新宿界隈で猟奇殺人が連続して発生する。
ある者は生きたまま解剖され、
ある者は四肢切断された状態で一週間生かされた上、
ブードゥー秘術の模様を身体に刺繍され、
ある者は剥製にされ、、、
いずれも、元モデルのカスミに関連する者達だった。
カスミが彼らを殺したのか?
それとも・・・・・・・・・・・。
警察は、引退したプロファイラーの意見を聞きながら
捜査を続ける。
だが、ひょんなことからカスミの同居人となった
新人モデルのアスカにも魔の手は伸びる。
果たして、犯人は誰なのか?
目的はなんなのか?
思わせぶりな映像が続き、
さあ、どこに落とすのか・・・、
と、思ったら・・・・・・・・・・・
オチは
植田的親子モノでした。
あうあう・・・(T△T)
なんで、
なんで、
こんなオチなんだ・・・。
いやね、一応、偏執的な家族愛が娘を追いつめる、
それが、恐怖、狂気、ってのはわかるんですがね。
でもね。
脚本も演出も映像も、まったくオチについていっていないから、
植田巨匠の親子モノを見ちゃったときの脱力感を感じちゃうんですよ。
はぁーーーーーーーー。
分野としてはなになるのかなあ。
サスペンス?
サイコ・ホラー?
とか思っていたら、
なんか青春モノテイストもあったりして。
いろいろな要素を取り込んだら
その全てからハズれてしまい、
製作者の自己満足にしかならなかったっていうか。
サスペンスにしてはプロットが甘すぎるし、
サイコ・ホラーにしては怖くないし。
そうなると、やっぱ、青春モノ?
「私達は、友達じゃない!」
主題はコレかい?
それとも
「俺と一緒に暮らさないか?」
恋愛モノかいな?
どれにしてもねえ、ネタをゴチャゴチャ混ぜ合わせすぎて
どこを中心に話を見ればいいのか掴めない。
単純な事柄を複雑に見せるのは
人の心に宿る恐怖だ
なんてご宣託がどこかに書いてありそうだな。
その辺を狙いたいのはわかる気がするんだけどね。
狙いはハズしています。
またねえ。
映像がねえ。
ウリの一つだとは思うんだけど、
どーーーーにも、
「こんな映像を作っちゃうオレってばスゴい」って
自画自賛な雰囲気の方が先に客に届いちゃうのよ。
凝りに凝った映像を見てくださーーーーーいっ、ってな。
ダメだろう。それじゃ。
なんだか気になるの、この色合い。
それを客の頭に残さなければ。
この映像では、スゴいぜオレ!しか、頭に残らないのよ。
だけど、そこに凝っているから。
話が進まなくて
すごくイライラ
早く話を進めろよーーー。
リモコンが有れば容赦なく早送りするな、って場面がてんこ盛りでした。
なのにねえ。
これだけ様々なところに凝っているのにねえ。
肝心の犯人が
キャット・ウーマン
なんだよ。
なんで、こんなビジュアルにしたの?
一応シリアスだと思ってみていたのに、、、
力が抜けたよ。
まさに
Orz
「サスペリア」の魔女を見たときの脱力感を思い出しました。
しかも、この人、死体加工には思いっきり凝るのに
肝心なところの動きは鈍いです。
天井のハメ板?をハズしている最中にアスカに見つかっちゃって、
さっさと殺せばよいものを、先に顔を見せて脅して・・・
と、思ったら、
よっこいしょ、とばかりに降りてきたので
アスカに逃げる時間を与えちゃいましたよ。
遅いよ
姐さん
と、心の中で叫んだのは私だけでしょうか?
唯一感心したのは
ホテル屋上のロープの使い方。
これの伏線の張り方はうまかった。
これだけは誉めよう。
「UZME」や映画版BJで手塚氏の表現力には見切りをつけていたので
期待は全然していなかったのですが、
覚悟の、さらに上を行く作品でした。
そんな覚悟までしてなぜ見に行ったかといえば、
みつ君が出てからです。
2シーンだけだったけど。
モテモテのモデルさん?
でも、黒っぽい衣装に鋭い目でした。
童子系だったな。
ビジュアル的にも今後こういう役がありそうだから、
なおのこと「TAKI183」の可愛い役は貴重だぞ。
友よ、見に行っとけ。
主演の女性二人の本職はモデルさんのようなので
演技力についてはなにも言わないことにしましょう。
奥田瑛二はさすがの演技力。
緩みまくりの映画を締めていました。
草刈正雄が勿体ないかなあ。
うさん臭そうな雰囲気は良かったけどね。
最後のスッチーはなんか意味があるのかな。
キャット・ウーマンは実は死んでなくて
あのスッチーがそうなのかしら。
飛行機の中でカスミor刑事を殺す、ってオチなのかしら?
緊張感を高める、と
映像に凝る、ってのは
イコールじゃないんだよね。
「羊たちの沈黙」は名作なんだなあ、と、
あらためて思いました。
うどんを食べて帰ろうかと思っていたのに、
こりゃ、ガツンとしたモノを身体に入れないと
悔しさ(不思議と怒りじゃないんだな)が紛れないなあ、
と思ったので、桂花でラーメンを食っちゃいました。
おかげで、いま、胸焼けしてます。
ある者は生きたまま解剖され、
ある者は四肢切断された状態で一週間生かされた上、
ブードゥー秘術の模様を身体に刺繍され、
ある者は剥製にされ、、、
いずれも、元モデルのカスミに関連する者達だった。
カスミが彼らを殺したのか?
それとも・・・・・・・・・・・。
警察は、引退したプロファイラーの意見を聞きながら
捜査を続ける。
だが、ひょんなことからカスミの同居人となった
新人モデルのアスカにも魔の手は伸びる。
果たして、犯人は誰なのか?
目的はなんなのか?
思わせぶりな映像が続き、
さあ、どこに落とすのか・・・、
と、思ったら・・・・・・・・・・・
オチは
植田的親子モノでした。
あうあう・・・(T△T)
なんで、
なんで、
こんなオチなんだ・・・。
いやね、一応、偏執的な家族愛が娘を追いつめる、
それが、恐怖、狂気、ってのはわかるんですがね。
でもね。
脚本も演出も映像も、まったくオチについていっていないから、
植田巨匠の親子モノを見ちゃったときの脱力感を感じちゃうんですよ。
はぁーーーーーーーー。
分野としてはなになるのかなあ。
サスペンス?
サイコ・ホラー?
とか思っていたら、
なんか青春モノテイストもあったりして。
いろいろな要素を取り込んだら
その全てからハズれてしまい、
製作者の自己満足にしかならなかったっていうか。
サスペンスにしてはプロットが甘すぎるし、
サイコ・ホラーにしては怖くないし。
そうなると、やっぱ、青春モノ?
「私達は、友達じゃない!」
主題はコレかい?
それとも
「俺と一緒に暮らさないか?」
恋愛モノかいな?
どれにしてもねえ、ネタをゴチャゴチャ混ぜ合わせすぎて
どこを中心に話を見ればいいのか掴めない。
単純な事柄を複雑に見せるのは
人の心に宿る恐怖だ
なんてご宣託がどこかに書いてありそうだな。
その辺を狙いたいのはわかる気がするんだけどね。
狙いはハズしています。
またねえ。
映像がねえ。
ウリの一つだとは思うんだけど、
どーーーーにも、
「こんな映像を作っちゃうオレってばスゴい」って
自画自賛な雰囲気の方が先に客に届いちゃうのよ。
凝りに凝った映像を見てくださーーーーーいっ、ってな。
ダメだろう。それじゃ。
なんだか気になるの、この色合い。
それを客の頭に残さなければ。
この映像では、スゴいぜオレ!しか、頭に残らないのよ。
だけど、そこに凝っているから。
話が進まなくて
すごくイライラ
早く話を進めろよーーー。
リモコンが有れば容赦なく早送りするな、って場面がてんこ盛りでした。
なのにねえ。
これだけ様々なところに凝っているのにねえ。
肝心の犯人が
キャット・ウーマン
なんだよ。
なんで、こんなビジュアルにしたの?
一応シリアスだと思ってみていたのに、、、
力が抜けたよ。
まさに
Orz
「サスペリア」の魔女を見たときの脱力感を思い出しました。
しかも、この人、死体加工には思いっきり凝るのに
肝心なところの動きは鈍いです。
天井のハメ板?をハズしている最中にアスカに見つかっちゃって、
さっさと殺せばよいものを、先に顔を見せて脅して・・・
と、思ったら、
よっこいしょ、とばかりに降りてきたので
アスカに逃げる時間を与えちゃいましたよ。
遅いよ
姐さん
と、心の中で叫んだのは私だけでしょうか?
唯一感心したのは
ホテル屋上のロープの使い方。
これの伏線の張り方はうまかった。
これだけは誉めよう。
「UZME」や映画版BJで手塚氏の表現力には見切りをつけていたので
期待は全然していなかったのですが、
覚悟の、さらに上を行く作品でした。
そんな覚悟までしてなぜ見に行ったかといえば、
みつ君が出てからです。
2シーンだけだったけど。
モテモテのモデルさん?
でも、黒っぽい衣装に鋭い目でした。
童子系だったな。
ビジュアル的にも今後こういう役がありそうだから、
なおのこと「TAKI183」の可愛い役は貴重だぞ。
友よ、見に行っとけ。
主演の女性二人の本職はモデルさんのようなので
演技力についてはなにも言わないことにしましょう。
奥田瑛二はさすがの演技力。
緩みまくりの映画を締めていました。
草刈正雄が勿体ないかなあ。
うさん臭そうな雰囲気は良かったけどね。
最後のスッチーはなんか意味があるのかな。
キャット・ウーマンは実は死んでなくて
あのスッチーがそうなのかしら。
飛行機の中でカスミor刑事を殺す、ってオチなのかしら?
緊張感を高める、と
映像に凝る、ってのは
イコールじゃないんだよね。
「羊たちの沈黙」は名作なんだなあ、と、
あらためて思いました。
うどんを食べて帰ろうかと思っていたのに、
こりゃ、ガツンとしたモノを身体に入れないと
悔しさ(不思議と怒りじゃないんだな)が紛れないなあ、
と思ったので、桂花でラーメンを食っちゃいました。
おかげで、いま、胸焼けしてます。