なら、とくに。

ポールが、「私はもう若くないのよ」と言う。
そこに込められた気持ちが切ない。
自分の「女」の時代に見切りをつける、というのかな。
けど、
今の私より年下設定だよー。
年下の男に年齢を聞かれて
口ごもりながら「40歳」と答える。
私より年下設定だけど、
私より大人だ。
いいのか、自分、と
ちょっぴり反省したよ。

まー、でも確かに
私から見る20代の男性って、
姪を見る延長に近いなあ、やっぱり。
でも、若い男の子から見ても
40歳設定のバーグマンは
美しくてゴージャスでオシャレで魅力的なんだろうな、
恋愛対象になるのもわかるな。


最後の場面、
中学生のころは、
化粧を落とすのって
ああいうイメージだった。
クレンジングクリームを塗り塗りするの。
みゆきのイメージかね。
自分が化粧を落とすようになったときは
鏡の前で塗り塗りではなく
ガーっと顔を洗う系だった。
時代なの?
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