きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「ME AND MY GIRL」宝塚月組(東京公演3回目)

2008年06月12日 | 宝塚(月組)
開けてからそんなにたってないと思うんだけど
みんなハイテンションだ。
あちこちの小芝居が多くなっている。
あさこちゃんのアドリブも、
かなみやタキさん相手だけでなく
あひや越リュウにまで仕掛けている。
楽しすぎる。

みなさん、ちょっと喉に来ているかしら。
タキさんだけは無事。
美しい歌声に揺るぎはない。

今日のジャッキーはみりお君。
可愛いねえ
あいあいも可愛いんだけどさ。
押し出しが強い男役の方が合うのかな。
そういうジャッキーを見慣れているだけ?

パーちゃんの未沙さんが
いつ見ても楽しい。
ランベスのノリノリ振りが、特に。

いままでのミーマイでは思わなかったんだけど
(たんに回数多く見たからだと思うんだけど)
タキさんのマリアは公正なんだな。
育ちの悪い甥など認めない、で
最初からビルを切り捨てることができるのに
「彼が生まれたときから持っている権利ですよ」と
否定からは入らない。
だから、マリアが口うるさい叔母であっても
どこかに愛情があるとわかるから
悪人とは思えないんだろうな。
お兄さんが好きだったんだろうな。きっと。

虎が撤収後、袖の中で何かに激突したような音がした。
ご先祖のとーやんがノリノリで楽しい。
伊澤先生の音は優しい。
追い出されてなんかやらないぞ。

「世界が回る」のラストで
あさこが時計を落とす。
キリヤンが、「落ちた」と呟く。
コメント
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