きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「タイタンの逆襲」

2012年04月21日 | 映画
ハデスとアレスがゼウスに反逆して、
その戦いに主人公や世界の人々が巻き込まれて
神も人間もたくさん死んだのに
争いの元がなんだか和解しつつ
主人公が勝って終了のいつものアレでした。
展開がわかっていても、
つい見に行っちゃうんだよね、ギリシャ神話ものは。

五分刈りのイメージが強いサム・ワーシントンの髪が
普通の長さでちょいクルクルしていた。
でもその方がなんだか没個性というか
どこにでもいる人っぽいというか。
平和に暮らしてきた、を匂わせるため?

リーアム・ニーソンをいたぶる
レイフ・ファインズの図は、
一部の人に受けそうだ。
ビル・ナイは相変わらず芸達者。

巨人が現れるところで
「トロール?」と思ってしまったのは私だけー? 

それにしても、他の映画でも思ったけど
神様たち、
人間との間に
子供を作りすぎ!

種をばらまきすぎだ。
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「捜査官X」

2012年04月21日 | 映画
中国の山奥の寒村で事件が起こった。
村に現れた強盗を、製紙職人のリウが殺したのだ。
リウの必死の抵抗による正当防衛として
事件は処理されるかと思われた。
しかし捜査官シュウは、
強盗達の死因は卓越した武術の技によるものと判断する。
はたして、リウの正体とは?


思わせぶりなタイトルがついていますが、
ミステリーじゃないです。
暗殺集団を抜けたドニーが、
追っ手と次々戦ういつものアレです。
あんまり期待しないで~。
金城くんはそれほど活躍しません。
ごめんなさい。

過去と訣別したリウに対し、
おのれの良心の呵責を押さえつけて生き、
でもそれを無視できない心の奥底のもう一人の自分が
シュウの身体の中から冷静に彼自身を見ている
とかなんとか、いろいろ理屈はつけられるんでしょうが
基本はドニー主演のカンフー映画でございます。

妻の手を握ったり、やさしくほどいたり、
そういうドニーの仕草にウハウハ。
こういう場面があるのが嬉しい。
タン・ウェイは地味だな。
それが狙いではあるけど。

のどかな田園風景と、
シャープなアクションの対比が良かった。
ドニーアクションの「絵」は
見せ方がとても上手いと思う。
素人でもわかりやすい。
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「ビースト・ストーカー/証人」

2012年04月21日 | 映画
刑事のトンは、犯人を追いかけている最中に
別な事件で人質にされていた少女を
誤って射殺してしまう。

その少女の母親が、トンが逮捕した犯人の事件の
検事として出廷することになった。
母親の元に、犯人一味からは証拠隠滅の依頼、
そしてもう一人の娘(射殺された少女の妹)を
誘拐したとの連絡が入った。

トン、女性検事、そして誘拐犯の思惑が交差する。


ほんの少しテンポが遅いけど、伏線の張り方が上手かった。
確かに共通項はあったけど。
同じだな、と思っていた部分はあった。
それでも「あの」エピソードを
あそこに持って来たからこその鮮やかな収束。
因縁というか縁というか、
連鎖、ではないね。
重なる運命ってあるんだ。

つまりは、トンの暴走が全不幸の原因?

検事のカツラに英国の名残あり。
正義を貫いた母親検事の強さに涙。
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