きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「長い春の果てに/カノン」宝塚花組@市川

2012年04月28日 | 宝塚(花組)
芝居は、リカちゃん主演作品の再演です。

初日開けたばかりなので
芝居の流れがまだ悪い。
笑いがちょっと寒いし、わかりづらいかも。
舞台転換もすごくぎりぎりなかんじがする。
回を重ねていけばスムーズになるのかな。

リカちゃんを繰り替えし見た身なので
蘭とむのステファン先生の気持ちの流れが
いまいち見えづらいかなあ。
独白が多いので、別録りのそれが流れると
いきなり気持ちが変わる、みたいに見える。
また、ショーの時はそれほどでもなかったんだけど
芝居の時はマイクの調子が悪いのか
台詞が聴き取りづらかった。
ビジュアルはバッチリだったよ。
台詞回しは溜めが多くリカちゃんを思い出した。
ダーイシの指示なのかな。
もっといつもの蘭とむらしい方が
自然なんだけどなああ。

蘭はなちゃんが意外にも
それほど「子供」には見えなかった。
あくまでもえみくら比だけど。
背も高いんだね。
だからあんまり「大人」になったのが
わかりづらかったかなあ。
そこも回を重ねれば変わるかな。

えりたんは、とても良かったよ!
ドSな財前先生だった。
髭もステキよ!
事前のイメージ通り。
うっほーー!

ただ、ステファンとクロードの関係が
もう少し深いといいなあ。
お互いの悪いところは非難し合っているけど
心の奥底ではお互いの医者の部分を評価している。
そこが透けて見えないと
「君は立派な医者だ」が生きてこない。
エバのために献体したから友だちなのか?
と思えなくもない。

まなとはそれほど目立たない。
そういう役だけどね。
美容整形で儲けている雰囲気は良くでていた。
一花ちゃんとの身長差ありありのラブシーンは
とーーーーーっても良かったよ!!!
一花ちゃんは、コウちゃんのイメージが残っているのもあり
声がキンキンしているのが気になった。
大人だけど、もうちょっと落ち着きが欲しいかなあ。
きらりは押しの強いところがアメリカ娘っぽくて良かった。
だいもんはもっとアホでーー!
ごめん、タニちゃん比だからー。
キキは良かった!

私が見たのは16時の回だけど
ステファンの部屋のドアが開かなくて大変だった。
フローレンスがそれを開けて出て行かなきゃいけないのに
シリアスなシーンなのに
笑いがおこっちゃった。
残念。

ついでに書いておくけどー。
ステファン先生がスペインに行って
現地の人とフラメンコを踊っちゃうのも、
「道に迷っていた」って言うのも、
原作の映画どおりなんですよー。


ショーは、概ね大劇場版と同じ。
タンゴが長くてゴチャゴチャしてて
ロケットが前半に来ちゃうので
後半がとても長く感じられる。
人数と舞台の広さ的には
全ツの方が合うのかな、と思った。
みわっちvsみつるの場面は
だいもんメインになっていた。
あとの変更はよくわかりませーん。


芝居、ショーとも
客席降りが多かったです。


次は5月のカナケン。
それまでに良くなっているといいなあ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「バトルシップ」

2012年04月28日 | 映画
予告を見たときは話の予測がつきすぎて
見る気が全く起きなかったんだけど
某所の批評で
「予告以上の話はないけど
 期待値が低いと結構楽しめる!」
って書かれていたので
なんだか見たくなって行っちゃいました。

確かに予告以上の話はなかった。
前半は主役がダメダメ過ぎるのもあって
こんな話なのに睡魔が襲ってきてまいった。

しかし後半は、予定調和ではあるけど
なかなか面白かったよ。
「奥の手」の乗員たちの活躍にはウハウハ!
ここだけでもお金を払って良かったと思った。

海自アゲなのは、日本もこれぐらい協力しろよ!
ではなくて、
日本市場を睨んでなんだろうなあ。
浅野さんは英語台詞の時の方が良い。
たぶん監督さんたちの気合いが
日本語台詞の時はそれほど入ってないんだろうなあ。

リーアム・ニーソンは
それほど活躍しませんが
軍服姿はそれだけでも美味しいね。

それにしてもだよ。
「インデペンデンス・デイ」のときも思ったけど
「着いたら連絡するねー」って言って出て行ったのに
いつまでたっても連絡がなければ
様子を見に行くよねー。
一回戦を勝っただけなのに
「これで終わり、ひゃっほー!」
って思うのはどうかと思う。
ま、こっちは「インデペンデンス・デイ」と違って
既存の地球人の武器が通用するようなので
臨戦態勢をちゃんと取っていれば大丈夫かな。

エンディングロールの後の映像もお楽しみに!
って書き込みもあったので
わくわくしながら待っていたのに
想像通り、というか、
ありがちな映像でがっくりだった。
ま、いろんな意味で期待は裏切らない映画だったよ。
1,800円を出すのはおすすめしないけど
安いときに気が向いたら見てみて。
グロがあんまりないからお気楽よ。

それにしても、なんでいまごろ米国で
巨大変形メカブームが来てるんだろ。
ふしぎ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「バビル2世 ザ・リターナー」

2012年04月28日 | 漫画・小説・雑誌
買いたいコミックスは多々あって、
すごく我慢をしてきたけど
これは衝動買いしちゃいました。
ダメダメな物欲星人だー!
だって伊賀野さんが出てるって聞いちゃったんだもーん!

「バビル2世 ザ・リターナー」
バビル2世ザ・リターナー 1 (ヤングチャンピオンコミックス)

バビル2世ザ・リターナー 2 (ヤングチャンピオンコミックス)

バビル2世ザ・リターナー 3 (ヤングチャンピオンコミックス)

バビル2世ザ・リターナー 4 (ヤングチャンピオンコミックス)

バビル2世ザ・リターナー 5 (ヤングチャンピオンコミックス)

「その名は101」の続編の形式です。
コマが大きいこともあり
話の進みはとても遅いです。
一気読みじゃないとイライラするかも。

アメリカがエイリアンと接触していて
彼らの知識はほぼ取得済みで
その科学をもって世界の覇者になろうとするのを
バビル2世が阻止する
という、まあ、なんていまさらなネタかしら!
ってかんじもしますが、
リメイクのアニメ版に比べれば
ずっと原作寄りです。

農場の飛行機は神谷版のアニメ後半のネタだと思うけど
1巻の「浩一くん」と言っていた「お母さん」は
原作1巻の医者のお嬢さんかしら。

「101」の世界から40年後。
それでもバビル2世は学ラン。
物持ちがよい、、、ではなくって。
「不老」なのが良いのです。
そう思っていたから。
彼はもう普通の人間じゃなくなっちゃった、
と思っていたから。

ロデムが人型(男)で
バビル二世の世話をしているのは
とってもウハウハ。
忠実なしもべではあるけど、
ちょっぴり友情も芽生えた?
*正確には「人型の時は男性」です。
 基本は黒豹です!

でも、でも、
ヨミ様が
髭のおっさんじゃない!

髭無しで若いよ。
そうじゃないだろーーーー!
なんでこのビジュアルーー!
そこは残念。
ロプロスとポセイドンのビジュアルは超改変。
伊賀野さんは官房長官になっていました。
えらい出世ですなー。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする