きんちゃんの観劇記(ネタバレだよ)

思いつくまま、適当に。

「デスノート 後編」

2006年11月03日 | 映画
金曜日です。そして祝日です。
こんな時に「金曜日は女性900円」の
銀座シネスイッチに行かなくてどうしますか。
遊びに出たついでに「デスノート 後編」も
歌舞伎会カード利用1000円也で見てきました。

私はまだ原作を読んでいないのですが。
前編を見たところと、後編のサブタイトルからして
月の勝ち逃げもないし、Lの大敗もない、と思ったら
まあ、そういうオチでした。
前編が、追われ、それを交わし、
のサスペンス部分が面白かったのに対し
後編はかなりネタを注ぎ込んで
話を収束させなきゃってカンジで、
話の深みがちょっと足りない気が。
映画を撮って、ちょうど真ん中で割って
前編後編にしたんだろうな、みたいな。
邦画としては良いデキなんだけど
前編ほどスリリングでは無かったなあ。
細川さんは、指輪2のショーン・ビーン状態でした。
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「百年恋歌」

2006年11月03日 | 映画
金曜日です。そして祝日です。
こんな時に「金曜日は女性900円」の
銀座シネスイッチに行かなくてどうしますか。
遊びに出たついでに「デスノート 後編」も
歌舞伎会カード利用1000円也で見てきました。


3世代100年の恋物語。
ってのは、チャン・ツィーでもあった気がする。
そっちは見逃した。
こちらはスー・チー。男性はチャン・チェン。
最初の話は1966年。
ビリヤード場で働く女性と兵役中の男性の話。
最後に手を繋ぐまでの、二人のやり取りが初々しい。
なんてことのない話なのに、良かった。
次は1911年。
金持ち妻子有りの男性と娼婦の話?でいいのかな?
妹分の娼婦が妊娠して身請け話が出たが
娼館の提示額に足りない。
男性は、女性の大切な人の将来のことだからと不足金を出す。
妹分はめでたく身請けされる。
妹分の将来は考えるのに、自分の将来は考えてはくれないの?
つい、言ってはいけない言葉を口にする。
男性は結局辛亥革命で命を落とすのかなあ。
心は通い合っていても越えられない壁がある二人。
ここは無声映画でした。音楽は入っていたけど
台詞は無音で字幕が出る。
いい雰囲気でした。
最後は2005年。
前作がいい雰囲気だったけど
ものすごく緩やかなテンポで、
すっかり脳味噌が緩くなり、かなり寝てしまいました。
やっぱ障壁がある方が恋物語は面白いんだなあ。

スー・チーは、3つの役を演じ分けていました。
最初の初々しさもいいんだけど
娼婦の豪華な衣装も似合っていた。
チャン・チェンも弁髪時代が一番良かったなあ。
他の二つは丸刈り。額の剃り込みはわざと?実線?

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「クリムト」

2006年11月03日 | 映画
金曜日です。そして祝日です。
こんな時に「金曜日は女性900円」の
銀座シネスイッチに行かなくてどうしますか。
遊びに出たついでに「デスノート 後編」も
歌舞伎会カード利用1000円也で見てきました。


む~ん。人間関係がまったく掴めなかった。
もうちょっと彼のことを知っているとわかったのかなあ。
ミディとミッツィとか、名前が似ている上に
美しいご婦人方はみんな似たような髪型・服なので見分けがつきません。
そんな中進む話は、過去に行ったり現代に戻ったりして
断片的な場面が重なるだけで、大筋があるというほどではないので
非常にわかりづらいです。
ジョン・マルコヴィッチは、髪型と髭が、現在のウラジーミル・ワシリエフに
ちょびっと似ている気がするけれど
あんまり芸術家っぽくないかも。
協賛とかにオーストリア大使館とか、そんな名前があったので
独語映画だと思ったら、英語でした。
コメント (2)
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